塾が教えない中学受験必笑法4:おおたとしまさ 「教育虐待」という言葉を知っていますか。「あなたのため」という大義名分のもとに子どもの受容限度を超えて勉強させたり、過度なしつけを行ったりすること。それによって仮にテストの成績は上がったり希望する学校に合格できたりしたとしても、自己肯定感が著しく低い状態が大人になってまで続くなど、子どもの人生に与える負の影響は計り知れません。 2016年には名古屋で、中学受験生のわが子を父親が包丁で刺し殺してしまう事件が起こり、私も何度か裁判を傍聴しました。今年7月には名古屋地裁でその父親に、殺人罪で懲役13年の判決が言い渡されました。 これが話題となり、特に東京都区部ではおよそ4人に1人が中学受験をすることなど、中学受験者数が増加傾向にあることが教育虐待の温床になっているかのような報道が一部でなされました。 しかし中学受験をすることにな… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
現存天守「最古」は? どこも名乗りをあげない複雑な事情(産経新聞)
日本国内に現存する12天守の中で、「最古」はどこか-。これまで戦国時代の建造として最古とされてきた丸岡城(福井県坂井市)が今年3月、学術調査の結果から江戸時代の1620年代後半以降の建造と判明した。丸岡城が最古ではないとなると、「われこそ最古の天守」と各地の城の関係者が盛り上がりそうだが、そういった声は聞こえない。実は、「最古」はそう簡単には主張できないのだ。 【写真でみる】現存最古となる説がある松本城の天守 ■「有力候補」は松本城だが… 城郭が形成された築城時期の天正4(1576)年に天守も創建されたという説から「最古」とされてきた丸岡城。今年3月、坂井市教委は酸素同位体年代調査などの結果、建造時期は寛永年間(1624~44)と結論づけた。 50年近く新しいとなれば、さすがに「最古」ではなくなる。文化庁がインターネット上で公開する「国指定文化財等データベース」によると、新たに最古の候補となるのは松本城(長野県松本市)の天守だ。 松本城は5層6階の大天守をはじめ、渡櫓(わたりやぐら)、乾小天守(いぬいしょうてんしゅ)の計5棟で構成される壮大な天守群。国宝にも指定されている。このうち乾小天守(いぬいしょうてんしゅ)が、天正20年と文禄元年にまたがる1592年に建造されたとされている。 だが、松本城管理事務所は「建造年代を断定的に示すことができない。最古とは言い切れない」と慎重な姿勢。実は、天守の建造時期には諸説あるのだ。 ■諸説あり判然とせず 松本市は平成元年、有識者による懇談会を設けて史料を検討。松本城の天守建造は石川数正、康長親子が城主だった文禄2~3(1593~94)年だとする「公式見解」をまとめた。 ただ、これで議論が決着した訳ではない。松本城の場合は、複数の建造物が連なる天守群であることがネックとなり、建造時期の断定は困難となっているのだ。 市の有識者会議の公式見解は、天守群は一体で建てられたとする。だが文化庁のデータベースは、大天守の建造は1615年ごろで、ほか4棟は別々に建造されたとの見方を採用している。 松本城が特別なケースなのではない。国宝の犬山城(愛知県犬山市)も同じく建造時期には諸説がある。 天文6(1537)年、織田信長の叔父、信康が城郭を移築して築城したとされる犬山城。このとき天守の2階部分まで建てられたという説もあるが、文化庁の「データベース」は慶長6(1601)年建造としているほか、異なる説も存在するのだ。 一方、城を所有する公益財団法人「犬山城白帝文庫」は「天守は16世紀末から17世紀前半に現在の姿になった」と説明。「諸説あるなかで、特定の年を示すことは難しい」とする。 ■古さが価値ではない 建造年代はなぜ特定できないのか。奈良大学の千田嘉博教授(城郭考古学)は「建造と同時代の正確な記録が残っているのはまれ。後世の史料から推測している城もあり、すべての天守で年代を確定するのは困難だ」と説明する。 特に、松本城も犬山城も天守が建てられたとみられる時期は、戦国後期から江戸初期の戦乱期。城主も次々と変わり、天守を建てた経緯は分かりにくくなっている。 一方、彦根城(滋賀県彦根市)天守は慶長12(1607)年、姫路城(兵庫県姫路市)天守は慶長14(1609)年と、確定的な建造時期が判明している。これはいずれも、解体修理で建築材に年代を示す墨書きが見つかったためだ。史料の再検証も行われたが、結果的には墨書きが年代特定の決定打になった。 だが、千田教授は「古いから価値があるのではなく、それぞれの時代の社会や技術を反映され建設されたことに意義がある」と強調する。歴史的建造物の価値を決めるのは、「古さ」だけではないのだ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
熱中症の予防法や対処法がよく分かる! 気象研究者監修の漫画を読んで安全に夏を過ごそう(ねとらぼ)
各地で真夏日(最高気温30度以上)や猛暑日(最高気温35度以上)が記録され、いよいよ夏も本番といった今日このごろ、懸念される熱中症の対策法を紹介する漫画がTwitterで公開されました。安全のためにぜひご一読を。 【画像】漫画を全部読む(全4ページ) 漫画は気象庁気象研究所研究官の荒木健太郎さんが監修する、漫画家の小沢かなさんの作品。気象災害に立ち向かう研究者を描いた小沢さんの漫画『BLUE MOMENT』に登場する雲田彩と晴原柑九朗が、暑さにまいった子どもを助ける外伝的な1編です。 猛暑日にぐったりした子どもを抱える母親を見て、熱中症を疑う雲田。涼しそうな建物の中へ移動させ、服をゆるめて保冷剤で脇の下や足の付け根を冷やして……と、テキパキと対処法を教えて手伝います。 ひと通りの処置が済んだところで、晴原は「熱中症を疑ったときに何をすべきか迷ったときに」と、症状の程度とそれに適した対処法がフローチャート式で分かる環境省の資料を紹介。また、同省の熱中症予防情報サイトや、気象庁の高温注意情報と2週間気温予報といった情報も提供しています。 最後に、「元気な大人でも、本人も気付かないうちに熱中症になることもある」と注意喚起。「服装は涼しく」「日陰でこまめに休憩」「日傘や防止を使う」「こまめに水分と塩分を補給」など、さまざまな予防法を提示して漫画は締めくくられました。これらを参考に、無理せず夏を乗り切りたいところです。 協力:荒木健太郎さん/小沢かなさん ねとらぼ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
府立高校の転入生に履修漏れ51人 大阪府教委発表(産経新聞)
大阪府教委は2日、府立高校に転入した後、必修科目を履修しないまま卒業した生徒が平成29、30年度に、堺工科高校(定時制)、和泉総合高校(定時制)など8校で51人いたと発表した。府教委は全員に謝罪と説明の文書を送付。卒業生が希望する場合は補習を行う。すでに認めた卒業認定の取り消しは行わない。 府教委によると、教育課程の違いから、転入前と転入先で必修科目を学ぶ年次が異なることがある。府教委は28年度末、「必修科目が未履修にならないよう学習の機会を提供しなければならない」と各学校に通知したが、必要な補習などが行われなかったという。 今年4月に、1校からの問い合わせで履修漏れが判明。全府立高校を調査した結果、51人になった。補習を徹底するなどして再発防止に努めるとしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪戦没者追悼式に680人(産経新聞)
大阪府と大阪市は2日、「戦後74年大阪戦没者追悼式」を同市天王寺区の大阪国際交流センターで開催した。吉村洋文知事や松井一郎市長のほか、遺族ら約680人が参列し、戦没者に黙祷(もくとう)をささげた。先の大戦での府内の犠牲者は、戦地で亡くなった軍関係者や大阪空襲で亡くなった民間人ら約12万7500人に上る。 吉村知事は「令和の時代も戦争の惨禍が二度と繰り返されないよう、世界の恒久平和の確立に努めることが私たちに課せられた重大な責務だ」とあいさつ。府遺族連合会の岡倉三郎会長は「大きな犠牲から学んだ教訓を風化させず、平和の大切さ、命の尊さを伝えていく」と追悼の言葉を述べた。 遺族らが花を手向けて犠牲者の冥福を祈った後、小、中、高校生による「平和への誓い」が読み上げられた。戦争で36歳だった父親を亡くしたという貝塚市の西出和子さん(77)は「戦争の体験を風化させないことが大切だ」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
和歌山、聖火ランナー応募続々 1カ月で760人(産経新聞)
東京2020オリンピック・パラリンピック聖火リレーで、和歌山県実行委員会が実施している聖火ランナー募集に対し、7月1日の受け付け開始から約1カ月間で、早くも約760人の応募が寄せられている。担当者は「今後さらに応募が増えることも十分想定できる」とし、「今月末まで応募できるので、興味のある人はぜひエントリーしてほしい」と呼びかけている。 聖火リレーは来年3月26日に福島県をスタートし、全国を回る。和歌山県内では4月10、11両日、14市町を駆け巡る予定。募集しているのは、県内を走る聖火ランナー約160人中、実行委枠44人のうち県推薦を除く38人。ランナーは1人約200メートルを走る。 県実行委によると、6月1日のコース発表後、徐々に問い合わせが増え、7月1日の受け付け開始以降は連日応募が殺到。多い日には1日80件以上の応募があったという。 こうした反響に、担当者は「関心の高さを改めて感じる」と話す。 応募には、400文字程度の自己PR・応募動機や第三者の推薦などが必要。県教委のホームページの応募フォームまたは郵送で申し込める。 平成20年4月1日以前に生まれた人が対象。ただし全国の聖火リレー開始月の初日時点(来年3月1日)で18歳未満の場合は保護者の同意が必要。現在または過去に県内に居住していたり、通勤・通学していたりするなど、和歌山とゆかりのある人が対象になる。 東京2020組織委員会が「アクション&レガシープラン」などに沿って当選者を決定。県実行委が12月以降、当選者に連絡する。募集は8月31日まで。問い合わせは東京2020聖火リレー県デスク(0570・200・836、平日の午前9時~午後6時)で受け付ける。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
公開手配の特殊詐欺リーダーが出頭し逮捕(MBSニュース)
MBSニュース 特殊詐欺グループの指示役で高齢者から1000万円をだまし取ろうとした疑いで警察に公開手配されていた男が出頭し、逮捕されました。 警察によりますと住居、職業不詳の安拓生容疑者(26)は2018年6月、長崎県の80代の女性に「あなたの名義が使われている。解決するには費用が必要だ」などとウソの電話をし、1000万円をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いが持たれています。 警察は2018年7月、大阪市内で特殊詐欺グループの拠点を摘発。 かけ子ら13人の男を逮捕し、そのリーダーだった安容疑者を公開手配していました。 安容疑者は2日午後、弁護士に付き添われ大阪府警本部に出頭してきたということで、警察は余罪があるとみて詳しく捜査しています。 MBSニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
11カ月乳児死亡、熱中症か 駐車中の車内で発見 富山
2日午前9時半ごろ、富山市太田のアパート駐車場に駐車中の軽乗用車内で、生後11カ月の野畑心湊(ここみ)ちゃんがぐったりしているのを20代の母親が見つけた。心湊ちゃんは病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。富山中央署は熱中症になった疑いがあるとみて、死因や詳しい状況を調べている。 同署によると、心湊ちゃんは発見当時、1人で後部座席のチャイルドシートにいて、窓は全て閉まり、エンジンはかかっていなかったという。母親は同日未明から明け方ごろ、心湊ちゃんを連れて軽乗用車で帰宅。心湊ちゃんはそのまま、車内にいたとみられるという。 気象庁によると、同日の富山市中心部の最低気温は同日午後6時現在、午前4時48分に観測した25・5度。午前9時半ごろには31・8度に上がっていた。(田添聖史) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
3トンのだんじり転倒、下敷きの男性死亡 兵庫・尼崎
2日午後6時50分ごろ、兵庫県尼崎市玄番南之町で、「貴布禰(きふね)神社夏季大祭」のだんじりが転倒し、引いていた大嶺明さん(37)が下敷きになった。大嶺さんは搬送先の病院でまもなく死亡が確認された。 県警尼崎南署によると、神社近くの路上で、だんじり同士をぶつけ合う「山合わせ」を行っていた時、ぶつかったはずみで、一方のだんじりが転倒したという。だんじりの重さは約3トンという。 事故を受け、祭りは中止された。現場は阪神出屋敷駅から東に約400メートル。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
香取慎吾さん、夏にコートとセーター 季節を感じてる今
みなさん、夏休みはどう過ごされますか。僕の場合、お正月はお休みがあるんですが、夏休みの時期は、「かき入れ時」でした。コンサートのツアーをずっとやっていたんですね。 「新しい地図」として初めての夏だった去年の場合は、映画を6月から7月の初めまで撮って、それから個展の準備。その後はミュージカルのリハーサル。夏休み、という感じではなかったですね。 子どもの頃からこの仕事をしているので、学校の夏休みという感覚もないんです。実は、季節の移り変わりというものをあまり知らないんですよね。 今は、自分のブランド「JAN… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル