ハンセン病元患者家族への補償を巡り、超党派の国会議員グループが改正を目指すハンセン病問題基本法の条文案が31日、判明した。国の隔離政策で差別を受けた患者の名誉回復などを目的とする同法に、家族のための規定を追加。前文で「家族についても地域社会から孤立することなく、良好かつ平穏な生活を営むことができるようにするための基盤整備を行い、偏見と差別のない社会の実現に真摯(しんし)に取り組んでいかなければならない」と明記した。 西日本新聞が入手した条文案によると、前文で「家族についても(患者と)同様の未解決の問題が多く残されている」と指摘。法律の基本理念を示す第3条では「何人(なんぴと)も、家族に対し、家族であることを理由とした差別や他の権利侵害をしてはならない」(一部要約)と規定した。 さらに第17条では、差別が原因で元患者と家族の関係が悪化した例を念頭に「国と地方公共団体は家族関係の回復を促進し、家族が日常生活や社会生活を円滑に営めるよう相談に応じるなど必要な措置を講じる」(同)としている。 改正案と併せて成立を目指す新たな補償法の条文案も判明した。国は現段階で補償対象を約2万4千人と見積もり、事業経費として約400億円を見込んでいるという。 関係者によると、両法案は議員立法を目指して11月上旬にも臨時国会に提出、早ければ11月中旬にも成立、施行される見通しだ。 (一瀬圭司) 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
男性公務員の育休取得12.4% 過去最高、目標に近づく(共同通信)
武田良太国家公務員制度担当相は1日の記者会見で、2018年度に育児休業を新たに取得した男性の国家公務員の割合は12.4%だったと発表した。前年度より2.4ポイント増えて過去最高となった。政府が20年までに達成を目指す13%に近づいた。 府省庁別で取得率が高かったのは厚生労働省(53.5%)や財務省(36.3%)など。低かったのは防衛省(3.8%)や国土交通省(8.1%)などだった。 男性が育休を取得した期間としては1カ月以内が68.7%で最多。1カ月超3カ月以内が14.5%、3カ月超6カ月以内が7.1%だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
男は「蓮」、女は「陽葵」が最多 赤ちゃん名前ランキング(共同通信)
ベネッセは1日付で、今年生まれた赤ちゃんの名前調査の結果を発表した。男の子は2年連続で蓮(れん=主な読み方)、女の子は4年連続で陽葵(ひまり)が最多で1位となった。男の子の2位は律(りつ)、3位は湊(みなと)。女の子の2位は凛(りん)、3位は芽依(めい)だった。 ベネッセによると、令和への改元で、男の子では怜(れい)と和真(かずま)が、女の子では怜奈(れな)と和花(わか)が順位を上げた。また男の子は新(あらた)や大和(やまと)、女の子は紬(つむぎ)や咲良(さくら)、結月(ゆづき)など新時代の到来や、日本の伝統や和をイメージする名前が増えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
オシドリ観察シーズン到来、鳥取 千羽越冬の日野町(共同通信)
オシドリの飛来地、鳥取県日野町の日野川沿いで1日、その生態や姿を間近で見ることができる観察小屋が今季初めて開き、観察シーズンが始まった。3月の北帰行まで約千羽が冬を過ごす。 小屋を運営する住民有志などによると、オシドリはカモの仲間で、秋から春先にかけて西日本で越冬する。オスはオレンジや紫のあでやかな冬羽を持つ。 この日はオシドリの鳴き声と羽音が響く中、愛鳥家らが日の出前から待機。約100羽がえさ場に集まり水中のドングリをついばむ姿などを写真に収めていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪で走行中のバイク転倒させ奪う 少年2人けが(産経新聞)
1日午前1時40分ごろ、大阪府河内長野市上原西町の国道170号で、乗用車に乗った男らがバイクを運転していた少年にスプレーを吹き付けるなどして転倒させ、バイクを奪って逃走した。バイクに2人乗りしていた府内の17歳の少年2人が顔を殴られて軽傷。同署が強盗傷害容疑で逃げた男らの行方を追っている。 同署によると、少年2人は「後ろから走ってきた白い車が幅寄せしてきて、車内からスプレーをかけられて転倒した。逃げようとしたが、降りてきた男がバイクを起こそうとしていたので止めようと戻ったら、またスプレーをかけられ、顔を殴られた」などと説明している。男らは少なくとも3、4人で、目出し帽をかぶっていたという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース