オフィス用品大手アスクルが親会社のヤフーと対立し、創業者の岩田彰一郎前社長が株主総会で退任を迫られた問題で、ヤフーの親会社ソフトバンクの宮内謙社長は5日、「大変苦しい判断だったが、将来的にはみなさんにわかっていただける」と述べ、ヤフーの主張は正当だったとする姿勢を示した。ただ、2社の対立の発端となった個人向け通販LOHACO(ロハコ)事業の譲渡問題について、ソフトバンク側が何らかの意思を示したことについては否定した。 5日のソフトバンクの2019年4~6月期決算発表で質問に答えた。 2日にあったアスクルの定時株主総会では、アスクル株の45%を持つヤフーと11%を持つ文具大手プラスが岩田氏と、同氏を支持した独立社外取締役3氏の再任案に反対。4氏の再任は反対多数で否決され、退任した。アスクル側は「少数株主を無視した議決権行使で、コーポレート・ガバナンス(企業統治)に違反する」と反発している。 両社はロハコ事業を巡って対立。アスクルによると、ヤフーの川辺健太郎社長が今年1月、ヤフーへの事業譲渡を検討するよう求めたがアスクルは拒否。川辺氏が6月末、岩田氏に退任を要求した。 これについて宮内氏は「ヤフー… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
原爆写真展、佐世保市教委が後援断る 2年前に続き
長崎県佐世保市で4日に開催された「原爆写真展」の後援依頼を、市教育委員会が断っていたことがわかった。会場では核兵器廃絶の署名活動が計画されていたため、依頼を受けた市教委は「政治的中立性を保てない可能性がある」と判断したという。 写真展は原水爆禁止佐世保協議会を中心とした主催団体が、核兵器禁止条約が国連で採択された2017年から毎年、市内で実施しており、今年で3回目。 4日は商店街に隣接する公園で、被爆の実相を伝える写真パネル二十数枚を展示。あわせて核兵器禁止条約への参加をすべての国に求める「ヒバクシャ国際署名」を呼びかけた。 市教委は主催団体の後援依頼に対し、写真展に一定の意義を認めながらも、こうした署名活動や、チラシにある「歓迎! 核兵器禁止条約」の表現が、内規で後援が認められない「政治的中立性を侵す恐れがある」ケースに当たると判断し、17年に続いて却下した。昨年は主催団体が後援を依頼しなかった。 市教委は「核兵器をなくすという考え方を否定しているわけではない。ただ、特定の方向性に賛同を募る活動を教育委員会が支持、応援するわけにはいかない」とした。(原口晋也) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
飛びつく遊具から転落、男性死亡 那須ハイランドパーク
栃木県那須町の遊園地「那須ハイランドパーク」で5日、神奈川県相模原市の男性客(51)が遊具から転落した。県警那須塩原署によると、男性は病院に運ばれたが、頭などを強く打ち、死亡した。県警は業務上過失致死傷容疑での立件を視野に原因などを調べている。 事故があったのは、クライミングなどを楽しめる屋内複合アトラクション「ノボランマ」の遊具のひとつ。高さ約8メートルの鉄柱から空中につるされたサンドバッグに飛びつく遊具で、男性は5メートルほどの高さから転落した。通常は命綱を付けた状態で遊ぶといい、男性は命綱を装着していたが、命綱に何らかの不備があったとみられるという。 ノボランマは昨年3月にオープンしたばかり。那須ハイランドパークは同日、ノボランマの営業を中止した。再開のめどは立っていないという。(若井琢水) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「特別保存」の総数440件 憲法以外も含め裁判記録(共同通信)
特に資料価値がある裁判記録を事実上永久保存する制度でありながら、戦後の重要憲法裁判137件中で6件しか適用されていなかった「特別保存」について、憲法裁判だけでなくあらゆる裁判を含めても全国で440件にとどまることが5日分かった。 最高裁は判決文、決定文については一部を選んで公開データベースで紹介しているが、民事最高裁判決、同決定だけで1万件規模となっており、これと比較すると裁判記録の特別保存は極めて少ない。 最高裁は全国の高裁、地裁、家裁にある特別保存記録の件数を今年5月8日現在で全国調査し総件数が判明した。簡裁は含まない。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
甲子園のスタンドに“3人”のブラバンが…愛知代表・誉の『応援団』 他校の力も借りて6日応援へ(東海テレビ)
甲子園の見どころの一つと言えばアルプススタンドのブラスバンド部の華やかな応援。しかし、ツイッターに投稿された1枚の写真には、愛知代表・誉高校のグラウンドに楽器を手にポツンと立っている生徒4人の姿が…。 4日、誉高校の校舎に行ってみると、教室から音が…。 演奏する生徒たち:「10時半からやってます。(Q.教えてくれる人は?)いないです。携帯で音源調べたりして聞いて、こういう曲なんだって」 誉高校のブラスバンド部、と思いきや…。 生徒たち:「軽音部です」「軽音部です」「帰宅部です」「部活というかボランティアです」 そう「帰宅部」の生徒たちが作った自主的な”音楽サークル”。写真には4人映ってるものの、ひとりは友達で、実際は3人。 夏の愛知大会をきっかけに結成されましたが、演奏は微妙にバラバラ…。正式な部活でなく指導する先生もいないため、一人ひとりが自分の練習したい曲を演奏。 生徒たち:「口が痛いです、吹きすぎて」「(試合が)初日だから練習できないから、危機感みたいな焦りがあって…」 誉高校の”小さなブラバン”。そもそも結成されたきっかけは…? 大野さん:「野球部にマネージャーをやってみないかと誘われて。吹奏楽やってたという話をしたら、応援やってみないかって言われて。あと他にやってる子いないかって」 野球部のマネージャー候補からひょんな話でブラバンをすることに。望みはもちろん…? 柴田さん:「まずは甲子園1勝を目指して頑張ってほしいです」 大野さん:「全国制覇してほしいなと思う」 3年生の加藤さんは、高校最後の夏に…。 加藤さん:「(受験勉強)なんもしてない…。むっちゃいい思い出になると思います」 ”小さなブラバン”の応援について教頭先生も…。 清水教頭:「頑張ってくれているので嬉しいことだなと思います。誉ファミリー、チーム誉、これを合言葉にしています。小さい(学校)ながらも、だからこそできる生徒一人一人がみんなのことを考え、仲間のことを考えて動いてくれ、考えてくれたのかなと思っております」 しかし…数千人が入る甲子園のアルプススタンド。そこに3人だけのブラスバンドでは、あまりに人数不足。そこで、誉高校の軽音部に、ヘルメットに作業服姿で演奏することで知られる、小牧工業高校マーチングバンド部が『助っ人』に!。 今回誉高校から依頼があり、同じ小牧市内にある学校という縁で部員33人が演奏を手伝うことになりました。 小牧工業高校マーチングバンド部 船江キャプテン:「よく通学路とかで会ったりする人とかもいるだろうから、そういう人たちのために頑張れるような演奏をしたいと思います。(Q.ヘルメットは?)演奏の時に被ります。ファールボールを防げるんで(笑)」 甲子園でも小牧工業高校スタイルで応援します。 澤田先生:「あくまで誉高校さんのお手伝いなんで、うちのカラーを出すわけじゃないもんですからという話をしたら、誉高校さんから小牧工業さんは小牧工業さんらしくということで。我々は明日だけじゃなくて決勝までいきますので頑張ってもらいたいと思っています」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
逆境が生んだ武器“笑顔”で極めたメジャーの頂 渋野の恩師「一皮むけた」(産経新聞)
ゴルフのAIG全英女子オープンを制し、日本人として42年ぶりにメジャー制覇の偉業を成し遂げた渋野日向子(20)。苦しいプレーの最中にも常に笑顔を絶やさない姿や、天真爛漫な言動は、世界をも魅了し、さわやかな旋風を巻き起こした。 優勝をかけた最終18番でも渋野に笑顔は絶えなかった。ティーグラウンドに向かう途中の英国ら海外の観客とのハイタッチも、日増しに数を増やしていった。 18番のグリーンでは、観客が大歓声で迎え、「誰に言っているのかな」と思いながらも、手を振って応えた。ウイニングパットを入れる際も緊張するそぶりはみせず「何で私が優勝しちゃったんだろう」と頭をかいた。 陸上の投擲(とうてき)競技をしていた両親の次女として育ち、幼いころから運動に親しんだ。ゴルフを始めたのは小学2年。「父のすすめ」だった。小学時代に通ったゴルフスクールでコーチを務めた佐藤純さん(46)は「ミスをすると投げやりになり波があった」と語る。 同じ小2では、ソフトボールを始め、並行して続けてきた。中学ではソフトボール部がなかったが、軟式野球部に入り、男子に混じって練習してまで“二刀流”にこだわった。 だが、その中学の時、岡山県のジュニア大会を3連覇したのを契機に、野球部の顧問から「1本に絞る方がよい」との助言を受け、ゴルフに専念。作陽高に進学後は「中国女子アマ」「中国ジュニア」などを制し、徐々に頭角を現していった。 高校で指導した田淵潔監督(59)は1日200~500球ほどのボールを自分の感覚を大事にしながら丁寧に打ち込んでいた姿が印象に残っている。「両親もアスリートで体格にも恵まれていた。ただ、天才タイプに思われるが、自分を律して努力を重ねていた」と振り返る。 ただ、全国や世界での華々しい実績はなく、平成29年のプロテストに失敗。畑岡奈紗や勝みなみら“黄金世代”と呼ばれる平成10年度生まれの中で、1年遅れでプロになり“雑草系”の存在だった。 強さを引き出したのが「笑顔」。ミスをしてイライラをためてスコア落とし、さえない表情を繰り返していたため、改善策に「笑顔」を取り入れた。 その結果、国内ツアー本格参戦の今季2勝を挙げた上に、メジャーも制し階段を一気に駆け上がった。田淵監督は「もともと天真爛漫だが、さらに精神的に強くなって一皮むけた」と太鼓判を押し、父の悟さん(51)も「ここまで来るとは思わなかった」と目を細めた。 渋野は、今でも「ゴルフよりもソフトボールが好きだ」と発言し、来年の東京五輪でもソフトボールの観戦に行くと周囲に公言している。だが、五輪では自身の女子ゴルフ出場への期待が高まる。「これからも笑顔を絶やさなければ、きっと活躍してくれる」。田淵監督も、そう信じている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Darvish overcomes illness to lead Cubs past Brewers
CHICAGO – After a frustrating start with the Chicago Cubs, Yu Darvish is starting to live up to his big free-agent contract. Darvish pitched five effective innings, Jason Heyward drove in three runs and the Cubs beat the slumping Milwaukee Brewers 7-2 on Sunday to sweep their weekend series. Heyward […]
Central League set up for exciting race to finish line
Things looked so simple in the Central League at the All-Star break. The Yomiuri Giants were in first place when the second half started on July 15, with the closest object to them in the rearview mirror 9½ games back. But, as they say, life comes at you fast. Whatever […]
宇都宮地検、保釈中逃走の男確保 宮城・岩沼で発見(共同通信)
宇都宮地検は5日、覚せい剤取締法違反(使用・所持)の罪で起訴後、保釈中に逃走し所在不明となっていた前田寿樹被告(57)を4日夜に宮城県岩沼市内で発見、同県警などの協力を得て確保し、同日未明に宇都宮中央署に収容したと発表した。 地検によると、前田被告は起訴後の6月に保釈が認められたが、保釈条件だった福島県内の住居からの無断転居が発覚。宇都宮地裁で7月10日に開かれる予定だった初公判に現れず、連絡が取れなくなっていた。宮城県警を通じて、地検に「被告が岩沼市内に潜伏している」と情報提供があった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
がん患者情報3411件漏えい、各診療科を調査へ – 横浜市立大病院が再発防止策(医療介護CBニュース)
横浜市立大附属病院(金沢区、臨床試験専用20床を含めて674床)は5日、泌尿器科の40歳代の医師が膀胱がんの予後に関する臨床研究の調査過程で、研究倫理委員会で承認された研究計画書を順守せず、患者の個人情報を漏えいさせたと発表した。20病院分の3411件(氏名や診療内容など)のエクセルファイルを誤って宛先不明のアドレス2件に送信したという。同病院は調査チームを常設し、各診療科の患者情報の管理体制に関する立ち入り調査を実施する。【新井哉】 同病院によると、医師は7月24日、臨床研究に関係する医師22人に対し、患者情報の入ったエクセルファイルを添付したメールを送信したが、送信できないアドレスが多かったため、学内のメール環境に問題があると思い、個人のメールアドレス(Hotmail)から再度送信した。 翌25日に他の医師に電話で確認したところ、アドレスが間違っていたことが判明。アドレスをコピーした際に操作を誤っていた。宛先不明のアドレス2件にメールの削除と返信を依頼したが返信がないという。 患者情報が匿名化されていなかった理由について、同病院は「医師が患者データの集計の際に、匿名化された情報では照合作業が煩雑になるため、次第に匿名化せずにやり取りをするようになった」などと説明。個別の病院と必要な情報のみをやり取りすべきだったが、他の病院の患者情報を含めて一斉に送信し、メールアドレスの確認やパスワードロックも怠ったという。 同病院のホームページに掲載されている「個人情報保護に関する基本方針」では、個人情報の取り扱いに「細心の注意」を払うことに加え、正確かつ安全に取り扱い保護することを「社会的責務」と考えて安全対策などに取り組み、個人情報への不正アクセスや紛失、破壊、改ざん、漏えいを防止するとしていたが、今回の漏えいを防げなかった。 今後の取り組みについて、同病院は、患者情報の適正管理を継続して徹底していくため、病院長直属の調査チームを常設することに加え、第三者を含む調査委員会を設置し、各診療科の問題点の把握と再発防止策の検討・提言を行う。 CBnews 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース