「防災の日」の1日、大阪市阿倍野区の銭湯「湯処あべの橋」で大規模な地震に備えた訓練が行われた。参加者は暗い浴室内で風呂おけなどで頭を守り、従業員の誘導に従って避難した。 銭湯の経営者ら約30人が参加。営業中に大阪市南部を震源とする震度6の地震が発生し、停電が起きたとの想定で進められた。 大阪府守口市の銭湯経営、飯田直樹さん(40)は「訓練を参考に、うちの銭湯に合う避難方法を見つけたい」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ソウルで日韓交流おまつり開催 よさこいアリランは中止
日韓関係が元徴用工訴訟や対韓輸出手続きの厳格化で悪化する中、日韓両政府が後援する毎年恒例の文化交流行事「日韓交流おまつり」が1日、ソウルの複合施設で開かれた。例年より規模が縮小されたが、若者や家族連れでにぎわった。 開会式には両政府関係者が出席。韓国外交省の李泰鎬第2次官は、両国が様々な懸案を抱えていると指摘しつつも「両国は困難があるたびに賢明に克服してきた」と述べ、対話を呼びかけた。鈴木憲和外務政務官は「政治・外交の状況が悪化しても人的交流は重要だ」と強調した。 会場で人気だったのは、日本の振り袖や浴衣を着て記念撮影するコーナー。子ども2人と写真を撮った主婦の元珠喜さん(39)は「両国の指導者は対立をあおらず、どうすれば国民同士が仲良く暮らせるか道を探ってほしい」と話した。 会場内には、日本の地方自治体が観光誘致などのブースを設置。長崎県の宮崎大誠・観光連盟海外誘致部長は「地域経済への影響が深刻化しており、早く関係が好転してほしい」と話した。同県は、外国人観光客の55%を占めていた韓国からの訪問客が7月以降に激減したという。 「おまつり」は、日韓の文化交流の活性化をうたった小渕恵三元首相と金大中(キムデジュン)元韓国大統領による「日韓パートナーシップ宣言」の精神を実現させようと、2005年からソウルで、09年から東京で、それぞれ毎年開かれている。 今回は、日韓関係が「国交正常化して以来で最悪」と言われて開催が危ぶまれたが、会場内外に多数の警察官を配置し、入り口で荷物検査するなど安全対策を強化することで開催にこぎ着けた。安全上の理由で、日韓の参加者が一緒に踊る「よさこいアリラン」は中止となった。 「まつり」は28、29日に東京でも開かれる。(ソウル=武田肇) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
リオ五輪・競泳で金の萩野公介さん、miwaさんと結婚
競泳選手でリオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介さん(25)と、シンガー・ソングライターのmiwaさん(29)が結婚することが関係者への取材でわかった。miwaさんは現在妊娠しているという。 萩野選手は2016年のリオ五輪後、不調が原因で長期の休養に入っていたが、今年8月のワールドカップ東京大会で約半年ぶりに実戦復帰し、200メートル個人メドレーで3位に入った。 miwaさんは10年にメジャーデビュー。「ヒカリへ」「ミラクル」などのヒット曲で知られ、13年から16年にNHK紅白歌合戦に連続出場した。アコースティックギターの弾き語りで47都道府県を回るなどライブの人気も高い。「ヒカリへ」は昨年、有料配信でミリオンセラーと認定された(日本レコード協会)。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
小池知事、今年も追悼文送らず 関東大震災の朝鮮人虐殺
関東大震災から96年を迎えた1日、震災の混乱の中で虐殺された朝鮮人犠牲者らを追悼する式典が東京都墨田区の横網町公園で開かれ、約700人(主催者発表)が参列した。小池百合子都知事は3年連続で追悼文の送付を見送った。主催者からは「事実の風化につながる」と批判の声が上がった。 政府の中央防災会議が2009年までにまとめた報告書によると、震災後に「朝鮮人が略奪や放火をした」などの流言が広まり、各地の「自警団」などが朝鮮人らを殺害する事件が多発した。1千~数千人が殺されたと推計し、「虐殺という表現が妥当する例が多かった」と記している。 式典は、虐殺された朝鮮人らを追悼するために市民団体などが毎年開催。今年の式典では、河野洋平・元衆院議長が「歴史を銘記して語り伝えることによって、民族差別とは無縁の社会を作っていきたい」とするメッセージを寄せた。 歴代の都知事は式典に追悼文を寄せており、小池知事も就任直後の16年は送付した。だが翌17年からは「震災の犠牲者全てを対象とする法要で哀悼の意を示している」として、取りやめた。小池知事は虐殺についても「様々な見方がある」とあいまいな言い方を続けており、式典の実行委員会が8月下旬に抗議声明を発表していた。 江戸川区の会社員男性(45)… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
自民の石破派、ポスト安倍へ結束 研修会開催、存在感が課題(共同通信)
自民党の石破茂元幹事長は1日、自身が率いる石破派の研修会を神奈川県小田原市で開き、今月の内閣改造・党役員人事に向け、結束を確認した。党内から安倍晋三首相の総裁連続4選を支持する声が出る中、石破氏が「ポスト安倍」候補として存在感を維持できるかどうかが課題となる。石破氏は研修会後、記者団に対し、次期首相への意欲を改めて表明した。 同派所属議員は現在19人で、総裁選立候補に必要な推薦人20人に満たない。石破氏は昨年の党総裁選で、党員らによる地方票は善戦したが、国会議員票が伸びず、首相に敗れた。次期総裁選に向けて国会議員の支持拡大を目指す方針だ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「大坂なおみは、本物のアスリート」とライバルも感激 試合後に見せた気遣いとは?(ハフポスト日本版)
大坂なおみが試合後に見せた気遣いが、海外メディアで話題になっている。通常ならば勝者しか応じない試合後のインタビューに、対戦者とともに応じたことが、称賛を呼んでいるのだ。 握手後にライバルに歩み寄る大坂なおみの様子 大坂は8月31日、テニス全米オープン女子シングルス3回戦で、アメリカのコリ・ガウフ(15)に6-3、6-0で勝利した。対戦者のガウフは、史上最年少でウィンブルドン予選を勝ち抜き、注目されていたが、この日は1セット目こそブレーク合戦となる熱戦をみせるも、2ゲーム目はガウフがダブルフォールトを連発。世界ランキング1位の大坂相手に、ミスを連発したのだった。 試合後、コートで握手をし、1度は別れた2人だったが、すぐに、大坂はガウフのもとに立ち寄り、次のように声をかけた。 大坂「私と一緒に、インタビューを一緒に受けませんか? 会場の人たちは、あなたのためにここにいますよ」ガウフ「私、きっと泣いてしまいます」大坂「そんな!あなたは良かったわ。 あなたは素晴らしかった」ガウフ「いいえ、良くなかった。泣きたい」大坂「シャワーで泣くより、良いと思います。ここにいる人たちに、今のあなたの気持ちを伝えましょうよ」 そして、2人へのコートでのインタビューが始まったのだった。会場には約2万3000人の客が残っていた。 インタビューでガウフは、泣きたかったけど大坂が励ましてくれたと明かし、「この試合からは多くのことを学びました」「彼女は私にとても優しかった」などと述べた。 大坂はガウフのチームの方を向き「あなた方は素晴らしい選手を育てた」とコメント。「私はここ数回、彼女のプレイをみてきたが、彼女の動きは信じられない」などと対戦者をたたえた。 ■なぜ大坂は、対戦者をインタビューに誘ったのか? その後の記者会見でも、大坂の行動に関する質問はひっきりなしに続いた。ガウフをインタビューに誘った理由を聞かれ、大坂「本能的だった」と述べた。 「彼女と握手をした時、彼女が少し泣いているように見えました。その時、私は彼女が、すごく若かったと思い出したのです」 「私は彼女に、顔を上げてほしかった。悲しそうにコートを去らないでほしかった」 さらに、大坂はこれまでガウフと同じ場所でトレーニングをしていたと語り、「正直に言うと、彼女は私以上に練習していたと思います」などと、ガウフの努力を紹介した。 ■対戦者「大坂は真のアスリートだ」 ガウフも記者会見で、大坂のことを聞かれ、「彼女が真のアスリートであることを証明したと思う」などと語った。 「私にとってアスリートとは、コート上では最悪の敵のように振る舞っても、コートを出たら親友になれる人です。彼女が今夜したことは、まさしくそうだったと思います」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
谷川九段「読みが混乱して大悪手を」藤井七段に完敗(日刊スポーツ)
史上最年少プロ棋士、藤井聡太七段(17)が1日、大阪市の関西将棋会館で指された第69期王将戦2次予選決勝で、永世名人の資格を持つ谷川浩司九段(57)を57手で破り、初めて挑戦者決定リーグ戦に進出した。 【写真】感想戦をする藤井聡太七段 ◇ ◇ ◇ 勝てば歴代単独3位の公式戦通算1325勝目だった谷川九段は、足踏みとなった。終盤に入る直前に「作戦負けになりそうなので、無理気味に動いたが、難しくなり、読みが混乱して大悪手を指してしまった」と悔しそうに振り返った。ファンは元天才中学生同士の初対局を注目していた。「楽しみにされていたファンには申し訳ない内容になった」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
9月1日から「受動喫煙防止」に 吸える? 飲食店“ステッカー”表示(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、国際的にたばこ対策の強化が求められる中、東京都では、2020年4月からの全面施行を前に、9月1日から独自の受動喫煙防止条例を飲食店でスタート。 店側も対応に追われている。 飲食店スタッフ「あ! ここたばこ吸えるんだ…がわかるのは、やっぱりここなんだよね。(今、何を?)当店はたばこが吸えるので、(喫煙可)ステッカーを貼っておりました」 東京都内の飲食店は、1日から受動喫煙防止条例によって、たばこが吸えるかどうか入り口でわかるよう、店頭表示することが義務付けられた。 例えば、喫煙か禁煙かだけでなく、加熱式たばこ専用喫煙室やシガーバーなど、表示が細かく分かれているステッカーがある。 そこで、現在は全席喫煙可能となっている居酒屋で、表示について聞いてみると…。 愛煙家「ちょうどきのう、お店に入ってから吸えないとわかって、店を変える手間があったので、先に書いておいてもらえればうれしい」 嫌煙家「吸わない人間からしてみれば、ちゃんと分煙しているとわかるので(いい)」 嫌煙家「え~、なんか種類が多い。減らしてほしい」 肺がんなど、日本の受動喫煙による年間死亡者数は、推定でおよそ1万5000人と言われている。 東京都では、健康への悪影響を未然に防止することを目的に、2020年4月以降、「原則 屋内での禁煙」を実施。 それまでの間、飲食店側も、表示方法や従業員の喫煙はどう対応したらいいかなど、さまざまな不安があるよう。 飲食店関係者「今、店内分煙をしているが、これからできなくなるので、施設(店舗)をどうしようか考えているところ」 こうした飲食店側の悩みを解消すべく、東京都ではアドバイザーを派遣したり、イベントで相談ブースを設けるなどして対応。 吸う人も吸わない人も快適な環境作りを目指している。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
佳子さま 法要に初参列 関東大震災から96年(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン 佳子さまが哀悼の意を示された。 関東大震災から96年となった9月1日、秋篠宮家の次女・佳子さまが、秋季慰霊大法要に出席された。 今回、初めての参列となった佳子さまは、焼香台へと進み深く拝礼し、関東大震災で亡くなった人たちに哀悼の意を示された。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
サンマ2000匹を無料で! 価格高騰で1週間遅れ開催(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン サンマの不漁が懸念される中、宮城・名取市閖上(ゆりあげ)では、恒例の「さんま祭り」が開かれ、2000匹のサンマが、無料で振る舞われた。 ゆりあげ港朝市で開かれた「さんま祭り」には、朝早くから、多くの人が列を作った。 全国的にも水揚げ量が少なく、価格が高騰しているサンマ。 一時は、祭りの開催自体が危ぶまれたが、確保のめどがたち、予定より1週間遅れての開催となった。 会場では、2000匹のサンマが無料で振る舞われ、訪れた人たちは、炭火で焼いて、秋の味覚を楽しんでいた。 訪れた人は、「(おいしい?)うん」、「初物食べられて良かった。食べられないかと思ったので、ことし」などと話した。 サンマを焼く煙に包まれた会場は、一足早く、秋の雰囲気が漂っていた。 (仙台放送) FNN 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース