約20年前、産廃処分場計画で揺れた岐阜県御嵩町の小和沢(こわさわ)地区に、近くのダム工事で出る掘削土を搬入して埋め立て、環境公園や森林整備拠点にする構想を御嵩町が進めていることがわかった。関係者で協議が始まっているが、かつて環境を巡って激しく争われた土地をどう保全・活用できるのかが問われている。 町の構想は元処分場予定地の中央部にあたる約5ヘクタールを活用する。山間部の谷間には、かつて棚田や民家の集落があったが、処分場計画が頓挫し、今は廃屋が残り、草木が深く生い茂る状態だ。この近くで既存ダムを再開発して整備する「新丸山ダム」の工事が進んでおり、工事で出る土砂を搬入し、この旧集落を埋め立てて平地を2カ所作る。 まず、ダムの資材置き場などとして約10年間活用し、その間は国土交通省が旧集落約10戸の地権者に賃料を払う。ダム工事完了後、地権者から土地を町に譲渡してもらい、「環境をテーマにした公園」や「森林再生の拠点」にする内容だ。産廃業者が2011年、周辺の森林約84ヘクタールを県に寄付したため、これら森林の整備拠点にもなる。 国交省新丸山ダム工事事務所は… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
関電の歴代15幹部も元助役から金品 癒着30年前から
関西電力の役員ら20人が福井県高浜町の元助役・森山栄治氏(故人)から計約3億2千万円相当の金品を受け取っていた問題で、ほかに元副社長ら歴代幹部15人が、朝日新聞の取材に受領を認めた。社内調査は2011年以降に在職した幹部らに限っていたが、受領は森山氏が助役を退任した1987年ごろには始まっていた。 原発をめぐる電力会社と地元有力者の癒着が30年余りに及ぶことが明らかになった。関電は原発のトラブルや人事などの情報を公表前に森山氏に提供し、森山氏から関連会社への工事発注を依頼されていたことも判明した。 関電の第三者による調査委員会(委員長=但木敬一・元検事総長)の報告に先駆け、朝日新聞は10月から高浜、大飯、美浜の3原発、若狭支社(現原子力事業本部)、京都支店(現京都支社)にいた元役員や幹部らのうち、所在が確認できた約60人に直接取材を試みた。 受領を認めたのは計15人。当時は高浜・大飯両原発、若狭支社、京都支店の幹部らで、うち2人が副社長、1人が専務、2人が常務を後に務めた。受領を否定したのが29人、取材拒否が7人、他は面会できなかった。このほか関電の「実力者」と呼ばれ、83~87年に副社長を務めた内藤千百里(ちもり)氏(18年に死去)も生前、朝日新聞の取材に受領を認める証言をしていた。 金品は20万~10万円の商品… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
関電のドン側近が語った元助役 「知事を脅すおっさん」
関西電力の実力者と呼ばれた内藤千百里(ちもり)元副社長(2018年に死去)は、福井県高浜町の助役として高浜原発増設に尽力する森山栄治氏(今年3月死去)と出会ったときのことを、はっきり覚えていた。 「知事を脅しあげる、えげつないおっさん」 1959年の社長就任以来28年間にわたり経営トップに座り、「関電のドン(首領)」と呼ばれた芦原義重・元名誉会長(03年に死去)の側近だった内藤氏は、社内で政界などへの「裏工作」を引き受けていた。 内藤氏と森山氏の2人がつなが… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「貸した金で話つかず撃った」容疑者供述 元農水相銃撃
元衆院議員で農林水産相などを務めた玉沢徳一郎氏(81)が盛岡市内の自宅で銃撃された事件で、岩手県警に銃刀法違反容疑(加重所持)で現行犯逮捕された同県奥州市の農業高橋脩(ひさし)容疑者(82)が、「貸した金の件で話をしに行ったが、話がつかず撃った」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。 県警によると、玉沢氏は10日正午から午後2時までの間に、盛岡市中心部にある自宅内で足を撃たれた。約2週間のけがという。県警は高橋容疑者が玉沢氏に拳銃を向けていることから、殺意があったと判断。近く殺人未遂容疑で逮捕する方針。 高橋容疑者が開設したとみられるホームページには、2人は高校の同級生で、1972年に選挙資金として玉沢氏に貸し付けた1千万円が返却されていないと主張する記載があった。捜査関係者によると、高橋容疑者は「数発撃った。昔からの友人。金銭トラブルがあった」と供述しているという。 県警によると、高橋容疑者は10日午後2時10分ごろ盛岡東署に自首。回転式拳銃1丁と実弾1発を所持した容疑で逮捕された。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国・数の記述式見送り、文科省が表明へ 大学共通テスト
2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される国語と数学の記述式問題について、文部科学省は、来週にも実施の見送りを表明する方針を固めた。複数の関係者が明らかにした。採点者の質の確保や自己採点の不一致率の高さなどが課題となっており、現状のままでは実施できないと判断した。 記述式問題をめぐっては、約50万人の受験生の答案を採点するため、民間委託で8千~1万人の採点者が動員される。短期間で正確な採点ができるか懸念があることに加え、特に国語では自己採点が難しく、受験生が実力にあった出願先を選びにくくなるなどの問題点が指摘されていた。 受験生らの理解が得られないとして、野党が秋の臨時国会で追及。与党内にも見直しや延期を求める声が高まっていた。 政府は11月1日に共通テストの柱だった英語民間試験の活用の見送りを表明している。もう一つの柱である記述式問題の導入見送りで、大学入試改革は振り出しに戻ることになる。(矢島大輔) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道・豊富町で震度5弱、津波の心配なし
12日午前1時9分ごろ、北海道の宗谷地方北部を震源とする地震があり、豊富町で震度5弱、幌延町で震度4の揺れを観測した。 気象庁によると、震源の深さはごく浅く、地震の規模を示すマグニチュードは4・4と推定される。この地震による津波の心配はないという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道で震度5弱 津波の心配なし(tenki.jp)
12月12日午前1時09分ころ、北海道で最大震度5弱を観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。 北海道で最大震度5弱の地震 津波の心配なし 12月12日午前1時09分ころ、北海道で地震がありました。震源地は、宗谷地方北部(北緯45.1度、東経141.9度)で、震源の深さはごく浅く、地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定されます。この地震により観測された最大震度は5弱です。なお、この地震による津波の心配はありません。 震度3以上が観測された市町村 ■震度5弱<北海道>豊富町 ■震度4<北海道>幌延町 ■震度3<北海道>天塩町 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
〔地震〕北海道豊富町で震度5弱、津波の心配なし(12/12)(レスキューナウニュース)
気象庁によると、12日01:09頃、宗谷地方北部を震源とするM4.4の地震があり、北海道豊富町で震度5弱の揺れを観測しました。この地震による津波の心配はありません。 ■発生事象・発生日時 :12月12日01:09頃・震源地 :宗谷地方北部(北緯45.1度、東経141.9度)・震源の深さ:ごく浅い・地震の規模:M4.4(推定) ■震度3以上が観測された市町村(*印は気象庁以外の震度観測点)【震度5弱】・北海道 :豊富町西6条*【震度4】・北海道 :幌延町宮園町*【震度3】・北海道 :天塩町川口* レスキューナウ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北海道 宗谷地方で震度5弱 津波の心配なし(ウェザーニュース)
12月12日(木)1時09分頃、北海道で最大震度5弱を観測する地震がありました。 震源地は宗谷地方北部で、震源の深さはごく浅い、地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定されます。 この地震による津波の心配はありません。 ■震度5弱【北海道】豊富町 ■震度4【北海道】幌延町 ■震度3【北海道】天塩町 ■震度2【北海道】稚内市 猿払村 利尻富士町 ■震度1【北海道】上川中川町 遠別町 浜頓別町 中頓別町 宗谷枝幸町 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小泉進次郎氏「脱石炭」発信できず“ゼロ回答”(日刊スポーツ)
小泉進次郎環境相は11日、スペイン・マドリードで開かれている国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)の閣僚級会合で演説したが、世界に期待された「脱石炭」に言及することはできなかった。 CO2排出を増やすとして、世界から厳しい批判が寄せられている日本の石炭火力発電政策にどう対応するか、発言が注目されたが、進次郎氏は「COP25までに、石炭政策については、(日本が)新たな展開を生むには至らなかった」と述べ、事実上の“ゼロ回答”にとどまった。 「国際社会から、石炭政策を含めて厳しい批判があることも承知している。グテーレス国連事務総長は、先週『石炭中毒』をやめるよう呼びかけたが、これは、日本に向けたメッセージと私は受け止めている」と、世界の批判は認識していると強調。その上で「しかし、これだけは言いたい」と述べ「私自身を含め、今以上の行動が必要と考える者が日本では増え続けている。こうした(世界からの)批判を真摯(しんし)に受け止めつつも、日本は脱炭素化に向けた具体的なアクションをとり続けているし、結果も出していく」と今後への理解を求めた。 炭素中立性連合への参加などの日本の取り組みが「石炭政策への批判でかき消され、評価されない」と、苦しさをにじませる場面も。「この現状を変えたいと思って、マドリードに来た。日本は脱炭素化に完全にコミットしていないと思われているかもしれないが、それは違う。我々は脱炭素化に完全にコミットしている。必ず実現する」と主張した。 2030年の温室効果ガス排出削減目標の引き上げなどにも、言及しなかった。国際交渉の場で、進次郎氏が環境相として演説するのは就任後初めてだったが、厳しい目が注がれる世界デビュー戦となった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース