京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで35人が死亡した放火殺人事件で、同社は30日、さいたま市見沼区の職業不詳、青葉真司容疑者(41)=殺人などの容疑で逮捕状=と同姓同名の人物から、同社に創作作品の応募があったと明らかにした。住所もさいたま市見沼区だったという。▼31面=支援金10億円突破 また、青葉容疑者の自宅への家宅捜索で、京都府警が京都アニメーションの関連商品に加え、原稿用紙を押収していたことが捜査関係者への取材で判明した。青葉容疑者は18日の事件直後、身柄を確保された際、警察官に「小説を盗まれたので火をつけた」との趣旨の説明をしており、府警は応募作品との関連を調べる。…… 本文:696文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
かんぽ不適切販売、18万件に 判明9万件から倍増 5年間(朝日新聞デジタル)
かんぽ生命の不適切な保険販売が、2014~18年度の5年間で計18万3千件にのぼることがわかった。これまでは9万3千件だったが、その後の調査で倍増した。親会社の日本郵政の長門正貢社長らが31日に記者会見を開き、顧客への今後の対応方針や再発防止策などを発表する。 18万3千件のうち最も多いのは、保険料の二重払いで7万件。顧客が保険を乗り換える際、旧契約を解約する前に新契約を結び、二つの保険料を払う不利益が生じていた。これまでは16年4月~18年12月の約3年分として2万2千件がわかっていたが、5年間で調べると大きく膨らんだ。…… 本文:946文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
契約書作らぬ吉本、研修生から誓約書 規約に「死亡しても責任負わない」(朝日新聞デジタル)
死亡しても責任は一切負いません、賠償請求もできません――。所属芸人の多くと契約書を交わしていなかった吉本興業が、そんな規約を承諾する誓約書を提出するよう、芸人養成所「NSC」の合宿に参加を希望する研修生に求めていることがわかった。朝日新聞が規約の内容について尋ねたところ、吉本興業は「間違った内容が記載されているため修正する」と説明した。 吉本興業が提出を求めていたのは、9月9~11日に静岡県掛川市で同社が主催する「NSCお笑い夏合宿」に参加するための誓約書。合宿費用は税込み4万500円で、参加を申し込む場合、同社が示す「規約及び注意事項」について、「私の保護者も含めて熟読、十分に理解したうえで参加する」と記された誓約書に署名し、提出するよう求めている。…… 本文:1,848文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
お金の問題で…3割超の人がスポーツで“試練”(スポニチアネックス)
スポーツをしていて、お金がネックとなり、諦めたり、我慢したりと“試練”を経験したという人は3割超――。全国の20代から40代の社会人で学生時代に週3回以上スポーツをしていた300人を対象に行った「スポーツとお金」に関する調査で、お金が競技人生を左右するケースが多いことが分かった。 全体では31.7%で、特に多かったのは20代の男性で46%だった。「中学の部活でソフトボール用のグローブが買えず、兄の野球用のグローブを3年間使用した。グローブの中の綿が出てきて、他の部員にボロボロだと笑われたがずっと使った」(33歳女性)、「お金を気にして、サッカーのスペイン遠征を辞退した」(28歳男性)「自転車本体だけでなく、付属品にもお金がかかって揃えられない」(41歳女性)など、育った環境や所得の高低など、経済格差が進学などの場面だけでなく、競技の場面でも影響を与えていることが分かった。 また、競技者の収入が多そうなスポーツとしてトップに挙がったのがサッカーで29.3%。以下野球(28%)、ゴルフ(25.3%)、テニス(22.7%)と続き、日本勢が海外で活躍している競技が上位を占めた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
京アニ事件、労災の対象に 京都労働局長「迅速に対応」
京都労働局の南保(なんぽ)昌孝局長は30日の定例会見で、京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件について、「多くの方が就業中に被災された可能性が高い」と述べ、今回の事件が労災にあたり、亡くなった従業員の遺族や、負傷した従業員が補償の対象になるとの見通しを明らかにした。 京都南労働基準監督署が労災の観点からすでに調査に着手し、今後、遺族や本人から請求があれば、迅速に対応する方針だという。南保氏は「35人もの方が亡くなられ、心を痛めている」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ゲノム編集でコムギの品種改良成功 小麦粉の品質向上も
雨などの湿気に弱いコムギを、ゲノム編集技術を使って品種改良することに、農業・食品産業技術総合研究機構と岡山大のチームが成功した。小麦粉の品質向上などに応用できるという。論文は31日、米科学誌セルリポーツに掲載された。 コムギの起源は乾燥地域のため、雨などによる湿気に弱い。収穫前に雨が続くと、穂に種子がついたまま発芽する「穂発芽」という現象が起きやすく、小麦粉の品質が落ちてしまう。 岡山大の佐藤和広教授と農研機構の安倍史高・主任研究員らの研究チームは、オオムギで見つかった発芽に関わる「Qsd1」という遺伝子に着目。この遺伝子が働いていないと、適した温度や湿度でも、発芽しにくくなることがわかっていた。 「CRISPR/Cas9(クリスパーキャスナイン)」というゲノム編集技術を使って、この遺伝子が働かないコムギの種子を作り、7日間水分を与え続けたところ、発芽したのは2~3割程度だった。通常のコムギはほぼすべてが発芽した。 従来の品種改良で、こうしたコ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
日本人でない可能性の遺骨 鑑定後も外務省に連絡せず
シベリア抑留者の遺骨として2014年に持ち帰った16人分の遺骨が日本人のものでない可能性が高いことを厚生労働省が公表していなかった問題で、同省がDNA鑑定を依頼したのは収容の1年半後だったことが30日、明らかになった。鑑定結果が出てからも、ロシア政府との協議の窓口となる日本外務省に連絡しておらず、対応が遅れた。 厚労省によると、同省職員2人は14年8月、ロシア側から提供された日本人抑留者の埋葬地とされる場所の地図と名簿などをもとに、シベリアのザバイカル地方で遺骨を収容。ロシア側から紹介された現地の専門家に、骨の形で大まかに判別する鑑定をしてもらい、「日本人の蓋然(がいぜん)性が高い」とされた16人分の遺骨を持ち帰った。同省社会・援護局の吉田和郎事業課長は「遺骨収容自体に問題はなかった」とする。 だが、国立科学博物館の篠田謙一・人類研究部長は「日本人の骨を見慣れた人が鑑定することで精度は高まる。ロシアの鑑定人は日本人の骨を見慣れていない」と指摘。厚労省も遺骨収容の手順を見直し、18年度から日本人の鑑定人を同行させることにした。 DNA鑑定を専門家に依頼した… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ゲノム編集でコムギ改良 雨でも発芽せず品質保持(共同通信)
遺伝子を効率よく改変するゲノム編集技術を使い、雨にぬれても穂についた実が発芽しにくく、商品価値が保てるコムギを開発したと、佐藤和広岡山大教授らのチームが30日、米科学誌セルリポーツに発表した。放射線や薬品で突然変異を起こす従来の品種改良では10年はかかる過程を1年余りで実現した。 中東の乾燥地帯が起源とされるコムギは雨が降ると発芽し、でんぷんを分解する酵素を作る。この酵素が小麦粉に混ざるとケーキやうどんの味が落ちるため、発芽した実は使えなくなり、収穫が梅雨や台風の時期と重なる日本の農家は被害に悩まされてきた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
公式ポスター制作者に漫画家の浦沢直樹さんら 東京五輪・パラリンピック(産経新聞)
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は30日、大会の公式アートポスターを制作する国内外のアーティスト18人を発表した。五輪をテーマとするものには漫画家の浦沢直樹氏ら11人、パラリンピックには写真家の蜷川実花氏ら8人が選ばれた。大会エンブレムを作成した野老(ところ)朝雄氏は、五輪、パラリンピックどちらも担当する。 ポスターの制作は、大会の特色を世界に伝えるため毎回実施しており、芸術作品として大会の機運醸成に活用される。1964年東京大会では亀倉雄策氏が手がけた。 組織委によると、68年メキシコ大会からは複数の人に依頼しており、今回も1人1点作成する。年内に全作品が発表され、来年以降、美術館などでの展示やライセンス商品としての販売も予定している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
同窓会にガム、かまぼこまで…若者離れが加速しているワケ(ニッポン放送)
ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」(7月4日放送)で、「若者の○○離れ」について特集した。 最近よく耳にする『若者の○○離れ』。例えば、「若者の車離れ」や「若者の結婚離れ」などなど。最近では、「若者のくじ離れ」なんて言葉もあるという。発売が始まった『サマージャンボ宝くじ』で、若者を中心に進む宝くじ離れが、報じられたときに使われた。では、他に、どんな「若者の○○離れ」があるのか?番組では独自でリサーチした。 『若者のグレープフルーツ離れ』理由としては、「フルーツなのに、甘くないから」「皮を剥くのが面倒くさいから」「そもそもフルーツは、若者にとって高級品だから」 『若者の節分離れ』マンションに住む人も多い現代、豆まきなどは、近所の迷惑になるため、節分を行わない家庭も増えているからだという。 『若者のカラオケ離れ』カラオケといえば、若者の娯楽というイメージがあるが「飲み会に行かない若者が増えたことが影響して、二次会で利用されやすいカラオケから、若者が離れてしまった」という。 『若者の同窓会離れ』フェイスブックやツイッターなどSNSの発展で、昔の友人とも、簡単に繋がれるようになったから。わざわざ同窓会で会う必要がないんだとか。 『若者のガム離れ』かつては、手持ち無沙汰になると、何となくガムを口にしていたが、今は、すぐにスマホを手に取ってしまうから…だそう。 『若者のかまぼこ離れ』消費量が減少しているカマボコ。あまり食卓に出てこない家庭も多いようなんですが、「そもそも若者は、あまり「かまぼこ」を食べないのでは?」という疑問の声も挙がっている。 そして最後にご紹介するのが、『若者の味噌汁離れ』。日本料理の基本である一汁三菜である「味噌汁」。若者の中には、1、2か月に1杯という人もいるそう。 人々の文化や営みは時代と共に、常識、価値観は変わっていくということか。 ニッポン放送 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース