生物や物理など自然科学の論文のうち、著名な学術誌に載った質の高い論文の割合が高い研究機関のランキングで、沖縄科学技術大学院大(OIST)が世界10位で日本トップになった。論文数だけなら規模が大きい東京大や京都大が多かったが、割合で上位に食い込んだ。 英科学誌ネイチャーなどを出版する学術大手シュプリンガー・ネイチャーが2018年に発表された論文からまとめ、20日に発表する。評価が高い82の学術誌に掲載された約6万本について、著者の所属ごとに研究機関の貢献度を数値化した。 質の高い論文の割合を求めるため、その貢献度を年間の論文数で割った値で比べると、OISTが世界10位で、東大40位、京大59位、名古屋大93位、大阪大99位を圧倒した。OISTは5年一貫制の大学院だけをもつ大学院大学で、12年に開学した。 年間の論文数で割らない場合、… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北~東日本は天気急変に注意 関東など激しい雷雨 新潟・山形も午後はにわか雨 西日本は厳しい暑さ(ウェザーマップ)
きょう(木)は、北日本や東日本を中心に、大気の状態が不安定となる。晴れ間があっても天気の急変に注意が必要だ。 きのう(水)は断続的に雨となった新潟や山形は、晴れ間が戻るが、午後はにわか雨の所がありそうだ。地盤の緩んでいる可能性があるため、引き続き少しの雨でも土砂災害に注意が必要となる。 東海から西では、30℃以上の真夏日になる所があり、熱中症に注意が必要だ。 きょう(木)も、沖縄は梅雨前線の影響で雨雲がかかりやすく、雷を伴って激しい雨が降る見通し。 西日本は晴れる所が多いものの、東日本や北日本は湿った空気の影響で、晴れ間があっても雲が広がりやすい。また、東日本や北日本の上空には、この時季としては強い寒気が流れ込むため、大気の状態が不安定になる。大きな地震のあった地域も含めて、気温の上がる午後は、急な強い雨や雷雨に注意が必要だ。引き続き、少しの雨でも土砂災害に注意をし、山の斜面や崖の近くなど、危険な場所には近づかないように努めたい。 特に、関東甲信は大気の状態が非常に不安定で、北部だけでなく東京など南部も雷雲が発達しやすく、急に激しい雨の降る所がありそうだ。竜巻などの突風やひょうにも注意が必要となる。 日中の気温はきのう(水)より高い所が多い見込み。東海から西では30℃以上の真夏日になる所が多く、厳しい暑さになりそうだ。日田(大分)では34℃と、猛暑日に迫る暑さが予想される。関東や東北でも30℃近くまで上がる所がありそうだ。屋外では無理をせず、部屋の中でも、こまめな水分補給や冷房の使用を心掛けるなど、熱中症に注意が必要だ。 山形は27℃、新潟は25℃ときのうより5℃以上高くなるため、復旧作業中の熱中症には注意を心掛けたい。(気象予報士・及川藍) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「クジャクの羽」で多彩な発色 京大開発、インキなし描画技術(共同通信)
人工的にさまざまな発色をできるようにして、インキを使わずに高画質の絵柄などを描ける技術を開発したと、京都大物質―細胞統合システム拠点(iCeMS)のチームが19日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 クジャクの羽や熱帯魚が光の反射で鮮やかな色彩を放つのと同じ仕組みを持つ技術で、インキを使用しないため環境に優しく、退色しないのが特長だ。 チームは、小さな分子が多数結合してできているポリマーが、圧力を受けて構造が変化すると、特定の色を反射して発色することに注目。ポリマーに光を照射して人工的に構造を変化させた上で溶剤で固め、多彩な可視光を発色できるようにした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
20日(木)の天気 関東や東海、北日本は急な雨に注意(ウェザーニュース)
■ 天気のポイント ■ ・関東や東海、北日本は急な雨に注意・西日本は晴れて30℃を超える暑さに・沖縄は梅雨前線の影響で雨が強まる 今日20日(木)は上空の気圧の谷の影響を受ける関東、東海から北日本にかけて大気の不安定な状態が続き、午後は急な雨に要注意。西日本は晴れて、30℃を超える真夏日の所が多くなりそうです。 関東や東海、北日本は急な雨に注意 北日本から東日本の上空を新たな気圧の谷が通過するため、関東や東海、北日本は大気の状態が不安定になります。 内陸部を中心に雨雲が発生しやすく、急な雨に要注意です。 地震の揺れが大きかった新潟や山形の沿岸部は日差しが届き、雨の心配は少ない見込みです。 西日本は晴れて30℃を超える暑さに 西日本は強い日差しが照りつけて、昨日19日(水)と同様に昼間は気温が上がりそうです。最高気温が30℃を超える所が多くなります。 朝晩はしのぎやすくても、昼間は暑く感じられますので、半そでが良さそうです。 沖縄は梅雨前線の影響で雨が強まる 梅雨前線は沖縄付近に停滞。沖縄本島付近に活発な雨雲がかかりやすく、雷を伴った激しい雨に注意が必要です。 前線の南側に入る先島はかなりの蒸し暑さになります。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関東20日 きょうも急な雨や雷雨に注意を(tenki.jp)
関東地方は、きょうも大気の状態が不安定になる見込みです。気温が上がる午後を中心に、あちこちで雲が発達し雨や雷雨になる所がありそう。 梅雨の晴れ間 一転して雨や雷雨の所も きょう(20日:木曜)の関東地方は、雲の多い天気ですが、お昼前後までは晴れ間がある見込みです。きのう(19日)は、山沿いを中心に平野部でも局地的に強い雨が降りましたが、きょうも午後は大気の状態が不安定になると予想されます。このため所々活発な積乱雲が発生して、急な激しい雨や雷雨になる所がありそうです。激しい雨とは、1時間に30ミリから50ミリに及ぶ可能性がある雨で、あっという間に道路が川のようになることがあります。ドライバーの方はアンダーパスを通過する際、前方の状況をよくご確認ください。大雨による低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害にも注意・警戒をして下さい。また、積乱雲の周囲では、落雷のほか竜巻など激しい突風が吹くおそれがありますから注意が必要です。空が急に暗くなったり、雷鳴が聞こえたり、急に涼しい風が吹いてきたら積乱雲が近づいているサインです。頑丈な建物など安全な場所に避難なさって下さい。関東各地に雷注意報が発表されています。 蒸し暑さの一日に きょうの関東各地は、蒸し暑くなるでしょう。最高気温は、海沿いを除いて25度以上の夏日になる所が多く、30度近くまで上がる所もありそうです。平年より2度から3度高く、7月上旬並みの所が多くなるでしょう。最小湿度は60%前後の所が多く、湿気の多い状態が続きます。食品が傷みやすい時期ですから、ご注意ください。また、気温が高く湿度が高いと熱中症の危険度も上がります。こまめな水分補給やたくさん汗をかいたら適度な塩分補給などもなさって下さい。 日本気象協会 本社 高橋 則雄 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
老後不安、参院選へ攻防 「2千万円問題」論戦 党首討論(朝日新聞デジタル)
安倍晋三首相と野党党首による約1年ぶりの党首討論が19日開かれた。参院選が迫る中、老後の生活費が2千万円不足するとした金融庁の審議会報告書をめぐる問題が浮上。野党側は報告書に端を発する老後の生活不安を中心に論戦を展開した。首相は報告書で「誤解が生じた」と釈明しつつ、安倍政権で年金財政が改善したと強調し年金制度の持続可能性を訴えた。▼2面=すれ違い、4面=焦点採録、12面=社説 党首討論は26日に会期末を迎える今国会で初めて。中心議題となった老後の生活不安の問題は、参院選の主要争点となる見通しだ。 立憲民主党の枝野幸男代表は、首相に対し「年金の『安心』を強調し、国民の不安に向き合っていない」と指摘。…… 本文:925文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ソフトバンクグループ、4千億円申告漏れ(朝日新聞デジタル)
ソフトバンクグループ(SBG、東京都港区)が東京国税局の税務調査を受け、約4200億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。2016年に約3兆円で買収した大手半導体会社の株をめぐって巨額の損失を計上したが、同国税局は損失額の一部を認めなかった模様だ。すでに修正申告したという。 数千億円規模の申告漏れは極めて異例。過去最高額とみられる。ただ、修正申告後も損失が上回っていたため、追徴課税はなかったという。 SBGは16年9月、英アームを240億ポンド(約3兆3千億円)で買収。SBGや関係者によると、SBGは18年、前年5月に設立した10兆円規模の投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(SVF)にアーム株の一部を現物出資した際、取得価格と時価評価額の差にあたる約1兆4千億円の損失を計上したという。…… 本文:520文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
糸谷八段が三浦九段を破り白星スタート 将棋A級順位戦
豊島(とよしま)将之名人(29)への挑戦権をトップ棋士10人が争う第78期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の1回戦、糸谷哲郎八段(30)―三浦弘行九段(45)戦が19日、大阪市福島区の関西将棋会館で指され、糸谷八段が勝って好スタートを切った。糸谷八段は1勝0敗、三浦九段は0勝1敗となった。 糸谷八段はA級順位戦参戦は2期目。初参加だった前期は6勝3敗と勝ち越し、前期は9位だった順位を、今期は4位に上げている。 1回戦の残る1局の羽生善治九段(48)―佐藤天彦九段(31)戦は27日に指される予定。(佐藤圭司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「未知の断層が動いた」 政府の地震調査委が見解 ひずみの集中地域(産経新聞)
今回の地震が起きた日本海の東縁部は、岩盤が東西から押されてひずみが集中している場所だ。北海道から新潟県の沖合にかけてマグニチュード(M)7級以上の地震が多発することで知られ、近年は津波で多くの犠牲者が出た平成5年の北海道南西沖地震(M7・8)、19年の新潟県中越沖地震(M6・8)などが起きていた。 東北大の遠田晋次教授(地震地質学)によると、東北地方を載せた北米プレート(岩板)は、東から沈み込む太平洋プレートによって西へ押されている。東北地方は日本海の東縁部で大陸側のユーラシアプレートに衝突するため、付近では岩盤が東西に押される力が働く。今回の地震も東西に圧縮されて起きる逆断層型だった。 周辺の海底には無数の断層があり、政府の地震調査委員会は19日、「海底下にある未知の断層が動いた」との見解を示した。断層は長さ約20キロで、深さ10~20キロほどの範囲で最大約90センチずれ動いたとみられる。 震源の周辺には活断層に加え、将来地震を起こす可能性がある「粟島(あわしま)隆起帯」と呼ばれる海底地形も確認されている。専門家の間では活断層が動いた可能性も指摘されたが、会見した平田直委員長は「震源が深いので、これらが具体的に活動して地震が起きた証拠はない」と話した。 今回のすぐ近くで起きた昭和39年の新潟地震(M7・5)との関連については「データが古いため精度が悪く、必ずしも明確な判断ができない」とした。 海底断層は津波を起こしやすい。遠田氏は「周辺に密集している活断層の活動に影響するかもしれない。今後も強い地震に注意が必要だ」と警鐘を鳴らす。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ソフトバンクG、4千億円申告漏れ 所有企業株の移動めぐり 国税局指摘(産経新聞)
ソフトバンクグループ(SBG、東京)が東京国税局の税務調査を受け、平成30年3月期に約4千億円の申告漏れを指摘されていたことが19日、分かった。28年に約3兆3千億円で買収した英半導体開発大手「アーム・ホールディングス」株をファンドに移管した際に生じた損金の一部で計上時期にずれがあった。数千億円規模の申告漏れは極めて異例。 関係者によると、SBGは英アーム株の一部を「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(SVF)に出資する形で移管。その際、株の取得価格と時価評価額の差額などで税務上の損失を30年3月期に計上したが、国税局は31年3月期に計上すべきと指摘したという。30年3月期のSBG単体の税務申告は赤字で、追徴課税はなかったという。 SBGは産経新聞の取材に対し、「損金の算入時期で主張に相違があったが、あくまでの算入時期のずれで国税局の主張にも一定の合理性があると判断し修正申告に応じた」とした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース