勤務先の家電製品を販売代理店から買い戻して不正に入手するなどしたとして、大阪府警捜査2課などは1日、詐欺の疑いで、パナソニック元社員、尾崎正典容疑者(45)=大阪市平野区平野上町=を逮捕した。同課によると、「競馬などのギャンブルに使うためにやった」などと容疑を認めているという。 府警やパナ社によると、尾崎容疑者は犯行当時、自社製品を代理店に販売する取引を担当。逮捕容疑は平成28年12月から29年1月までの間、いったん代理店に販売した家電製品23点を買い戻し、その代金約137万円について、別の製品を代理店に販売する際の代金と相殺する形でパナ社に負担させたとしている。 尾崎容疑者は買い戻した家電製品を質屋などに転売していたという。パナ社の内部調査で発覚し、同社は29年6月に尾崎容疑者を懲戒解雇し、30年7月に刑事告訴していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
被告と母親を提訴 遺族7200万円賠償請求 大阪・門真一家殺傷(産経新聞)
大阪府門真市で平成28年10月、大工の川上幸伸(ゆきのぶ)さん=当時(43)=が殺害され子供3人も重軽傷を負った事件で、川上さんの妻ら遺族7人が1日、殺人や殺人未遂などの罪に問われた小林裕真被告(27)と母親に、慰謝料など計7200万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。 訴状によると、小林被告は26年に統合失調症と診断され、同年12月に入院。しかし、母親が入院費を滞納するなどして27年3月に退院となった。退院時は病状が改善していたが、その後薬の服用を中断したため病状が悪化。他人に危害を加える可能性があった。 小林被告の刑事裁判では、事件当時は妄想型統合失調症により善悪の判断力が著しく劣り、心神耗弱の状態だったと認定された。遺族側は、母親が退院後に適切な治療を受けさせず、病状の悪化を招いたと主張。「被告の病状から目をそむけたため事件を防げなかった。監督義務を怠った不法責任がある」と訴えている。 判決によると小林被告は28年10月19日未明、自宅で就寝中だった川上さんを短刀で殺害し、長女ら3人にも約2週間~6カ月の重軽傷を負わせるなどした。 1審大阪地裁の裁判員裁判は30年4月、被告に懲役30年を言い渡した。大阪高裁も今年5月、1審判決を支持し、小林被告は上告中。 提訴後、川上さんの妻の千春さん(46)と3人の子供が大阪市内で記者会見。千春さんは「私たち家族の人生はめちゃくちゃになった。なぜ被害者がつらく、苦しい思いをしなくてはいけないのか」と涙ながらに語った。事件の資料を読み込む中で「事件は防ぐことができたのでは」との思いを強くし、提訴に踏み切ったという。また次女(20)は「携帯にあるパパの動画を見ると、長い出張に行っているように感じる。被告が憎くて仕方がない」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「社会とオカルトの関係視野に」 新連載小説で中村文則
10月1日から、中村文則さんの新しい連載小説「カード師」が始まった。トランプやカードが鍵となる物語には、現代社会のゆがみや息苦しさが投影される。 主人公の男は、占いを信じていない占い師。トランプやタロットカードを巧みに扱い、相手の望むような未来を告げる。「味気ない現実だけを見て生きていくのはしんどい。誰もが別の世界を求めたいと願う」。別の世界には、たとえば宗教や運命、縁などを信じるだけでなく、物語やスマホを見ることまで含まれる。「良い面も危険な面もある。息苦しさの果てに人々が求めるもう一つの世界の危険性まで書けたら」 危険な面とは。「一例として」と前置きして「ナチス的なもの」と続ける。「大の大人がそろいの制服を着て、片腕を上げる同じポーズをする。幼稚なファンタジーのよう。人間の奥底にある暗い願望が虚構となり、奇妙な空間となって、現実世界に出現した結果と見ることもできる」 歴史の転換期にはオカルトが流… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
オールブラックス、子どもたちとNZ国歌 別府市で交流
ラグビーワールドカップ(W杯)で3連覇をめざし、2日に大分市でカナダと対戦するニュージーランド代表オールブラックスの選手14人が1日、滞在する大分県別府市で市民らと交流するイベントがあった。約3千人(主催者発表)が集まり、世界のトップ選手たちと触れ合った。 子どもたちへのラグビー指導には、大分市や別府市の四つのラグビースクールなどの園児から中学3年までの約200人が参加。キーラン・リード主将やリコ・イオアネ、スコット・バレット選手らから、基本やハイキックのキャッチ、キックパスなど1時間近くにわたって教わった。 交流のお礼にと、別府翔青高校吹奏楽部の約50人がニュージーランド国歌「ゴッド ディフェンド ニュージーランド」を演奏。1番はマオリ語、2番は英語で選手たちが口ずさみ、子どもたちも一緒になって元気に歌った。 質問コーナーで「集中力を高め… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
首都圏と日本海結ぶ新三国トンネル貫通 群馬・新潟県境
首都圏と日本海側を結ぶ新たな物流の「大動脈」として期待される、群馬・新潟県境の国道17号「新三国トンネル(仮称)」の貫通式が1日、新潟県側の坑内であった。 新トンネルは老朽化した三国トンネルに代わり、道路幅を約1・5倍に広げるなどして、大型車が通行しやすくなった。国土交通省によると、長さ約1284メートル、幅8・5メートルの上下各1車線。2016年8月に新潟県側から掘削工事が始まり、もろい地盤やわき水の多さに悩まされたという。利用開始時期は未定。 三国トンネルは1959年6月に開通し、老朽化が進んだため、補強を繰り返してきた。並行する関越道の関越トンネルは危険物を積んだ車両が通行できないため、関越道の代替路として早期に新しいトンネルの開通を望む声は両県などに強かった。 貫通式は、掘削を無事終えたこ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「隠れ待機児童」国集計の8倍 親の会が独自に調査(共同通信)
「保育園を考える親の会」(普光院亜紀代表)は1日、保育所の待機児童が多い100自治体を対象にした独自調査で、希望した認可保育所を利用できていない「隠れ待機児童」が、4月1日時点で5万3975人だったと公表した。同じ自治体で比べると、厚生労働省が集計した待機児童数の8.4倍に上った。 厚労省は、特定の園だけを希望している人などを待機児童としてカウントしていない。しかし、自宅からの距離や保育の質への不安などから特定の園のみを希望する人は増加しており、今年は4割を超えたという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
自民、竹下派が単独で第2勢力 麻生派抜き55人(共同通信)
自民党竹下派は1日、上月良祐参院議員(茨城選挙区)と小野田紀美参院議員(岡山選挙区)の入会を決めた。所属議員は55人に拡大。派閥勢力が並んでいた麻生派を抜き、単独で党内第2派閥となった。ただ竹下亘会長の病気療養が続き、参院側を率いる関口昌一党参院議員会長も先月入院した。集団指導体制を当面継続する見通しだ。 竹下派幹部は取材に「勢力が拡大しても、安倍政権を支えることに変わりはない」と強調した。 竹下氏は今年1月、食道がんを公表した。派閥運営は会長代行の茂木敏充外相や最高顧問の額賀福志郎氏らが担っている。党内最大派閥は細田派で97人。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
PKO訓練に陸自医官派遣 ウガンダ、日本6億円拠出(共同通信)
防衛省は1日、アフリカのウガンダで実施される国連平和維持活動(PKO)の負傷者輸送訓練に、陸上自衛隊の医官2人を派遣すると発表した。訓練経費の約6億円は日本が拠出する。PKOへの自衛隊の部隊派遣は2017年5月から途絶えており、国際貢献をアピールする狙いがある。 訓練は今月7~18日、ウガンダの国連施設で行う。日本やベルギーの医官ら計8人が、南スーダンとコンゴ(旧ザイール)のPKOに部隊を派遣しているアフリカ各国の軍の要員24人に、負傷者を医療施設に運ぶ間の応急処置を教える。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
« Apple au secours de la high-tech japonaise »
Philippe Escande Le dernier fabricant d’écran plat de l’archipel est au bord de la faillite. Seul son premier client est en mesure de le sauver. Un exemple de plus de la déconfiture de l’électronique nippone, observe Philippe Escande, éditorialiste économique au « Monde ». Publié aujourd’hui à 11h17 Temps de Lecture 2 […]
無許可でヘビやワニ飼育 販売店経営の男を逮捕 大阪府警(産経新聞)
飼育に知事の許可が必要なワニやヘビを無許可で飼育したなどとして、大阪府警は1日、動物愛護法違反などの疑いで、大阪府摂津市の爬虫(はちゅう)類販売店「KANSAI REPTILE pro」経営、間瀬隆徳容疑者(47)=同市千里丘=を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は6月、人を絞め殺す力もある「アミメニシキヘビ」2匹(体長約3~4メートル)や、ワニの一種の「メガネカイマン」1匹(体長約1・4メートル)などを無許可で飼育したほか、販売目的の飼育が禁止されている特定外来生物の魚「トロピカルガー」を飼育したなどとしている。 府警によると、同店は平成19年に開店し、販売種類の豊富さなどで有名な店だったが、飼育許可の期限が切れるなどしていた。飼育されていた動物は密輸された可能性もあり、府警は入手経路を調べている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース