九州北部に記録的な大雨をもたらした前線は30日、九州南部まで南下し、北部の大雨は峠を越えた。ただ、これまでの雨で地盤が緩んでいるとして、福岡管区気象台は引き続き土砂災害に警戒を呼び掛けている。 【動画】孤立した病院 上空から撮影 気象台によると、26日の降り始めから30日午前10時までの総降水量は、長崎県平戸市626・5ミリ▽佐賀県唐津市533ミリ▽福岡県久留米市410・5ミリ-。30日午前11時時点で、佐賀県武雄市と大町町の全域、長崎県松浦市の一部世帯を対象に避難指示が継続している。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「世界一安全な都市」は東京、3位に大阪。英紙エコノミストが発表【ランキング】(ハフポスト日本版)
英紙「エコノミスト」が発表している世界各国の都市の安全性ランキングで、東京が1位に輝いた。2位はシンガポールで、3位には大阪が入った。 このランキングと報告書は、NECの協賛の下、エコノミストの企業事業部門が作成している。2015年から2年おきに発表し、15年と17年に続いて東京が1位となった。 今回は世界60都市を対象に、サイバーセキュリティ、医療・健康環境の安全性、インフラの安全性、個人の安全性の4カテゴリーを調査、分析している。 東京は「サイバーセキュリティ」が1位、「医療、健康環境」が2位、「インフラの安全性」4位、「個人の安全性」4位だった。 各項目の調査は次の通り。 サイバーセキュリティは、住民がプライバシー侵害やなりすまし詐欺の不安を感じることなく、インターネットなどを利用できる環境にあるかを評価している。 「サイバー脅威への住民の意識」や「サイバーセキュリティ専門チームの有無」、「パソコンのウィルス感染率」などを基に指数を算出した。 医療・健康環境は、環境政策やヘルスケアサービスへのアクセス・質といった観点から評価した。「環境政策」「質の高いヘルスケアサービスへのアクセス」「大気や水の質」「平均寿命」「乳幼児死亡率」などを指標としている。 インフラの安全性は、「交通機関の安全対策」や「交通事故での死者数」「インフラに対するテロ攻撃の発生件数」を基に、インフラの物理的な環境や、災害・テロ攻撃に対する脆弱性を評価した。 個人の安全性では、犯罪などの人為的脅威と自然災害の発生リスクを評価。犯罪の発生率や防犯対策、災害監視体制などを指標とした。 総合ランキングトップ10は以下の通り。 1:東京 92.0 2:シンガポール 91.5 3:大阪 90.9 4:アムステルダム 88.0 5:シドニー 87.9 6:トロント 87.8 7:ワシントンDC 87.6 8:コペンハーゲン 87.4 8:ソウル 87.4 10:メルボルン 87.3 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
AMラジオ、FMへ転換可能に 民放連要望に沿う見通し
AMラジオ局がAM放送を廃止し、FMラジオ局へ転換することが可能になる見通しになった。日本民間放送連盟(民放連)が3月に総務省へ要望していた、FM転換を可能にする制度改正について、総務省の有識者会議が要望に沿って制度を見直すべきだとの結論を出すことが複数の関係者への取材でわかった。 AM放送は遠くに電波を飛ばせるが、設備の維持費が高くつく。また、都市部での難聴や、送信所が海や川のそばに多いため水害に弱い点が指摘されていた。 関係者によると、制度の見直しについて検討していた総務省の有識者会議は、AMしか電波が入らない地域への対応や、FM転換した場合に使われる周波数を受信できるラジオ端末の普及を課題に挙げた上で、おおむね民放連の要望に沿う形で制度を見直すべきだとの意見にまとまったという。 民放連の要望は、各局がAM放送を廃止してFMへ一本化するか、AMとFMを併用するかを選択できる制度変更。2023年をめどに一部地域で実証実験としてAMの試験停波を実施し、28年までにAM局のFM転換を可能にするよう求めている。(定塚遼) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ラピート亀裂、溶接部12ミリ貫通 南海、毎日検査へ
大阪・難波と関西空港を結ぶ特急「ラピート」の台車から亀裂が見つかった問題で、2017年に発見された約17・5センチの亀裂は台車とモーターをつなぐ溶接部分の側面(厚さ約12ミリ)を貫通していたことが29日、南海電鉄への取材で分かった。台車の同じ部分に亀裂が相次いでいることから、南海は同日から台車の検査態勢を強化。目視検査を毎日実施するという。 ラピートは23日夕に関西空港駅に向かう途中、車掌が車両連結部から金属がこすれる音を聞いた。運行終了後の24日に車両基地で点検したところ、モーターと台車をつなぐ溶接部分に約14センチの亀裂が見つかり、国の運輸安全委員会が重大インシデントに認定した。 台車とモーターをつなぐ溶接部分側面の厚さ12ミリの鉄板を貫通している亀裂(長さ約17・5センチ)が見つかったのは、約2年前の17年11月の車両の内装工事中だった。 同様の溶接部分の亀裂は今年4月の定期検査中に約14センチのものが見つかった。8月24日に約14センチの亀裂が見つかったことを受けた26日の緊急点検でも別の車両の台車から約10センチの亀裂が見つかった。この車両は1週間前の19日に行われた目視による台車の定期点検では異常が確認されていなかった。 8月に入って見つかった二つの… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
成田空港発の終電・終バス延長 都心着は午前0時以降に
成田空港の発着時間が、10月27日から午前0時まで1時間延長される。それに合わせて、空港から都心に向かう鉄道とバスも新たな深夜便を運行する。京成電鉄と京成バスが29日に発表した。鉄道は午前0時すぎ、バスは午前1時半すぎに都心に着く便ができる。 京成スカイライナーは、成田空港発の上り最終電車が、現在の午後10時半から11時20分発に50分繰り下がる。日暮里到着は11時59分、京成上野には午前0時4分に着く。 成田国際空港会社(NAA)によると、この電車を使うと東武東上線の川越市(埼玉県川越市)に午前1時9分、京王線の京王八王子(東京都八王子市)とJR根岸線の磯子(横浜市)にそれぞれ1時11分に着く電車に乗り継げるという。 京成バスの東京シャトルは、空港第3ターミナル発の最終便を午前0時15分に1時間5分繰り下げる。東京駅八重洲口前の到着も1時間5分遅い午前1時32分になる。JR成田線の千葉行きや京成バスの幕張新都心行きも、午前0時近くまで最終便の出発を繰り下げる。 発着が延長される時間帯の航空便のダイヤは確定していない。NAAは今後、終電後に東京・新宿方面に向かうバス便の拡充も進めたいとしている。(福田祥史) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
タクシー運転手の危険な「ながら運転」が発覚…「モーニングショー」で動画公開(スポーツ報知)
30日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)でタクシー運転手の危険な「ながら運転」を報じた。 問題は、今月21日午後5時過ぎに女性の乗客が大阪市内の天満から梅田までタクシーに乗車した際にタクシー運転手が携帯で通話しながら運転していた。 番組では、女性がSNSに投稿した「ながら運転」の映像を放送した。運転手は電話で「弁護士から電話かかってきてな」などと会話していた。通話は5分以上に渡り「ながら運転」が続き、道も間違えたという。しかし、番組の取材に女性は、注意しようとしたが「腹が立ったけど乱暴な口調だったので怖かった」と証拠を残そうと動画を撮影したという。 運転手の行為は道路交通法違反にあたり、女性は降りた後にタクシー会社に電話すると「注意しときます」とだけ話し、タクシーセンターにも連絡したが「厳重注意しかできない」と言われ、そのためSNS上に撮影した動画を公開した。 番組ではタクシー会社を取材したが「責任者不在で答えられません」と会社は対応した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
奈良活性化プロジェクト始動 南都銀、セミナー開く(産経新聞)
人材育成や企業支援を通じ、奈良の活性化を目指す「N.PARK PROJECT(エヌ・パーク・プロジェクト)」に参画する南都銀行(奈良市)は28日、プロジェクトの提唱者である中川政七さん(45)を講師に招き、奈良市内でセミナーを開いた。 中川さんは日本の伝統工芸雑貨を製造販売する「中川政七商店」(奈良市)会長で、日本フットボールリーグ(JFL)の奈良クラブ社長も務める。企業ブランディングのノウハウをまちづくりに生かそうと昨年12月、プロジェクトを立ち上げた。「N」は奈良、「PARK」は魅力的なコンテンツを創造する場の抽象的イメージという。 プロジェクトの第1弾となったセミナーには、南都銀行の社員や取引企業の社長ら約30人が参加。中川さんは「経営者を動かすオーダーの作り方」と題し、企業のビジョンやブランディングの大切さを実体験を交えて語り、「ビジョンにはピンとくるものとこないものがある。みんなが本気になれる旗印がビジョンになる」と力説した。 享保元(1716)年創業の老舗・中川政七商店を平成20年に継いだ中川さんは、赤字続きの雑貨事業を立て直し、会社を急成長させた。「日本の工芸を元気にする!」という会社のビジョンを2~3年がかりで考案し、それこそが「成功に導いてくれた」と振り返る。 また、ブランディングについては「デザインを良くする活動という誤解があるが違う。会社の現状を『なりたい』イメージに近づける活動だ」と語り、自社の強みを見いだすための差別化の手法などを提案した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪・枚方市長選、市駅周辺の再整備は 9月1日投票(産経新聞)
9月1日に投開票される大阪府枚方市長選で争点の一つになっているのが、市の玄関口である京阪枚方市駅周辺の再整備事業だ。府内の自治体による駅前再開発としては異例の規模で、渋滞解消などがねらいだ。人口減少に歯止めをかける方策としても注目されているが、中核市とはいえ、200億円を超える財政負担となる。事業を改めて検証した。(小泉一敏) ■216億円の負担 「道やロータリーが狭くて、朝夕は混雑するんですよ。特にこんな天気の日は」。小雨の降る夕方、市駅中央口付近で信号待ちをしていたタクシーの運転手がこぼした。 日常化している渋滞の解消を目指し、市は平成25年に市駅周辺約40ヘクタールの再整備ビジョンをまとめ、30年12月にはさらに地域を絞り、甲子園球場3・3個分にあたる約13ヘクタールを対象とした基本計画を策定した。 基本計画では、5つの街区に分割し、駅前広場や民間商業施設、民間ホテル、マンション、災害時の避難場所となる公園などを配置。市役所や国の出先機関が入る合同庁舎の建設も盛り込んだ。現在の市役所本館は昭和35年、別館は44年に建設されている。 市と民間業者が開発にあたり総事業費は約1400億円。このうち約1200億円を補助金やマンション販売による収益などでまかなう。市は道路や駅前広場などの整備にあたり、216億円を負担すると試算している。再整備の完了は令和12年ごろの見通しだ。 今年度の市一般会計当初予算は約1400億円で、市負担はその約15%の規模。市担当者は「自治体でこれほど大規模な駅前再開発事業は珍しい。対象外地域との融和を含めた一体的なまちづくりを目指す」と話す。 ■令和の再開発 枚方市は昭和30年代から大阪や京都のベッドタウンとして人口が急増し、ピーク時の平成21年には約41万人に膨らんだが、現在は減少傾向にある。 市駅はもともと「枚方東口駅」という名称だったが、昭和24年に現在の駅名に変更。変更後、周辺は府営住宅が建設され、市役所が移転、46~50年度に再開発が行われている。 再開発で駅周辺の魅力を高め、住宅と商業施設、行政施設を集約、便利な中心市街地をつくる-。これまでも市は、そうしたまちづくりを行ってきた。 だが、「令和の再開発」ともいえる今回は、課題もある。人口減少や高齢化で税収が伸び悩む中、どう効率的な事業としていくか。 市長選では、現職の伏見隆氏(51)=大阪維新の会公認=が「20年、30年先に市がどうなるか分かれ道となる事業。人が集まって経済活動する場をつくり出したい」と訴える。 一方、新人の大橋智洋氏(40)=自民推薦=は「商業施設を減らし、家族向けの施設を加えることで、子育て支援を合わせた再整備にする必要がある」と主張している。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
土砂災害への警戒呼び掛け 西・東日本で大雨、気象庁(共同通信)
気象庁は30日、西日本から東日本で同日夜にかけ、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るとして、土砂災害への厳重な警戒や低い土地の浸水、河川の増水への警戒を呼び掛けた。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。 気象庁によると、活動が活発な前線が東シナ海から西日本、北陸を通って、日本の東に延びている。30日夜にかけて太平洋側へ南下して停滞する見込みで、西日本から東日本の広い範囲に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になる。 太平洋側を中心に降水量が多くなる見通し。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【日韓関係・佐藤優徹底解説】日本外交は短期的には勝利。だが、中長期では守勢に追い込まれる(BUSINESS INSIDER JAPAN)
8月22日、韓国の文在寅大統領が軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄することを決めたと発表しましたが、韓国が破棄することは、日本は織り込み済みだったと思います。 【全画像をみる】【日韓関係・佐藤優徹底解説】日本外交は短期的には勝利。だが、中長期では守勢に追い込まれる 2016年からGSOMIAによって両国間で情報交換が行われた回数は29回、そのうち韓国が日本から情報をもらった回数が極端に少ないという不満が韓国側にはありました。 そもそも元徴用工判決によって日韓間の信頼関係が崩れている今、軍事やインテリジェンスにおける情報共有もすでに機能しておらず、GSOMIAは事実上意味のないものになっていました。 売られたケンカを買っただけ 元徴用工判決に端を発した、韓国への半導体材料の輸出規制やホワイト国(輸出優遇国)からの除外といった日本政府の対応は当然です。外交姿勢としては正しいと言えるでしょう。日本政府としては厳しく出ざるを得ないのです。 もともと日韓基本条約と請求権協定で解決済みの話を、韓国はなぜ蒸し返して来たのか。国際関係で約束をしたことは守られなければいけません。日本からみれば、最初に約束を反故にしてケンカを売ってきたのは韓国だから、売られたケンカを買っただけということです。 輸出規制やホワイト国からの除外は、まさに政治的な報復なのです。 韓国がGSOMIAの破棄で気にしていたのは、日本でなくアメリカ。そのアメリカは、ポンペイオ米国務長官などトランプ政権の幹部が失望や懸念を表明しました。このことは韓国にとってショックだったのではないでしょうか。 そういう意味でも、日本外交は短期的にはケンカに勝ったと言えると思います。 日本人が気づかぬ韓国人の苛立ち しかし、中長期的にはどうでしょうか。 日韓基本条約が締結された1965年当時の1人当たりのGDPは日本が700ドルに対し、韓国は100ドル。それが2018年には日本の3万9000ドルに対して韓国は3万1000ドルと拮抗しています。人口が日本の方が多いので、国全体のGDPは日本が2.5倍ですが。 日本を観光で訪れる人も増えたことで、日本人と自分たちの生活水準にそれほど差がないことに韓国の人は気づいています。 つまり韓国からみれば、自分たちは経済的にも日本と同等の国力があると感じている。問題はそれを日本人が理解していないことです。 もちろん韓国には深刻な国内の経済格差という問題が存在します。ですが、国民の中には、こんなに日本と対等になったにも関わらず、まだ自分たちは日本にナメられている、という集合的無意識が存在する。 かつては1人当たりのGDPでみても7倍もの差があった日本に追いつけと必死で努力して、今や追いつこうしているのに、日本はそう見ていない、という苛立ち。そしてその韓国国民の苛立ちに日本や日本人が鈍感すぎることに、さらに韓国人は苛立っているのです。 これは夫婦関係に例えるとわかりやすいと思います。かつで年収が随分下だった年下の配偶者が、経済力をつけたにも関わらずずっと見下されたように見られていたらどうか。離婚につながりますよね。 日韓関係を少しでも良好にしようと思えばまず、日本人がこの韓国人の苛立ちに気づき、理解しようとすることです。 次ページは:日韓基本条約、改定となれば守勢に 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース