関西電力の役員ら20人が福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていた問題で、関電は29日、受け取った20人の氏名や金額など詳細を可能な限り公表すると決めた。八木誠会長が報道陣の取材に答えた。近く記者会見を開き、社内調査報告書の大部分を開示する方針も併せて決定。また原子力以外の全部門について同様の金品の授受がないか調査することも明らかにした。 関電はこの日、八木会長や岩根茂樹社長らが出席した幹部会議を開き、この方針を決めた。調査報告書には個人情報に関わる部分もあり、どの程度明らかにされるかが焦点となる。関電は役員経験者の名前は明らかにするとしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関電に「M」と呼ばれ…高浜町元助役、退職後も強力なパイプ(産経新聞)
関西電力役員らが金品を受領していた問題で、金品を渡していた福井県高浜町の元助役、森山栄治氏(今年3月に90歳で死去)は、退職後も役場内で絶大な影響力を持ち続けていたという。地元関係者は「高浜原発3、4号機の建設を実現させた立役者。このとき関電側とやり取りを重ねていた」と指摘。町政の課題だった原発誘致を成功させたことで地位を確立し、関電側とのパイプもできあがったとみられている。 【表】関電幹部らへの資金提供問題をめぐる経緯 ■3、4号機「森山さんがいたから」 北陸地方の西端に位置する高浜町。主だった産業がなく、昭和30年代後半から仕事を求めて人口流出が起きて過疎化に陥った。その危機を脱することができたのが原発誘致だった。 地元出身の森山氏は京都府内の自治体職員を経て、昭和44年に町役場入り。50年から収入役、52年から助役となり、中でも助役は10年間も務めた。 一方、高浜原発は1号機が45年に着工し、49年に運転を開始。2号機は50年に運転を始めていたが、1、2号機に続く新たな原発の建設誘致が町政の課題となっていた。地元の議会関係者や建設業者らによると、こうした状況で森山氏が関電や地元との交渉や調整において中心を担い、3、4号機の60年に運転開始にこぎ着けたといい、地元では「森山さんがいたから3、4号機ができた」とする向きが多い。 ■「産業がなかった町の功労者」 町役場にとって森山氏は、原発4基の稼働で「原発」を町の主要産業として根付かさせた立役者といえ、60代の町関係者は「産業がなかった当時の状況を考えれば、町最大の功労者だ。日本のエネルギー政策に貢献した人と言ってもいい」と評する。 一方、関電との関係では、原発誘致のやり取りで強力なパイプができたとみられ、退職後も影響力を持つことができたという。関電内で「M」と隠語で呼ばれていたという森山氏だが、一部の役場関係者も同様に呼んでいたという。 ある建設会社役員は「森山さんは地元に愛着を持って、地元産業をフォローしてきた人」とするが、「金品授受があったなら、別問題」と話している。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Tigers keep playoff bid alive with fifth-straight win
NISHINOMIYA, HYOGO PREFECTURE – The Hanshin Tigers moved within one win of the postseason with a 6-3 Central League win over the Chunichi Dragons on Sunday. If the Tigers beat the Dragons on Monday for a sixth-straight win, they will clinch third place in the league and snatch the CL’s […]
91歳父親と58歳息子の親子ゲンカの末…父親が包丁で息子の頭など切りつける 殺人未遂容疑で逮捕(東海テレビ)
愛知県春日井市の住宅で29日午後、口論の末に無職の58歳の次男を包丁で切り付けて殺害しようとした91歳の父親が現行犯逮捕されました。 愛知県春日井市中野町の住宅で29日午後1時ごろ、この家に住む58歳の男性から「父親に刃物で殴られた」と消防に通報がありました。 消防から連絡を受けた警察がかけつけ、現場にいた男性の父親から事情を聞いたところ犯行を認めたため、殺人未遂の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは、この家に住む無職の山下英一郎容疑者(91)で、29日午後1時ごろ、同居する無職の58歳の次男と口論になり、自宅にあった包丁で頭などを切りつけたということです。 次男は頭と小指を切る軽いけがをしました。 調べに対し山下容疑者は、「親子ゲンカの末、包丁を持ち出し息子を切り付けた」などと話していて、警察は事件の経緯について詳しく調べています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
パチンコで暮らす無職の息子案じる母 姜尚中さんの答え
(悩みのるつぼ) 相談者 50代女性です。20代後半の息子のことで悩んでいます。 大学を出て就職しましたが、2年前、多忙から鬱(うつ)になって退職。それからは無職で、パチンコで得たお金で一人暮らしを続けています。実家に戻るように提案しても応じません。 息子が実家に顔を出すたび、再就職しない理由や暮らしぶり、将来の展望など、尋ねずにはいられません。息子は「心配をかけているが、色々と考えている。自分で生きていくから」などと答えるだけです。話しぶりはいつも穏やかですが、本心はどうなのか分かりません。夫は「もう大人だから自分で考えればいい」と何も言いません。 祖父母からは、「親が何もせず、このまま迷走を続けたら大変なことになる」と、何とかしろと言われます。しかし、息子は一人で考えたいことがあるからこそ実家に戻らないのでしょうし、親が騒ぎ立ててもどうにもならないようにも思えます。 息子は病気なのか、それともただのわがままなのか。自分でも分からなくなっています。なのに、パチンコで暮らす無職の息子について、友人に打ち明ける勇気もありません。 自分は息子に単純に幸せになって欲しいだけです。どうすれば彼を理解できるのか、いつまで待てばいいのか、どのタイミングで背中を押せばいいのか……。アドバイスをいただけませんでしょうか。 回答者 政治学者・姜尚中 子を思う親の気持ち、よくわかります。いくつになっても親は親、子は子です。でも、もうあなたの息子は20代後半なのですから、本人の人生は本人次第、どうするかは本人の意向にかかっているはずです。 それにあなたの息子は、親のス… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
両陛下、「エリートツリー」を視察 ウミウ捕獲施設も
茨城県を訪問していた天皇、皇后両陛下は29日、日立市の森林総合研究所林木育種センターを視察した。昭和30年代に全国の山から集めた成長の早い樹木900種をもとに品種改良を重ねた「エリートツリー」を視察。天皇陛下は「成長がだいぶ違いますね」と驚いていた。 日立市にあるウミウの捕獲施設も視察した。岐阜県の長良川など全国11カ所で続いている伝統漁法「鵜飼(うか)い」の鵜にするため、渡り鳥の野鳥ウミウを捕らえる全国唯一の施設。 碁石ケ浦の崖の上におとりのウミウを放し、誘われて止まったウミウを後ろから先端にカギのついた棒でひっかけてつかまえる伝統的な捕獲法。天皇陛下は「(引っかけられた鳥は)ケガをしないのですか」とたずね、皇后さまとともに「ウミウはどういう鳥なのかな」と関心を寄せている様子だった。 代替わり後、初めての茨城県訪問となった今回。2日間の日程では、行く先々で多くの人たちが待ち受けた。初日の28日には、沿道などに3万人以上の市民が集まった。29日も行く先々に人垣が続き、「雅子さま」とかかれた大きな紙が掲げられたり、「陛下ー」と歓声が飛んだりした。両陛下は移動する車中で、窓を開けて手を振り続けた。(斎藤智子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
面会仕切り板、強度不足4割 大阪府警、逃走事件後改修
大阪府警の本部や署にある85カ所の面会室のうち4割近い30室で、容疑者と面会人の間を隔てるプラスチック製の透明な仕切り板の強度が不足していたことが、朝日新聞の情報公開請求と取材でわかった。昨年8月、富田林署で逃走事件が起きたが、同様の逃走が起きる可能性が否定できない状態だった。府警は逃走事件後、計約5千万円かけて面会室を改修していた。 昨年8月12日夜、強盗致傷や強制性交などの罪で起訴され、富田林署で勾留中だった樋田淳也被告(31)が弁護士と接見後、面会室から逃走。盗んだ自転車に「日本一周中」と記したプレートを取り付けて各地をめぐり、1年前の9月29日、49日目に山口県周南市の道の駅で万引きした疑いで現行犯逮捕された。 被告と面会人の間は、金属製の固定枠に取り付けられたプラスチック製の透明な仕切り板3枚で隔てられていたが、樋田被告は真ん中の1枚(高さ70センチ、横約1メートル、厚さ約1センチ)に強い力を加えるなどして枠からずらし、約10センチの隙間をつくったとされる。仕切り板を枠に接着していた部分が劣化や損傷で外れやすい状態だったとみられる。 朝日新聞は、留置場や接見記録… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
香港混乱、政府も国会も控えめな日本 習氏国賓来日に配慮?(産経新聞)
政府は「逃亡犯条例」改正案を発端に混乱が続く香港情勢をめぐり、機会を捉えては日本の立場を表明してきた。ただ、日中関係の改善基調を背景に控えめな動きに終始している。 「デモ隊と警察などの衝突が激化し、多数の負傷者が出ていることを大変憂慮している」。茂木敏充外相は就任直後の今月11日の記者会見で、こう述べた。ただ、茂木氏が米ニューヨークで26日に中国の王毅外相と会談した際には、「会談時間が短かった」(外務省)として香港問題を取り上げなかったという。 安倍晋三首相も6月27日、20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)出席のため中国国家主席として初来日した習近平氏と大阪市で会談した際、香港の状況を念頭に「引き続き『一国二制度』の下、自由で開かれた香港が繁栄していくことの重要性」を指摘。「自由」「開かれた」との言葉には中国への否定的な考えもにじむが、人権問題として直接は批判しなかった。この会談では習氏が国賓として来春来日することが固まり、刺激的な表現を避けた可能性がある。 一方、8月20日に当時の河野太郎外相が北京で王氏と会談した際には「対話を通じて平和的に事態が早期に沈静化することを強く期待する」と強調。翌21日の日中韓外相会談でも香港問題を取り上げた。 香港情勢をめぐっては米上下両院の外交委員会が、民主化勢力の支援に向け「香港人権民主法案」を全会一致で可決したが、今のところ日本の衆参両院に同様の動きは見られない。(原川貴郎) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
追突された軽、4歳児ら4人に接触 奈良、ひき逃げ容疑で捜査(産経新聞)
29日午前9時55分ごろ、奈良県葛城市新庄の県道で、乗用車が軽乗用車に追突。はずみで軽乗用車が歩道に乗り上げ、4歳の男児ら歩行者4人に接触した。軽乗用車を運転していた女性を含め、計5人が軽傷。乗用車は現場から逃走しており、奈良県警高田署がひき逃げ事件として捜査している。 同署によると、けがをしたのは男児のほか39~49歳の男女。逃走したのは白っぽい乗用車という。軽乗用車は路肩に寄せて停止しようと減速中で、歩道に乗り上げた後、約20メートル先の駐車場の看板に衝突して停止した。 駐車場では秋の全国交通安全運動に合わせ、クラシックカーラリーのイベントが開催されていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
教職から政界に…子供の未来願う 前自民党衆院議員・宮川典子さん(産経新聞)
イメージカラーの黄色のヒマワリであふれた祭壇の遺影では、誰もがすぐとりこになる在りし日の笑顔が輝いていた。 文部科学政務官や自民党女性局長代理などを歴任した前自民党衆院議員の宮川典子氏のお別れの会。実行委員長を務めた麻生太郎副総理兼財務相は「われわれは今、欠くことのできない真の保守政治家を失い誠に痛切の極みだ」と悼んだ。 教職から政界に飛び込んだのは、自ら命を絶った2人の教え子がきっかけだった。「この国は努力をしても報われない」。そんな趣旨の遺書を残した2人の死に向き合い、「今の教育のままでは子供たちに明るい未来を与えられない」と松下政経塾の門をたたいた。 平成22年の参院選山梨選挙区では「日教組のドン」と呼ばれた輿石東元参院副議長に約3700票差まで迫った。24年の衆院選山梨1区で初当選。女性の政治進出にも取り組み、国政選挙などで候補者数をできる限り男女均等にするよう政党に努力義務を課す「政治分野の男女共同参画推進法」の成立に尽力した。 3年半前、医師から乳がんと告げられた。「がんと戦う」と前を向き、治療を続けたが、志は道半ばで途絶えた。会に出席した輿石氏は「子供たちの幸せを一番願っていたと思う。本当に残念だ」と悔やんだ。 三原じゅん子党女性局長は「政治家、宮川典子の思いに全力で取り組むことを約束する」と誓った。 12日、乳がんのため死去。40歳。(今仲信博) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース