従軍慰安婦を表現した少女像など、あいちトリエンナーレの一部の展示を中止に追い込んだとして愛知県稲沢市の男が逮捕されました。 威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、運送会社の従業員、堀田修司容疑者(59)です。 堀田容疑者は2日、あいちトリエンナーレの会場になっていた愛知芸術文化センターに「大至急撤去しろや。さもなくば、ガソリン携行缶持ってお邪魔する」などとファクスで文書を送り、展示の一部を中止させるなどして業務を妨害した疑いがもたれています。 警察によりますと容疑を認めています。 あいちトリエンナーレをめぐっては従軍慰安婦を表現した少女の像などの展示内容に抗議が殺到していました。 逮捕者はほかにも出ました。 公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは住居、職業、年齢不詳の室伏良平容疑者です。 室伏容疑者はきのう午後4時すぎ、愛知芸術文化センターのエレベーターで、「ガソリンだ」などと言って男性警察官(45)の足に液体をかけて職務を妨害した疑いがもたれています。 警察によりますと液体は水のようなものだということです。 室伏容疑者は、「ひるませるためにまいたが、かける気はなかった」と容疑を否認しています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大型で強い台風10号 週末は非常に強い勢力で小笠原諸島に接近へ(ウェザーマップ)
大型で強い台風10号は、小笠原近海を発達しながら北上している。小笠原諸島では、台風の影響により8日(木)昼過ぎから大しけとなり、9日(金)から非常に強い風が吹き、10日(土)から11日(日)頃にかけて大荒れとなるおそれがある。暴風や高波に厳重な警戒が必要だ。 大型で強い台風10号は、午前3時には小笠原近海にあって、ゆっくりした速さで北西へ進んでいる。中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。台風は発達しながら北上し、10日には非常に強い勢力となって11日頃にかけて小笠原諸島に接近する見込み。 [暴風・高波] 小笠原諸島では、台風10号の影響により、海上ではうねりを伴い、しけている。その後、台風の北上に伴い、8日昼過ぎから大しけとなり、9日は非常に強い風が吹く見込み。 また、台風の接近に伴い、10日から11日頃にかけては猛烈な風が吹き、海上ではうねりを伴った猛烈なしけとなり、大荒れとなるおそれがある。 その後も、さらに風が強まり猛烈な風が吹き、波も高まり猛烈なしけとなるおそれがある。 暴風や高波に厳重な警戒が必要となる。また台風の北上に伴って、伊豆諸島や東日本太平洋側では、11日頃から大しけとなるおそれがある。 [大雨] 小笠原諸島では10日から11日頃にかけて、台風の北上に伴って台風本体や周辺の発達した雨雲がかかり、大雨のおそれがある。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要だ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
被爆十字架、米国から長崎へ 大司教「揺るがぬ証人に」
米国による原爆投下で崩壊した長崎市の浦上天主堂のがれきの中で見つかり、米国で保管されていた「被爆十字架」が7日、被爆から74年を経て浦上教会に返還された。 十字架を手にしたカトリック長崎大司教区の高見三明大司教(73)は「人間の残忍さを訴えると同時に、希望を与えてくれる。生きていてくれてよかった。被爆者は亡くなっても、揺るがぬ原爆の証人になってくれる」と話した。 浦上教会などによると、十字架は1930年代半ばから旧天主堂内にあった。原爆投下後の45年秋から長崎に駐留し、当時の山口愛次郎司教(故人)と親交を結んだ米海兵隊員のウォルター・フークさん(2010年に97歳で死去)が譲り受けたとされる。82年、米ウィルミントン大学平和資料センターに寄贈された。 十字架を返還したセンターのターニャ・マウス所長は「この十字架は核兵器を保有する米国と各国政府にその使用をやめるよう促している。浦上に返還することで、新たな意味が見いだされるだろう」と話した。 ■人間の愚かさ伝える… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
浅間山が噴火、1800m以上の噴煙 気象庁が入山規制
気象庁は、7日午後10時8分に長野と群馬の両県にまたがる浅間山の山頂火口で小規模の噴火が発生し、噴火警戒レベルを5段階のうち1(活火山であることに留意)から3(入山規制)に引き上げた、と発表した。浅間山での噴火発生は2015年6月以来。 同庁によると、火口縁上から1800メートル以上の噴煙が上がり、大きな噴石が火口から約200メートル先に到達。噴火は約20分続いたという。同庁は火口から約4キロの範囲に噴石や火砕流の警戒を出した。 この噴火で北方向に火山灰が流され、群馬県長野原町、嬬恋村、長野県軽井沢町、御代田町に少量の降灰が予想されるという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
自転車旅行中の日本人男性、ペルーで事故死 現地報道
南米ペルーの北部グアダルーペで4日、旅行中だった日本人男性が交通事故に遭い、死亡した。現地報道などによると、男性はサトウ・フミヒコさん。トレーラーと接触して、中西部チンボテの病院に搬送されたが、亡くなったという。 報道によると、サトウさんは自転車で数カ国を旅行中で、7月31日にペルーに入国した。搬送された病院の医師によると、頭の骨が激しく損傷したほか、全身にけがを負っており、搬送から数時間後に死亡したという。地元警察は、トラックを運転していた男(47)を逮捕した。 在ペルー日本大使館は「30代の邦人が交通事故で亡くなったことは承知しているが、遺族の意向で氏名などは答えられない」と取材に回答した。(サンパウロ=岡田玄) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
〔突風〕長野市でダウンバースト(JEF0)、屋根飛散などの被害(8/6発生)(レスキューナウニュース)
6日16:30頃、長野県長野市信更町から中条にかけて突風が発生し、事業所の屋根の飛散などの被害が確認されました。7日、長野地方気象台が現地調査を行い、突風が比較的短時間であったことなどから、この突風をダウンバーストの可能性が高いと判断しました。この突風の強さは風速約35m/sと推定され、日本版改良藤田スケールではJEF0に該当します。なお、長野県北部には6日17:10に竜巻注意情報が発表されましたが、突風の発生には間に合いませんでした。 ◆突風に関する用語解説・ダウンバースト:積雲や積乱雲の底から急激に吹き降ろす突風のことを示す。・日本版改良藤田スケール:竜巻やダウンバーストなどの突風の強さを、建物などの被害状況から簡便に推定する風速の尺度。従来の藤田スケールに代わり、日本の建築物等の被害状況から推定する「日本版改良藤田スケール」が2016年4月から導入され、JEF0からJEF5までの6段階で表される。JEF0は風速25~38m/s(3秒平均)で、飛散物による窓ガラスの損壊、物置や自動販売機の移動・横転、園芸施設のビニルなどの剥離、樹木の枝折れといった被害がみられる。 レスキューナウ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
けが人なし、道路障害も確認されずと長野県(共同通信)
8/8(木) 1:00配信 長野県は7日深夜に開いた警戒対策本部の会議で、けが人の情報はなく、高速道路を含め主要道路の障害も確認されていないと明らかにした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「ネット民がガソリン持ってお邪魔しますんで~」“平和の少女像”撤去求める脅迫文 59歳男逮捕(東海テレビ)
芸術祭『あいちトリエンナーレ』の従軍慰安婦を象徴する少女像の展示に対し、撤去を求める脅迫文を送ったとして、愛知県稲沢市の59歳の会社員の男が逮捕されました。 威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは稲沢市に住む会社員・堀田修司容疑者(59)です。 堀田容疑者は「表現の不自由展・その後」の「平和の少女像」について「FAX届き次第大至急撤去しろや。さもなくばうちらネットワーク民がガソリン携行缶持って館へおじゃましますんで~」などとのファクスを送り展示を中止させた疑いが持たれています。 堀田容疑者は、調べに対し容疑を認めています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
浅間山、マグマ活動高まらず(共同通信)
8/8(木) 0:55配信 気象庁は噴火した浅間山について、明確な地殻変動が確認できず、火山ガスの噴出量も増えていないとして、マグマ活動は高まっていないとの見方を示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
辺野古移設、沖縄県が国を再び提訴 県の承認撤回めぐり
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、沖縄県が7日、国を相手取った訴訟を那覇地裁に起こした。県が実施した埋め立て承認の撤回を国土交通相が取り消した裁決は違法として、裁決の取り消しを求める内容だ。 玉城デニー知事は会見し、「軟弱地盤が広範に存在するなど埋め立て事業には数多くの問題があり、承認撤回を取り消されるいわれは全くない」と訴えた。 県は昨年8月、軟弱地盤が見つかったことや十分な環境保全策が取られていないことなどから、埋め立て承認を撤回した。今回の提訴は、撤回は適法で、それを今年4月に取り消した国交相の裁決には不服があるとして行政事件訴訟法に基づいて起こした抗告訴訟。 県は7月、地方自治法に基づき、国交相裁決は行政不服審査法を乱用した違法な関与だとして取り消すよう求める訴訟を福岡高裁那覇支部に起こしている。県の代理人弁護士は「(7月の提訴は)国交相が裁決できるかどうかの『入り口』が争点。今回は軟弱地盤などの問題といった具体的な内容そのものを争うことになる」と説明した。 訴状では、辺野古の埋め立て予定海域で、県の埋め立て承認時に判明していなかった軟弱地盤の存在が明らかになり、大規模な地盤改良工事が必要になったことや、サンゴの環境保全対策に問題があることなどを理由に、撤回の正当性を主張している。 辺野古をめぐる県と国の裁判闘… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル