都道府県に米、麦、大豆の優良な種子生産と農家への安定供給を義務づけていた主要農作物種子法(種子法)が昨年4月に廃止されたのを受け、代わりとなる「種子条例」をつくって従来の事業を継続する自治体が相次いでいる。11道県が制定済みで今後も増える見通しだ。政府の規制改革の一環で廃止されたが、種子の安定供給を心配する農家らの声が条例づくりを後押ししている。 朝日新聞が47都道府県に聞き取ったところ、新潟、富山、兵庫、埼玉、山形の5県が2018年中に条例を制定。今年に入ると4月までに北海道、岐阜、福井、宮崎が、6月に鳥取、7月に長野が制定した。来年4月施行の長野を除く10道県はすでに施行している。さらに宮城、栃木が9月県議会に条例案提出を予定。全19市町のうち16市町から条例制定を求める意見書が出ている滋賀では知事が2月に条例制定を明言している。 各道県の条例は、種子法が都道… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【生中継】展示中止問題のその後 「表現の不自由展」実行委員会が午後2時から会見(THE PAGE)
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で展示中止となった企画展「表現の不自由展・その後」の実行委員会は、2日午後2時から日本外国特派員協会(東京・千代田区)で記者会見を行う。美術評論家のアライ=ヒロユキ氏、編集者の岡本友佳氏、評論家の小倉利丸氏が参加する。 【動画】展示中止問題のその後 「表現の不自由展」実行委員会が会見 同協会では午後0時半から芸術祭の芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏が記者会見を開き、展示中止に関して自身の見解を話している。 ※会見の模様をTHE PAGEのYouTubeチャンネルでライブ配信します 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【沈黙をこえて】セクハラ受けても「男はそういうもの」 メディア業界は男性社会、同化を強いられ(カナロコ by 神奈川新聞)
性差別が日常的に繰り返されると、そのうち感覚がまひしてしまう。40代の女性新聞記者、田中麻衣子さん(仮名)は「私自身が『オッサン化』していたかも」と振り返る。取材相手からホテルに誘われたり、体を触られたりしたことは一度や二度ではない。だが、仕事を任せてもらえなくなる不安から「男はそういうもの」と平気なふりをしてきた。同化を強いる男性社会が色濃いメディア業界。そこで働く女性の現実を見つめる。 同じ構図 既視感を覚えた。 2018年4月。財務事務次官による女性記者へのセクハラ問題が連日報じられる中、田中さんはかつて受けたセクハラについて思い出した。 「びっくりしました。目の前で報道されていることと、私自身に起きたことと、構図は全く同じでした」 話は1年ほど前にさかのぼる。 ある平日の夜、田中さんは自治体の男性幹部と会食していた。会社の同僚や自治体職員らも同席していたが、店を出ると男性幹部から「もう1軒、行こう」と個別に誘われた。 日中の取材では何度も顔を合わせていたものの、2人で飲みに行くのは初めてだった。ただ一対一で聞きたいこともあり、田中さんは2軒目へと向かった。 居酒屋のカウンター席で仕事の話をしていると、男性幹部は唐突に髪を触り始めたという。 「かわいいね。顔見せて。キスしたいな」 酔っぱらっているように見えて、明らかに意図した行動に映った。 「その幹部からセクハラされたことはなかったけれど、これまでも、取材先から同じような行為を受けたことがあったので、正直『またか』と。うっとうしかったので店を出ようと思いました」 帰り支度を始めると、男性幹部は「一緒に帰ろう」と言い、外に出ると手をつないできた。タクシーに乗ると今度は「家まで送る」と同乗してきた。 自宅前に到着すると男性幹部も降り、抱きつき、キスをしようとしてきた。田中さんは避けながら「きょうはありがとうございました」と告げ、家へ駆け込んだ。 再び顔を合わせたのはその1年後、財務事務次官が辞任した直後だった。日中、庁舎のエレベーターで偶然居合わせた男性幹部は言った。「もう、一緒に飲めないね」 田中さんは言う。 「私が正式に抗議していたとしたら、男性幹部は失職していたかもしれない。あの一言は、そういう意味での言葉だったんだと思います」 次ページは:男性社会への同化 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
73歳女性の車がスーパーに突っ込む 運転操作ミスか 茨城(産経新聞)
9/2(月) 13:59配信 2日午前9時半ごろ、茨城県つくば市桜のスーパーマーケットに、同市の無職の女性(73)が運転する軽乗用車が突っ込み、レジ付近にいた店員の女性(69)が全身を打つなどの軽傷を負った。軽乗用車の女性にけがはなかった。 つくば中央署によると、目撃証言や現場のタイヤ痕などから、店舗に隣接する駐車場に車を止めようとした際に運転操作を誤った可能性があるという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「組織的な抗議の動きが見えた」あいちトリエンナーレ芸術監督・津田大介氏が「表現の不自由展・その後」をめぐり会見、実行委員会の主張に反論も(AbemaTIMES)
「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展・その後」をめぐって、芸術監督の津田大介氏が2日、記者会見を開き、開催から中止に至るまでの経緯を説明するとともに、テロ予告や“電凸“と呼ばれる抗議について語った。 会見の中で津田氏は「ブログでの発信を得意としている地方議員が、協賛企業にこのように抗議をしよう、などとテンプレートを公開していた。また、Twitterでも電話番号はここだ、こういうことがポイントだ、として拡散することが組織的に見られた。また、電話を受けている職員から聞いた話では、電話口で紙をめくっている音がし、話の内容がどれも似通っていた、という。さらに会場を貸してくれた民間の場所にも、かなり強い調子の抗議の電話がかかってきたが、“うちは場所を貸しているだけで、内容については関知していない“と答えると、“おおそうか、それだったら組織的にお前のところに電話するのはやめてやるわ“と言ったと聞いている」と明かし、「もちろん全ての抗議が組織的に行われたとは思っていはいないが、様々なこと見ていくと、その痕跡が見られることは事実だ」と指摘、一部に組織的な動きがあったとの見方を示した。 ■実行委員会の主張、「認識が異なる」 また、この日は津田氏の会見の終了後、同じ場所で「表現の不自由展・その後」実行委員会メンバーによる記者会見も予定されていた。 記者から「なぜ一緒に会見を開かなかったのか」と尋ねられた津田氏は「同席を望んだが、断られた」と回答、「中止について、“一方的に通告されたもの“としているが、僕とは認識が異なる。8月2日の深夜、“とにかく現場が混乱していて、テロの予告も来ている。このままでは継続は難しい“と伝えたが、“納得できない“ということでその日は終わった。翌3日朝、大村知事にはその決定を一度、白紙戻していただき、“3日の運営状況を見て、実行委員の方々と協議して決めましょう“、ということになった。その日は不自由展の方々は現場で、僕は事務局で対応にあたっていたので、現場の混乱、何が起こったかはグループチャットを使ってリアルタイムに報告していた。人が最も来る日でもあったし、混乱にも拍車がかかり、協賛企業から降りたいという連絡が来るなど、トリエンナーレが崩壊しそうな様々な状況が共有されていった。そして午後2時半くらい、混乱が極まっているとき、知事から“やはり今日で閉めよう“という連絡がきた。これについても、実行委員の方からは“中止ではなく一時中断にできないかと知事に上げてほしいと“いうことだったので、その通りに上げた。しかし知事からは“やはり一時中断ではなく中止にしなければ円滑な運営が回復できない“と言われたので、僕も了承した。このやり取りは、検証委員会のヒアリングでも話をしている。このことを“一方的な通告“と思われるかもしれないが、僕としては協議も含めた双方向のやりとりがあったと認識している」と説明。 さらに津田氏は「文京区で行われたシンポジウムで、実行委員の小倉利丸さんが“、脅迫が来ていることに対して警察が全然動かなかったのは、事務局が報告サボタージュしたからだ“という旨の発言をしたそうだ。これは明確に事実と異なる。脅迫のFAXも、大量の脅迫メールも、届いたその日のうちに警察に提出し、とにかく捕まえてくれ、捜査に入ってくれ、被害届を出させてくれと言っていたが、受け取ってもらえたのは4日後、メールについては9日後だった」とした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
不自由展、政治圧力での中止否定 津田大介さんが会見(共同通信)
愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となった問題で、トリエンナーレ芸術監督でジャーナリストの津田大介さんが2日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見した。津田さんは企画展中止の理由について「政治家の圧力が原因ではない」と強調した。 事前に警察や弁護士と協議を重ね、苦情が相次ぐ事態を想定して電話回線を増設したほか、質疑応答のマニュアルを用意し、質疑応答になれた職員を配置するなど、相応の準備はしていたと説明した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
川崎20人殺傷事件 自殺の男を書類送検(tvkニュース(テレビ神奈川))
tvkニュース(テレビ神奈川) ことし5月、川崎市多摩区の路上で、小学生とその保護者ら合わせて20人が殺傷された事件で、県警は2日、現場で自殺した男を容疑者死亡のまま殺人などの疑いで書類送検しました。 殺人や殺人未遂などの疑いで書類送検されたのは、川崎市麻生区の無職、岩崎隆一容疑者(当時51)です。 県警によりますと、岩崎容疑者はことし5月、川崎市多摩区の路上で、スクールバスを待っていた小学生と保護者ら合わせて20人を包丁で刺すなどし、東京都多摩市の小学6年生、栗林華子さん(当時11)と外務省職員の小山智史さん(当時39)を殺害したほか、45歳の女性と児童17人に重軽傷を負わせた疑いが持たれています。 岩崎容疑者は事件直後、持っていた包丁で首を刺して自殺しましたが、スクールバスのドライブレコーダーと周辺の防犯カメラに、岩崎容疑者が犯行に及んでいる姿が映っていたことなどから、県警は2日、容疑者死亡のまま横浜地検に書類送検しました。 一方、県警はこれまでに、延べ約2100人態勢で、親族などの関係者390人あまりに聞き取り捜査をしてきましたが、犯行の動機などは明らかにできなかったということです。 カリタス学園によりますと、事件でケガをし入院した児童らは2日までに全員退院しているということですが、事件を理由に数人の児童が欠席したということです。 また、小学校では2日から2学期が始まり、事件以降、運転を見合わせていたスクールバスの運行を再開しました。 tvkニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Justin Verlander tosses third no-hitter of career as Astros beat Blue Jays
TORONTO – Justin Verlander took the mound for the ninth inning, fully aware of the no-hitters he finished — and his near misses, too. Zeroed in, he wouldn’t be denied this time. Verlander pitched his third career no-hitter, punctuating a dominant season by striking out 14 to lead the Houston […]
川崎殺傷、自殺の容疑者を書類送検 動機は不明のまま
川崎市多摩区で5月、私立カリタス小学校の児童らが襲われ、2人が死亡、18人が重軽傷を負った事件で、神奈川県警は2日、岩崎隆一容疑者(当時51)=事件直後に自殺=を殺人と殺人未遂、銃刀法違反(刃物の携帯)の疑いで被疑者死亡のまま横浜地検に書類送検し、捜査を終えたと発表した。事件を起こした動機はわからないままだった。 捜査1課によると、岩崎容疑者は5月28日朝、川崎市多摩区登戸新町の路上で、登校中の小学生らを包丁で次々に襲い、小学6年の栗林華子さん(当時11)や保護者で外務省職員の小山(おやま)智史さん(当時39)の首を刺すなどして殺害したほか、保護者の女性(45)、女児16人、男児1人にけがを負わせた疑いがある。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
寝屋川市「完全フレックス」導入→採用応募者が10倍に
市職員が自由に勤務時間を決められる「完全フレックスタイム」制を、大阪府寝屋川市が10月に始めると公表したところ、10月1日採用の職員試験に、例年の10倍以上の応募があった。柔軟な働き方を取り入れ、幅広い人材を採用するねらい。働き方改革に取り組む自治体はあるが、全職員が出勤する時間帯を定めているところがほとんどで、総務省公務員課は「ほかに聞いたことがない」という。 現在の同市条例では、ほとんどの常勤職員の勤務時間は午前9時~午後5時半、昼休みは正午から45分間と定めている。 10月からの新制度では、労働基準法の範囲内なら午前8時から午後8時までの間で好きな時間に働ける。1カ月の総勤務時間が決められた時間(今年10月なら170時間30分)であればよく、ある日は午前8時から午後5時まで、1時間の休憩を挟んで計8時間、ある日は1時間だけ勤務、といったこともできる。時間の割り振り次第では週休3日にすることも可能だ。 時差出勤などを取り入れている… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル