大気の状態が不安定になった影響で、県内は3日夜、東部を中心に雷を伴う激しい雨が降り、県が横浜市金沢区に設置した雨量計では午後9時までの1時間に73ミリの雨を観測した。県と横浜地方気象台は、同市南部の9区に土砂災害警戒情報を発表し、市は危険な崖地沿いの地域の計約2300世帯(約5千人)に避難勧告を発令した。 【写真】逗子海岸の駐車場で土砂崩れ JR東日本横浜支社によると、同市戸塚区のJR戸塚駅ホームの天井から雨漏りしたほか、地上出口から地下通路に雨が流れ込んで数センチ浸水した。同市西区の横浜駅でも中央通路が一時浸水し、駅員らが排水作業に追われた。 横浜駅を利用していた同市中区の男性会社員(82)は「駅が水浸しになるなんて、びっくりした」と話していた。 同市金沢区の池子隧道付近では土砂崩れが発生。車1台が巻き込まれたが、けが人はなかった。 東京電力神奈川支店によると、同日午後8時50分現在、同市旭、泉区で約5300世帯が停電した。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
両国駅“幻のホーム”で焼きギョーザ(TOKYO MX)
JR両国駅に、普段は使われていないことから「幻」と呼ばれているホームがあることをご存じでしょうか。その「幻のホーム」で、焼きギョーザを楽しむ期間限定のイベントが行われています。動画でお楽しみください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
目黒・結愛ちゃん虐待死 母親初公判「おおむね認める」(TOKYO MX)
両親から虐待を受けていた東京・目黒区の女の子が死亡した事件で、母親の初公判が東京地裁で開かれました。母親は「事実はおおむね認めます」と、起訴内容を認めました。 か細い腕で両親に許しを請う文章をノートにつづっていた女の子・船戸結愛ちゃん(当時5)の幼い命が2018年3月に失われた事件で、母親の船戸優里被告(27)の初公判が9月3日、開かれました。 起訴状によりますと船戸被告は2018年3月、長女の結愛ちゃんに十分な食事を与えなかったり、夫の雄大被告(34)の暴行で極度に衰弱した結愛ちゃんを病院に連れて行かなかったりして死亡させたとして、罪に問われています。 やつれた姿で法廷に姿を現した船戸被告は、証言台に立つ前からすすり泣いていました。「落ち着きましょう」と裁判長から声を掛けられた後、起訴内容について問われると「事実はおおむね認めます」と、起訴内容を認めました。また、船戸被告は「夫が娘を殴ったことは知らなかった。報復されるのが怖くて警察に通報できなかった」と述べました。 そして結愛ちゃんへの虐待の場面が読み上げられると、船戸被告は大きく体を揺すっておえつを漏らし、何度も涙をハンカチで拭いました。検察側は「結愛ちゃんは水のシャワーを浴びせられるなどの暴行を受け、食事は1日に汁もの1、2杯だけだった」と指摘しました。また、裁判では結愛ちゃんの遺体の写真を見た医師が「病的に痩せていた」「骨が目立って皮膚が浅黒かった」と、結愛ちゃんの体には多くの打撲の痕があったことを証言しました。 一方、弁護側は「被告は夫から暴行を受けて心理的に支配され、抵抗できなかった」と主張しました。母親の船戸優里被告の裁判は翌4日も開かれます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
静岡県で1時間120ミリ以上の猛烈な雨 記録的短時間大雨情報(ウェザーマップ)
気象庁は、静岡県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。 【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】静岡県 裾野市付近 約120ミリ(午後9時50分) 長泉町付近 約110ミリ(午後10時00分) 長泉町付近 120ミリ以上(午後10時10分) 富士市付近 120ミリ以上(午後10時10分) 本州にかかる前線に向かって、南から湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本や西日本では大気の状態が不安定となっている。火曜の夜遅くにかけても関東から九州にかけての広い範囲で急な強い雨、落雷や竜巻などの突風に注意が必要だ。 午後7時頃には、岡山県でも「記録的短時間大雨情報」が発表された。 ■記録的短時間大雨情報とは 1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
内閣法制局職員、製薬会社に法案漏洩 訓告処分公表せず
政府提出の法案を審査する内閣法制局の参事官が2016年、公表前の臨床研究法案の資料を製薬会社の執行役員に渡していたことが3日、明らかになった。参事官は厚生労働省から出向中の男性職員だった。同省は守秘義務違反にあたるとして訓告処分にしたが、公表はしていなかった。 毎日新聞が3日付朝刊で報じて発覚した。臨床研究法は、製薬会社から研究者側への資金提供情報の公表を義務づけるなどしている。製薬会社ノバルティスの高血圧治療薬「ディオバン」をめぐる論文不正事件を受け、政府が16年5月に法案を国会に提出し、17年4月に成立した。 厚労省によると、職員は同省で同期だった製薬会社の執行役員の求めに応じ、同省から法案内容が書かれた資料を取り寄せ、16年1月に執行役員に渡した。同年2月には、障害者総合支援法改正案の資料を障害者施設の施設長らに渡していた。職員は同省の調査に対して事実関係を認めたが、「金銭の授受はなかった」と説明したという。 厚労省は同省に戻った職員を16年12月、守秘義務違反で訓告処分にした。国家公務員法上の懲戒処分ではなく、公表基準に達していないとして公表しなかった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
宮古島市、住民訴訟の市民を提訴へ 「名誉毀損された」
沖縄県宮古島市のごみ撤去事業について、市民6人が違法な契約だとして下地敏彦市長らに事業費の返還を求めて起こした住民訴訟をめぐり、市は3日、市の名誉が毀損(きそん)されたとして、6人に1100万円の損害賠償を求め提訴する方針を明らかにした。識者からは批判の声が上がっている。 提訴には議会の議決が必要で、下地市長は3日に開会した市議会9月定例会に議案を提案した。 ごみ撤去事業は市が2014年度に、市内の業者と約2251万円で委託契約を結んだ。これに対し、市民6人は、市がごみの量を実際よりも多く見積もり、違法に高額な契約になったとして事業費返還を求めて16年に提訴した。 那覇地裁は「契約額を有意に下… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「報ステ」プロデューサーを謹慎処分に ハラスメントで
テレビ朝日は3日、同社報道局の社員を「ハラスメントにあたる不適切な行為があった」として、8月30日付で謹慎処分にし、担当職務を解いたことを明らかにした。ハラスメントをしていた相手や内容については、被害者の特定につながるおそれがあるとして、明らかにしていない。関係者によると、処分を受けた社員は、ニュース番組「報道ステーション」のチーフプロデューサーだった男性だという。 同社は現場からの情報を受け、7月上旬からコンプライアンス統括室を中心に調査を進め、事実関係を確認していた。(西村綾華) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
藤井七段が今期4連勝 ベテラン強豪高橋九段下した(日刊スポーツ)
将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)がB級2組への昇級を目指す、第78期順位戦C級1組4回戦が3日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われ、高橋道雄九段(59)を下した。藤井はこれば今期4連勝とした。 【写真】対局中、舞台に上がった子どもに顔をのぞき込まれる藤井聡太 今月1日には、王将戦2次予選決勝で、初顔合わせとなる谷川浩司九段(57)との新旧中学生棋士対決に勝ち、初の挑戦者決定リーグ入りを決めたばかり。十段1期、王位3期、棋王1期を獲得しているベテラン強豪相手に、しっかり白星を積み重ねた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
マンションの町会加入、司法の判断は(産経新聞)
住民の高齢化が進み、災害時の安否確認などの対策が急務となった都市部のマンション。この課題に対応しようと、マンションの管理組合が地域の町会(自治会・町内会)に加入したところ、加入を望まない住民との間で訴訟に発展した。大阪地裁は8月、ある理由から町会加入に「待った」をかける判決を言い渡した。何が問題だったのか。取材を進めると管理組合の「限界」が浮き彫りになった。(杉侑里香) ■町会加入に反対の声 判決などによると、舞台は大阪市西区にある総戸数約230戸のマンション。築30年以上となり、65歳以上の住民が80人を超え、高齢化や単身者の増加が目立つようになった。 「住民の交流が少なくなっている。安否確認など災害時の備えも心配だ」。危機感を募らせた管理組合の理事は平成27年2月、地域の町会に一括加入する考えを総会で住民に明らかにした。(1)町会費(1世帯あたり1カ月300円)は住人が収める組合運営費から拠出(2)清掃や見回りといったボランティア活動を強制しない(3)プライバシーに配慮し町会に住民名簿を提出しない-などと説明した。 大多数が賛同し、管理組合は同年5月から町会に加入。しかし、住人の女性が「希望していない」「必要性を感じない」と主張した。女性は約2年分の組合運営費が違法に支出されたとして29年10月、組合に損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。上田元和裁判官は今年8月6日の判決で女性の主張を大筋で認め、管理組合側に3584円の支払いを命じた。 ■任意か強制か 判決が指摘したのはマンションの管理組合と町会で、目的や法的根拠が大きく異なる点だ。 管理組合は建物を適切に管理・維持するため、区分所有法上、所有者全員の加入や経費負担を義務づける。これに対し、地域の親睦などを目的とする町会に法的な拘束力はなく、加入や費用の支払いは任意だ。 管理組合側は、町会加入が良好なコミュニティーの形成につながり「マンションの資産価値の向上につながる」と主張した。上田裁判官はそうした利点を認める一方、「町会の加入や費用支出は管理組合の目的の範囲外であり、無効と言わざるを得ない」と指摘。管理組合としての加入は不適切であり、加入は住民の意思に委ねられるべきと判断した。 双方とも控訴せず、判決は確定している。 ■災害多発で重要性高まるも 町会への加入をめぐる地域やマンション住民のトラブルは、統計こそないものの珍しいケースではない、と指摘するのは、マンションや町会の問題に詳しい「マンションコミュニティ研究会」(東京)代表の廣田信子さんだ。 「一緒に汗をかくような交流や活動を大事にする町会側に対し、マンション住民側は具体的なメリットや組織の透明性を求める傾向がある」と廣田さん。加入に消極的なマンション住民だけでなく、町会側も面倒さを嫌って加入を拒むなど、新旧の住民間の考えの相違が背景にありそうだ。 かつては地域活動の中心であった町会だが、近年は組織力の低下が進む。 日本都市センター(東京)によると、都市部の自治体で住民の町会加入率が「9割以上」と答えた割合は平成12年は5割超だったが、25年は約1割に。担い手不足や役員の高齢化から活動が鈍り、新たな加入者も見込めない-という「負のスパイラル」に陥るケースも見受けられる。 一方で相次ぐ災害を受け、地域での助け合いの重要性は再認識されつつある。総務省の研究会の調査によると、日ごろから地域付き合いがない人は、災害時の避難先や支援物資の配布などを知らず、うまく避難できなかったり、避難先で住民らと協調できなかったりする事例がみられた。高齢者など災害弱者の支援や情報共有にも、町会をはじめとした地域組織の役割が期待されている。 廣田さんは「災害が増え高齢化も進む中、地域がつながる必要性は高まっている」と指摘。「形や組織にこだわらず、まずは緩い関係づくりから深めていくことが大切だ」と話した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
藤井聡太七段、無傷の4連勝 プロ歴39年・高橋道雄九段下す 昇級へ一歩前進/将棋・順位戦C級1組(AbemaTIMES)
将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(17)が9月3日、順位戦C級1組4回戦で、高橋道雄九段(59)に72手で勝利し、無傷の4連勝を飾った。 【対局中継】高橋九段 対 藤井七段 C級1組は2期目となる藤井七段は、1回戦から快調に3連勝を飾ると、プロ歴39年・タイトル5期の実績を誇る高橋九段に対して終始リードを保ち、そのまま押し切った。 今期のC級1組は36人が参加し、成績上位2人がB級2組に進出。昨期の藤井七段は、昇級に向けて8連勝を飾ったものの、9回戦で敗れると、最終的は9勝1敗の好成績ながら、同成績で並んだ4人の中で、前期の成績を元にした「順位」で下回ったため、昇級を逃していた。この日の対局後は「本譜は少し無理気味の仕掛けだったので、自信のない展開でした。その後、判断が難しい展開でした」と振り返った。 谷川浩司九段(57)が持つ最年少名人記録、21歳2カ月を更新するためには、今期を含めてA級まで連続昇級し、A級1期目で挑戦権を獲得、奪取する必要がある。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース