NHK総合で28日夕に放送されたラグビーワールドカップの日本―アイルランド戦の平均視聴率は、主に後半から試合終了までを放送した午後5時10分~午後6時31分に関東地区で22・5%、関西地区で22・8%、北部九州地区で18・8%、名古屋地区で20・5%だった。ビデオリサーチの調べでわかった。 主に前半を放送した午後4時5分~午後5時8分は関東地区で15・3%、関西地区で16・5%、北部九州地区で13・7%、名古屋地区で12・8%だった。 瞬間最高視聴率は関東、関西、名古屋の3地区で、日本代表が勝利を決めた時間帯。関東地区が午後6時12分に28・9%、関西地区と名古屋地区が午後6時11分に28・0%と26・1%をそれぞれ記録した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「こんな状況は初めて」韓国人客減、観光関係者は苦悩 大分県内8月、宿泊67%減(西日本新聞)
大分県の8月の観光統計調査(速報値)で、県内に宿泊した韓国人客が前年同月比67・8%減の7574人となり、3年3カ月ぶりに1万人を下回ったことが分かった。韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空が8月に大分と韓国を結ぶ3路線を運休したことに加え、福岡を経由して県内に訪れていた団体客のキャンセルが相次いでいるのが主な要因という。 【グラフ】外国人の入国者急減 韓国人観光客減が主因か 8月の宿泊者数は42万9767人(前年同月比7・3%減)で、国内客39万3797人(同4・1%減)、外国人客3万5970人(同31・7%減)だった。韓国以外にも中国5353人(同23・6%減)、香港8241人(同4・3%減)と落ち込む一方、台湾が同9・9%増の1万1613人で韓国を上回り、国・地域別で首位に立った。 県観光局によると、韓国からの宿泊客が月1万人を下回るのは、熊本地震で大幅に減った2016年5月以来という。県は、約6割を韓国人客が占めていた訪日外国人客(インバウンド)の“脱韓国依存”を図るため、中国や東南アジアに加え、ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を契機に欧米豪からの誘客を進める。(岩谷瞬) 観光地豆田、通り閑散 日田市 江戸時代の町屋風情を残す日田市豆田町。7月以降、同市有数の人気観光スポットでも大型バスはほとんど見られず、韓国人ツアー客が激減。観光関係者は頭を悩ませている。 「28年間でこんな状況は初めて」。土産物店を開業して以来の閑散とした状況に、店主の武内かずえさん(71)はぼやくしかない。名産の「天領日田げた」やようかんの売り上げは減少し、従業員の出勤日数も減らしたという。同じ通りに支店を構える日田醤油は、6月に予定していた改装を見送った。「早く韓国人客が戻って来てほしいんだが」。中山英明社長(48)は改装に着手する日をまだ決めていない。 市によると、2018年の日田市への外国人宿泊者は14万6千人。うち8割が韓国人客だった。16年は6割、17年は7割と順調に伸びていたが、19年は6割まで落ち込む見通しだという。 こうした状況を受け、原田啓介市長は9月の市議会本会議で「韓国頼りを改める」と表明した。福岡や北九州など九州10市と協力して米国からの誘客を目指す。訪日客の多いタイへの売り込みも強化する方針だ。 転換点にある日田観光だが、市観光協会は別の見方を示す。従来、豆田町は年配の国内客が多かったが、近年、若者向けのカフェもでき「新しい客層を呼び込める流れがある」という。黒木陽介事務局長(42)は「日本人客が行きたい町でないと韓国人客も来ない。魅力を整理し、再発信していきたい」と話す。(中山雄介) 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
“事前予約制”等条件に…芸術祭の「表現の不自由展」 愛知県が実行委側に再開に向けた協議呼び掛け(東海テレビ)
芸、術祭『あいちトリエンナーレ』の企画展「表現の不自由展」が中止になっている問題で、愛知県は企画展の実行委員会側に事前予約制にするなど4つの条件を示した上で再開に向けた協議を呼び掛けました。 大村愛知県知事:「表現の不自由展実行委員会に、協議を始めるように呼びかけをさせていただきました」 大村知事は30日朝会見し、企画展を「事前予約の整理券方式とする」など4つの条件を示した上で、再開に向けた協議を企画展の実行委員会側に呼びかけたことを明らかにしました。 実行委員会側は展示形式の変更に強い抵抗を示しているため、条件では他に「開会時からの一貫性を保持し必要に応じて説明を加える」と一定の配慮を示しています。 「表現の不自由展」を巡っては文化庁が補助金7800万円を交付しないことを決め、県は国を相手取り提訴する方針を示しています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風18号、沖縄離島中心に110便超欠航 台北便も影響(Aviation Wire)
強い台風18号の影響で、9月30日は石垣・宮古両空港の発着便など、沖縄方面を発着する国内線を中心に110便以上が欠航する。ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)では、30日夜に成田を出発する台北行きの欠航も決まった。 気象庁によると、台風18号は30日午前11時の推定で沖縄県与那国島の南約280キロを時速20キロの速さで北西へ進んでいる。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から東側側170キロ以内と西側110キロ以内は風速25メートル以上の暴風域となっている。 台風は発達しながら北上し、30日夜にかけて暴風域を伴ったまま強い勢力で先島諸島に接近する見込み。その後は東シナ海を北上して次第に進路を北東に変えて進み、10月3日にかけて九州北部地方に接近するとみられる。4日は温帯低気圧の性質を帯びながら日本海を東に進む見込み。 日本航空(JAL/JL、9201)グループで那覇空港を拠点とする日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)では、30日は石垣空港を発着する全便を含む38便の欠航が決定。4218人に影響が出る見込み。グループで沖縄離島路線を手掛ける琉球エアーコミューター(RAC)は、石垣、宮古、与那国、多良間空港の発着便がすべて欠航となり、計20便が欠航、542人に影響が出る見通し。JALや日本エアコミューター(JAC/JC)の那覇発着便も、欠航や遅延などが発生する可能性がある。 全日本空輸(ANA/NH)では、30日は羽田を午前6時10分に出発予定だった石垣行きNH89便など、国内線42便の欠航が決定。約4800人に影響が出る見込み。 ソラシドエア(SNJ/6J)では、30日は那覇-石垣線2往復4便が全便欠航する。 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)では、30日は関西-石垣線1往復2便が全便欠航。338人に影響が出る見通し。また、今年度内に統合するバニラエア(VNL/JW)の成田-石垣線1往復2便全便の欠航が決まった。30日の同路線がバニラの国内線最後の運航になる予定だったが、29日で幕を閉じた。 ジェットスター・ジャパンでは、30日は下地島発着の国内線が全便欠航。成田線と関西線各1往復2便の合わせて4便が欠航し、586人に影響が出る見込み。国際線は成田午後10時発台北行きGK11便の欠航が決定し、160人に影響が出る見通し。10月1日はGK11便の折り返しとなる台北発成田行きGK12便の欠航が決まり、146人に影響が及ぶ見込み。 このほかの航空会社でも、台風の進路によっては欠航や遅延の発生が予想され、各社では最新情報をウェブサイトなどで確認するよう、呼びかけている。 Tadayuki YOSHIKAWA 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「脇腹を刺された…」未明の路上で20歳男性が突然刃物の様な物で刺される 殺人未遂事件として捜査(東海テレビ)
30日未明、岐阜県岐南町で20歳の男性から、「わき腹を刺された」と通報がありました。男性はケガをしていますが、命に別状はなく、警察が殺人未遂事件として捜査しています。 30日午前4時前、岐阜県岐南町平成3丁目の路上で、「右のわき腹を刺された」と会社員の男性(20)から消防に通報がありました。 警察と消防が駆けつけると、男性は近くの草むらに倒れていて、右のわき腹に一か所刃物で刺されたような傷があり、病院に運ばれましたが意識はあり、命に別状ないということです。 警察によりますと、男性は自転車を押して歩いていたところ突然、刃物のようなもので刺されたと話しているということです。 警察は周囲の防犯カメラの映像を調べるなどして、殺人未遂事件として捜査しています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
夜の公園で…15歳中学生が見知らぬ男に殴られケガ 逮捕の34歳無職の男「記憶にございません」(東海テレビ)
名古屋市緑区の公園で29日夜、34歳の無職の男が15歳の男子中学生を殴るなどしてけがをさせたとして逮捕されました。 名古屋市緑区鳴海町の公園で29日午後9時ごろ、15歳の男子中学生が友人と2人で話をしていたところ、見知らぬ男にいきなり殴られました。 男子中学生は顔や腹を殴られるなどし、顔面を打撲しました。 警察が男子中学生からの通報をうけて付近を捜索したところ、およそ1時間半後に公園の近くで男を発見し、傷害容疑で緊急逮捕しました。 逮捕されたのは、緑区池上台2丁目の無職・綿谷善仁容疑者(34)で、警察の調べに対し、「記憶にございません、そんなことやっていません」と容疑を否認しているということです。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
あいちトリエンナーレ電凸、抗議の音声が愛知県サイトから削除される(ハフポスト日本版)
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の運営をしている愛知県のサイト上で、一時アップロードされていた「表現の不自由展・その後」などに対して市民らが抗議する音声が9月30日、削除された。 県文化芸術課の担当者によると、掲載されていた音声は計7本。9月26、27日にアップし、30日に削除したという。 記者が削除前に音声を確認したところ、「表現の不自由展・その後」の展示内容などに対する意見の音声が含まれていた。 県文化芸術課の担当者はハフポストの取材に対し、「音声のアップロードと削除は、検証委(あいちトリエンナーレのあり方検証委員会)の指示で行った」として、具体的な理由については「わからない」と答えた。 「表現の不自由展・その後」に抗議する意見の音声が会場で流れた「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」の第2回会議の様子も、YouTubeにアップされていたが、30日午前時点で削除されている。 同課の担当者は「音声に関係があるのでいったん削除したが、またアップされると思う」と話している。 検証委のメンバーは、山梨俊夫・座長(独立行政法人国立美術館 国立国際美術館長)、上山 信一・副座長( 慶應義塾大学総合政策学部教授)ら6人。 Kaori Sawaki 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
家で出来たてフライドポテト 少しの油でキツネ色に
ごはんラボ ほくほくフライドポテト 専門店もあるほど人気のフライドポテト。ほんのり焼き色がついた熱々をかじると、ジャガイモのほくほくした甘さが口に広がって――。これが家で作れたらな、と思ったことはありませんか。ジャガイモシリーズの2回目は、フライドポテトを作ってみましょう。 今回はたっぷりの油で揚げる代わりに、大さじ半分の油でこんがりキツネ色に仕上げます。ポイントは、ジャガイモを下ゆでしておくこと。塩分濃度1%の塩水でゆでることで、軽く塩味がついて仕上げの塩を減らせるとともに、焼く時間も短くできます。 おすすめは男爵。甘みを最大限に引き出すため、切らずに丸ごと、沸騰まで時間をかけて、ゆっくりとゆでていきます。くし形に切って、ニンニクやローズマリーの香りを移したオリーブ油で焼き上げれば、外はカリッと香ばしく、中はほっくりに。ハーブの爽やかな香りも食欲をそそります。 レモンの皮を削ってまぶしても格別です。(山本奈朱香) 監修・料理:有馬 邦明 調理科学 :石原 克之 【材料(2人前)】 □ ジャガイモ(男爵) 2~3個(150g) □ ニンニク 1片 □ ローズマリー 1本 □ オリーブ油 大さじ1/2 □ 塩 【道具】 □ 包丁とまな板 □ 鍋 □ フライパン □ 竹串 □ 箸かトング 【作り方】 ①塩分濃度1%の塩水(水1リッ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「復興のシンボル」熊本城大天守、10月から特別公開へ
【動画】工事用スロープを通って間近で見られるようになった熊本城=小宮路勝、金子淳撮影 熊本地震で被災した熊本城の大天守が外観の復旧作業をほぼ終え、10月5日から特別公開が始まる。これに先立ち29日には復旧の様子が報道陣に公開された。無残に崩れ落ちた瓦は美しく葺(ふ)き直され、石垣の崩落防止などの安全対策も施された。「復興のシンボル」として着実に歩を進める熊本城の姿が浮かび上がった。 公開されたのは、二の丸広場を起点に、平左衛門丸や天守閣前広場の一部に至る約450メートルのルート。天守閣のうち、大天守は石垣の復旧工事が終了、耐震工事もほぼ完了した。特別公開では復旧作業が続く内部は見られないが、外観を間近で見学できる。小天守は石垣の積み上げが完了。今後は4階部分の瓦の設置や内部の工事などを進め、天守閣全体は2021年度末までの復旧を目指す。 崩落した西大手門跡からは石垣の石材1349個を回収。残っている石垣の前に、金属製の網に石材を入れて積み上げた「組立網(くみたてあみ)」を設置したり、モルタルを吹き付けたりして安全対策を強化している。 熊本城総合事務所の網田龍生所長(55)は「漆喰(しっくい)が白く輝き、お色直しをしたいましか見られない、ピカピカの熊本城です。復旧が一歩一歩着実に進んでいる姿を見てほしい」と話す。特別公開が始まる10月5日は正午から式典が始まり、入園開始は午後1時から。問い合わせは熊本城総合事務所(096・352・5900)。(白石昌幸) ■「心にひび入った」あの日から… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
命の選別か、女性の生殖の権利か 出生前診断のあり方は
記者解説 科学医療部・大岩ゆり 東京都に住む40代の女性は、妊娠中だった2016年、採血だけでおなかの赤ちゃんのダウン症などの可能性がわかる新型出生前診断(NIPT)を受けた。どんな結果でも産むつもりだった。だが、「胎児の染色体数に異常のある可能性が高い」という結果が出て、別の検査でダウン症と診断されると、不安が押し寄せた。 当時、仕事が重要な時期にさしかかっていた。ダウン症の子どもを育てる負担や受けられる支援、共働きを続けられるのか、子どもが成人後の生活はどうなるのかなどを知りたかったが、検査を受けた医療機関のカウンセリングでは情報が得られなかった。仕事と養育を両立させる自信が持てず、悩んだ末に中絶を選んだ。「検査を受けなければ、ダウン症を受け入れて育てていたかも知れない」と振り返る。 胎児の成長具合を調べる出生前診断は、1960年代から染色体など赤ちゃんの遺伝情報も調べられるようになってきた。最初に始まったのは子宮に針を刺す「羊水検査」で、流産のリスクが0・3%あった。90年代には妊婦の血液から、異常のある確率が推計できるようになり、2013年には精度の高いNIPTが登場した。年間約1万5千件が実施されている。 京都市の佐々木元治さん(36)は、ダウン症だ。昨年から一人暮らしを始め、高齢者の通所介護施設などで週3日働いている。ヘルパーの支援も受けながら、音楽を聴いたり、ゲームをしたりして日々を楽しんでいる。 母の和子さん(70)は、原則では「命の選別につながる」と出生前診断全般に反対だが、「価値観や環境はみな違う。出生前診断を受けたい人がいるのは仕方無い」と言う。ただ、「もっと当事者の暮らしぶりを知った上で、検査を受けるかどうかも含め決めてほしい」と訴える。 ■認定外施設での実施… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル