ハウス食品は、袋入り即席ラーメン「うまかっちゃん」の公式ファンサイト「うまかっちゃん推進部」をオープンさせた。九州での高い人気に支えられ、今年9月で発売40周年を迎えるのを前に、多くのファンを集めてお祝いムードを高める狙いだ。 ファンサイトでメールアドレスや年代、性別などを入力して「部員」になると、独自の「うまかっちゃん検定」に挑めるほか、9月に同社福岡工場(福岡県古賀市)で開かれるファンイベントへの参加を申し込むことができる。ツイッターなどSNSへのエピソード投稿も呼びかけている。サイト内のコンテンツは今後も増やす予定という。 ファンサイトのアドレスはhttps://ambassador.jp/umakachan40th/で、12月26日まで。 うまかっちゃんは1979年9月に発売されたとんこつラーメンで、九州中心に今年3月までに計約35億食が売れた。現在は定番に加えて、「からし高菜風味」「黒豚とんこつ」などを販売する。(田幸香純) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
むかわ竜の実物化石がやってきた 「恐竜博」13日開幕
6600万年以上も前の恐竜世界へようこそ――。東京・上野の国立科学博物館で13日から始まる「恐竜博2019」(朝日新聞社など主催)の開会式と内覧会が12日、開かれた。 北海道むかわ町にある約7200万年前の地層で見つかった「むかわ竜(通称)」は、全長8メートル以上の骨格の約8割がそろい、近年、大きな話題になった。大型草食恐竜ハドロサウルス科に属するとされ、全身の実物化石と、それをもとに復元した全身骨格が、町の外で初めて公開される。 約50年前にモンゴル・ゴビ砂漠で見つかったデイノケイルスの展示も目を引く。2・4メートルという巨大な前あしの化石から「恐ろしい手」を意味する学名がついたものの、長く「ナゾの恐竜」とされていた。 それが2000年代で頭部や胴体を含む化石が発見され、「手」からは想像もできなかった姿であることが分かってきた。会場では頭部などの実物化石と、全長約11メートルの全身を復元した骨格が披露される。世界初の公開だという。 肉食恐竜デイノニクスの展示も見逃せない。米国の古生物学者ジョン・オストロム博士(1928~2005)の研究から、鳥のような恒温動物だったと考えられ、博士が「鳥類の恐竜起源説」を提唱するもとになった。米国の博物館が所蔵する「左あし」のホロタイプ標本(完模式標本)や、「手首」の実物化石が日本でお披露目されるのは初めてになる。 このほかにも、いろんな恐竜の貴重な実物化石や全身復元骨格が、恐竜の生きた時代を描く映像などとともに披露されており、恐竜の色、性別、生態、絶滅のナゾなど、約50年にわたる世界的な恐竜学の進歩をたどる仕掛けになっている。 10月14日まで。会場内は、一定のルールを守れば撮影OK。一般1600円など。音声ガイド(税込み550円)あり。図録やフィギュアなども販売。詳細は公式サイト(https://dino2019.jp/) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
宮迫さん、詐欺集団の宴会で100万円 吉本闇営業問題
吉本興業の所属タレントらが会社を通さない「闇営業」で振り込め詐欺グループの宴会に参加していた問題で、雨上がり決死隊の宮迫博之さんは100万円、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんは50万円を受け取っていたことが12日、わかった。他のタレントは数万円だったといい、それぞれ税務の申告を修正。吉本は同日までに、償いの一環として、消費者団体支援など二つのNPO法人に計300万円を寄付した。吉本関係者が明らかにした。 今回の問題ではタレントが直接仕事の依頼を受け、吉本は依頼主を把握していなかった。このため吉本は、タレントが依頼された仕事をすべて会社に報告することなどを定めた「共同確認書」を新たに作成し、7月中に所属する約6千人の全タレントに署名させるという。 確認書では、把握できた仕事の依頼主と反社会勢力の関係の有無を、会社が徹底調査すると明記した。暴力団や暴力団関係企業の関係者らとの交流も禁じ、コンプライアンス研修の受講や守秘義務、知的財産権の尊重などにも言及。差別的な発言を防ぐため、SNSについては不用意な発言でトラブルが起こりえることから「危険性を十分に理解して利用すること」も定めた。 幹部によると、吉本興業が所属する全てのタレントと、こうした文書を交わすのは初めてだという。 宮迫さんらは5年前、振り込め詐欺グループの宴会に出席。また、スリムクラブの2人は3年前、暴力団関係者の会合に出席していた。いずれも吉本を通さない依頼で、金銭を受け取っており、謹慎の処分を受けている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
(時時刻刻)ハンセン病救済、残る課題 原告側、首相談話を評価(朝日新聞デジタル)
元ハンセン病患者の家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決が確定した。政府は家族への差別を「厳然たる事実」と認め、「心からお詫(わ)び申し上げる」と謝罪する首相談話と、判決を強く批判する政府声明を同時に発表。補償の制度づくりや差別解消への取り組みなど、残された課題はなお多い。▼1面参照 原告らは、菅義偉官房長官の記者会見で安倍晋三首相の談話が読み上げられたのをテレビで確認した後、記者会見に臨んだ。 談話で「家族に対しても厳しい偏見、差別が存在した」と認めたことに、原告団長の林力(はやしちから)さん(94)=福岡市=は「ここまでの見解が出るとは予想しなかった」と喜んだ。…… 本文:2,148文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
警察庁、21人を処分 昇任試験問題集で執筆料不正受領(スポニチアネックス)
警察庁と17道府県警の警察官らが昇任試験問題集の出版企業から問題や解答の執筆料を受け取った問題で、警察庁は12日、国家公務員倫理法や地方公務員法に違反したとして、大阪府警刑事部参事官の野田哲治警視正(58)を減給10分の1(3カ月)、宮城県警の斉木弘悦警視正(56)=東北管区警察学校に出向中、熊本県警生活安全部理事官の猿渡信寛警視(56)を戒告の懲戒処分とした。 3人はいずれも辞職。訓戒3人、注意15人と合わせて21人が処分を受けた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
韓国籍男性射殺事件 容疑者所持の拳銃から実弾4発(スポニチアネックス)
東京都新宿区歌舞伎町のカラオケ店で1月、韓国籍の男性が射殺された事件で、殺人などの容疑で公開手配されていた指定暴力団住吉会系元組員阿部勝容疑者(56)が確保された際、所持していた拳銃に銃弾4発が装てんされていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。 警視庁組織犯罪対策4課は、実際に実弾が拳銃で発射可能かどうか鑑定して調べる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
眞子さま、ペルーに感謝の意 ピスカラ大統領を表敬訪問(スポニチアネックス)
ペルーを公式訪問中の秋篠宮家の長女眞子さまは11日、リマ市内の大統領府を訪れ、ビスカラ大統領を表敬訪問された。大統領との懇談では「日本とペルーの両国が一緒に発展していくことを願っています」と述べた。 車で大統領府に到着した眞子さまは、中庭でペルー軍の儀仗(ぎじょう)隊による栄誉礼を受けた。大統領府内ではビスカラ大統領に出迎えられ、「大使の間」に移って、大統領らと25分にわたり懇談した。 その後、大統領夫妻らとの昼食会があり、眞子さまは「改めて、日本からの移住者を迎え入れてくださったペルー政府と国民の皆さまに深く感謝申し上げます」とあいさつした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ハンセン病家族に謝罪の首相談話「政府としておわび」(スポニチアネックス)
政府は12日、ハンセン病元患者家族の差別被害を認め、国に損害賠償を命じた熊本地裁判決の控訴見送りに関し、安倍晋三首相が「政府として深く反省し、心からおわび申し上げる」と謝罪する首相談話を持ち回り閣議で決定した。政府による家族への公式謝罪は初。首相は談話で、近く原告らと面会したいとの意向も示した。謝罪を直接伝える見通し。持ち回り閣議では、判決に法律上の問題点があると指摘する政府声明も決めた。 原告弁護団は記者会見を開き、請求が棄却された原告20人についても控訴せず、訴訟を終結させると明らかにした。控訴期限は12日で、国が敗訴した地裁判決が確定する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
識者、れいわ政策に「漫画を読んでいるような感覚では」(スポニチアネックス)
◇令和初審判 参院選2019 れいわ新選組の盛り上がりに、政治評論家の有馬晴海氏は「安倍首相の言葉“打ち出の小づちはない”を借りると、山本太郎氏が打ち出の小づちを持っているかもと思わせている。後半戦の主役になりうる存在」と驚きを交えて語った。支持層については「今の政治に物足りない人。自民党のずるさに嫌気がさしたり、与党時代に何もできなかった旧民主党系の野党に失望した人などが流れた」と分析する。 れいわが掲げる「消費税は廃止」や「奨学金チャラ」など、極端にも見える政策について有馬氏は「支持者も政権が取れるとまでは考えておらず、実現性よりも議論に風穴を開けてくれる存在を求めている」と指摘。「消費税8%で凍結しても、10%と大して変わらない。それならゼロという主張があってもいいと。支持者は漫画を読んでいるような感覚なのでは」と表現した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
覚醒剤使用の女性に無罪判決 「男の暴力で拒絶できず」
覚醒剤取締法違反(使用)罪に問われた50代の飲食店女性従業員=名古屋市=に対し、名古屋地裁の岩田澄江裁判官は12日、「男の暴力に恐怖心を抱き、注射を拒絶できなかった可能性が否定できない」と述べ、無罪(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。 女性は昨夏、愛知県内で知人の男と共謀し、覚醒剤を使用したとして逮捕、起訴された。女性は男から暴行を受け、すきをみて家族にLINEでメッセージを送信。駆けつけた警官が覚醒剤を見つけるなどしたことから、2人を逮捕した。 女性は公判で、男から「暴力を受け、覚醒剤を打つことを拒めなかった」と主張。無罪を訴えていた。 判決は、検察官が作成した女性の自白調書と、取り調べの様子を録画したDVDの内容を検討。女性はDVDで「殴る蹴るの暴力を受け、殺されると思った」「怒らせて殴られたくない気持ちが大部分を占めた」と説明。一方、自白調書には暴力や恐怖心の記載はなく「殴られたくない気持ちと男の望むことをしてあげたい気持ち」は等しいとあった。岩田裁判官は「自白調書は供述を正確に録取したと認められない」とし「自らの意思で使用したと認められない」と述べた。 判決後、女性は「ほっとした」と涙を流し、弁護人の多田元弁護士は「女性は男から全身に激しい暴行を受けた被害者であり、起訴自体が極めて不当だった」と話した。名古屋地検の築雅子次席検事は「判決内容を精査し、適切に対応したい」としている。(村上潤治) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル