昨年8月に新潟市で未明まで気温が30度を下回らなかった猛烈な熱帯夜では、山越えの気流が高温となる「フェーン現象」と都市化の影響により、気温が約5度も押し上げられていた可能性があることが5日、筑波大の日下博幸教授(気象学)らの分析で分かった。 気象庁によると、新潟市では昨年8月23日、この地点の観測史上最高となる39.9度を日中に記録。夕方以降も気温は下がらず、午後6時で35.1度、午後9時でも31.1度の暑さだった。ようやく30度を下回ったのは、翌24日午前4時前からだった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
〔道東道〕十勝管内で事故 8時間ぶり通行止め解除(5日3時現在)(レスキューナウニュース)
NEXCO東日本などによると、北海道十勝管内の道東自動車道で事故が発生し、4日18:31から、上下線の池田IC~本別IC間および本別JCT~足寄IC間で通行止めとなっていましたが、いずれも約8時間後の5日02:40に解除されました。 レスキューナウ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
暑すぎて?特急列車の冷房止まる 駅員が水をかけて復活
4日午後1時50分ごろ、JR鹿児島線の久留米駅(福岡県久留米市)付近で、由布院発博多行きの特急「ゆふいんの森2号」全5両の冷房が効かなくなった。JR九州は、久留米駅と鳥栖駅(佐賀県鳥栖市)で乗客約200人を他の列車に乗せ換えるなどした。 JR九州によると、久留米駅近くになって乗客から「暑い」と訴えがあり、冷房が断続的に停止していることが判明。鳥栖駅で、駅員が冷却装置にホースやバケツで水をかけて冷やすと、正常に作動し始めた。体調を崩した乗客はいなかったという。 JR九州は、猛暑で正常に作動しなくなったとみている。この日は、沿線の大分県日田市で午後1時に35・1度、久留米市で同2時に36・0度を観測する猛暑日だった。(川辺真改) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「不自由展続けられる社会を」 マスコミ労組会議が声明
愛知県で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)で、企画展「表現の不自由展・その後」が中止になったことを受け、新聞労連、民放労連などで作る「日本マスコミ文化情報労組会議」は4日、「『表現の不自由展』が続けられる社会を取り戻そう」と題した声明文を出した。 声明文では、河村たかし・名古屋市長が展示中止を求める抗議文を芸術祭実行委員会会長の大村秀章・愛知県知事に提出したことを問題視し、撤回を求めた。「公権力が個々の表現内容の評価に踏み込んでいけば、社会から『表現の自由』や『言論の自由』は失われてしまいます」とした。 さらに「民主主義社会をむしばむ卑劣なテロ予告や脅迫を非難しない政治家たちの姿勢も問題です」と指摘した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
別の韓国人作家2人、作品取り下げ意向 不自由展中止で
愛知県で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となったことを受け、企画展とは別に芸術祭に出展している韓国人作家2人が4日、作品を取り下げる意向を代理人を通じて芸術祭の実行委員会事務局に伝えた。 2人の意向を伝えた女性によると「表現の不自由展・その後」の中止が理由。女性はかつてキュレーター(展示企画者)として2人を担当していたという。 作品取り下げの意向を示したのは、イム・ミヌクさんとパク・チャンキョンさん。イムさんは「ニュースの終焉(しゅうえん)」、パクさんは「チャイルド・ソルジャー」という作品を出展した。 実行委事務局は「対応を検討し、見解を示す」としている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「人はねたと思わなかった…」路上歩いていた男性が車にはねられ死亡 ひき逃げ容疑で34歳男逮捕(東海テレビ)
愛知県一宮市で4日未明、路上を歩いていた男性をはねて死亡させ、そのまま逃げたとして、会社員の男が逮捕されました。 逮捕されたのは愛知県清須市の会社員・早川和臣容疑者(34)です。 早川容疑者は4日午前2時ごろ、愛知県一宮市牛野通4丁目で路上を歩いていた岐阜県可児市の会社員・末竹亘さん(48)をはねて死亡させ、そのまま逃げた疑いが持たれています。 末竹さんの体には引きずられたような痕があり、警察は付近の防犯カメラの映像や現場に残された塗料などから逃げた車を割り出し、早川容疑者を逮捕しました。 調べに対し、早川容疑者は事故を起こして逃げたことは認めていますが、「人をはねたとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新政府専用機B-777、千歳航空祭に初参加(Aviation Wire)
航空自衛隊の新政府専用機「B-777」が8月4日、所属する千歳基地で開かれた航空祭に初めて参加した。 【千歳航空祭に初参加した新政府専用機】 B-777は千歳基地の特別航空輸送隊所属で、初号機(機体番号80-1111)が2018年8月17日、2号機(80-1112)は12月11日に千歳へ到着。今年4月22日に初の任務運航が行われた。 4日の航空祭には2号機が参加。F-15戦闘機やU-125A救難捜索機とともに異機種編隊飛行を披露したほか、間近で見られるように地上でも展示された。30日に実施された予行では、初号機が使用された。 久々に終日青空となった今年の航空祭では、B-777以外にも空自のアクロバットチーム「ブルーインパルス」などの飛行展示が行われ、多くの来場者でにぎわった。 Tadayuki YOSHIKAWA 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ジェットコースター事故2人けが 横浜・八景島シーパラダイス(共同通信)
4日午前11時15分ごろ、横浜市金沢区の横浜・八景島シーパラダイスで、停車していたジェットコースターに後続の車両が追突し、成人の男女2人が負傷した。 運営会社によると、客が降車して空になっていた車両に、23人が乗った車両が徐行状態で追突。最前列にいた2人が足にけがを負った。いずれも打撲などの軽傷とみられる。 会社が事故原因を調べている。調査が終わり、安全が確認できるまでコースターの営業を中止する。 会社は「関係の皆さまに多大な迷惑をお掛けしたことを深くおわびする。再発防止に向けて全力で取り組んでいく」とのコメントを出した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
茨城・結城市長選 自民党支部長が中村喜四郎氏系の元市議ら破る(産経新聞)
任期満了に伴う茨城県結城市長選は4日投開票され、無所属新人で司法書士の小林栄氏(63)が、中村喜四郎元建設相(衆院茨城7区)系の新人で元市議の中田松雄氏(72)ら無所属3人を破り初当選した。当日有権者数は4万1738人、投票率は49・85%(前回46・59%)だった。 自民党結城支部長を務める小林氏は、党の公認や推薦は受けずに「しがらみのなさ」を打ち出した。平成29年の衆院選茨城7区で中村氏に敗れた自民党の永岡桂子文部科学副大臣らも支援に回り、中村氏の牙城を崩した。 小林氏は4日夜、結城市新福寺に構えた祝勝会場で、集まった支援者らと何度も握手を交わし万歳三唱をして当選を喜び合った。その上で「結城市を良くするため全力で邁進(まいしん)していく。立派な市長といわれるよう頑張りたい」と抱負を述べた。 市長選は小林、中田両氏の対決を軸に展開され、現職の前場文夫氏(76)、元職の平塚明氏(78)も絡む混戦となった。 中田氏は、中村氏に近い臼井平八郎県議(結城市選挙区)らの応援を受けた。市議5期の実績を強調し、東結城駅、小田林駅周辺の住宅地開発による人口増加策などを掲げて浸透を図ったが、729票差で小林氏に競り負けた。 27年の前回市長選で中村氏系県議らが支援した前場氏には、今回も中村氏支持層の票が一定数流れたとみられる。強い地盤を誇る中村氏系が「分裂選挙」の様相を見せたことも、小林氏にとっては有利な要素となったようだ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
私は性暴力を受けました 街頭マイクでの告白に寄り添う
性暴力の苦しみは、その行為だけで終わりません。家族に言えない、警察に相談しても相手にしてくれない、司法も認めてくれない――。幾重ものカーテンで閉ざされたように、暗闇と絶望が包みます。苦しませるのは加害者だけでしょうか。 いま、「フラワーデモ」と呼ばれる動きが各地で広がっています。 勇気を持って語り始めた人たちの声に耳を澄ませ、「性暴力の本質」を一緒に考えませんか。 「私は、母の知人から性暴力をうけました。男は不起訴になりました」(10代女性) 「私は、上司からの性暴力被害にあいました。新婚1年目のことでした」(30代女性) 街頭でマイクを握り、時に涙を流し、時に憤りを抑えながら、性暴力への抗議と、性犯罪の実態に即した刑法改正を求める「フラワーデモ」。話したい人だけがマイクを握り、性被害や日常の性差別を参加者と共有する、歩かないデモだ。花は、被害者に寄り添う心のシンボル。そうした場が今、予想を超えて広がっている。 今年3月、4件の性犯罪の無罪判決が報道された。静岡地裁では、12歳だった娘への強姦(ごうかん)罪に問われた男が無罪になった。家族が気づかなかったことが「あまりに不自然」とされた。名古屋地裁岡崎支部では、19歳だった娘への準強制性交罪に問われた男が無罪に。中学生の時から性的虐待をしていたが、娘の抵抗が「著しく困難」とまでは言えないとされた。 判決への批判の声に、一部弁護士らが「感情的」などと発信した。 怖いと思う気持ちさえ口にできなくなるのでは……。作家の北原みのりさん(48)がツイッターで呼びかけると、4月11日夜、会場の東京駅前に400人以上が集まった。 事前に声をかけた友人らが語り… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル