ヒトのiPS細胞を使い、ラットとマウスの体内で人間の膵臓(すいぞう)を作る研究を、東京大医科学研究所の中内啓光特任教授らが年内にも始める。正常に臓器が作られるかを確かめ、将来は、ブタのような大型動物を使って移植用の臓器作製につなげるねらい。 人間の臓器を動物の体内で作る試みは国内初。これまでは禁止されていたが、国が指針を3月に改正した。中内さんらは学内の倫理委員会に申請しており、承認後、国に計画を申請する。8日、東京都内で開かれたシンポジウムで意向を示した。 計画では、遺伝子を操作して、あらかじめ膵臓をできなくしたラットの受精卵に、ヒトのiPS細胞を入れて「動物性集合胚(はい)」を作り、代理母のラットの子宮に移植。赤ちゃんラットの体内の膵臓ができる部位で、ヒトiPS細胞由来の膵臓を育てる。こうした方法は「異種胚盤胞(はいばんほう)補完法」と呼ばれる。 今回は、赤ちゃんラットが生まれるまでは育てずに、途中の段階で取り出して膵臓がきちんとできているかや、ほかの部分に人間の細胞が交ざっていないかなどを確かめる。マウスでも調べるほか、共同で研究してきた明治大では、ブタを使った同様の計画を別途予定している。 動物の受精卵に人間の細胞を入… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Marines rally past Giants in ninth
The Chiba Lotte Marines were on the road, missing some key players because of injuries, down a run and three outs away from a loss. But when they got their shot at a win, they managed to make the most of it. Daichi Suzuki drove in the tying run, Shogo […]
首相が12日からイラン訪問 緊張緩和「シンゾ-しかいない」(産経新聞)
安倍晋三首相は12~14日まで3日間の日程でイランを訪問する。現職首相のイラン訪問は昭和53年の福田赳夫氏以来、約41年ぶり。首相はロウハニ大統領だけでなく、イランの最高指導者ハメネイ師とも会談する方向だ。米国とイランの間で軍事的緊張が高まる中、両国と友好関係を築いている立場を生かし、緊張緩和に貢献したい考えだ。河野太郎外相も首相に合わせてイランに入る。 ■41年ぶりの訪問 菅義偉(すがよしひで)官房長官は6日の記者会見で、訪問の狙いについて「イランによる核合意の順守と地域の安定のための建設的な役割を果たすことは極めて重要だ」と述べた。今年がイランとの国交樹立90周年であることを踏まえ「41年ぶりの日本の首脳によるイラン訪問により、2国間の伝統的友好関係を一層促進することができる」とも語った。 訪問が固まったのは、5月下旬のトランプ米大統領の来日時だ。トランプ氏は「ぜひイランに行ってほしい。シンゾーしかいない」と首相に要請。これを受け、首相はイランと関係が悪化している中東諸国の首脳級と相次いで電話会談し、環境整備を図った。イラン側からも5月中旬に来日したザリフ外相から訪問要請を受けた。 国会開会中の平日の電撃的な訪問は、首相の強い危機感の表れともいえる。 トランプ氏は昨年5月、イランの核開発を制限する2015年の核合意からの離脱を表明し、イランへの制裁を再開した。イラン側は対抗措置として今年5月に核合意の一部不履行を表明。中東地域の緊張感は増す一方だ。 ■成果あれば解散も 政府関係者は「日本は石油の大部分を中東に依存しており、万一武力衝突が起きれば一番大きな影響を受ける。国益を考え、首相がリスクを取った」と語る。 日本は伝統的にイランと友好関係がある。さらに首相とトランプ氏は「シンゾー・ドナルド」と呼び合う信頼関係もあるため、政府・与党には、首相が米国とイランの直接対話に向けた仲介をすることへの期待も強い。ただ、外務副大臣経験者は「イランはプライドが高い国で『はいそうですか』とはならないだろう。過度の期待は禁物だ」と安易な見方に警鐘も鳴らす。 一方、与野党には、首相が夏の参院選に合わせて衆院選を行う「衆参同日選」を断行するとの臆測がある。自民党中堅議員は「イランで成果があれば、訪問中にも衆院解散を表明するのでは」と気をもむ。(沢田大典) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
会計のプロはゴーン無実を確信する/細野祐二氏(会計評論家)(ビデオニュース・ドットコム)
(C) ビデオニュース・ドットコム (↑画像をクリックすると動画が再生されます。) 日産のカルロス・ゴーン元会長が特別背任などの容疑で逮捕・起訴された事件は、直後の大騒ぎが嘘だったかと思えるほど、最近はメディア報道も下火になっている。しかし、そうした中、ゴーン氏の逮捕直後から、この事件について地道に発信を続ける一人の元公認会計士がいる。 現在、会計評論家として犯罪会計学の研究を続ける細野祐二氏だ。 公認会計士時代の04年、自身の顧客だった害虫駆除大手「キャッツ」の株価操縦事件で有価証券報告書虚偽記載に問われ有罪判決を受けた経験を持つ細野氏は、その後、「犯罪会計学」という新分野を開拓し、企業会計基準上は虚偽に当たらない事件が、なぜ司法の場では有罪とされてしまうのかという疑問を追求してきた。 その細野氏は、日産のゴーン元会長の事件は全く犯罪事実が存在しておらず、企業会計上は、ゴーン氏は完全に無実であると言い切る。 ゴーン氏が退職後に受け取ることになっていた自らの報酬の一部が有価証券報告書に記載されなかったことが問われている事件について細野氏は、企業会計上の原則である発生主義の観点から、事件性は皆無だと断定する。仮に、その段階では支払いが確約されていたとしても、10年後に本当にそれが支払われるかは、その時の経営状況や経営者の判断次第でいくらでも変わり得る。会計基準では報酬は実際に発生した時に有価証券報告書に掲載されるべきものであり、未発生の報酬を記載しなかったことが虚偽記載になることなどあり得ないと細野氏は言う。 また、メディア上で「サウジアラビアルート」や「オマーンルート」などと呼ばれている、日産の資金を自らが支配する会社に還流させた特別背任容疑の方も、自らの金融取引の含み損を日産に肩代わりさせただの、豪華クルーザーの購入に使われたなど、メディア上では「ゴーン銭ゲバ情報」が乱れ飛ぶが、細野氏はこれが犯罪として成り立つかどうかは、サウジアラビアのハリド・ジュファリ氏やオマーンのスヘイル・バウワン氏への支払いが販売促進費として妥当な金額だったかどうかのみが争点であり、その後の資金の使途は特別背任罪とは無関係だと語る。 少なくとも起訴した段階で特捜部は、中東日産からの支払い先となったジュファリ氏やバウワン氏には事情聴取を行っていないため、支払いの内訳が何だったのかを確認することはできていないはずだ。また、ゴーン氏を特別背任罪で起訴してしまった今、ジュファリ氏やバウワン氏は共犯者となってしまったため、逮捕される怖れのある日本に来ることも考えられない。その状況下で、両氏の会社への支払いに背任性があったかどうかをどうやって判断するのか。公判で弁護側が監査決裁決算書を証拠提出して、会計上の損害がないことを立証した瞬間に、特別背任はまったく成り立たなくなると細野氏は言う。 そもそも特別背任罪は、日産に意図的に損失を与えたかどうかのみが争点であり、妻のクルーザーだの子息の学費だのといったもろもろの話は、ゴーン氏がいかにも悪者であるかのごとく見せるための検察とメディアの策略でしかないというのが、細野氏の見立てだ。 しかし、日本のメディアが協力するために、ゴーン氏を真っ黒に塗りたくり、世論を味方につける検察の作戦は、かなり功を奏している。 細野氏は、企業会計上は明らかに有価証券報告書の虚偽記載も特別背任も成り立たないことが明白でも、世論やメディア、裁判所そして検察の企業会計や複式簿記に対する無理解のために、ゴーン氏が有罪にされてしまう可能性は十分にあると語る。 なぜ会計士から見ればまったく犯罪事実が存在しないような事件が、経済犯罪として成り立ってしまうのか。特捜検察という特殊な仕組みが経済事犯ととても噛み合わせが悪いのはなぜか。企業会計上は違法性のない経済犯罪で有罪にされないためには何をしなければならないのかなどを、細野氏とジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。 —–細野 祐二(ほその ゆうじ)会計評論家1953年三重県生まれ。78年早稲田大学政経学部卒業。同年、KPMG入所。82年公認会計士登録。2004年、キャッツ粉飾決算事件に絡み有価証券報告書虚偽記載で逮捕、起訴。06年公認会計士細野祐二事務所開設。10年最高裁でキャッツ事件の有罪が確定。その後、犯罪会計学の研究を始め、粉飾検出ソフト「フロードシューター」を開発。著書に『公認会計士 vs 特捜検察』、『会計と犯罪 郵便不正から日産ゴーン事件まで』など。—– (本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アメリカ銃規制を訴え27年 天国に捧げた童話と16歳少女との出会い(中京テレビNEWS)
中京テレビNEWS 5月25日、日本を訪れたアメリカのトランプ大統領。時を同じくして、アメリカへ向け、あるメッセージを送り続ける、日本人の姿がありました。 銃規制を訴え続ける夫婦 16歳少女との出会い 愛知県名古屋市に住む、服部政一さん(72)、美恵子さん(71)。 27年前、息子の剛丈さん(当時16)は、アメリカ留学中にハロウィンパーティーで訪問する家を間違え、住人に銃で撃たれ死亡しました。 服部夫妻はそれ以来、「息子の死を無駄にしたくない」と銃規制を訴え続け、195万人分もの署名をクリントン大統領(当時)に渡すなど、積極的に活動を続けています。 そんな服部夫妻のもとを、ある少女が訪ねてきました。エンゲルバート美愛さん(16)。アメリカ人の父と日本人の母をもつ高校生です。 彼女はアメリカで、ある事件を目撃していました。 銃乱射事件を目撃 亡くした親友への思い 2018年2月、アメリカ・フロリダ州の高校で起きた、銃乱射事件。19歳の元生徒がライフル銃を乱射し、生徒や教師ら17人が帰らぬ人となりました。 その犠牲者の中には、美愛さんの親友、アリッサ・アルハデフさんも含まれていました。 「アリッサはまだ14歳で、未来にはいろんなことがあった。誰にもこんな気持ちになってほしくないから、こうやって活動して頑張っている」(エンゲルバート美愛さん) 美愛さんは、「亡くなった親友の声になりたい」と、銃のない社会を目指し、活動を続けています。 募る「銃規制」への思い 後世につなぐ童話 服部夫妻と、美愛さん。銃規制を願う、同じ思いを持つもの同士、世代と国境を越えて語り合いました。 この「運命の出会い」を形にして、次の世代につなげたい。服部美恵子さんはあることをひらめきます。 「サポートになるか、最後の言葉になるか分かりませんけど、今の段階で残しておいた方が絶対いいなと思ったもので」(服部美恵子さん) 服部美恵子さんが取り組んでいるのは、童話の制作です。書き上げたのは、この世界から、銃がなくなることを願うというストーリー。 童話の挿絵は、愛知県あま市の中学生が描くことになりました。生徒たちは、服部夫婦の言葉にふれ、それぞれの思いを絵に込めていきます。 「アメリカでは、法律で銃を持って良いと決まっているけど、使い方によって、人の命が簡単に奪われてしまうと思うと、悲しい気持ちになります」(中学生) 次ページは:完成した童話 犠牲となった「2人」の新たな物語 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
環境省、ライチョウに卵6個運ぶ 中央アルプスで(共同通信)
絶滅危惧種ニホンライチョウの生息地復活を目指す環境省は8日、長野県の中央アルプスに1羽だけ生息する雌の巣に、北アルプスで採取した野生の卵6個を運び、雌の無精卵と入れ替えたと発表した。周辺に雄がいないため、別の巣の卵を託して中央アルプスでの生息数を増やす初の試み。順調に行けば今月末にひながふ化する可能性があるという。 環境省によると、この雌は中央アルプスの木曽駒ケ岳に生息している。8日午後6時ごろ、巣を離れた間に無精卵8個を回収し、北アルプス乗鞍岳の巣から持ってきた有精卵6個と入れ替えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
豊作願う虫おくり、三重県熊野市 棚田に幻想的な明かり(共同通信)
三重県熊野市紀和町の谷間に棚田が広がる「丸山千枚田」で8日、豊作を願う「虫おくり」が行われた。棚田の数と同じ1340本のろうそくに火がともされ、棚田を幻想的に照らし出した。 虫おくりは、農村で害虫を駆除するために行われる伝統行事。農村の人たちがたいまつや太鼓、鐘などを手にあぜ道を練り歩き、火と音で害虫を追い払う。 丸山千枚田では1953年に一度途絶えたが、2004年に熊野古道の世界遺産登録を記念して住民らが復活させ、地域のイベントとして定着している。 津市から夫と訪れた酒井啓子さん(67)は「美しく見事な棚田。昔の人はよく作り上げた」と感慨深げに話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高齢者からだまし取ったキャッシュカードで現金約250万円引き出した疑い 高校生(17)ら逮捕 愛知県警(中京テレビNEWS)
盗まれたキャッシュカードで現金約250万円を引き出したとして8日、愛知県津島市の高校生の少年(17)と、同県清須市の無職の少女(18)が窃盗の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、2人は今月1日、不正に入手したキャッシュカードを使って、愛知県あま市のコンビニエンスストアのATMから現金約250万円を引き出した疑いがもたれています。 キャッシュカードは直前にあま市の70代女性が、銀行員を名乗る男にだまし取られたもので、防犯カメラの映像などから2人の犯行が浮上しました。 調べに対し2人は容疑を認め、少年は「弁解することもありません」、少女は「お金が欲しくて引き出した」と供述しているということです。 警察は、5月に同様の手口の窃盗事件が2件相次いでいることから、2人と事件との関連を調べるとともに、他にも共犯者がいる可能性が高いとみて調べを進めています。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Astros top Orioles in 11th
HOUSTON – Robinson Chirinos hit an RBI double with two outs in the 11th inning to lift the Houston Astros to a 4-3 win over the Baltimore Orioles on Friday. Yuli Gurriel singled with one out in the 11th before Chirinos hit a line drive to left field off Branden […]
JTA機長からアルコール検出 前日にビールや日本酒
日本トランスオーシャン航空(JTA、那覇市)は8日、午前6時40分羽田空港発宮古空港行きの便に乗務予定だった男性機長(45)から、乗務前にアルコールが検出されたと発表した。代わりの乗務員を手配できず、同便と、午前10時20分宮古発那覇行きが欠航し、乗客計283人に影響が出た。 JTAによると、機長は8日午前4時40分、宿泊先のホテルを出る際の検査で呼気1リットルあたり0・19ミリグラムのアルコールを検出。羽田空港到着後の検査でも0・18ミリグラムが検出され、乗務不可と判断された。乗客はグループ会社のJAL便など他社便に乗り換えたという。 機長への聞き取りでは、前日の7日午後5時半までに、東京都内でビール中ジョッキ2杯、日本酒約4合を飲酒したと話しているという。機長は入社22年目、機長歴は7年。 那覇市内で会見した青木紀将社長は「多大な迷惑をおかけし深くおわび申し上げます。再発防止に向けて取り組みます」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル