大阪市内の自宅で息子(4)の全身を殴って軽傷を負わせたとして、大阪府警は2日、傷害の疑いで同市の20代母親を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。大阪市の児童相談所が保護した際、息子の全身にあざがあるのを確認したが、府警に伝えたのは数日後だった。府警は立件を検討するため詳細な情報を求めたが、数回にわたり拒否されたという。 捜査関係者によると、母親は1時間以上、洗面器を用いて壊れるほど息子の全身を叩いたり、電気コードをむちのように使って殴ったりしたとみられる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
籠池諄子被告「虚偽の契約書知らない」 補助金不正公判
学校法人森友学園(大阪市)の補助金不正事件で、国の補助金など計約1億7千万円をだまし取ったとする詐欺罪などに問われた学園前理事長の籠池泰典被告(66)と妻諄子(じゅんこ)被告(62)の公判で、両被告の被告人質問が2日、大阪地裁(野口卓志裁判長)であった。この日初めて被告人質問が行われた諄子被告は、起訴内容を全面的に否定した。 諄子被告は泰典被告と共謀し、設立を目指していた小学校の校舎の工事代金を約22億円に水増しした虚偽の契約書作成を設計業者らに指示して、国の補助金約5600万円を詐取したとする起訴内容について「虚偽の契約書があったのは全く知らなかった。設計業者から工事費の話を聞いたこともなかった」と不正への関与を否定した。 さらに、運営する幼稚園で大阪府と大阪市の補助金計約1億2千万円をだまし取ったとする別の起訴内容についても「私は不正との認識は全くなかったです」と述べた。泰典被告は先月28日の被告人質問で、この府・市の補助金詐取については一部を認めている。 諄子被告の被告人質問に先立ち、泰典被告の被告人質問が先月28日に続いて行われた。泰典被告は国の補助金申請について「設計業者から『虚偽の契約書作成を前に進めないと校舎が建たない』と言われた」と述べて業者が不正を主導したと改めて訴えた。 公判は10月30日に論告求刑公判があり、来年2月19日に判決が言い渡される。(米田優人、多鹿ちなみ) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
児相が提出拒否の資料、府警差し押さえ 4歳児虐待事件
大阪市港区の自宅で6月、4歳の男児に暴行して軽傷を負わせたとして、府警は2日、20代の母親を傷害容疑で書類送検し、明らかにした。母親は自ら大阪市こども相談センター(児童相談所)に相談していたが、警察の関与を巡って、府警と児相側の見解が異なり、府警は裁判所で令状を取る対応で児相から資料を入手したという。 港署によると、母親は6月8日早朝、港区の自宅で、息子の全身を電気コードや洗面器でたたき、約2週間の軽傷を負わせた疑いがある。母親と息子の2人暮らしだった。 捜査関係者によると、母親は8日、市の児相に自ら連絡し、「息子を虐待してしまう」と相談。府警は4日後に児相から、この母子の警察での取り扱いについて問い合わせを受け、事件を認知したという。 府警は全身にあざがあったとの児相からの情報から、捜査すべきか否かを判断するため、児相が把握した母子に関する資料の任意提出を求めたが、断られたという。 児相の担当者は任意提出を拒んだ理由について、まだ母親からの相談段階で、男児のけがも骨折や頭部の負傷といった重大事案ではないと判断したと説明。担当者は「今回の件に限らず、児相としては相談を寄せた家庭との信頼関係を大切にしている。法的な裏付けがないまま詳しい資料を警察に出すと、保護者が相談を控えてしまうケースがある」と話した。 府警はその後、裁判所から資料の差し押さえ許可状を取り、児相が所有する母子の資料を押収。府警幹部は「男児の状況を勘案し、捜査を尽くすべきだと判断した」と話した。 2017年12月に起きた大阪府箕面市の4歳児の虐待死事件を機に、大阪府が管轄する府内6カ所の児相では昨年8月から、軽傷の場合でも児相に寄せられるすべての通告内容や初期対応の結果を、府警と情報共有している。大阪市が管轄する児相では虐待の危険性が重大な場合に府警と共有する運用になっている。 山梨県立大の西澤哲教授(臨床福祉学)の話 協力すべき警察と児童相談所の間に溝が生じた。令状で差し押さえる前にもっと話し合えなかったのか。軽傷と児相が判断しても、命の危険があった可能性は否定できない。どのタイミングで情報を共有し、連携するか。具体的な議論が必要だ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
京都市立芸大が京都造形芸術大を提訴 名称変更めぐり
京都造形芸術大(京都市左京区)が来年4月、「京都芸術大」に改称するのは不正競争行為にあたるとして、公立大学法人京都市立芸術大(同市西京区)は2日、京都造形芸術大を運営する学校法人瓜生山学園に対し、新名称の使用差し止めを求める訴訟を大阪地裁に起こした。 名称変更は京都造形芸術大が8月27日、文部科学省に届け出た。「京都芸大」「京芸」の略称で呼ばれる京都市立芸術大側は「受験生や市民の混乱を招く」として反発していた。 京都造形芸術大は2日、理事長名で「訴訟提起に大変驚いている。法的に一切問題はないと考えており、裁判には粛々と対応していく」とコメントを出した。(大貫聡子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
〔梅雨〕梅雨入り・梅雨明けの確定値発表 梅雨入りは西日本・梅雨明けは沖縄で観測史上最も遅く(9/2)(レスキューナウニュース)
気象庁は2日、今年の梅雨入り・梅雨明けの確定値および梅雨の時期の特徴のまとめを発表しました。気象庁によると、今年の梅雨入りについては、西日本を中心に遅く、特に九州北部地方、四国地方、中国地方、近畿地方では、1951年(昭和26年)の統計開始以降最も遅くなりました。一方、梅雨明けについては、西日本・東日本の広い範囲で遅く、特に沖縄地方では、1951年(昭和26年)の統計開始以降最も遅くなりました。 ■梅雨入り・梅雨明けの時期〔気象庁〕【各地の梅雨入り時期】 2018年 平年 2019年(速報) 2019年(確定)沖縄 06/01頃 05/09頃 05/16頃 05/16頃奄美 05/27頃 05/11頃 05/14頃 05/14頃九州南部 06/05頃 05/31頃 05/31頃 05/31頃九州北部 06/05頃 06/05頃 06/26頃 06/26頃≪観測史上最も遅い≫四国 06/05頃 06/05頃 06/26頃 06/26頃≪観測史上最も遅い≫中国 06/05頃 06/07頃 06/26頃 06/26頃≪観測史上最も遅い≫近畿 06/05頃 06/07頃 06/26頃 06/27頃≪観測史上最も遅い≫東海 06/05頃 06/08頃 06/07頃 06/07頃関東甲信 06/06頃 06/08頃 06/07頃 06/07頃北陸 06/09頃 06/12頃 06/07頃 06/07頃東北南部 06/10頃 06/12頃 06/07頃 06/07頃東北北部 06/11頃 06/14頃 06/15頃 06/15頃 【各地の梅雨明け時期】 2018年 平年 2019年(速報) 2019年(確定)沖縄 06/23頃 06/23頃 06/29頃 07/10頃≪観測史上最も遅い≫奄美 06/26頃 06/29頃 07/13頃 07/13頃九州南部 07/09頃 07/14頃 07/24頃 07/24頃九州北部 07/09頃 07/19頃 07/24頃 07/25頃四国 07/09頃 07/18頃 07/24頃 07/25頃中国 07/09頃 07/21頃 07/25頃 07/25頃近畿 07/09頃 07/21頃 07/24頃 07/24頃東海 07/09頃 07/21頃 07/28頃 07/24頃関東甲信 06/29頃 07/21頃 07/29頃 […]
「金鳥」の工場で爆発、けが人なし 大阪・豊中
2日午後6時すぎ、大阪府豊中市大黒町1丁目の殺虫剤メーカー「大日本除虫菊」の大阪工場で、「研究所内で爆発した」と従業員から119番通報があった。府警によると、けが人はいなかったという。 豊中南署によると、燃えたのは鉄筋5階建て工場3階の1室。部屋には、殺虫剤の製品や試作品の缶が数十本あり、製品の経年変化を確認していたという。 工場の従業員らが部屋に入ったところ、置かれていた製品や試作品のふたが突然音をたてながら開き、中に入っていた殺虫剤から次々炎が上がったという。 同社は「金鳥」ブランドで知られている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
茨城の夫婦殺傷、外国人実習生を逮捕 殺人未遂の疑い
茨城県八千代町の住宅で高齢の夫婦が殺傷された事件で、茨城県警は2日、ベトナム国籍の農業実習生グエン・ディン・ハイ容疑者(21)=同町平塚=を、重傷を負った妻に対する殺人未遂容疑で逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていない。 ハイ容疑者の逮捕容疑は、8月24日午前3時10分ごろ、包丁で大里裕子さん(73)の腹などを刺して殺害しようとしたというもの。夫の功さん(76)は胸や腹など十数カ所を刺され、死亡した。 県警によると、事件の数日前、町内のホームセンターで、現場に残されていたものと同一とみられる包丁1本を購入する人物が防犯カメラに映っていた。聞き込み捜査などを進めたところ、ハイ容疑者が浮上したという。 ハイ容疑者は2018年11月から1年間の期限で農業実習生として八千代町に住んでいた。県警は容疑者と夫婦との接点があったかなどを調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
韓国大使館に銃弾と脅迫文 前大使宛て封書で先週届く
東京都港区の在日韓国大使館に先週、銃弾1発と脅迫文を入れた封書が届いていたことが分かった。 関係者によると、封書に書かれた宛先は洙勲・前駐日韓国大使で、差出人は記載されていなかった。銃弾は拳銃用とみられる。大使館側は警視庁に被害届を出した。 封書には便箋(びんせん)1枚も入っていた。ライフルを何丁も持っており、韓国人を狙っているとの趣旨の文言で、「韓国人は出て行け」とも書かれていたという。韓国人を脅迫する目的で封書を送りつけたとみられるが、元徴用工や慰安婦問題については明記されておらず、最近の日韓関係との関連は不明という。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
2日ぶりに救助…山中で行方不明だった山小屋の女性従業員 防災ヘリが発見 命に別条なし(東海テレビ)
三重県大台町の山中で行方不明になっていた山小屋の女性従業員が、2日午後、ヘリコプターにより救助されました。 発見されたのは三重県大台町の山小屋「桃の木 山の家」の従業員・高久栄恵さん(38)です。 高久さんは8月31日、山小屋から出かけたものの道に迷って行方不明になっていて、警察や消防が捜索を続けていましたが、2日午後3時ごろ、奈良県の防災ヘリコプターが山の中で手を振る高久さんを見つけ救助しました。 高久さんには全身を強く打っていて、奈良市内の病院に搬送されましたが、意識もあり命に別条はないということです。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
五輪建設、労働環境改善を 「暑さ対策不十分」(共同通信)
国際人権団体ヒューマンライツ・ナウは2日、2020年東京五輪・パラリンピックの会場建設現場の労働環境について、暑さ対策などが不十分だとして改善を求める報告書を公表した。 ヒューマンライツは7月4日~8月2日にかけて6回、新国立競技場や選手村など東京都内で建設作業が進む現場6カ所を訪れて調査した。 報告書は、現場の温度計が35度を示した日もあり、炎天下で野外の作業が続くなどしていたと指摘。「関連施設の建設に携わっている労働者の労働環境を最優先にし、抜本的な改善に乗り出すべきだ」と訴え、大会組織委員会や東京都などに対策を要請した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース