認可保育園に入れない4月1日時点の待機児童数が、今年は過去最少になることが30日、厚生労働省関係者への取材でわかった。これまで最少だった2007年の1万7926人を下回り、1万7千人前後になる見通し。ただ、政府が目標に掲げる20年度末までの待機児童ゼロを達成できるかは不透明な状況だ。厚労省は調査結果を9月上旬に公表する。 厚労省は、毎年4月1日時点の待機児童数を1994年から調査している。当初は、希望していても認可保育園に入れない児童を集計していたが、途中から、認可外施設でも東京都の認証保育所や企業主導型保育所などに通う児童は対象から除くようになった。このため単純比較はできないが、厚労省が公表する待機児童の人数としては、今年が最も少なくなる。 第2次安倍政権の発足以降、政… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
証券会社、国会議員に「特別な利益」提供 行政処分勧告
JPアセット証券(東京都中央区)が顧客のデリバティブ(金融派生商品)取引をめぐり、証拠金の不足分を立て替えたなどとして、証券取引等監視委員会は30日、金融商品取引法違反(特別の利益提供)の疑いで同社を行政処分するよう金融庁に勧告した。関係者によると、この顧客は国会議員だという。 発表などによると、監視委の検査対象の昨年10月~今年5月の141営業日のうち111営業日で、取引のために議員が預ける証拠金が約6200万~約40万円不足していた。同社は不足分を立て替えて取引を続けさせ、さらに新規の取引も受けていた。議員から強く取引継続の意思を示されていたという。 監視委は「特別な利益を提供する行為で、社会通念上、妥当性と相当性を著しく欠く」と指摘した。同社は「検査結果を真摯(しんし)に受け止める」としている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
被害者携帯に電話し偽装工作か 千葉・保険金殺人容疑者
千葉市の内装工、宍倉拓也さん(当時23)を海に転落させて殺害したとして男3人が千葉県警に逮捕された事件で、殺害後に3人が口裏合わせをしたり、拓也さんの携帯電話に電話をかけたりしていた疑いがあることが、捜査関係者への取材でわかった。県警は、事件の発覚を免れるための偽装工作だったとみている。 殺人容疑で逮捕されたのは、拓也さんの養父で千葉県八街(やちまた)市、内装会社社長宍倉靖雄(48)▽同県四街道(よつかいどう)市、彫り師佐中佑輔(31)▽住所不定、内装工金子栄司(50)の3容疑者。生命保険金を得るため、1月27日、同県富津(ふっつ)市の岸壁から拓也さんを海中に転落させて殺害した疑いがある。 捜査関係者によると、3人は拓… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【岩手県知事選】現職と新人の一騎打ち|現職 達増拓也氏 VS 新人 及川敦氏(選挙ドットコム)
8月22日に告示された岩手県知事選挙には、立憲民主・国民民主・共産・社民の4党が推薦する現職の達増拓也(たっそ たくや)氏(55)、自民党の推薦・公明党県本部の推薦する新人の及川敦(おいかわ あつし)氏(52)の無所属2名が立候補しました。投開票は9月8日に行われます。8年振りの選挙戦となった今回は達増県政の是非が主な争点と考えられます。 選挙ドットコムでは岩手県知事選の各候補者にアンケートを実施しました。期限までに回答のあった候補からの回答内容を掲載しています。 【候補者アンケートの回答項目】1、なぜ他の政治家ではなくて「岩手県知事」に立候補するのか2、スローガン、キャッチコピー3、重要課題認識「岩手県が抱える問題の中で最も深刻な課題は何か?」「それに対してどう取り組むのか?」 震災復興から幸福を守り育てる「希望郷いわて」を実現したい。現職 達増拓也氏 達増氏は1964年岩手県盛岡市出身、東京大学法学部卒業。外務省に入省し、大臣官房総務課課長補佐等を歴任しました。入省後に米国ジョンズ・ホプキンス大学国際研究高等大学院修了しています。1996年から衆院選から4期連続当選し、予算委員、憲法調査会委員、文部科学委員、財務金融委員、経済産業委員・理事、商工委員・理事、安全保障委員・理事、外務委員、法務委員・理事、青少年問題特別委員会理事、災害対策特別委員会理事等を歴任してきました。 2007年から岩手県知事選に3期連続当選し、今回は4期目への挑戦となります。 達増氏の掲げる政策は? 達増氏は「幸福を守り育てる希望郷いわて」をスローガンに以下の政策を掲げています。 今こそ岩手県を変えて、身近で明るい親しみの持てる県政を実現させたい。新人 及川敦氏 及川氏は1967年岩手県八幡平市出身、慶應義塾大学商学部卒業。岩手銀行、衆議院議員公設第一秘書を経て、1995年に盛岡市議選に初当選し1期務めました。1999年には岩手県議には立候補・初当選し以降3期務めています。 これまで盛岡市立厨川小学校、厨川中学校、盛岡北高等学校PTA会長等を歴任してきました。現在は久昌寺保育園園長、学校法人撫子学園理事長を務めるほか、社会福祉法人撫子会の常務理事、社会福祉法人北杜会(南仙北保育園)の理事、社会福祉法人アイリス会(アイリス保育園)の評議員なども務めています。岩手県知事選には今回が初めての立候補です。 次ページは:及川氏の掲げる政策は? 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
希少ゾウガメの赤ちゃん公開 国内初の自然繁殖、静岡の動物園(共同通信)
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅の危険性が高いとされるアルダブラゾウガメの自然繁殖に、静岡県河津町の動物園「iZoo(イズー)」が国内で初めて成功し、生まれた17匹の子ガメが公開されている。 子ガメは甲羅の長さが約7センチ。今月26日、寝室にある産卵場所に産み落とされていた卵がふ化し、子ガメが歩き回っているのを飼育員が見つけた。元気に餌の草を食べているという。 アルダブラゾウガメはインド洋のセーシェル諸島原産。成長すると120センチほどになり、寿命は150年にも及ぶ。同園では約100匹を飼育し、人工ふ化には今年まで7年連続で成功していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
(多事奏論)香港デモと経済 「金の卵」を恫喝するな 吉岡桂子(朝日新聞デジタル)
首筋を汗が転がる。蒸し暑い午後。「香港頑張れ、自由な香港」。私は香港の金融街で声をあげる人たちとともにいた。赤い一つ星が光る中国人民解放軍の高層ビルが、斜め上から見下ろしている。返還された時から駐留しているが、今ほど存在が意識されたことはなかっただろう。 地元のキャセイパシフィック航空などで解雇された従業員を激励し、処分の撤回を求める集会が28日、あった。刑事事件の容疑者を香港から中国大陸にも引き渡せるようにする「逃亡犯条例」の改正をめぐる抗議活動に関わった人たちが解雇されているのだ。20人にものぼるという。…… 本文:1,565文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
(耕論)GSOMIAショック 小此木政夫さん、冷泉彰彦さん、小針進さん(朝日新聞デジタル)
日韓関係の悪化が止まらない。日本側がまさかと思っていた、韓国による軍事情報包括保護協定(GSOMIA<ジーソミア>)破棄。国交正常化から54年、打開策は見えず、深刻な事態だ。 ■韓国司法の「独走」が発端 小此木政夫さん(慶応義塾大学名誉教授) 日韓関係は1965年の国交正常化以来、最も深刻な状況です。昨年10月の元徴用工を巡る韓国大法院(最高裁判所)判決によって、日韓基本条約や請求権協定などの解釈に異論が提起されたからです。「65年体制の危機」といっても過言ではありません。 国交正常化は、安全保障と経済開発を最優先にした妥協の産物でした。…… 本文:3,662文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「我々にもうそをついた」 横浜市IR誘致で立民枝野氏(カナロコ by 神奈川新聞)
立憲民主党の枝野幸男代表は30日の定例会見で、横浜市の林文子市長がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を表明したことを批判した。 2017年の市長選で、当時民進党に所属していた一部の立民議員が林氏を支援していたことを問われ、「(林氏は)当時『白紙』で、県民の理解、合意を得なければ進めないという趣旨のことを言っていた。われわれにもうそをついたということで、神奈川県連は強く抗議をしていると承知している」と述べた。 枝野氏は「カジノそのものは絶対反対」とした上で、「各自治体の問題なので、基本的には県連(の問題)」と説明。今後の対応については「県連の判断を待ちたい」とした。 市長の表明を受け、同党県連は誘致に反対する声明を発表している。関係者によると、県連は9月13日に市内で反対集会を開く予定という。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
〔上信越道〕群馬県内で衝突事故 一部通行止め続く(31日5時45分現在)(レスキューナウニュース)
NEXCO東日本などによると、群馬県安中市の上信越自動車道で衝突事故が発生し、31日05:45現在、下り線(上越方面)の松井田妙義IC→碓氷軽井沢IC間で通行止めとなっています。 レスキューナウ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ラピート亀裂、南海電鉄が会見 「溶接部分に負荷集中」
大阪・難波と関西空港を結ぶ特急「ラピート」の台車から相次いで亀裂が見つかった問題を受け、南海電鉄が30日に初めて会見し、これまでに見つかった大半の亀裂について「溶接部に負荷が集中して発生した」との見解を明らかにした。 ラピートをめぐっては、2017年11月からの約2年間で、計4両から七つの亀裂が発見された。亀裂はいずれもモーターと台車の溶接部分にあった。さらに29日の緊急点検で、別の車両でもこれまでと同様の溶接部分から約6センチの亀裂が新たに見つかった。 同社は会見で、これら八つの亀裂の大半について、溶接部にモーターの振動など負荷が集中した結果、発生したと説明。吉田実・車両部長は「台車枠の構造ではなく、製造時の溶接部分の仕上げ具合で負荷がかかりやすくなった」と話した。亀裂を修復した台車の使用を続けるが、将来的には溶接不良が起こりにくい台車に交換するという。 ラピートは23日夕の走行中、車掌が車両連結部から金属がこすれる音を聞いた。運行終了後の24日未明に車両基地で点検したところ、モーターと台車をつなぐ溶接部分に約14センチ(深さ約1センチ)の亀裂を確認。国の運輸安全委員会が深刻な事故につながりかねない重大インシデントに認定した。運輸安全委はこの亀裂の原因について、設計や製造過程に問題があった可能性を調査している。(古田寛也) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル