堺市教育委員会は25日、4年間にわたって余った給食のパンと牛乳を持ち帰ったとして、市立堺高の男性教諭(62)を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分にした。教諭は同日付で退職した。「廃棄するのがもったいないと思った」と話しているという。 市教委によると、男性教諭は2015年から夜間定時制で給食指導を担当、生徒が欠席するなどして出た給食の余りを引き取っていた。今年6月に匿名の通報があり発覚。持ち帰った給食はパン約千個、牛乳約4200本で、総額は約31万円に上った。教諭は全額を市教委に返還した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
これまでにもあった現役国会議員の逮捕事件 逮捕されたら議員の資格はどうなる?(選挙ドットコム)
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の参入をめぐって、中国企業から現金数百万を受け取ったとして東京地検特捜部は、現役の衆院議員である秋元司議員を25日に収賄容疑で逮捕しました。 現役の国会議員には「不逮捕特権」がありますが、国会会期中に限られています。これまでに国会議員が逮捕された事件はどのようなものがあったのでしょうか。振り返ってみましょう。 ※不逮捕特権とは…警察や検察などから逮捕されない特権。国会議員や外交官、公務中の在日米軍兵士等が持つ。国会議員の場合、国会期間中は逮捕されない。例外として、会期中でも現行犯や所属議院の許諾のある場合は逮捕されるケースもある。 秋元議員の前は誰だった? 10年前のあの事件 現役の国会議員としての秋元議員の逮捕は、2010年1月の「陸山会」政治資金規正法違反事件で逮捕された石川知裕・衆院議員(当時)以来のことです。 石川氏は、小沢一郎氏の資金管理団体・陸山会で事務担当者を務めており、2004年に陸山会が購入した土地をめぐり、政治資金収支報告書に4億円の収入を記載しなかったとして、衆院議員となっていた2010年に逮捕され、2014年に最高裁で禁固2年、執行猶予3年が確定しました。 立憲民主党、連合北海道などの要請を受け今年4月の北海道知事選挙へ出馬。日本共産党、社会民主党、市民団体も支持を表明する野党統一候補となりましたが、前夕張市長の鈴木直道氏に60万票余りの大差で敗れました。 実刑確定、服役後も当選 14戦無敗の「日本一選挙に強い男」 1994年、埼玉県の建設業者をめぐる談合事件で、業者からの依頼で公正取引員会への口利きをしたとして、当時、自民党旧竹下派のプリンスと呼ばれていた衆院議員の中村喜四郎前建設相(当時)があっせん収賄容疑で逮捕されました。 取調べでは黙秘権を行使し、完全黙秘を貫いたため、供述調書が1通も作成されず、検察官の雑談や挨拶などにも一切応じなかったといいます。「建設業界全体の刷新と改革のための政治資金だった」として賄賂(わいろ)性を否定し無罪を主張。最高裁まで争いましたが懲役1年6か月の実刑が確定し、失職しました。 服役後は無所属で選挙に出馬し、当選。衆院選14戦無敗の現職で、「最強の無所属」「日本一選挙に強い男」などと呼ばれています。 95年12月には、元労相で「政界の牛若丸」の異名を取った山口敏夫衆院議員(当時)が、特捜部に背任などの容疑で逮捕されました。国会会期中でしたが、衆院本会議で逮捕許諾請求が可決されたため、逮捕されたものです。 政界の牛若丸は、その派手な立ち回りから付けられてものといいますが、竹下登元首相は山口氏を「すき間政治家」と評したといいます。自民党内では異端児でありながら、安倍晋三首相の父である安倍晋太郎氏や金丸信氏ら実力者の周辺に身を置き、立ち回ることで存在感を発揮したからとのことです。山口氏は実刑確定ののち、2016年の都知事選に出馬しましたが小池百合子・現都知事に敗れています。 次ページは:まだまだある 現役国会議員による「詐欺」に「弁護士法違反」に「政党助成法違反」!? 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
温暖化の広報事業で不正 セミナーに有償参加(共同通信)
環境省は25日、地球温暖化対策の広報事業を委託した博報堂とみずほ情報総研が、2016年度と17年度に不適切な運用をしていたと発表した。一般を対象にした「地球温暖化防止コミュニケーター」の養成セミナーに有償で募った83人を参加させていた。 コミュニケーターは、自治体や企業に勤める社会人や学生らに、無報酬で温暖化対策の取り組みを広めてもらうのが目的。博報堂とみずほ情報総研は養成セミナーの運営を委託されていた。 環境省によると、16~17年度の計10回のセミナーで、募集を受けた83人が1人当たり8千~1万500円の日当を受け取って参加した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【令和元年 回顧】「いつもは自転車で行かない場所 なぜあの日だけ」…池袋暴走事故で妻子失った松永さんの思い(スポーツ報知)
高齢運転者による死亡事故、あおり運転後の暴行事件―。今年は車に関連する痛ましく悲しい事故・事件が相次いだ1年だった。特に、東京・池袋で4月に発生した当時87歳の男による暴走死傷事故は社会に大きな衝撃を与え、課題を投げ掛けた。事故で妻の真菜さん(当時31)、長女の莉子ちゃん(同3)を失った男性(33)はスポーツ報知のインタビューに対し、当時から現在に至るまでの思いを告白した。(構成・北野 新太) あの朝、莉子はおしりを僕に向けて振る「おしりバイバイ」で見送ってくれました。僕が見た最後の莉子です。 会社の昼休みにLINEのビデオ通話で2人と話すことが楽しみな日課でした。あの日も正午になって会話したんです。「え? 自転車で買い物行ってるの? 珍しいね」「デパートに買い物があるからね」「じゃ、気を付けて帰ってね」って。近所で、いつもは自転車では行かない場所なんです。あの道もいつも通らなくて、3人で歩いたこともないんです。なぜあの日だけ…こんなことを言ってもしょうがないんですけど…。そして、12時23分にはねられてしまった。話してから、たった十数分後なんです。 2時くらいに警察から「奥さんと娘さんが事故に遭いました」って電話がありました。頭が真っ白になって「無事ですか!? けがしてるんですか!?」って聞いても教えてくれなくて「とにかく急いで病院に向かってください」と。 電車の中で携帯のニュースを見てしまったんです。「30代女性、3歳くらいの女児が心肺停止」という文字を見た瞬間から記憶は飛んでいます。体の震えが止まらなくて立っていられなくなった。夢なんだと信じようとしていたことだけ覚えてて。でも、LINEの履歴を見たら真菜に「真菜、莉子、無事でいてくれ」って送ってるんです。 病院に着いたら僕の両親が泣き崩れていて。お医者さんには「即死でした」と言われました。何ひとつ悪いことをしていない2人がどうしてこんなことにならなければいけないのか、こんな不条理なことがあっていいわけがないって、悲しみと悔しさでわけがわからなくなりました。 真菜の体は引き裂かれてしまっていました。交通事故って人の体をこんなにしてしまうものなんだって…。僕は莉子の顔を見てあげることができなかったんです。遺体修復には3日間かかると言われて、こんなに冷たいタイル張りの部屋で離ればなれにするなんてかわいそうだと、すごく苦しい決断でしたけど、僕は(修復せず)3人で過ごすことを選びました。 莉子は「3人で手をつなご」ってよく言ってたから、夜には2人の手を握りました。「ごめんなさい。お父さんは守れなかった。でも出会えてよかったよ、ありがとう、ありがとう」としか伝えられなかった。 想像できないじゃないですか…。数日前に家で笑い合っていた妻と娘の棺(ひつぎ)があるんです。灰になって戻ってきたら、莉子の骨つぼはこんなに小さかった…。すいません、感情的になってしまいました。今はもうこんなに泣くことはなくなっていたけど、思い出すとどうしても…。 一目ぼれでした。もう6年前です。僕の母は沖縄出身で、祖父の二十三回忌に親族全員が沖縄に集まった時、父が冗談で地元のいとこに「女の子を紹介してあげてよ」って言ったら、真に受けたいとこが真菜を紹介してくれたんです。美しくて、寡黙で、愛にあふれた人でした。 でも告白したら2回フラれました。2013年11月4日、ディズニーランドに行って、閉園後に3度目のお願いをしました。そしたら「いいよ。だって、今日は『いいよの日』だよ。覚えやすいね」って笑ってくれた。 結婚後、なんで2回断ったの?って聞いたら「家族のいる沖縄を離れる想像ができなかったの」って。彼女はお姉さんを病気で亡くしてて、家族を誰より大切に思っていました。でも、沖縄を出て僕と結婚してくれた。事故当時は自分を責め続けました。僕が連れて来ていなければ、って。 16年の1月に莉子が生まれて。真菜は出産の時、一言も「痛い」とか言わないんですよ。立ち会った僕が生まれたばかりの莉子を胸に抱くと、疲れ切っていたはずの真菜が一言だけ「かわいい」って言ったんです。あの時、僕は2人を守ろう、2人を誰よりも幸せにしようと誓ったんです。 莉子は夜泣きがすごくて、ほとんど眠れないのに真菜は育児日記を毎日付けて、弱音を一言も言わなかった。「この人はなんてすごい人なんだろう」と彼女を尊敬していたんです。 後悔していないことがひとつだけあります。結婚してから「愛してる」と伝えなかった日は一日もなかったこと。莉子が生まれてから「大好きだよ」と言ってハグしなかった日は一日もなかったこと。愛を伝えておいてよかった、という思いだけあるんです。 死と向き合ってこれから 事故に遭うまで、交通事故は自分とは関係のないテレビの向こう側の出来事だと思っていました。でも、本当は一日に交通事故で平均8人の方が亡くなっている。8人の方が亡くなったことを家族が周囲の人が悲しんでいる。取材を受けるのも、当たり前の日常を失う悲惨さを知ってほしいからです。 今、当事者になって自分ができることは人の命を無駄にしないようにすることだけです。きれいごとって言われるかもしれないですけど、僕が2人の遺体を見た時のような思いを誰にもしてほしくないんです。あおり運転も、ながら運転も、適性のない中での強行運転も、1件でもなくしていかないとと思っています。 今回の加害者について、憎悪の感情を抱かないようにしていますけど、正当に処罰されるべきという感情は当然あります。人の心はコントロールできないので「反省してほしい」とも思わないですけど、少なくとも2人の死と向き合ってほしい。退院する時に帽子をかぶってサングラスをして顔を隠す様子や、今までの言葉からは向き合っているとは思えない。 相手を車でひき殺してやりたい、なんて思いません。ただ、法治国家である以上は法で裁かれるべきで、厳罰において責任は取るべきだと思います。これだけの事件で軽い罪で終わってしまったら社会に必ず悪影響を与える。おかしい前例をつくるわけにはいきません。夫として、父として闘うと覚悟を決めました。憎しみではなく、処罰を求める感情として。 今はただ、死んだ時、夫として父として「お父さんは誰かの命を救ったんだよ」と胸を張って2人に会えるようにしたい。僕に残された最後のプライドです。(談) ◆元院長から夏頃手紙届くも返送 2人の命を奪う事故を起こした飯塚元院長から松永さんには夏頃に手紙が届いたものの、当時は運転時の過失を認めていなかったため、松永さんは謝罪とは受け止められず返送した。その後、飯塚元院長からの接触はないという。 飯塚元院長は5月に入院先の病院から帽子、マスク、サングラス、両手のつえ姿で退院。6月に実況見分で事故現場を訪れた。10月にはテレビ局の取材に「おわびの気持ちをずっと持ち続けていることをお伝えいただきたいと思います」「安全な車を開発するようにメーカーの方に心がけていただき、高齢者が安心して運転できるような外出できるような世の中になってほしいと願っています」などと語った。 警視庁は事故から半年以上が経過した11月12日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で書類送検し、起訴を求める「厳重処分」の意見も付けられた。 ◆高齢ドライバーの技能検査義務化へ 池袋事故などが契機となり、警察庁は違反歴のある高齢者を対象にした「運転技能検査」の受検を免許更新時に義務付ける方針を固めている。衝突被害軽減ブレーキなどを備える安全運転サポート車(サポカー)の限定免許も新たに導入予定で、来年の通常国会で道交法改正案を提出する。 75歳以上の免許保有者は2023年に約720万人に達し、75歳以上の加害者による死亡事故は18年で460件と前年比42件増となっている。 一方、75歳以上の免許返納者は昨年、29万2089人で過去最多を更新(警察庁調べ)。池袋事故直後の5月、都内では月間5759人と統計開始以降最多となった(警視庁調べ)。 ◆東池袋暴走死傷事故 2019年4月19日午後0時25分頃、東京都豊島区東池袋4丁目の都道を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(当時87)が運転する乗用車が時速約100キロで暴走。自転車で横断歩道を渡っていた主婦・松永真菜さんと長女の莉子さんをはねて死亡させ、通行人ら9人に重軽傷を負わせた。重大事故にもかかわらず加害者が逮捕されなかったため(11月に書類送検)、世論には「上級国民に対する警察の忖度では?」といった声が相次いだ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
議員会館の事務所で現金授受か(共同通信)
12/26(木) 6:00配信 中国企業側からの収賄容疑で衆院議員秋元司容疑者(48)が逮捕された事件で、東京地検特捜部が、東京・永田町の衆院議員会館にある容疑者の事務所で現金300万円の授受があったとみて捜査していることが25日、分かった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
週間天気予・年末年始の天気 寒気襲来 元旦は東京で氷点下の可能性(ウェザーニュース)
この先一週間は、東日本や西日本の太平洋側では30日(月)頃に雨の降る所が多いほかは晴れる日が多く、北日本や日本海側の地域では雪や雨の降る日が多い予想です。大晦日から元日には寒気が南下し、寒い年越しとなりそうです。 ■この先1週間のポイント■・30日(月)は広範囲で雨・大晦日は冬型に 北日本は吹雪のおそれ・2020年は極寒の幕開け 東京は氷点下か 30日(月)は広範囲で雨 28日(土)は日本海側の一部で雪や雨が降るほかは概ね穏やかな天気となりそうです。 29日(日)になると東シナ海と日本海からそれぞれ低気圧が接近し、30日(月)にかけて本州付近と北日本付近を通過する予想です。この影響で全国的に雨の降る所が多く、降り方が強まる所がありそうです。 北側の低気圧に向かって南から暖かな空気が引き込まれるため、北日本でも雪ではなく雨が降る所が多くなる予想です。融雪による冠水などにも注意してください。 大晦日は冬型に 北日本は吹雪のおそれ 低気圧が去ると日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり、31日(火)大晦日は寒気が流れ込む予想です。このため、北日本の各地や北陸、山陰などで雪が降る見込みです。特に今冬これまでの雪が少なかった地域では、積雪や路面凍結などに注意が必要です。 また、天気図を見ると等圧線の間隔が狭い様子がわかりますが、このような状況では風が非常に強く吹きます。北海道や東北北部を中心に、吹雪となるおそれがあります。交通機関に影響が出るおそれもあるため、移動を予定されている方は交通情報や運行情報をよく確認するようにしてください。 2020年は極寒の幕開け 東京は氷点下か この寒気影響で、太平洋側は晴れるものの厳しい寒さとなる見込みです。 1月1日(水)の東京の予想最低気温は-1℃となっていて、今冬これまでで最も寒くなる予想です。東京で元日に氷点下となれば、1985年以来35年ぶりです。 初日の出見物や夜からの初詣などで外出を計画されている方は、例年以上の防寒で新年をお迎えください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
普天間返還12年後 移設容認派も「誰も信じられない」
街の真ん中に広がる米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工期は、およそ12年――。25日に公表された計画をめぐり、移設を容認している県民は落胆し、反対する県民は膨らみ続ける事業費に憤った。 「目の前は真っ暗だ」。普天間飛行場の近くに住む山城賢栄(けんえい)さん(81)は、辺野古への移設完了が2030年代以降になると聞き、声を震わせた。 政府のこれまでの説明は普天間を「22年度またはその後に返還」だった。山城さんは「自分が生きている間は普天間の危険は、どうにもならない」と肩を落とした。 飛行場の騒音被害を訴える原告団の団長を務める。もともとは、辺野古移設に「県内に負担を押しつけるだけ」と反対だった。ただ、1年前に土砂投入が始まり「もう後戻りはできない」と気持ちは少しずつ変わり、移設を容認するようになっていった。 しかし、政府はこの日、工期と返還見込みが大幅に延びることを示した。山城さんは「もう誰も信じられない」。 自営業伊波千恵美さん(44)… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
明浄学院の土地売却、1年半前から協議 元理事長ら起訴
学校法人明浄(めいじょう)学院(大阪府熊取町)の土地売却をめぐり、元理事長らが資金21億円を着服したとされる事件で、元理事長や地場不動産大手プレサンスコーポレーション(大阪市)の部長ら4人が、事件の1年半前から売却に関する協議を行っていたことが、捜査関係者などへの取材でわかった。大阪地検特捜部は、この4人が中心となって法人の経営権を握って土地売却代金を着服することを計画した後、計画実行のための資金提供をプレ社前社長に持ちかけたとみている。 特捜部は25日、業務上横領容疑で逮捕した元理事長やプレ社前社長ら6人を同罪で起訴した。 起訴されたのは元理事長の大橋美枝子(61)▽プレ社前社長の山岸忍(56)▽プレ社部長で同社子会社元社長の小林佳樹(54)▽法人元理事で大阪市の不動産会社ピアグレース元社長の山下隆志(52)▽大阪府吹田市の不動産会社サン企画社長の池上邦夫(70)▽同社顧問の小谷隆(71)の6容疑者。 起訴状によると、6人は共謀して2017年7月、法人が明浄学院高校(大阪市)の土地の半分をピア社に約31億円で売却する際、手付金21億円を着服したとされる。土地は最終的にプレ社が買い取る契約で、手付金もプレ社が出した。特捜部は認否を明らかにしていないが、捜査関係者によると大橋容疑者は取り調べに容疑を認め、山岸容疑者は関与を否定しているという。 関係者によると、大橋、小林、… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
嵐、20周年ツアー終わる 大野さん涙「ホッとしてる」
2020年末での活動休止を発表している人気グループ「嵐」のデビュー20周年記念ツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」の最終公演が25日、東京ドームであった。昨年11月以来、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5大ドームで全50公演を行った。ジャニーズ事務所によると、観客総動員数は約237万5千人で、国内アーティストによる一つのツアーとしては史上最大という。 開演前、メンバー5人が会場の東京ドームで会見を行い、メンバーの1人の松本潤さん(36)は「いまはちょっとさびしさとやりきったという達成感が入り交じっています」と語った。 25日の公演は全国329館の映画館617スクリーンでも同時中継され、約19万人を動員した。音楽ライブビューイングでは、これも史上最大規模となるという。 コンサートで5人は、20年の間に歌った33曲を3時間半にわたって熱唱。最後のあいさつでは、メンバーそれぞれが20年を振り返った。 櫻井翔さん(37)は「嵐は5人が欠けることがなく存在することに意味がある。これからも5人でチャレンジをするので、みなさんもついてきてほしい」。二宮和也さん(36)は「この5人の嵐でよかったと改めて思った。2020年12月31日23時59分の際の際までみなさんと楽しい思い出をつくっていきたい」と活動休止までの思いを語った。 大野智さん(39)は「ライブが終わり、ホッとしています。ツアーの最中に活動休止発表をさせていただき、正直、そのあとどうなるかと不安で怖かったです。でも、みんなが本当に優しい目で僕らを見守ってくれていたから、最後までやりきることができました」と涙を流した。 相葉雅紀さん(37)は「このメンバーでなければ20年続かなかった。嵐という名はデビューのとき、世界中に嵐を巻き起こすという意味でつけられたけれど、まだその目標をかなえていません。これからその旋風を巻き起こしていく」と抱負を語った。 コンサートの演出を担当した松本さんも「世界中に嵐をまきおこすというのはこれから本気でやりたい。この1年は、20周年ツアーができないかと思ったときもあった激動の1年でしたが、最高の20年になった」と語った。 嵐は25日、2020年の「日中文化・スポーツ交流推進年親善大使」に政府より任命された。来春には北京公演も予定している。(林るみ) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
肺がん見落とし治療1年9カ月遅れる 大阪市の病院謝罪
大阪府立病院機構の大阪急性期・総合医療センター(大阪市)は25日、60代男性患者のCT検査結果を主治医が見落とし、肺がんの治療が遅れる医療事故があったと発表した。1年9カ月の遅れで腫瘍(しゅよう)が大きくなり、病状が悪化したという。センターは患者と家族に謝罪。男性は治療を続けている。 男性は2018年1月、不整脈の治療のために心臓のCT検査を行った。放射線技師が胸部の検査もしたところ、左肺にがんとみられる陰影があった。電子カルテの報告書に記したが、主治医が報告書に気づかなかった。今年10月、男性が別の不整脈の治療のために同センターに入院したところ、肺がんが見つかった。 センターは「医師同士の連携がとれていなかった。再発防止策を検討し、府民の信頼回復に努めたい」としている。(高橋大作) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル