将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)が5日、第32期竜王戦(読売新聞社主催)の決勝トーナメント(本戦)3回戦で久保利明九段(43)に184手で勝ち、広瀬章人(あきひと)竜王(32)への挑戦権獲得まで、あと4勝と迫った。藤井七段の次の竜王戦の対局は23日。豊島(とよしま)将之(まさゆき)名人(29)=王位、棋聖と合わせて三冠=と大阪で対戦する。 大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時に始まり、午後11時23分に終局。双方、1手1分未満で指す1分将棋に突入する大熱戦だった。藤井七段は「挑戦とうのは、まだまだ全然意識する段階ではないですけど、次戦は豊島名人と竜王戦の決勝トーナメントの舞台で戦えるということで、私自身、非常に楽しみですし、良い将棋を指せたら、というふうに思います」、久保九段は「難しい将棋だった」と話した。 将棋界に八つあるタイトル戦の… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
西日本豪雨1年 水位の変化、AIが数秒で予測 避難の判断、活用進む(産経新聞)
避難勧告や避難指示の判断には、人工知能(AI)を活用する動きも広がっている。 6月18日、官民一体でAIを活用した災害発生の兆候や被害情報の把握を目指す「AI防災協議会」が設立された。協議会にはヤフーやLINEといったIT企業、神戸市や堺市、京都市など18自治体が名を連ね、国もオブザーバーとして参画。今夏、神戸市で実証実験を行い、災害時に被害状況や被災者に必要な情報を一元的に発信することを目指す。 国土交通省九州技術事務所は、中小河川の水量の変化を瞬時に予想するシステムを開発した。城原(じょうばる)川=佐賀県=で平成18年以降、氾濫注意水位を超えた23回のデータをAIに入力。AIに規則性を学ばせ、水位の変化を数秒で予測することができるようになった。河川は場所によって規模や勾配などが異なるため、同事務所では他の河川でも応用が可能かどうかの検証を進めている。 神戸市などでは、会員制交流サイト(SNS)への投稿をAIに分析させ、被害状況を瞬時に把握する研究も進んでいる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
市教委が謝罪、同級生の訴え活かせず 岐阜の中3死亡(CBCテレビ)
岐阜市で死亡した中学3年の男子生徒について、岐阜市教育委員会は「いじめがあった」との認識を示し、同級生が担任への手紙でいじめを訴えていたことを活かせなかったと謝罪しました。 『手紙を書いてくれた生徒が再現した手紙を改めて見ると、これはいじめであると認識』(教育委員会の会見) 今月3日に、岐阜市のマンションの駐車場で倒れ、死亡した中学3年の男子生徒について、岐阜市教育委員会は、担任の教師がいじめ行為の書かれた手紙をことし5月31日に同級生の女子生徒から受け取っていたことを明らかにしました。 手紙には給食の時間に食べ物を押しつけあったり、筆箱を取って引き出しに隠したりする男子生徒へのいじめ行為が時系列で書かれていたということです。 『(手紙の内容は)本当は言いたくないけれど、○○くんが心配です。私も一緒に戦います。先生、力を貸して下さい』(教育委員会の会見) 担任教師は「任せてください。完璧にいじめです、指導します」と女子生徒に回答しましたが、給食の件だけを指導して問題が解決したと判断し、管理職とも情報を共有しませんでした。 手紙は個人情報が書かれた他の書類とともにシュレッダー処分された可能性が高いということです。 教育委員会の調べでは、男子生徒はおよそ2万円を要求され、びんたなどの暴力を受けていた可能性もあり、会見で認識の甘さを謝罪しました 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
百舌鳥・古市古墳群の世界遺産審議が持ち越し(MBSニュース)
MBSニュース 大阪府にある「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産への登録が6日に持ち越されたことを受け、地元、堺市では落胆の声も上がりました。 堺市では、アゼルバイジャンで行われた世界遺産委員会の、パブリックビューイングが行われ、500人以上が集まりました。百舌鳥・古市古墳群の審議は5日に行われる予定でしたが、日本時間の5日午後11時、審議の終了時間となったため翌日に持ち越しとなりました。 「きょうは時間が長引いているみたいであすに会が長引きましたけれど非常に期待、わくわくしています」(大阪府 吉村洋文知事) 「きょう決まって欲しかった本当に決まって欲しかったけれどこれだけは仕方ないので、私は寝られませんけど果報は寝て待ちます」(堺市 ハニワ課長) 審議の再開は、日本時間の6日午後3時の予定です。 MBSニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
参院選で「被災地の声聞いて」 西日本豪雨被災者(産経新聞)
西日本豪雨で最初の大雨特別警報が出てから6日で1年。被害が大きかった岡山、広島、愛媛の3県では、今なお自宅に戻れない被災者も多い。被災者からは今回の参院選での復興に向けた政策論争や、生活支援を求める声が聞かれた。 岡山県倉敷市真備町で時計店を営む小林和弘さん(62)は、被災後は仮店舗で一時営業。3月からリフォームを終えた店舗で営業を再開した。「再開していない小学校もある。復興はまだまだだ」と話す。 町内では多くの商店が被災したが、国の補助金では営業再開に向けた資金が確保できない場合もあるという。「被災地の声を聞いて、現状にあった支援をしてほしい」と訴えた。 同町の仮設住宅で暮らす林業の男性(62)は、被災した自宅のリフォームが必要で、いつ戻れるかの見通しも立っていない。「まだ解体もできない家もある。堤防工事なども重要だが、住居の問題を最優先で進めてほしい」と注文を付けた。 「(政治家には)被災地に足を運び、現状を見てほしい。住民はそれぞれの生活再建に精いっぱい。今、大切なのは『外からの目』だと思う」と話すのは、広島県坂町小屋浦にある西昭(さいしょう)寺の住職、河野法誓(ほうせい)さん(39)。西日本豪雨では1階部分に土砂が流れ込み、寺は一時機能を失った。犠牲になった門徒もいる。 河野さんは「望むことはたくさんあるが、一度壊れたものが簡単に戻ることはない。防災への意識を高く持ちたい」と話した。 「人口の少ない地方だからといって、後回しにしてほしくはない」。経営する牧場が被災した東広島市安芸津町の岡崎義博さん(43)は、治水の整備など防災対策を求める。 周辺の生活道や民家の土砂は撤去され、復興を実感する。付近は被災後に土砂災害警戒区域に指定されたが、近くを流れる川の氾濫を防ぐ対策は遅れたままだ。「自治体だけで取り組むには限界がある。国として防災に取り組む施策を」と話した。 豪雨で損壊した牛舎の一部は、費用の問題で今も修繕できていない。社会保障充実のための消費税増税は理解できるが、「生活に直撃する問題。慎重に議論してほしい」とした。 肱(ひじ)川の氾濫で自宅が床上浸水し、元の生活に戻るまで2カ月かかったという愛媛県大洲市若宮の作業療法士、清水真也さん(36)は「大洲は人口流出が続いている」と指摘。「現状では、子供たちが進学で都会へ出た後、大洲に戻って就職するという選択をしづらい」と、産業や教育面の政策を求めた。 西予市宇和町のポン菓子製造業、竹谷洋次郎さん(68)は「宇和は大丈夫だったが、国道は川のようになっていた」と振り返る。懸念するのは、少子高齢化と過疎が進む町の未来だ。「何より重要なのは少子化対策。若者が夢をもって働ける仕事場を作ってほしい」と話した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
京都府警警察官が大麻所持、容疑で逮捕(産経新聞)
大阪府守口市内の実家に大麻を所持していたとして、京都府警は5日、大麻取締法違反容疑で京都府警巡査、梅北亘容疑者(23)=京都市伏見区=を現行犯逮捕したと発表した。「自分が吸うために所持していた」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は5日午後7時45分ごろ、大阪府守口市の実家で大麻草を所持していたとしている。 府警によると、梅北容疑者は警察学校に在籍中。6月中旬に同校内で起きた窃盗事件の捜査の過程で、梅北容疑者の自宅を家宅捜索したところ、大麻を発見したという。 関係者によると、梅北容疑者は2014年の世界ジュニア柔道選手権大会で優勝するなど、柔道家として将来を期待されていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
長刀鉾稚児が太平の舞を披露(産経新聞)
今年創始1150年を迎える京都・祇園祭で、前祭(さきまつり)の山鉾(やまほこ)巡行(17日)の先頭を進む長刀(なぎなた)鉾の稚児が5日、京都市下京区の長刀鉾町会所で巡行の際に舞う「太平の舞」と呼ばれる稚児舞を披露した。 長刀鉾町で、神事の始まりとされる「吉符入り」に合わせて町内に初めてお披露目する恒例の行事。 稚児の中西望海(のぞみ)君(10)は、クジャクの羽根を飾った蝶蜻蛉(ちょうとんぼ)の冠に、青海波(せいかいは)の柄に鶴の絵が描かれた振り袖と若草色の裃(かみしも)姿。補佐役の禿(かむろ)2人を従え、祇園囃子に合わせて町会所の2階から大きく身を乗り出して優雅に舞った。沿道には観衆が詰めかけ、舞を見守った。 中西君は「終わったときは『やった!』という感じ。本番では疫病が治るようにもっと大きく動きたい」と話していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
元格闘家や元レーサー、著名人候補で票掘り起こし(産経新聞)
与野党は参院選にタレントやスポーツ選手ら著名人の新人候補を次々と擁立した。知名度を生かして若者を中心に無党派層の票を掘り起こす狙いがあり、今回は立憲民主党が特に力を入れている。 「食の安全、環境保護、平和外交に取り組んでいきたい」 公示から一夜明けた5日朝、立憲民主党から比例代表で出馬した元格闘家は、東京・JR渋谷駅前に立った。元格闘家は格闘技イベント「K-1」などで活躍し、中年の男性会社員らが「ファンです」と駆け寄り、握手やサインを求めてきた。約40分間の街頭活動で約90人と握手した元格闘家は「17日間でどれだけの人とコミュニケーションが取れるかの勝負だ」と意気込んだ。 今回の参院選で、立民は著名人を最も多く擁立。比例には元格闘家をはじめ、人気アイドルグループの元メンバーや漫才師、ボーカルグループの元メンバーらが並ぶ。急遽、擁立が決まったアイドルグループの元メンバーは6月29日、蓮舫副代表とともに街頭演説。白のジャケットに黒のインナーとパンツという蓮舫氏と同じコーディネートで街頭デビューに臨んだ。 立民が著名人擁立に力を入れるのは、新しい政党のため他の野党と比較して組織力が劣り、無党派層に浸透する必要があるためだ。 参院選の比例代表は「政党名」と「個人名」のどちらでも投票でき、個人名の票も政党の得票として数えられ、著名人への投票が党全体の底上げにつながる。 一方、自民党は元F1レーサーが比例代表で立候補しているほか、地元テレビ番組で活躍した元タレントが選挙区から出馬。国民民主党もタレントでスリランカ出身の大学教授を選挙区に擁立している。(今仲信博) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
藤井聡太七段、竜王挑戦へA級棋士・久保利明九段に初勝利 次局は豊島将之名人戦/将棋・竜王戦決勝T(AbemaTIMES)
将棋の藤井聡太七段(16)が7月5日、竜王戦決勝トーナメントで久保利明九段(43)を184手で下した。次局は、8大タイトルのうち3つを保持する豊島将之名人(29)と対戦する。 今期、4組ランキング戦に優勝し、3期連続での本戦出場を果たした藤井七段は、2回戦で近藤誠也六段(22)に勝利すると、3回戦の本局でも久保九段の中飛車にしっかりと対応。堅固な久保玉の攻略になんとか成功。瞬間的に追い詰められれたと思われる場面もあった中、行き詰まる熱戦を制した。お互い各5時間の持ち時間を使い切っての激闘に、対局後は「こちらが抑え込めるかという将棋でした。時間切迫があってミスもありました。最後、負けにしてしまったかと思った」と振り返った。次局については「挑戦はまだまだ意識する段階ではないですが、次は豊島名人と戦えるということで、楽しみですしいい将棋が指せればと思います」と抱負を述べた。 最年少でのタイトル獲得を期待される藤井七段は、今月17歳の誕生日を迎える。竜王のタイトルで最年少挑戦記録(17歳10カ月)を更新するには、今期がラストチャンスだ。次局、序列1位の豊島名人と対戦するが、勝利した場合にも渡辺明二冠(35)が待ち受けるなど、広瀬章人竜王(32)への挑戦は茨の道となっている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
JAL、少し早い七夕 羽田で園児が合唱披露(Aviation Wire)
七夕を2日後に控えた7月5日、日本航空(JAL/JL、9201)は羽田空港第1ターミナルで七夕イベントを開催した。地上係員が浴衣を着用して出迎え、利用客が願いごとをしたためた短冊を、ターミナル内に設置された笹に飾り付けた。 【JALの七夕イベント】 短冊には、「グランドスタッフになれますように」「なつやすみ みんなとまたあそべますように」「とびばこ10だんとべるようになりたい」と、さまざまな願いごとがしたためられていた。 また、空港内にある「アンジュ保育園」の園児が浴衣を着て訪れ、合唱を披露。「笹の葉さらさら」で始まる『たなばたさま』、『シャボン玉』などを歌い、利用客や保護者とみられる人たちが聞き入っていた。 ターミナルには、JALが実証実験を行っているアバターロボット「JET」も登場。園児たちはJETをかこみ、会話などを楽しんでいた。浴衣姿の地上係員は利用客へお菓子を配り、園児たちの短冊をつける手伝いをするなど、イベントに華を添えた。 願いごとが書かれた短冊は、全国の空港から集められ、仙台の大崎八幡宮へ奉納される。 Masahiro SATO 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース