3日(火)は、北陸では冷たい雨や雪となり、北日本はふぶくところがある。太平洋側は天気が回復するが、冷たい北風が強く吹く見通しだ。 北日本は暴風雪に警戒を 日本付近は冬型の気圧配置となり全国的に風が強く吹いて、波も高くしけとなっている所がある。日本海側では冷たい雨や雪で、北日本はふぶくところがある。北日本では、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒が必要だ。また、山陰では雪の混じるところがあり、西日本は昼間もぐっと冷え込む見込み。太平洋側は晴れるものの、各地で北風が強まる見通し。 全国的に北風冷たく寒い 寒気の影響で、各地で気温が下がる見込み。寒気の流れ込みが弱い関東では、日中は平年の気温を上回るが、夕方以降は一気に寒くなる見通しだ。 3日の予想最高気温(前日差)札幌 2 ℃(-3℃)12月中旬並み仙台 11℃(-3℃)平年並み東京 17℃(+1℃)11月中旬並み名古屋 13℃(-2℃)平年並み大阪 13℃(-4℃)平年並み福岡 12℃(-3℃)12月中旬並み那覇 21℃(-1℃)平年並み(気象予報士・崎濱綾子) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
75歳以上22年に2割負担へ 医療費、政府方針(共同通信)
政府は2日、医療制度改革で焦点となっている75歳以上の後期高齢者の医療費窓口負担に関し、2022年に現在の原則1割から2割に引き上げる方針を固めた。生活に影響する恐れがあり低所得者に配慮する仕組みを検討する。外来時の窓口負担の上乗せについては、現在紹介状なしで大病院を受診した患者に追加負担を求める制度を拡大する方向。政府は全世代型社会保障検討会議が今月中旬にまとめる中間報告に制度改革を明記したい考えだ。 自民、公明両党と調整するが、難航も予想される。政府は社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)で議論を進め、来年秋の臨時国会への関連法案提出を目指す。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
『いじめ重大事態』と市が認定…小5男児が同級生に求められ家から10万円超持ち出し ゲーム等に使う(東海テレビ)
名古屋市の小学5年の男子児童が、同級生らに求められ自宅から現金を10万円以上持ち出していた「いじめ」について、市の教育委員会は2日、重大事態と認定しました。 名古屋市立の小学校に通う5年生の男子児童は、今年8月から10月にかけて十数回にわたり、母親の貯金箱から現金を持ち出し、同級生の男子児童らと商業施設でゲームなどに使いました。 持ち出した金額は10万円から20万円に上るとみられていて、同級生らから「お金を持ってこないと遊ばない」などと言われていたことから、市の教育委員会は2日、「いじめ重大事態」に認定しました。 今後、第三者でつくる「いじめ対策検討会議」に報告し、今後の対応について意見を求めることにしています。 東海テレビの取材に対し、被害児童の父親は「腹立たしいし、悪質。本当に反省して頂きたい」と話しています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「宮迫さんが受賞者という声も…」 フライデー編集長
「闇営業」はこうして生まれた―― 「タピる」を根付かせるには―― 年末恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が2日、発表された。2019年の流行語の仕掛け人やゆかりの人々が表彰式で、成り立ちや言葉に込めた思いを語った。 「受賞者は、宮迫博之さんという声もあったようですが、FRIDAY編集部がいただきました。ありがとうございます」と写真週刊誌「FRIDAY」の藤田康雄編集長はあいさつした。 連日にわたってテレビ番組などで取りあげられた吉本興業の「闇営業」。芸人が所属事務所を通さずに直接営業し、ギャラをまるまる懐に入れることを指す。この言葉が世間をにぎわすきっかけは、6月7日発売の同誌のスクープ。数人のお笑い芸人が5年前、所属事務所を通さずに振り込め詐欺集団の忘年会に参加していたと報じたことだ。 「闇営業」という言葉は、この問題を取材した担当者からタイトルの提案があった時に出てきた。藤田編集長がネットで検索したところ、ヒットは当時0件だったという。「FRIDAYが報じるまで、日本でほぼ流通していない言葉。検証はしていないが、もしかすると、本当に新語なのかもしれない」と語った。 新語として社会的に大きな反響… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「町長からセクハラ」告発の女性町議、懲罰動議で失職
群馬県草津町で町長からセクハラ被害を受けたと告発していた女性町議が議会の品位を傷つける発言をしたとして、町議会(定数12)は2日、除名を求める懲罰動議を賛成10、反対1で可決し、女性町議は失職した。除名は地方自治法が定める最も重い懲罰で、町によると過去に例がないという。処分に不服の場合の知事への申し立てについて、女性町議は「検討したい」と話した。 失職したのは新井祥子氏(50)。新井氏は11月に出された電子書籍「草津温泉漆黒の闇」や記者会見で、15年1月8日午前10~11時に町長室で2人きりで面会した際、性的な行為をされたと実名で告発していた。これに対し黒岩信忠町長(72)は「虚偽の内容を掲載された」として、新井氏と、記事を執筆した著者(53)を名誉毀損(きそん)容疑で長野原署に告訴した。署によると、2日午後時点では受理していないという。 2日開かれた町議会本会議で、… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大黒ふ頭のコンテナ倒れ車下敷きに 近畿から関東で荒天
2日、近畿地方南部から関東地方にかけて、大気が非常に不安定な状況となり、東京都や千葉、神奈川、静岡、和歌山などの各県で竜巻注意情報が出された。気象庁によると、低気圧が日本海を北東に進み、この低気圧からのびる寒冷前線が通過した影響で、暖かく湿った空気が流れ込んだことが原因という。 横浜市によると、金沢区の住宅7軒でベランダや窓ガラスなどが壊れる被害が出た。強風で物が飛んできたとみられるという。また、同市の港北区と戸塚区の計3カ所で崖崩れや土砂の流出が発生。鶴見区などの4カ所で冠水があり、通行止めになった。JR東神奈川駅(神奈川区)では、エレベーターが水につかり破損したという。強風が原因とみられる倒木も3件あった。 横浜市鶴見区の大黒ふ頭では、コンテナが倒れ、車3台が下敷きになった。現場は、海外に運ぶ車を一時的に置いておく場所で、けが人はいなかった。 横浜地方気象台によると、横浜市中区では、2日午後2時15分ごろ、最大瞬間風速15・9メートルを観測。海から内陸に向かって暖かい風が吹き込んだためといい、海沿いではさらに強い風が吹いた可能性があるという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
希望の光とともに 「神戸ルミナリエ」で試験点灯
6日から始まる光の祭典「神戸ルミナリエ」を前に2日夜、神戸市中央区の旧居留地一帯で試験点灯があった。約50万個のLEDや白熱電球が街を彩った。 1995年の阪神・淡路大震災への鎮魂の思いを込めて始まり、今年で25回目。「希望の光に導かれて、25年」がテーマで、15日までの期間中に昨年並みの約343万人の来場が見込まれている。期間中の点灯時間は午後6時(土・日は午後5時)から午後9時半(金・土は午後10時)。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
小5、同級生から現金要求 「持ってこないと遊ばない」
名古屋市立小学校の5年生の男子児童が、複数の同級生からの要求で自宅から現金を持ち出していたと、市教育委員会が2日発表した。総額10万~20万円にのぼる可能性があるという。学校から報告を受けた市教委は当初はいじめの「重大事態」と認定しなかったが、2日になって認定すると明らかにした。これを受けて市教委は今後、第三者機関の「市いじめ対策検討会議」に事案を報告する方針。 市教委によると10月上旬、男子児童の保護者から「貯金箱からお金がなくなっている」と学校に相談があった。学校が調べたところ、この男子児童が8~10月、500円玉を入れている自宅の貯金箱から硬貨を持ち出していたという。 持ち出した金は同級生の男子6人と商業施設でのゲームやフードコートでの飲食などに使ったといい、同級生は男子児童に「(金を)持ってこないと遊ばない」「お金ちょうだい」と言ったという。持ち出した金額の詳細はわかっていないというが、10万~20万円にのぼる可能性があるという。 学校は一連の行為を「いじめ」と認定し、10月中旬に「重大事態の可能性がある」と市教委に報告。しかし、その後に同級生らが男子児童に謝罪したことなどから、市教委は重大事態と認定しなかった。だが12月2日になって「男子児童の保護者が謝罪を受け入れていないことがわかった」として、重大事態に認定することを決めた。市教委の担当者は2日の会見で「学校との情報共有が不十分だった」と陳謝した。 愛知県警によると、被害児童の関係者から10月に金銭トラブルに関する相談が寄せられたが、被害届は出されなかったという。県警は「捜査結果は答えられない」としている。(浦島千佳) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
錦江湾で高波、高速船揺れて9人負傷 鹿児島
海上保安庁指宿海上保安署によると、2日午後4時25分ごろ、鹿児島県の錦江湾で高速船なんきゅう10号が高波を受けて船体が大きく揺れ、乗客5人が腰や首を圧迫骨折するなど計9人が負傷したという。 署によると、船は同県南大隅町の根占港を出港した約5分後、湾の沖合約300メートル付近でうねりを伴う約3メートルの波を受けたという。いずれも同県指宿市の70代女性の4人が腰椎(ようつい)を、愛知県の60代女性が頸椎(けいつい)をそれぞれ圧迫骨折したほか、ほかの乗客4人も軽い打撲を負った。船にシートベルトの設置義務はないという。 船は指宿港に向かっていた。当時、周辺海域には強風・波浪注意報が出ていたという。(合田純奈) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
裁判員制度、国民感覚との乖離が顕著に 形骸化の懸念も(産経新聞)
裁判員が苦悩の末に言い渡した死刑判決は、またも無期懲役に減軽されて確定することになった。裁判員制度開始以降、今回で5件全てとなり、最高裁は死刑に関しては従来の判断基準からの逸脱を認めない姿勢を鮮明にした形だ。だが、識者からは「プロの裁判官の量刑を押しつけるなら制度が形骸化する」と懸念する声も上がっている。 裁判員制度は国民の常識を刑事裁判に反映させることを目的に平成21年に導入された。1審の裁判員裁判の結論を上級審でも重視する「1審尊重」の流れが定着しているが、死刑だけは事情が異なる。第1小法廷は、究極の刑罰の慎重適用と、過去の事例との公平性の観点などを踏まえ、死刑回避の判断を維持した。 元東京高裁部総括判事の門野博弁護士は「死刑と無期懲役刑との間には大きな隔たりがある。過去の裁判例から見た公平性は非常に大事。法の安定感を考えた判断は裁判員にも理解してもらえると思う」と話す。刑期の長短が問題となる懲役刑と、執行すれば取り返しがつかない死刑は「質的に異なる刑」との考えだ。 しかし、犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務局長の高橋正人弁護士は判決後の会見で「裁判官が作った基準に従うなら裁判員裁判の意味がない」と批判。「裁判員裁判の判決を5年、10年と集積して(量刑の)基準ができ、それに従うのが裁判員制度の本当の趣旨だ」と指摘した。 最高裁司法研修所は24年7月、過去の量刑判断を尊重するよう求める研究報告を示した。だが、甲南大法科大学院の渡辺修教授(刑事訴訟法)は「裁判官の量刑を押しつけるのであれば、市民の意見を反映させるという裁判員制度は実質的に意味がなくなり、形骸化する」と危惧する。 評議の際などに利用される量刑検索システムでは、類似事件の量刑を瞬時に調べることができるが、結論を量刑相場内に導くよう求めていると誤解を与えかねないとの指摘もある。 一方、今回は複数人が殺害された事件で裁判員の死刑判断が破棄され、検察側が初めて上告したケースだ。死刑求刑事件で量刑の判断基準となっている「永山基準」の中でも、重視されてきたのが被害者の数と計画性の有無だった。 ただ第1小法廷は2審判決が計画性の有無、程度が犯行に対する非難の程度を判断する指標であるかのように示している点は是認できないとの判断を示した。 だが、「場当たり的」で「衝動的」な犯行とし、計画性の低さを重く見て死刑回避の理由の一つとしている点は従来通りの判断だ。 裁判員制度導入から10年。公平性を担保しつつ、国民の感覚を反映させた死刑判断はどうあるべきか。正面から議論すべきではないか。(大竹直樹) Source : 国内 – Yahoo!ニュース