PISAの結果では、日本の高校生の読解力が下がっていたが、要因として、活字に触れる機会が減ったことが挙げられる。社会のデジタル化が進み、本や新聞など紙の媒体を読む環境が失われ、習慣もなくなってきているためだ。 替わりに普及が進んでいるタブレットやスマートフォンなどのデジタル機器を使い、電子書籍や文章を深く読む経験を積ませるべきだが、日本は学校でそうした教育が行われていない。 家庭でも有効な活用の仕方が教えられないため、SNS(会員制交流サイト)やゲームといった消費的な使い方ばかりがなされている。それでは情報を流し読みするばかりで頭の中に残らず、「活字に触れる」とは言えない。 さまざま情報を文中から探し、組み立て、評価するといった読解力の訓練は、教えてあげない限りはできるようにならない。それに紙媒体で読むのと違って、デジタル機器の画面上で文章を頭に残るよう深く読むという作業も慣れが必要。学校でいち早く教材のデジタル化を進めるべきだ。海外では子供たちが授業で使う教科書の電子化が進められている。 このほか読解力が低迷した要因として大きいのは、調査対象だった高校1年の世代は「テスト疲れ」をしていること。「脱ゆとり教育」の流れで、この世代は学力強化に向けて小中学校での全国学力テストをはじめ、自治体によるテストなど、さまざまな試験を課されている。学校の成績に無関係なPISAに対しては、生徒は意欲を失っている。(談) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
イラン、大統領の訪日打診 今月中旬にも 首相に特使伝達(産経新聞)
イラン政府がロウハニ大統領の日本訪問を日本政府に打診したことが3日、分かった。ロウハニ師の特使として来日したアラグチ外務次官が同日、首相官邸で面会した安倍晋三首相に伝えた。早ければ今月中旬の実現を目指している。イラン大統領が訪日すれば、2000年10月のハタミ大統領以来、2回目となる。 核問題などで米欧との緊張関係が続く中、イランとしては伝統的に友好関係にある日本との緊密な関係をアピールし、国際的な孤立を回避する狙いがあるとみられる。 イランと対立するトランプ米大統領との「橋渡し」を担う安倍首相は6月、現職首相として41年ぶりにイランを訪れ、最高指導者のハメネイ師、ロウハニ師と会談していた。 首相とアラグチ氏は面会で、中東海域の航行の安全確保に向けた自衛隊の独自派遣についても意見を交わしたとみられる。アラグチ氏は緊張緩和に向けた日本の取り組みに期待を示し、首相はウラン濃縮拡大など核合意を損なう対応を控えるよう要請した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
聖火リレー出発地 再除染 政府、復興五輪影響懸念 放射線量目安上回る(産経新聞)
2020年東京五輪の国内聖火リレー出発地点である福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」周辺で、除染が必要になる放射線量が確認されたことが3日、政府関係者への取材で分かった。政府は五輪招致時から掲げる「復興五輪」への影響を懸念。環境省は除染を担当した東京電力に対応を要請し、東電は3日、改めて除染を実施した。 複数の関係者によると、環境保護団体「グリーンピース」が10、11月にJヴィレッジに隣接する楢葉町所有の駐車場と山林の境界部分で放射線量を調査したところ、国の除染の目安となる毎時0・23マイクロシーベルトを上回る放射線量を測定。環境省や日本オリンピック委員会(JOC)、国際オリンピック委員会(IOC)などに対応を求める書簡を送付した。 調査では、地表で同71マイクロシーベルト、地表1メートルで同1・7マイクロシーベルトの放射線量を測定。指摘を受けた環境省が地点を調べたところ、同様の数値が確認された。 今月中旬には五輪聖火リレーの詳細ルート発表を控えているが、政府は五輪参加国に安全対策への懸念を抱かれる恐れがあるとして、調査結果を重視。2日に環境省、地元自治体、東電、Jヴィレッジ側が協議し、東電が3日に現場周辺の土壌を除去したという。 Jヴィレッジは今年4月、約8年ぶりに営業を全面再開したが、東京電力福島第1原発事故後は、収束作業の拠点となっていた。東電は作業車両のスペースとして活用し、返却に合わせて除染をしていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
藤井聡太七段、無傷の7連勝!全勝昇級まであと3つ/将棋・順位戦C級1組(AbemaTIMES)
将棋の藤井聡太七段(17)が12月3日、順位戦C級1組で船江恒平六段(32)に78手で勝利し、今期の成績を7戦全勝とした。残りは3局で、10戦全勝すれば文句なしでB級2組への昇級が決まる。 【中継映像】藤井聡太七段、全勝昇級へあと3つ 昨期、9勝1敗の好成績ながら、前期の成績をもとにした順位で及ばず昇級を逃した藤井七段だが、今期は初戦から順調に白星を積み重ね、この日も船江六段を相手に、中盤に勝負手を披露。一気に優位に立つと、そのまま寄せ切った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
藤井七段が船江六段下し無傷7連勝 名人戦順位戦(日刊スポーツ)
将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が3日、大阪市の関西将棋会館で指された第78期名人戦順位戦C級1組7回戦で船江恒平六段(32)を78手で破り、開幕から無傷の7連勝とした。各10局を戦う順位戦C級1組は今期36人が参加し、上位2人がB級2組へ昇級する。7回戦が始まるまでは、藤井、佐々木勇気七段(25)、石井健太郎五段(27)の3人が全勝だったが、佐々木、石井が敗れたため、唯一、藤井が全勝を守り、単独首位に立った。 【写真】感想戦を行う船江恒平六段、藤井聡太七段 熱戦を制した藤井は「序盤は類型のない将棋で難しいかなと」と振り返ったが、持ち前の終盤力を発揮し、快勝した。 順位戦は最上位のA級からC級2組までの5クラスに分かれて戦い、A級の優勝者が名人挑戦者となる。藤井は前期、9勝1敗の好成績を収めたものの、B級2組昇級を逃した。上位が同じ戦績で並んだ場合、昇級は「順位」が優先され、昨年はプロ2期目だった藤井の順位は31番。同じ成績で並んだ3人よりも「順位」が下だったため、「頭ハネ」で昇級を逃した。 谷川浩司九段が持つ名人獲得の史上最年少記録は21歳2カ月。これを更新するには、今後の順位戦をすべて1期で昇級する必要がある。 単独首位に立った藤井は「残り3局、全力を尽くしたい」。全勝すれば、文句なく昇級する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
〔突風〕静岡県・神奈川県で突風による被害相次ぐ(12/2発生)(レスキューナウニュース)
日本海を進んだ低気圧やこの低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となった影響で、2日、静岡県と神奈川県で突風が相次いで発生し、被害が出ています。地元気象台の現地調査による突風の状況は以下の通りです。 【2日12:20頃 静岡県掛川市=竜巻(JEF0)】2日12:20頃、静岡県掛川市沖之須から大渕にかけて突風が発生し、農業用ハウスの鋼管の変形などの被害が確認されました。3日、静岡地方気象台が現地調査を行い、被害や痕跡が帯状に分布していたことなどから、この突風を竜巻の可能性が高いと判断しました。この突風の強さは風速約35m/sと推定され、日本版改良藤田スケールではJEF0に該当します。なお、この突風の発生に際して、掛川市のある静岡県西部には竜巻注意情報の発表はありませんでした。 【2日14:10頃 神奈川県横浜市鶴見区=特定に至らず(JEF不明)】2日14:10頃、神奈川県横浜市鶴見区で突風が発生しました。3日、横浜地方気象台が現地調査を行いましたが、被害や痕跡および聞き取り調査などからは突風をもたらした現象を特定できませんでした。この突風の強さは不明です。なお、横浜市のある神奈川県東部には2日14:19に竜巻注意情報が発表されましたが、突風の発生とほぼ同時でした。 【2日14:20頃 神奈川県横浜市金沢区=特定に至らず(JEF0)】2日14:20頃、神奈川県横浜市金沢区で突風が発生し、住家の屋根瓦のめくれなどの被害が確認されました。3日、横浜地方気象台が現地調査を行いましたが、被害や痕跡および聞き取り調査などからは突風をもたらした現象を特定できませんでした。この突風の強さは風速約35m/sと推定され、日本版改良藤田スケールでJEF0に該当します。なお、横浜市のある神奈川県東部には2日14:19に竜巻注意情報が発表されましたが、突風の発生とほぼ同時でした。 ◆用語解説「日本版改良藤田スケール」竜巻やダウンバーストなどの突風の強さを、建物などの被害状況から簡便に推定する風速の尺度。従来の藤田スケールに代わり、日本の建築物等の被害状況から推定する「日本版改良藤田スケール」が2016年4月から導入され、JEF0からJEF5までの6段階で表される。JEF0は風速25~38m/s(3秒平均)で、飛散物による窓ガラスの損壊、物置や自動販売機の移動・横転、園芸施設のビニルなどの剥離、樹木の枝折れといった被害がみられる。 レスキューナウ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
内縁女性の3歳息子を暴行死容疑 逮捕の同居男は否認
東京・豊洲のマンションで内縁関係だった女性の3歳の長男を暴行して死亡させたとして、警視庁は3日、会社員渡辺雄二容疑者(34)=東京都昭島市郷地町3丁目=を傷害致死の疑いで逮捕し、発表した。渡辺容疑者は「何もしていない」と供述し、容疑を否認しているという。 捜査1課などによると、渡辺容疑者は9月28日ごろ、当時住んでいた東京都江東区豊洲1丁目のマンションで、山田隆太郎君の腹部に何らかの暴行を加えて内臓を損傷させ、失血死させた疑いがある。渡辺容疑者は、隆太郎君と女性、自身の1歳の長男との4人暮らしで、当時女性は外出中だったという。 同日午後1時25分ごろ、渡辺容疑者が119番通報。隆太郎君は心肺停止の状態で搬送され、翌29日午後6時40分ごろ死亡が確認された。渡辺容疑者は「一緒に入浴中、目を離した隙に浴槽でうつぶせになって浮いていた。意識がなく、リビングに運んで心臓マッサージをした」などと説明したという。 しかし解剖の結果、臓器が損傷し、出血していたことが判明。同庁は複数の医師から意見を聴くなどして捜査してきた。ほかに目立った外傷はないといい、詳しい経緯を調べる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
入所の子4人にわいせつ行為 元養護施設職員に懲役8年
北九州市の児童養護施設に入所する子どもにわいせつな行為をしたとして児童福祉法違反(児童に淫行させる行為)や強制性交等などの罪に問われた施設の元職員秋田将嗣被告(44)に対し、福岡地裁小倉支部は3日、懲役8年(求刑懲役9年)の実刑判決を言い渡した。 鈴嶋晋一裁判長は、被告が児童を指導・監督する立場にあり、被害児童らに慕われていた面があったにもかかわらず、それらを悪用したと指摘。「社会に与えた不安も無視できない」とした。 判決によると、秋田被告は2016年1月ごろから今年3月にかけて、施設の宿直室や自宅などで、施設に入所する男子小中学生4人にわいせつな行為をし、うち1人についてはその様子をビデオカメラで撮影した。判決は、被告が以前から同様の行為を繰り返しており、常習性は明らかとも指摘した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
グレタさん、ヨットで欧州到着 COP25に参加へ
スペイン・マドリードで開催中の第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)に参加するため、北米から北大西洋をヨットに乗って横断し、欧州に向かっていた環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(16)が3日、ポルトガル・リスボンに到着した。 上陸後、陸路で隣国スペインのマドリードを目指す。グレタさんは、温室効果ガスを大量に排出する航空機の利用を避けている。9月にニューヨークであった国連気候行動サミットに参加する際も欧州からヨットで渡米。COP25は当初、南米チリで開催予定だったが、現地の政情不安で急きょ会場がマドリードに変更されため、11月13日に米東海岸を出発していた。 マドリードでは、COP25や、会場内外の各種イベントに参加し、世界各国に即座の温室効果ガス削減を呼びかける。(松尾一郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Giants complete posting application for pitcher Shun Yamaguchi
The Yomiuri Giants officially broke with tradition on Tuesday when they made pitcher Shun Yamaguchi available to major league teams by completing his posting system application. The 32-year-old is the first player the Giants have posted since the system was introduced after the 1998 season. Major League teams will be […]