自民党の東日本大震災復興加速化本部は26日の会合で、復興庁を設置期限終了後の2021年度以降も、現行体制で存続させるよう政府に求める方針を決めた。公明党も存続を提言する方針を既に決定しており、与党として8月にも安倍晋三首相に申し入れる。 自民党の額賀福志郎本部長は会合の冒頭で「復興庁の司令塔機能と、地域住民の要望に応えることができる態勢を維持することが大事だ」と述べた。 存続案は首相直属の機関とし、担当閣僚を置く現在の組織形態を維持。21年度以降も東京電力福島第1原発事故対応などに取り組む狙い。復興事業がなおざりにされることへの被災地の懸念に配慮した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
広島のかき船移転、二審も敗訴 高裁、原爆ドーム近く(共同通信)
川の上でカキ料理を提供する「かき船」が2015年、世界遺産・原爆ドーム(広島市中区)近くに移ったことを巡り、被爆者や市民団体が「料亭は追悼の場にそぐわない」などとして、移転のために国が運営会社に出した河川占有許可の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、広島高裁は26日、訴えを退けた一審広島地裁判決を支持し、市民団体らの控訴を棄却した。 判決理由で三木昌之裁判長は一審判決と同様に「河川法などが定める景観保全の規定は個人の利益を保護するものではない」などと判断した。 金子哲夫原告団長は「私たちの訴えの本質部分を検討せずに判断がなされたことは残念だ」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
エストニア「電子住民」に相次ぐ登録 日本人にも人気
【動画】エストニア国外に住む人でもエストニアで法人設立などができる「電子住民制度」とは=井上未雪撮影 住んでいなくても、登録さえすれば「住民」になれる国があります。東欧のエストニアです。「e―Residency」(電子住民)に登録すると、エストニア国内で起業や登記がネット上でできます。日本人の起業家をひきつけ、登録者数は増え続けています。動画で解説します。(井上未雪) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
港にバス125台 インバウンド最前線でみた「ひずみ」
ここ何年かで、インバウンド(訪日外国人客)が飛躍的に増加しています。背景には、観光立国をうたう政府によるビザ緩和など受け入れ政策があります。特に九州の玄関口・福岡には、韓国や中国からの観光客が押し寄せています。この夏、インバウンドの最前線を取材しました。 大型船から大勢の中国人観光客 私は5月に鳥取から転勤で福岡に来ました。驚いたのが、外国人観光客の多さ。人気ラーメン店の前にできた行列も、ディスカウントストアから買い物袋を提げて出てきた集団も、多くは韓国や中国から来た人たちでした。 最前線で何が起きているのか。それを知りたくてまず、入国の現場に足を運びました。 クルーズ船の寄港回数が4年連続で日本一という博多港。7月11日朝、大型船から下りてきた大勢の中国人観光客らが、港に待ち構えた125台の観光バスに乗り込んでいく様子は圧巻でした。話を聞けた中国人観光客は「ラーメンを食べたい」「化粧品など買い物を楽しみたい」などと、福岡観光に胸弾ませていました。 受け入れ側も外国人 受け入れる日本側の人たちも取材しました。 福岡発祥の豚骨ラーメン店「一蘭」の広報担当者は「外国人のお客様は非常に増えており、9割を占める店舗もある。大変ありがたく感じている」。福岡県太宰府市の太宰府天満宮参道にある菓子販売店の店長は、梅雨の時期は日本人客が落ち込むことから「(外国人客の訪問は)非常に助かっている。本当は閑散としている時期なので、もてなしがいがある。減ってしまうと困ります」と話しました。 興味深かったのは福岡随一の繁華街・中洲にある屋台「中洲十番」の店主、田中博臣さん(46)の話。この屋台は客の約半数が外国人ですが、働いているスタッフの中にも留学生などの外国人がいます。「両方欠かせない存在になっている。外国人がいないと成り立たない」と田中さん。福岡にやって来るのも外国人、受け入れるのも外国人――。驚きました。 ■トラブル… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
宇宙飛行士のおしっこ、無駄にしない JAXAが実験へ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、今秋にも国際宇宙ステーション(ISS)で実証試験を始める水再生装置が24日、茨城県つくば市のJAXA筑波宇宙センターで公開された。宇宙飛行士の尿を浄化して飲み水をつくるもので、従来の装置より小型で省エネを実現できるという。 水処理機器メーカーの栗田工業(東京)と共同開発した。幅70センチ、奥行き60センチ、高さ55センチで、重さは約100キロ。尿から有機物やイオンを取り除き、1日に0・8リットルの飲み水をつくれる。有機物を高温高圧で電気分解することで、従来の蒸留法に比べて効率が改善。ISSで現在使われている装置は、尿から飲み水を得る再生率が70%台だが、85%に向上した。 今秋にもISSの日本実験棟「きぼう」に運び、尿に似せた液体や実際の尿で半年ほど試験する。浄化した水のサンプルは地球に持ち帰って分析し、無重力でも装置が正常に動作するか確かめる。 JAXAの松本聡・主任研究開発員は「最終目標は宇宙飛行士4人分の尿から1日7・2リットルの水を再生できる装置。2020年代前半には実現したい」と話す。米航空宇宙局(NASA)が計画を主導する月周回宇宙ステーション「ゲートウェー」への導入をめざしている。(谷口哲雄) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
関与示唆の男を再逮捕へ、奄美 87歳女性殺害(共同通信)
鹿児島県奄美市の住宅で6月、滝田得枝さん(87)が刺殺された事件で、近くに住む無職渡部円治被告(20)=コンビニでの強盗未遂罪で起訴=が関与をほのめかす供述をしていることが26日、捜査関係者への取材で分かった。県警は窃盗目的とみており、容疑が固まり次第、強盗殺人容疑で再逮捕する方針。 県警などによると、滝田さんは1人暮らしで、6月13日に家族と自宅で会ったのを最後に連絡が取れなくなった。様子を見に行った別の親族が16日夜、寝室のベッドで口から血を流して倒れている滝田さんを見つけた。遺体には鋭利な刃物によるとみられる刺し傷が複数あった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
河野外相が米韓外相と電話会談 北朝鮮によるミサイル発射受け(産経新聞)
7/26(金) 10:53配信 河野太郎外相は26日午前、ポンペオ米国務長官、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と相次ぎ電話会談し、北朝鮮による短距離弾道ミサイル発射への対応を協議した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北陸で猛暑 富山はすでに35℃突破 熱中症に警戒(ウェザーニュース)
今日26日(金)の北陸地方は、高気圧に覆われて良く晴れていることと、南風が山を越えて吹き降りることでフェーン現象が発生しています。 このため朝から気温が大きく上がっていて、富山市では10時22分に35℃を突破して早々と猛暑日になるなど、厳しい暑さになっています。 すでに真夏日地点多数 アメダスの観測による10時30分現在の最高気温は、富山で35.4℃、秋ケ島(富山県)で34.7℃、小松(石川県)で34.4℃など、すでに北陸地方の60地点近くが真夏日となっています。 熱中症に十分に警戒を フェーン現象は昼間にかけても続く予想で、気温はさらに上がります。 予想気温は、富山市と福井市で36℃、金沢市で34℃など、広い範囲で35℃前後の猛烈な暑さとなるため、熱中症に対しては十分な警戒が必要です。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
阿蘇山 噴火発生 一時「噴煙1600メートル」(tenki.jp)
気象台によりますと、本日(26日)07時57分に阿蘇山の中岳第一火口では、小規模な噴火が発生。噴煙は1600mまで上がり、北西へ流れました。 火山活動の状況 気象台によりますと、阿蘇山の中岳第一火口では、本日(26日)07時57分に小規模な噴火が発生し、灰白色の噴煙は1600mまで上がり北西へ流れました。噴石は観測されませんでした。噴火の発生は5月31日以来です。火山性微動の振幅は、昨夜から今朝にかけて一時的に大きくなりました。 気象台が発表した午前9時の「噴火に関する火山観測報」によりますと、噴火が継続してるようです。 防災上の警戒事項 中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスに注意してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
消えた北九州市選挙事務報酬 ずさんな管理、市民から批判 総額6800万円を全区で手渡し(西日本新聞)
参院選(21日投開票)で、北九州市門司区の投票所を担当する選挙事務従事者の市職員7人に支払われる報酬24万1600円が紛失した。盗難の可能性が高いことから、北九州市は門司署に被害届を提出した。公金の紛失というずさんな管理態勢に、市民から批判の声が上がっている。 「7人分の報酬を入れ忘れてないか」。投開票日前日の20日午前11時ごろ、西門司小の投票所責任者(市職員)から、門司区選挙管理委員会に連絡があり、問題が発覚した。案内など投票の手伝いをする民間人9人、立会人4人、市職員7人の報酬計約40万円のうち、市職員分だけがなくなっていた。 報酬は20日午前9時ごろ、投票所責任者が投票用紙などと一緒に門司区役所で受け取り、自家用車で運搬。門司区選管によると、報酬を手渡す際に中身が人数分あるかは確認しなかったという。西門司小の投票所に到着後、別の市職員が7人の報酬がないことに気付いた。 北九州市選管によると、投票所の選挙事務従事者への報酬は、7区全てで手渡しする方式をとっている。総額約6800万円に上り、内訳は市職員約4400万円、民間人約1900万円、立会人約500万円となっている。 一方、福岡市選管は市職員の報酬について、勤務時間外手当として翌月の給料に振り込む方式を採用している。 北九州市関係者の一人は「紛失などあってはならない。前代未聞の不祥事だ」とした上で「銀行振り込みであれば、防げたのではないか」と悔やむ。門司区の会社経営男性(30)は「不信感が募る。税金で成り立つ公金を扱っているという意識が足りないのではないか」と憤る。 北九州市選管は問題を重く受け止め、報酬の支払い方法について改善を検討する考えだ。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース