(悩みのるつぼ) 相談者 20代女性です。助けてください。実家がゴミ屋敷です。 父と母は教師で、どちらも60歳を過ぎていますが、まだ働いています。 私が住んでいた頃は、新築ということもありとても片付いていたのですが、今ではもう歩くところがないほどにモノであふれかえっています。両親は何年もタンスにしまわれない衣類や書籍と一緒に寝ています。 洗面所は封も開けていない試供品や家電に占領され、お風呂はカビだらけ。換気をしないため、部屋中が飼い猫の毛やほこりまみれです。実家に帰るたびに悲しい気分になります。 父と母は怒りっぽく、イライラすることがあると黙り込んだり、机をたたきながらヒステリックに怒鳴ったりします。一度、部屋の片付けを勧めた時に父の機嫌を損ねてしまい、それ以来言い出せずにいます。 それでも両親は立派な人間です。私と兄は私立の学校ばかり行っていましたが、学費のことは何も言わず、大学生の時は下宿の家賃と生活費を出してくれていました。小さい頃は時間があれば海外旅行に連れていってくれ、その時の経験が今の私の仕事を始めるきっかけになり、とても感謝しています。 このまま放っておいてもいいものでしょうか。また行動を起こすとしたらどんな方法があるでしょうか。どうかアドバイスをお願い致します。 回答者 社会学者・上野千鶴子 冒頭「助けてください」とありますが、ご本人からの要請でない限り、誰にも助けてあげることはできません。ご両親がその状態に困っておられないなら、あなたが助けを求める理由はありません。あなたはあくまでたまに訪ねる部外者。あなたご自身は何に困っているのですか? 見るのがつらい? なら、見ないようにすることです。 どんなひとにも暮らしの流儀と… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
(文化の扉)古関裕而、あの曲この曲 野球・戦争・東京五輪…昭和を「伴奏」5000曲(朝日新聞デジタル)
夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」、鎮魂の祈りを込めた「長崎の鐘」、そして数々の戦時歌謡。8月は戦前から戦後に活躍した作曲家・古関裕而(こせきゆうじ)(1909~89)の調べが響く季節だ。昭和という時代を伴奏した古関の人生を考える。 作った曲は5千余り。流行歌、ご当地ソング、校歌……と様々ある中、今もインパクトがあるのはスポーツ曲だろう。 21歳で早稲田大学の応援歌「紺碧(こんぺき)の空」を、後に慶応大学の応援歌も手がけた。プロ野球では阪神の「六甲おろし」に、巨人の「闘魂こめて」。人を鼓舞する曲の力は、ライバル側も認めた。…… 本文:1,831文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「心」を込めて 堤真一さんに聞く 第101回全国高校野球、6日開幕(朝日新聞デジタル)
甲子園球場は遊び場でした。高校野球の期間は外野席が無料だったので、小学校のころから夏休みになると近所の仲間とお弁当を持って甲子園に行くんです。外野席で鬼ごっこやキャッチボールをしていました。 少年野球をしていたとき、甲子園でプレーしたこともあります。西宮市内の大会で、何回か勝ち上がると試合ができた。グラウンドに立つと広くて広くて。ちゃんとバックスクリーンに「堤」って出た写真は、今もあります。高校も、距離が甲子園に一番近いといわれる高校でした。 上京してからは甲子園になかなか行けない。でも毎年高校野球はテレビで見ています。…… 本文:1,205文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
(記者解説)世界遺産、でも非公開? 進まぬ解明、「天皇家の墓」ゆえ 編集委員・中村俊介(朝日新聞デジタル)
・「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」の巨大古墳は、古代史上の謎を秘めたブラックボックス ・世界遺産登録は、厚く閉ざされてきた「古墳群」の未来を変えるのか ・異なる管理体制が並立する異例の遺産。求められる国、自治体、地域社会の連携 ■被葬者いまも未確定 日本に新たな世界遺産が誕生した。 7月6日、アゼルバイジャンであったユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会で、「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府)の世界文化遺産への登録が決まった。49基の様々な古墳で構成された、国内23番目(自然遺産を含む)の遺産。…… 本文:2,487文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
徴用工資料収集、待遇差なかった 加藤康子元内閣官房参与(産経新聞)
【単刀直言】 先月末に「産業遺産」の活用や発信に関し、安倍晋三首相に助言を行う内閣官房参与を退職しました。平成27年7月の「明治日本の産業革命遺産」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産登録には民間、参与双方の立場から関わりました。 明治日本の産業発展は世界に誇るべき奇跡です。士農工商の身分制度があった封建社会の日本は、わずか50年で欧米に肩を並べる産業国家に成長し、1910(明治43)年にはロンドンで日英博覧会を催すまでに至りました。 ちょんまげを落とした侍たちは技術者や商人となり、海外にもモノを売り出していく。戦後の日本が復興を成し遂げたのも、明治期にゼロから産業国家を作りだした経験があったからです。産業革命遺産を保全し、この成功体験を引き継いでいかないといけない。 ただ、いわゆる徴用工問題に絡み、韓国は世界遺産登録の過程で徹底した反対キャンペーンを展開しました。産業革命遺産の対象時期は1850年代から1910年で、明治後期でも朝鮮半島から日本に来た人は数百人程度でしたが、韓国は構成施設の一部に「(戦時中に)半島出身者を強制労働させた施設がある」と訴えたのです。2015年にドイツ・ボンで開かれたユネスコ世界遺産委員会はひどいものでした。 韓国は、ユネスコの諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)の審査員に接触し、登録反対を求める資料を配っていった。イコモスが委員会に登録勧告を出した後も、「盗まれた国、拉致された人々」「良心の呵責(かしゃく)に耐えられるか」と英語で書かれた反論冊子を委員国にばらまきました。強制労働させられた朝鮮人だと主張する写真には出典不明なもののほか、後に「強制連行」とは無関係だと判明した写真もありました。 印象操作を続ける韓国の攻勢に対し、日本の外務省は守勢に回ってしまった。韓国は市民団体と連携し、あらゆる工作を行い登録阻止を働きかける。一方、日本の外務省はあまりにも紳士的な外交に終始してしまった。世界遺産登録は果たせたが、日本が戦時中に朝鮮人労働者に奴隷労働を強いたとのイメージを持った委員国もあったでしょう。 平成27年7月に参与に就任して、まず取り組んだのが徴用に関する日誌やメモ、手紙など一次資料の収集でした。韓国の主張に実証的に反論するためには、官庁や民間企業、個人など国内で資料が分散している現状を変えなければいけないと思ったからです。 この4年間、相当数の内部資料や関係者の証言を集められたと思います。賃金データでは半島出身者が日本人に比べ不当に低かったということはありません。韓国では朝鮮人労働者には日本人に比べ、質素な食事が与えられていたといわれていますが、炊事場もメニューも同じ。住環境の面も待遇に差はなかった。 当時の三菱では半島出身者も含め、出身地に応じた待遇差をつけてはならないとの社長通達も出されていました。官営八幡製鉄所(現日本製鉄八幡製鉄所)の資料によれば、戦後帰国する半島出身者に徴用解除金や慰労金、貯金、帰りの旅費も渡していたんです。 個人情報との兼ね合いもありますが、国益を考えれば、こうした資料は適切に公開していくべきです。 私は「工場オタク」。参与をやめて民間人に戻りました。自分の原点である産業遺産の現場に寄り添いながら、徴用問題の資料も含め、史実に基づいた正確な情報を国民と共有し、産業遺産の意義について理解を深める取り組みを続けていく。それが第四次産業革命を担う人材の育成や、力強い日本の未来を築くことにつながると考えています。(奥原慎平) ■加藤康子(かとう・こうこ) 慶大卒、米ハーバード大ケネディスクール都市経済学修士課程修了。一般財団法人「産業遺産国民会議」専務理事。平成27年7月から今年7月まで内閣官房参与を務め、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録に尽力した。自民党の加藤勝信総務会長は義弟。60歳。東京都出身。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】台風8号 九州に接近・上陸か 今週は蒸し暑さとダブル台風に注意(5日7時更新)(ウェザーマップ)
きょう日中は晴れる所が多く、厳しい暑さが続くでしょう。一方、今夜以降は、台風8号が九州に近づき、上陸するおそれがあります。 きょうも予想最高気温は35℃前後、きのうと同じくらいの所が多いでしょう。山沿いでにわか雨があるほかは、日中は晴れる所が多く厳しい暑さが続きそうです。 ただ、南海上には雲の塊が2つあります。台風8号が近づく中、きのうはフィリピンの東海上で台風9号が発生しました。 まずは台風8号が近づくことで、夕方以降は四国で、夜以降は九州で急激に雨や風が強まり、暴風雨となるでしょう。 あす未明ごろには、九州に上陸するおそれがあります。あす日中は、台風8号が通過する九州を中心に、大荒れの天気となりそうです。 その後、台風8号は、あさって水曜日には朝鮮半島付近に進みますが、向きを東よりに変えて、今週後半には北日本に向かう可能性があります。また、台風9号は北よりに進むものの動きが遅く、今週後半は南西諸島で影響が長引くかもしれません。 今週は、蒸し暑さと2つの台風の動きにもお気をつけください。 (気象予報士・杉山真理) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 今日8月5日(月) 天気のポイント(ウェザーニュース)
ウェザーニュース きょう8月5日(月)の全国の天気をウェザーニュースキャスターの江川清音がお伝えします。 おはようございます。 台風8号が九州へと接近。深夜には上陸する恐れがあります。西日本太平洋側では、夕方以降、段々と雨が降り出す見込みです。雨具を忘れずにお持ちください。 また、台風からの暖かく湿った空気の影響で、日中は、関東~東海で雨の降る可能性があります。 全国的に気温が上昇。35℃を上回る地域もありそうです。暑さへの備えも万全に。 あすは、九州や中国四国を中心に暴風雨に警戒が必要です。今日のうちに排水溝の掃除など、台風対策を行っておいてください。 新しい一週間のスタート月曜日です。元気にいってらっしゃい。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
川でインドネシア国籍の2人死亡 飛び込み?水中で発見
4日午後2時20分ごろ、静岡市葵区富沢の藁科川で男性2人がおぼれた。消防隊員が約1時間半後に約20メートル下流の水中で2人を見つけ病院に運んだが、2人とも死亡した。 静岡中央署によると、亡くなったのはいずれもインドネシア国籍の建設作業員ワヤン・アダさん(21)=同市駿河区下川原6丁目=とワヤン・アリアナさん(20)=静岡県島田市中河。河原でインドネシア人の知人ら約10人でバーベキューをし、川に飛び込むなどしていたが2人が川から上がってこなかったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
沖縄三大綱引き「与那原大綱曳」 2千人参加し、勇壮に
沖縄の三大綱引きの一つ「与那原(よなばる)大綱曳(ひき)」が4日、沖縄県与那原町であった。琉球王朝時代に始まったとされ、440年余りの歴史がある豊作祈願の神事。約2千人が東西に分かれ、全長約90メートル、重さ約5トンの綱を引っ張り合った。 綱は2週間前から町民が区ごとに手作りし、3日深夜に完成。琉球の歴史上の人物に扮した「支度」が乗った2本の綱が大通りから会場まで担がれた後、「カナチ棒」で1本につなげ、綱引きが始まった。1分40秒に及んだ対決は東の勝利。参加者は手踊り「カチャーシー」を踊って喜んだ。 他の沖縄三大綱引きである「糸満大綱引」は9月13日、「那覇大綱挽(ひき)」は10月13日に行われる予定。(伊藤和行) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
八景島のジェットコースター、無人車両に追突 男女けが
4日午前11時15分ごろ、横浜市金沢区の横浜・八景島シーパラダイス内のジェットコースター「サーフコースター」の車両(6両編成)が、止まっていた無人の車両に追突した。先頭車両の30~40代くらいの男女2人が安全バーで太ももを打つ軽傷を負った。 運営会社の横浜八景島によると、追突したのはコースターの降車場付近。 降車場に車両が止まっている場合、後続車両は約21メートル手前で停車する仕組みだが、減速はしたものの何らかの原因で止まらずに追突した。軽傷を負った2人は施設内で手当てを受けた後、帰宅したという。 コースターは1回の所要時間が約3分。全長1271メートルで最高時速75キロ、4人乗りの車両が6両連なり定員は24人。事故当時は23人が乗っていたという。 同社はコースターの営業を中止し、原因を調べる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル