昨年9月の北海道地震で、慢性的な呼吸不全のため「在宅酸素療法(HOT)」で酸素を吸入したり、人工呼吸器を利用したりする患者ら約1300人を対象に札幌市が行ったアンケートで、避難行動を取ったのは回答者の2割未満だったことが7日、市への取材で分かった。全域停電によるエレベーターの停止や、避難先での電源確保への懸念などが理由だった。 患者らは避難に伴う移動が比較的難しく、電源確保が生命の危険に直結しかねない。電源がある避難先の未整備や情報不足、避難時のサポート態勢の不備で、自宅にとどまる以外の選択肢を取りにくい実態が浮き彫りになった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
丸木舟で台湾から沖縄へ 3万年前の航海再現に出発(共同通信)
約3万年前、現生人類が日本列島に進出した主要ルートの一つと考えられている台湾―南西諸島間を丸木舟で実際にたどり、当時の技術水準を探る実験航海に、国立科学博物館の海部陽介人類史研究グループ長らのチームが7日、出発した。台湾東岸から沖縄県・与那国島を目指す。 舟は長さ約7.5メートル、幅約70センチで、男女5人が乗った。夜間も交代で休みながらこぎ、順調に進めば到着は8日夕から9日未明になる見通し。現代の技術は原則として使わないが、安全のため気象データを出発判断の参考にした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
週間 きょうは「小暑」ですが低温傾向に(tenki.jp)
7日(日)は二十四節気の「小暑(しょうしょ)」。暑さが本格的になっていく頃ですが、暦とは裏腹に、この先は夏の太平洋高気圧の勢力は弱く、オホーツク海高気圧が優勢。厳しい暑さはないでしょう。 8日(月)と9日(火) 大気の状態が不安定 8日(月)から9日(火)にかけて、上空に寒気を伴った気圧の谷が、本州を通過する見込みです。九州から近畿では、大気の状態が不安定になるでしょう。所々で雲が発達し、雷を伴って激しい雨が降る見込みです。東海でも、雨や雷雨の所があるでしょう。関東では、雲が発達するのは山沿いに限られそうです。 11日(木)~13日(土) 気圧の谷通過 10日(水)は、九州や四国では、南から暖かく湿った空気が流れ込む影響で、雨が降るでしょう。11日(木)から13日(土)にかけては、気圧の谷が本州付近を通過する見込みです。近畿から東北でも、雨雲がかかる所があるでしょう。 冷涼な空気の流れ込み続く 5日頃から、オホーツク海高気圧が北日本付近に張り出してきました。オホーツク海高気圧から冷涼な空気が流れ出しています。この先も、日本付近ではオホーツク海高気圧の張り出しが強いでしょう。夏の太平洋高気圧は、10日(水)から11日(木)頃に本州付近に張り出しますが、一時的です。 東京都心では、7月に入ってから最高気温が30度以上になった日は、まだありません。向こう一週間も、30度に届く日はない予想です。 7月上旬に低温が続いた2015年 今年は? 2015年の7月は、1日から10日にかけて、東京都心の最高気温は25度に届かない日が多く、きょう(7日)と同じ21度くらいの日もありました。この年の7月上旬は、今回のように、オホーツク海高気圧の張り出しが続くことはありませんでしたが、太平洋高気圧の本州付近への張り出し弱かったことが特徴です。7月中旬からは、太平洋高気圧が本州付近に張り出すようになり、全国的に気温が高くなる日が多くなりました。8月上旬を中心に、最高気温が35度以上の猛暑日となる所が、全国のアメダス928地点中、100地点を超える日が多くなっています。 今年は、7月下旬から、平年同様に太平洋高気圧が本州付近で強まる見込みです。夏らしく暑い日が多くなるでしょう。 日本気象協会 本社 白石 圭子 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
7日(日) 東京都心の最高気温4月下旬並み(tenki.jp)
7日(日)は、関東は雲に覆われ、雨が降ったりやんだりでした。午後3時までの東京都心の最高気温は20度8分で、4月下旬並みとなりました。 7日(日) 関東は日中もヒンヤリ 7日(日)は、関東の最高気温は、南部を中心に4月下旬から5月上旬並みの所が多くなりました。各地とも雲に覆われ、千葉を中心に北よりの風がやや強く吹き、日中でも上着が必要なくらいヒンヤリと感じられました。 8日(月) 関東の天気 8日(月)も、関東地方は雲の多い天気が続くでしょう。ただ、7日(日)のように、広い範囲で雨が降ったりやんだりということはなさそうです。また、北よりの風は弱まるでしょう。最高気温は、7日(日)より高くなりますが、それでも6月上旬から中旬並みで、この時期としては低くなりそうです。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「酒場のサブスク」 毎日タダ飲み!?定額制で常連開拓(産経新聞)
定額料金で期間中何度でもサービスを利用できるサブスクリプション(サブスク)。市場は今年度約6486億円(矢野経済研究所予測)に達する見込み。そんななか、お得な「酒場のサブスク」も広がっている。東京・銀座でスタートした日本初のクラフトビール専門のサブスクは、会員の来店頻度が店側の想定を大きく上回り、新規の「常連さん」がにぎわいを生んでいる。飲み屋さんに特化したサブスクアプリも続々登場している。(重松明子) 【写真でみる】スマホに表示されたバーコードを読み取り、ビールを提供 銀座の数寄屋橋交差点前。ビルの谷間に珍しい植物が生い茂る公共空間「銀座ソニーパーク」がある。ソニービル建て替えに伴い生まれた暫定的な新名所だが、パークの地下4階深くにクラフトビール&デリの専門店が潜んでいることは、あまり知られていない。 その店「ビア・トゥ・ゴー」は6月、月額2496円で1日1杯、最大17種類(500円)の個性豊かなビールが無料で飲めるサブスクを始めた。平日限定だが、仮に月20日“皆勤”すると実質1万円以上となるサービスだ。 展開するスプリングバレーブルワリーでは料金設定の根拠として「1カ月間で約5回の来店」を想定していたが、フタを開けてみればサブスク会員の2割が毎日詰めかけ、週2~3回が6割とかなりの頻度。「1杯だけの客」が大半で、もうけにならないのでは? 「それよりもにぎわいができたことが一番の成果。以前は、お客が全くいなくなる時間帯もあり、入りづらさで引き返す人もいたんです」と、白濱大知店長(38)が打ち明けた。 会員数は15日目で125人(取材日=7月1日現在)。うち1日約50人が来店している。「サブスク目がけて地下に降りてきてくれる新たな常連さんたちによって、人の流れと活気が生まれた。パーク側からも評価していただいています」と白濱店長。 サブスク会員は徒歩圏内の会社に勤める人がほとんど。年代は20~50代とまんべんなく、女性よりも男性がやや多い。店の席で飲む人と持ち帰りが半々だ。 「クラフトビールが大好きで、サブスクを知ってすぐに会員登録した」という貿易会社勤務の男性(28)は週3回ペースで来店。「できるなら毎日でも通いたい。会社を出た後、ビールを飲みながらひと仕事したり、地上に移動して飲んだり、イベントにも参加しました。すでに生活の一部になっている」とすっかりファンになったもようだ。 日本初の定額制コーヒースタンドを展開するファビー(東京都新宿区)が6月から始めた「飲食店のためのサブスクツール」の提供第1号がビア・トゥ・ゴーだ。 ファビーが運営するグルメ情報メディアに店舗情報を掲載できるなどのサービスを受けられる「プレミアムプラン」の加盟店が対象。店側に新たな料金は発生しない。「サブスクで固定収入を確保し、経営の安定化を図ってほしい」と同社。サブスク会員のレジデータの蓄積が、店舗の営業改善に役立てられるメリットもあるという。 サブスクは、スマートフォンなどで使うアプリにも「進出」している。 2月にスタートした月額500円で毎日、最初の1杯が無料になるサブスクアプリ「nomocca(のもっか)」。会員数は5千人に迫り、利用できる登録店は東京の渋谷や新宿を中心に380軒(取材日=7月2日現在)にのぼる。 「お酒1杯の原価負担で、お酒好きな方々と接点が持てます」と売り込むのは、運営する「トライブ」(東京都目黒区)の高橋史弥社長(29)。店側の料金負担は不要。客単価4~5千円のカジュアルな居酒屋などが多く、会員は30歳前後の社会人が中心。無料の1杯だけで帰る人はほとんどいないという。 高橋社長が目指すのは、音楽定額配信「スポティファイ」の酒場版という。「ユーザーの趣味嗜好(しこう)を分析して好みの曲を聴かせてくれるように、会員の利用履歴からその方に合った飲み屋さんをAIで導きだす。おすすめ提案の形で良質な店を応援したい」と、レコメンド機能の実用化に向けて開発を進めている。 登録店のダイニングバー「エビステッパンショウブ」(東京都渋谷区)の藤原寛成店長(29)は「サブスク経由の来店は徐々に増えており、将来的な展望に期待。こちらも意見を伝えており、お客さんにも店側にも、良い仕組みに育ててほしい」と話していた。 酒場のサブスクアプリは、昨年誕生したGUBIT(ぐびっと)、関西拠点のnomeru(のめる)、5月スタートのwelnomi(ウェルノミ)と競合が激化。渋いところでは、オーセンティックバー専門の「HIDEOUT CLUB(ハイドアウトクラブ)」が月額1500円で毎日、都内100軒以上の登録店でウイスキーやカクテルが1杯無料でいただける。 一昔前は「カン」を頼りに新たな店を開拓したものだが…。スマホのサブスクアプリを手に夜の街を徘徊(はいかい)するのが、令和流になるのだろうか? Source : 国内 – Yahoo!ニュース
自信が持てない日本の教員 高水準の指導、自己評価「まだまだ」 OECD、48カ国・地域を調査(朝日新聞デジタル)
経済協力開発機構(OECD)が5年に1回実施している、国際教員指導環境調査(TALIS)の結果が公表された。日本の教員が、どのような指導や自己評価をしているのか。学校を取り巻く状況は、他の国と比べてどうなのか。調査結果から浮かぶ傾向を、2回にわたって報告する。(矢島大輔、編集委員・氏岡真弓) 調査結果で際立つのは、日本の教員の自己評価の低さだ。例えば、「生徒に勉強ができると自信を持たせる」という質問に対し、「非常に良くできている」または「かなりできている」と答えた中学教員は24・1%。調査に参加した48カ国・地域の平均の86・3%の3分の1未満だった。…… 本文:1,598文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「ボサノバの神様」ジョアン・ジルベルト氏死去 88歳
ブラジルの歌手・ギタリストのジョアン・ジルベルト氏が6日、リオ・デジャネイロの自宅で死去した。88歳だった。家族が明らかにした。死因は不明だが、数年前から体調を崩していた。 1950年代に、サンバとジャスを融合させたボサノバ音楽を創始した1人で「ボサノバの神様」と呼ばれる。アントニオ・カルロス・ジョビン氏が作曲した「イパネマの娘」が代表曲。1964年に米のサックス奏者スタン・ゲッツ氏と共演した「ゲッツ/ジルベルト」は米グラミー賞の最優秀アルバム賞に選ばれた。(ワシントン=香取啓介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
暑中見舞いの頃なのに… 東京都心は20℃どまり(ウェザーニュース)
7日(日)、今日は二十四節気の一つ「小暑」。 この「小暑」から「立秋」までが暑中見舞いの頃をとされますが、関東は軒並み気温が低くなっています。 東京は12時現在で20.5℃と5月上旬並みの気温しかありません。 各地気温が低く、沿岸は強い風も 今日の関東地方には、東からの冷たい湿った空気が流れ込んでおり、そのため雲が多く、所々で雨が降っています。 12時現在の気温は、東京都心で20.5℃、横浜で20.4℃、千葉で21.4℃などとなっています。 また、沿岸部を中心に風が強く、銚子市で最大瞬間風速22.3m/sの強い風が吹いたほか、水戸市や宇都宮市でも17.7m/sの突風を観測しました。 明日8日(月)も関東は東からの風が吹くため、雲が多く、平年を下回る気温となる予想です。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ヒーローショーセクハラ、東映側が関係者「処分」と被害女性に謝罪(J-CASTニュース)
東京ドームシティ内の劇場「シアターGロッソ」で上演していたヒーローショーの出演者にセクハラが繰り返されていた問題で、同ショーを制作する東映エージエンシーと東映は2019年7月6日にセクハラの事実を認め、被害女性へも報告と謝罪を行った。 ■被害女性にも事実認定と謝罪 シアターGロッソのヒーローショーで司会者を務め、セクハラを告発していた女性は7月6日にツイッターを更新。 「先日、東映様より聞き取り調査があり、事実確認後に現時点での報告と謝罪を頂きました。 まだ最終的な報告ではありませんが、現場の環境改善を約束して頂きました」 と報告し、東映側が事実を認めたことを明らかにした。また東映と東映エージエンシーのホームページには「ヒーローショーの運営におけるSNS上の訴えに関するご報告」が出た。この報告によれば、告発者を含めた関係者からの聞き取り調査の結果、 「当社社員1名のほか委託先の会社に所属するスタッフ等の計6名により、SNS 上での訴えがございましたハラスメント等が行われていたことが概ね確認できました」 と認めた。そのうえで被害女性に謝罪し、ハラスメントを行ったスタッフに厳正な処分を行うとした。また、セクハラに関与した社員には、今後ヒーローショーの制作に関与させないという。 東映側はさらに、被害女性の意見を取り入れた上でヒーローショー制作スタッフに対するハラスメント講習の受講を義務付け、制作スタッフが匿名で相談可能な外部窓口の設置や第三者による定期的な聞き取り調査を行うとした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、改めて改憲争点を強調 NHK参院選党首討論(産経新聞)
与野党7党の党首らは7日、NHKの参院選(21日投開票)討論番組で憲法改正や消費税などについて論戦を交わした。安倍晋三首相(自民党総裁)は憲法改正について「議論をして義務を果たしていくのか、義務を果たしていないのかが問われている」と述べ、参院選の争点として憲法改正論議推進の是非を改めて挙げた。 立憲民主党の枝野幸男代表は「(国民は)憲法の議論に政治がエネルギーを注ぐことを求めているのか」と疑問を呈し、「優先順位が高いとは思っていない」と述べた。共産党の志位和夫委員長も「(衆参両院の)憲法審査会は憲法改正原案をつくる場。国民が望んでいないのに動かす必要はない」との考えを重ねて示した。 一方、憲法改正の手続きを定めた国民投票について政党によるテレビCMを原則、禁止とする独自の改正案を提出している国民民主党の玉木雄一郎代表は「1日も早く議論していただきたい」と訴え、日本維新の会の松井一郎代表も「憲法審での議論を求めているが、枝野さんも、志位さんも議論すらしない。国会議員として無責任きわまりない」と強く批判した。 公明党の山口那津男代表は「自民党にも性急な言動で議論の進行を妨げている部分があった。与野党ともに議論できる状況になっていない」と慎重な姿勢を示した。 10月の消費税率10%への引き上げに関しても議論した。首相は予定通り実施する方針を重ねて表明し、「伸びていく社会保障費を維持していく上で上げざるを得ない」と理解を求めた。野党はこぞって凍結を求めた。 枝野氏は「個人消費が冷え込み続けている中で増税は大きなマイナス」と指摘。志位氏も「(日本経済は)8%への増税の打撃から回復していない」と語った。松井氏は「増税の前に国会議員が身を切る改革をやるべきだ」と訴えた。 首相は、雇用環境の改善を進め、支え手を増やすことで年金制度の安定を図る考えを強調した。 枝野氏は、財政制度等審議会がまとめた建議で、75歳以上の後期高齢者の医療費の自己負担を、現行の1割から原則2割に引き上げるべきと提言したことに言及。「政府は(建議を)受け取っている。本当にやろうとしているのか」と首相に詰め寄った。首相は「打ち出の小づちはない。私たちもでできる限り年金も増やしたい。できもしないことを言うのは簡単」と反論した。 国民民主党の玉木雄一郎代表は「貯金ゼロでも、不安ゼロの社会づくりがこれからの方向性だ」と述べ、最低限の生活を維持できる年金額の確保を求めた。社民党の吉川元・幹事長は「大企業などにたまり続ける富を再分配すべきだ」と語った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース