東京都青梅市が2017年4月に発注した道路工事を巡り、刑法の談合罪に問われた青梅建設業協会の酒井政修(まさみち)元会長(63)に、東京地裁立川支部は20日、無罪(求刑罰金100万円)の判決を言い渡した。野口佳子裁判長は「公正な価格を害する目的はなかった」と述べた。 判決は、問題となった工事は採算性が低く赤字になる可能性もあったとし、元会長が「積極的な受注意欲を持っていたとはいえない」と指摘。そのうえで、元会長が他の業者に入札への参加の有無を尋ねたのは談合のためではなく、業界会長の立場から「入札が不調になると市に迷惑がかかると考えていたからだ」と結論づけた。 元会長は初公判で起訴内容を認めていたが、その後、保釈されて否認に転じた。逮捕後、起訴内容を認めるまで約80日間にわたり勾留されたという。判決後、都内で会見した元会長は「体力の限界で仕方なく認めた。典型的な人質司法だ」と批判した。 東京地検立川支部の長谷川保支部長は「判決内容を十分検討して、適切に対処したい」とコメントした。(田中紳顕) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
災害用発電機10台盗む?容疑で男を逮捕 転売目的か
停電でとまった信号機を動かすための発電機を盗んだとして、千葉県警は20日、同県成田市、自称農業吉岡晃容疑者(38)を窃盗容疑で逮捕し、発表した。容疑を認め、「コレクションにするため」と話しているという。県警は同日、容疑者宅から盗品とみられる発電機10台を押収。転売目的の可能性があるとみて調べる。県内では発電機が盗まれる被害が相次いでいる。 捜査3課によると、吉岡容疑者… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「国境超え、気候変動止めよう」26都市で若者らがデモ
【動画】気候変動防止へ 世界で若者がデモ行進=恵原弘太郎撮影 米ニューヨークで23日に開かれる国連気候行動サミットを前に、世界の若者たちが地球温暖化への取り組みが遅れている各国のリーダーに抗議するデモ「グローバル気候マーチ」が20日、世界各国で始まった。主催者によると、日本では東京や大阪、京都、名古屋、福岡、札幌など26都市で約5千人が参加した。 東京では渋谷区の国連大学前に約2800人が集まり、「気候は変えず、私たちが変わろう」などと声を上げながら周辺を練り歩いた。主催した学生団体のメンバーで、明治大2年の井上寛人さん(19)は「国境を超えた輪が広がれば、気候変動を止められると信じている」と話した。 若者が世界で一斉に気候危機への取り組みを訴える抗議デモは、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が昨年8月、一人で学校を休んでストックホルムの議会前に座り込み、政府の無策に抗議したことから始まった。今回は今年3月と5月に次いで3回目で、今月27日までに世界156カ国以上で行われる予定だ。(宋光祐) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
横浜市議会、IR誘致予算を可決 反対市民が市役所包囲
横浜市が誘致を表明したカジノを含む統合型リゾート(IR)をめぐり、横浜市議会は20日、誘致関連費用2億6千万円を盛り込んだ補正予算案を可決した。自民党系会派と公明党が賛成した。市は今後、誘致に向けた準備を本格化させる。 横浜市は首都圏で唯一、IR誘致に名乗りを上げている。ただ、「白紙」の姿勢で市長選を戦った林文子市長が今年8月に突然、誘致にかじを切ったことに反発する市民も多い。この日も市民団体の呼びかけで約650人(主催者発表)が市役所を取り囲み、「カジノ撤回」を訴えた。 予算が可決・成立した後、林市長は、市民に選ばれた議員が予算案を可決したことを踏まえ、「(補正予算が)民意を反映していないとは考えていない」と強調した。今後、IRに関する市民説明会に自ら出席して理解を求める方針だ。(武井宏之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
君津市、各種証明の休日受付を開始 21日午前9時から
台風15号支援通信 千葉県君津市は21日午前9時から、罹災(りさい)証明書と被災証明書の申請を休日でも受け付ける特設会場を市役所1階に設置する。 罹災した本人または同居の親族が対象で、それ以外の申請者は、委任状(任意様式)がいる。申請には運転免許証やマイナンバーカードなど身分証明書のほか、印鑑、被害状況がわかる写真複数枚が必要となる。土日、祝日も含めて午前9時~午後5時15分。問い合わせは市財政部納税課(0439・56・1161)へ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
河村市長、大村知事に質問状 「表現の不自由展」巡り
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、名古屋市の河村たかし市長は20日、芸術祭実行委員会会長の大村秀章・愛知県知事に公開質問状を送った。 大村氏は県のホームページに10日付で文書を公開。河村氏が展示中止を求めた経緯を市民に説明した文書について「憲法を解釈する上でいくつかの疑義が散見された」と指摘している。河村氏は公開質問状で、大村氏の憲法解釈の方が趣旨を曲解していると反論。企画展で展示された昭和天皇の肖像群が燃える映像作品に対する見解を尋ねたほか、憲法が禁じる「検閲」の概念を誤用しているのではないかなど、計7項目に速やかに書面で回答するよう求めた。 河村氏は20日、記者団の取材… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ちぃたん☆」使用OK 高知県須崎市の申請却下(日刊スポーツ)
高知県須崎市が、市のマスコットにそっくりのゆるキャラ「ちぃたん☆」を運営する芸能事務所に、著作権を侵害しているとしてデザインや着ぐるみの使用停止を求めた仮処分で、東京地裁は20日、申請を却下する決定を出した。事務所側が同日、明らかにした。 須崎市は今年1月、市のマスコットキャラクター「しんじょう君」に酷似しているとして、ちぃたん☆の運営事務所に活動停止を要求。ちぃたん☆サイドは、同市にデザインの確認を取りながら制作を進め、市側から許可について「不要であると回答いただいた」との見解を発表していた。両キャラはいずれもカワウソがモデルで、しんじょう君は16年の「ゆるキャラグランプリ」で優勝している。 決定を受け、ちぃたん☆の運営事務所サイドは「須崎市側との信頼関係を破壊するような行為を行っていないと認められました。主張が全面的に受け入れられたことにつき大変、安堵(あんど)しております」とコメントを発表した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
沖縄地方が暴風域に入りました(tenki.jp)
21日0時現在、大型の台風17号は宮古島の東約140キロを時速25キロで北西に進んでいます。沖縄地方が台風の暴風域に入りました。 21日0時現在、大型の台風17号は宮古島の東約140キロを時速25キロで北西へ進んでいます。沖縄地方が風速25メートル以上の暴風域に入りました。21日0時8分には慶良間空港で最大瞬間風速東南東の風35.5メートルを観測しました。このあとも台風は北寄りに進み、昼ごろには久米島の西北西約160キロに進む見込みです。暴風や大雨、高波に警戒し、最新の台風情報にご注意下さい。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
参院埼玉補選 自民「出るも地獄、引くも地獄」 対応に苦慮(産経新聞)
上田清司前埼玉県知事が参院埼玉選挙区補欠選挙(10月27日投開票)への出馬を正式表明したことで、ピンチに陥っているのが自民党だ。直近の埼玉、岩手両県知事選に続く与党の「3連敗」は避けたいところだが、知名度が高い上田氏に対抗できる有力候補は見当たらない。党埼玉県連は24日にも幹部会を開き、意見集約を図った上で党本部と対応を協議する。 上田氏は、事実上の与野党一騎打ちとなった県知事選で野党統一候補の大野元裕氏を支援し、勝利に導いた立役者。補選は10月の消費税率10%への引き上げ後、初の国政選挙となり、自民党にとっては今後の政権運営を占う上でも重要な意味合いを持つ。 だが、知事を4期16年務め、高い知名度を誇る上田氏が相手では厳しい選挙が予想される。 仮に勝利しても、連立政権を組む公明党との関係にひびが入る危険性をはらむ。3年後の次期参院選埼玉選挙区(改選数4)で、自民が現職と今回の補選候補の2人を擁立し、さらに野党が複数の候補を出せば、公明党の現職はこれまで以上に激戦を余儀なくされるからだ。 こうした状況を踏まえ、自民党内には「上田氏を抱き込むべきだ」(党幹部)と“与野党相乗り論”が浮上している。上田氏は二階俊博幹事長との関係が良好で、上田氏が補選に当選した場合、二階氏が率いる二階派(志帥会)に入るとの見方まである。 ただ、知事選で戦った上田氏の支援に回ることに県連は激しく反発しており、県連所属の国会議員は苦しい胸の内をこう明かした。 「出るも地獄、引くも地獄だ…」(広池慶一) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風17号 21日朝にかけて先島諸島に最接近 三連休は沖縄・九州で大荒れに 千葉県も強風注意(ウェザーマップ)
沖縄の南にある大型の台風17号は発達しながら北上を続け、21日(土)明け方から朝にかけて暴風域を伴い、宮古島などの先島諸島にかなり接近する見込みだ。沖縄では、猛烈な風が吹き猛烈なしけとなる見込み。暴風や高波、高潮に厳重に警戒が必要となる。台風はその後、東シナ海を北上した後、24日(火)にかけて日本海を北東に進み、北陸から北日本に接近するおそれがある。三連休は交通機関に影響が出るおそれがあり、予定の変更など早めの行動を心掛け、最新の台風情報に注意が必要だ。 大型の台風17号は、20日(金)午後10時には沖縄の宮古島の東南東にあって、1時間におよそ15キロの速さで北北西へ進んでいる。中心付近の最大瞬間風速は35メートル。台風は今後も発達しながら北上し、21日明け方から朝にかけて暴風域を伴い先島諸島にかなり接近する見通し。その後、東シナ海を北上し、22日(日)には対馬海峡付近を通過して日本海に進む予想となっている。さらに、23日から24日にかけて日本海を北東に進み、温帯低気圧の性質を帯びつつ勢力を保ったまま、北陸から北日本に接近するおそれがある。また、台風の北上に伴い、日本の南に停滞している前線も北上し活動が活発となる見込みだ。 暴風・高波・高潮 沖縄では、先島諸島を中心に非常に強い風が吹いていて、沖縄県南城市では午後10時17分に最大瞬間風速30.2メートルの暴風を観測。また、海は大しけとなっている。21日は、沖縄で猛烈な風が吹き、海は猛烈なしけとなる見込み。九州南部や奄美でも、さらに風が強まり海は大しけとなるおそれがある。暴風やうねりを伴った高波に厳重な警戒が必要。さらに、台風の接近に伴い沖縄本島では潮位が高くなるため、21日は海岸や河口付近の低地で高潮による浸水や冠水のおそれがある。 また、22日には、九州北部でも暴風や大しけとなるところがあり、23日から24日にかけては、台風の進路にあたる北日本や北陸でも暴風や大しけのおそれがある。 なお、台風15号により大きな被害のあった千葉県でも21日から23日にかけて、雨を伴ったやや強い風が断続的に吹くため、復旧活動にあたっては気象状況に十分注意が必要だ。 大雨・雷・突風 沖縄や九州南部・奄美では雷を伴った激しい雨の降っている所がある。台風の接近に伴って南から暖かく湿った空気が流れ込むため、沖縄や九州南部・奄美では、21日にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込み。また、台風本体の発達した雨雲や前線の北上により、沖縄や奄美、九州、四国では、21日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがある。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース