【1】天皇陛下ご即位 令和に改元 皇室典範特例法に基づき、4月30日をもって上皇さまが譲位され、翌5月1日に天皇陛下が即位された。譲位による皇位継承は、江戸時代の光格天皇以来202年ぶりで、憲政史上初めて。これに伴い、30年余り続いた「平成」は幕を閉じ、同日「令和」に改元された。新元号は日本最古の歌集「万葉集」を出典とした。 【写真でみる】平成31年・令和元年 国内10大ニュース 【2】京都アニメーション放火殺人 「涼宮ハルヒの憂鬱」などで知られるアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市伏見区)で7月18日午前10時半ごろ、青葉真司容疑者(41)=京都府警が殺人などの容疑で逮捕状取得=がガソリンをまいて火をつけ、建物内にいた70人のうち36人が死亡、33人が負傷した。青葉容疑者も事件で重いやけどを負い、逮捕には至っていない。 【3】ラグビーW杯 日本8強 9月20日から44日間にわたり、日本で初めて開催されたラグビーのワールドカップで、日本代表は強豪アイルランドに逆転勝利するなど4連勝で1次リーグを突破。初の8強に進出し、日本列島を熱狂させた。スローガンの「ONE TEAM」は令和元年の新語・流行語大賞にも選ばれた。優勝は3大会ぶり3回目の南アフリカだった。 【4】消費税 10%に引き上げ 消費税率が10月1日に8%から10%へと引き上げられ、同時に、低所得者の負担を和らげるため酒類を除く飲食料品などの税率を8%に据え置く「軽減税率制度」も導入された。過去の増税時に経済を落ち込ませた反省から、政府は6兆円を超える景気対策も実施。目玉政策のキャッシュレス決済に伴うポイント還元も始まった。 【5】台風相次ぎ甚大被害 9~10月、東日本を相次いで台風が襲った。千葉県などで強風被害が出た台風15号を皮切りに、東日本を縦断した19号では各地で河川の氾濫や土砂崩れが発生。その後に日本近くを通過した21号も大雨を降らせた。死者・行方不明者は合わせて100人超。車で避難中に冠水、水没して亡くなる「車中死」なども問題となった。 【6】吉野彰さんにノーベル化学賞 スウェーデン王立科学アカデミーは10月9日、旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)に今年のノーベル化学賞を授与すると発表した。リチウムイオン電池の開発で携帯型の電子機器を普及させ、地球環境問題にも貢献した功績がたたえられた。日本人のノーベル賞受賞は2年連続で、企業人では田中耕一さん以来となった。 【7】女子ゴルフ 渋野日向子が全英V 8月に開催された女子ゴルフのメジャー今季最終戦「AIG全英女子オープン」で、渋野日向子(ひなこ)(20)が最終日最終18番で劇的バーディーを奪い、男女を通じて42年ぶりに日本選手2人目のメジャータイトルに輝いた。人懐っこい笑顔は「シブコスマイル」と呼ばれて人気を集め、プレーの合間に食べるおやつも注目された。 【8】改正児童虐待防止法が成立 札幌市や鹿児島県出水市などで親やその交際相手から暴行を受け、幼い子供が死亡する虐待事件が相次ぎ、児童相談所や警察の連携ミスも次々に露呈した。親の体罰を禁じた改正児童虐待防止法が6月に成立、来年4月に施行される。法改正の契機となった東京都目黒区の女児虐待死事件では、父親の懲役13年の判決が確定した。 【9】大リーグ イチロー引退 米大リーグ、マリナーズのイチロー(45)が3月21日、東京ドームで行われたアスレチックスとの開幕2戦目をもって日本で9年、メジャーで19年着続けたユニホームを脱いだ。日米通算安打数を示すイチ・メーターは「4367」で止まった。引退会見では「後悔はない」「草野球を極める」などイチロー節全開で締めくくった。 【10】関西電力幹部に多額金品 関西電力の役員ら20人が原発が立地する福井県高浜町の元助役(故人)から多額の金品を受領していたことが9月、明らかになった。現金のほか、小判、スーツ仕立券など総額3億2000万円相当に上り、不透明な「原発マネー」の存在が浮き彫りになった。10月、八木誠会長(69)らが辞任し、第三者委員会が調査を進めている。 【番外編】 ◆IR汚職、秋元衆院議員を逮捕 日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業への参入を目指していた中国企業「500ドットコム」側から、現金300万円や約70万円相当の利益供与を受けたとして、IR担当の内閣府副大臣だった衆院議員、秋元司容疑者(48)=東京15区=が12月25日、収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕された。 ◆首里城 正殿など主要部分全焼 10月31日未明、那覇市の世界文化遺産、首里城跡に建つ首里城から出火し、正殿など主要部分が全焼した。文化財約400点も焼失した。火災後1カ月で国内外から10億円を超える寄付金が集まり、政府は12月11日の関係閣僚会議で再建の基本方針を決めた。沖縄県は本土復帰50年の令和4年までに再建計画をまとめたい考えだ。 ◆競泳・池江璃花子が白血病公表 東京五輪の競泳で金メダル候補だった池江璃花子(18)が2月12日、自身のツイッターで白血病であることを公表した。オーストラリア合宿から体調不良で緊急帰国し、検査を受けて判明。厳しい治療が続いているが、12月に退院し、「2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたい」と復帰に意欲を示した。 ◆はやぶさ2、小惑星着地に成功 探査機「はやぶさ2」が2月22日、小惑星「リュウグウ」への着地に成功した。7月には人工的に作ったクレーターの近くに2回目の着地に成功し、いずれも砂を採取できたとみられる。来年末の地球帰還を目指して飛行を続けており、砂に含まれる有機物などを調べることで生命の起源に迫る成果が期待されている。 ◆仁徳天皇陵など 世界遺産登録 アゼルバイジャン・バクーで7月6日に開かれた国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は、世界最大級の墳墓「仁徳天皇陵古墳」(大山古墳)を含む「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府)の世界文化遺産登録を決定。国内の世界遺産は23件目で、天皇や皇族の墓として宮内庁が管理する陵墓の登録は初めてとなった。 ※肩書と年齢は当時 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
伊藤詩織さん、ホテル側「重要証言」知らされず・・・捜査機関の「ブラックボックス」問題(弁護士ドットコム)
ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之さんから性暴力被害にあったという訴えに対し、12月18日の東京地裁判決は、山口さんが合意のないまま性行為に及んだと認定した。 山口さん側が控訴したが、伊藤さんは控訴審で新たに、ホテルの部屋に入る二人の姿を最後に見たドアマンの証言を提出する予定だという。 一体どうしてこんな重要な証拠が、今になって出てきたのだろうか。これには、捜査機関の「ブラックボックス」問題が関係している。 ●不起訴事件の証拠開示「ブラックボックス」 伊藤さんは検察審査会で「不起訴相当」と議決され、2017年9月28日に民事訴訟を提起した。民事訴訟では、請求する側が請求の根拠となる主張と証拠を集めなければならない。 被害者は事件が不起訴となった場合、記録の開示請求ができる。伊藤さんも検察審査会に申し立てする前に開示請求を行い、著書『Black Box』では「不起訴にしては多くの証拠を出してもらえた」と記している。 代理人の西廣陽子弁護士によると、防犯カメラの解析結果、DNA対比結果、当日の衣類などの写真報告書、ホテル客室の宿泊記録や開錠記録などが開示され、民事訴訟で証拠として提出したという。 一方で、防犯カメラ映像や供述調書などは「あるはず」の記録だが、開示されなかった。防犯カメラ映像は、裁判所を介して提出された。 これらに加えて、請求で開示されず、伊藤さん側が存在することも知らなかった記録もある。それが冒頭で触れたドアマンの証言だ。 民事訴訟は2019年10月7日、全ての審理が終了し結審した。その報道を受け、新たに、事件の起こったホテルのドアマンから、伊藤さんの支援団体を通じて連絡があった。そのドアマンは、警察から調書も取られていたという。伊藤さんはいう。 「(調書を取り)ドアマンは捜査員から『これでいける』と言われていたが、それから何も連絡がなかった。裁判になったら、裁判所から呼ばれるんじゃないかと思っていたそうです。自分の調書が隠されてしまったのではないかと思い、支援団体のほうに連絡をくださったんですね。その方が、私たちを見た最後の人だったんです」 代理人の村田智子弁護士も18日の会見で「不起訴になったときに刑事記録の謄写をしたが、その中には(ドアマンの調書が)含まれてなかったので、私たちのほうは(検察審査会でドアマンの調書が使われたかどうか)分からないんです」と話す。 そもそも捜査権限のない一般人が証拠を集めようとしても限界がある。著書『Black Box』によれば、伊藤さんは検察審査会への申し立てにあたり、ホテルに対して陳述書を作成したいとお願いしたが、受け入れられなかった。 不起訴事件で被害者が証拠を開示しても、全てが開示されるわけではなかった。このあたりのさじ加減は「ブラックボックス」だ。 ●検察審査会の文書は黒塗り 伊藤さんが感じた「ブラックボックス」はこれだけではない。検察審査会では、そもそもどのような証拠をもとに審査がなされたのか。議決以外の情報がなかった。 伊藤さんが問い合わせたところ、出て来た文書は黒塗りだったという。伊藤さんは「なんのためにやったんだろうと思った」と吐露する。 「どんな証拠や証言が採用されたのか、何を見て判断するのか全くわからない。私も証人として呼ばれなかった。不起訴相当の議決以外の情報がない。不透明な部分があるからこそ、なかなか解決できないのではないか」 検察審査会法では、すでに議決があったときは、同じ事件について更に審査の申立をすることはできない規定があるため、一度「不起訴相当」と議決された伊藤さんは、この民事裁判の結果をもってしても、再び審査の申し立てをすることはできない。 今後は検察官が再び事件に着手しない限り、刑事事件化されることはない。 一度しかチャンスのない検察審査会でどのような審理がなされたのかわからず、民事訴訟を起こそうと不起訴事件記録の開示請求をしても、一部しか出てこない。刑事事件化を諦めた被害者にとって、あまりに酷な対応ばかりだ。被害者が納得できるよう、判断の根拠を説明すべきではないか。伊藤詩織さんの事件は、日本の捜査機関の「ブラックボックス」問題を浮き彫りにした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「AIの使い方考えて」 養老孟司氏が奈良市で講演(産経新聞)
ベストセラー「バカの壁」の著者で東大名誉教授の養老孟司さんが、奈良市の奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)で講演し、約400人が熱心に耳を傾けた。 トヨタカローラ奈良(同市)が来年5月で創立55周年を迎えるのを記念し、奈良トヨタグループが主催したイベント「AI時代を生きるためのヒント~自然と人間のあり方~」で、「ヒトと自然」と題して講演した。 養老さんは「情報とは、時間がたっても変わらないものを指す。情報が作る環境に柔軟に対応できるのが人間だ」と指摘。「コンピューターやAI(人工知能)に左右されず、(それらの)使い方を考えることが必要」と話した。 また、福聚寺(ふくじゅうじ、福島県)の住職で作家の玄侑宗久師とのパネルディスカッションもあり、参加者らはメモを取りながら真剣に聞き入っていた。 奈良市の中神達郎さん(77)は「目まぐるしく変わる現代社会の中で、情報についてさまざまな視点からの考え方を教えてもらい、非常に役立った」と話していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
奈良をハイエンドな観光地に 荒井知事に聞く(産経新聞)
奈良の観光が大きく動いている。奈良公園バスターミナル(BT)が今年4月に開業。来春には県コンベンションセンター(国際会議場)と外資系高級ホテル「JWマリオット」がオープンする。「ハイエンドな観光地」を目指す荒井正吾知事に、観光と経済の観点から今年を振り返ってもらうとともに、来年の方針を聞いた。(川西健士郎) ■「高級観光地」形に 「奈良は高齢者の資産の保有高が全国2位。会社ではなく所帯がお金を持っている。消費額も多いが、県内消費率は全国で最低レベルだ」 荒井知事は、低調な県内消費の改善を主要な経済課題に挙げる。大阪や京都へのアクセスの良さが、こうした構造を招いていると分析し「質の高いものを県内で消費してもらえるよう、いいサプライサイド(供給側)を誘致する必要がある」と話す。 今月、令和12年までの10年計画を発表した南都銀行(奈良市)も、県内総生産の10%増加を目標に掲げる。同社は「ポテンシャルのある『宿泊・飲食サービス業』と関連する『卸売・小売業』『製造業』『保健衛生・社会事業』の拡大を目指す」とするが、荒井知事も観光から消費拡大につなげる構想を持っている。 「商店街をローエンドからハイエンドにするのは難しい。質の高い消費に転換していくためには、観光をハイエンドにするのが有効だろう。欧米の高級観光地にラグジュアリーブランドや宝石店があるように、宿泊とショッピングが一緒にならないといけない」 県はすでに、奈良市役所前に外資系高級ホテル「JWマリオット」を誘致し、その隣にはコンベンションセンター(国際会議場)を建設中。ともに来年春の開業予定で、知事は「ハイエンドな観光地を目指してきたが、ようやく形になってきた」と実感を込める。 ■BT利用に課題残す 「今年は(ロンドンの)大英博物館で奈良の仏像を展示したが、そうした仏像を鑑賞されるような人にこそ楽しんでもらえる観光地を目指している」 大仏だけを見て満足し、県外の宿泊先にとんぼ返りしても奈良を知ったことにはならない。奈良に宿泊して、歴史や文化をじっくり味わってもらえる観光客をより大切にしたい-。それが荒井知事の思いだ。 県はこのため、奈良公園(奈良市)にある飲食店の充実を促し、トイレ整備などのアメニティ向上を進めてきた。約45億円をかけ、奈良公園BTを建設したのもその一環だ。だが、BTよりも使い勝手が良い春日大社駐車場を利用する観光バスが激増。奈良公園周辺の渋滞緩和に寄与すべく整備されたBTだが、利用は当初の見込みを大きく下回る状況が続いている。 荒井知事はBTについて「渋滞緩和に一定の効果があった」と評価する。もっとも、観光バスの利用を増やしながら、旧市街地「ならまち」などに観光客を周遊させ、滞在時間を伸ばしてもらうための工夫は十分とは言いがたい。 ■不比等さんに代わって… 荒井知事は今月、世界遺産「平城宮跡」の南に広がる積水化学工業奈良事業所跡地の全体(4・9ヘクタール)を県営歴史公園にする方針を明らかにした。 県は、史跡を横切る近鉄奈良線の線路を大宮通り付近に移設し、朱雀門の南側に「朱雀門前」駅を設置したい考え。その方向性について、来年度にも一定の方針が出される見込みだ。 来年は平城京の造営に携わった藤原不比等の没後1300年。荒井知事は「『平城宮跡からの線路撤去を俺に代わって決めるのだぞ』と、不比等さんに駆り立てられているような気がしている。来年は平城京の設計に寄り添っていろいろなことをやり、未来の奈良の礎を築く年にしたい」と展望を語った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ローマ教皇「母親を休ませて」 SNS投稿、共感広がる
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、自身のインスタグラムに、聖母マリアが眠る隣で夫ヨセフが生まれたばかりのイエス・キリストをあやす画像と共に「お母さんを休ませて」とつづった投稿が、世界で話題になっている。男性に対し、もっと育児に参加しようと呼びかけたと受け止められており、共感が広がっている。 この投稿がインスタグラムにアップされた25日以降、約39万件の「いいね」がつき、4千件以上のコメントが書かれた。コメントの大半は、「これこそ美しい家族写真」「母親には夫のサポートが必要」などと教皇の呼びかけに賛同するものだった。 フランシスコ教皇は2013年に南米出身で初の教皇となり、ツイッターとインスタグラムで積極的に情報を発信し、信者らに人気を博している。ツイッターは九つの言語のアカウントで計約4900万人のフォロワー、インスタグラムは約645万人のフォロワーがいる。(竹花徹朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
五輪の外国人ボランティア、宿泊どうする 廃校の活用も
来年の東京五輪・パラリンピックに向け、海外から訪れるボランティアの受け入れについて、各地の自治体などが知恵を絞っている。廃校になる小学校を活用したり、一般家庭にホームステイをしてもらったり。大会中は宿泊先の確保が課題になるなか、手頃な値段で滞在し、地元の人と交流してもらおうという狙いもある。 「ボランティア村」を実現できないか――。大会組織委員会のボランティア検討委員会のメンバーで、笹川スポーツ財団特別研究員の西川千春さん(59)は、そんな提案をしてきた。選手村のようなイメージで、世界から来るボランティアが集まれる場所があれば、交流も深まるという発想だ。 西川さん自身、ロンドンやブラジル・リオデジャネイロなどの五輪でボランティアを経験した。日本は海外に比べて民泊やホームステイが普及していない面もあり、宿泊先の確保が課題となっている。ボランティア村も場所の確保ができずにいた。 そんな中、東京都杉並区が期間… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
贈賄側の3人、いずれも容疑認める 否認は秋元議員のみ
カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された衆院議員の秋元司容疑者(48)に現金を渡したとされる贈賄側の中国企業「500ドットコム」側の3容疑者が、いずれも容疑を認めていることが関係者への取材でわかった。東京地検特捜部は3人の供述や押収した資料に基づき、現金などの賄賂を秋元議員に提供したとされる経緯を詳しく調べている。 容疑を認めているのは、「500」社の副社長を名乗る鄭希(37)、同社顧問の紺野昌彦(48)、同じく顧問で元沖縄県浦添市議の仲里勝憲(47)の3容疑者。同社がIR事業で有利な取り計らいを受けたいとの趣旨で、2017年9月、秋元議員に現金300万円を渡したほか、翌年2月には北海道への家族旅行の費用計約70万円を負担したとして逮捕された。 秋元議員の弁護人によると、秋元議員は特捜部の調べに対し、「一切身に覚えがない。金銭は受け取っていない」と容疑を否認。旅行費用についても「秘書に任せていたが、支払っていると認識していた」と否認している。 紺野容疑者らは17年8月に那… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
今日30日(月)の天気 全国的に雨 関東は気温一桁で寒い(ウェザーニュース)
■ 今日の天気のポイント ■ ・西日本、東日本は雨で傘必須 ・北日本も天気下り坂 路面悪化に注意 ・関東は昼間も気温一桁 真冬の寒さ 今日30日(月)は複数の低気圧や前線が日本列島を通過するため、ほぼ全国的に雨や湿った雪が降ります。お正月の買い出しなどお出かけには傘が必須です。北海道でも雪ではなく雨となるため、雪が残るエリアでは融雪やぬかるみに注意をしてください。 各地で気温が上がりやすくなるものの、関東は昼間でも空気が冷たく寒くなります。 西日本・東日本は雨で傘必須 前線の通過に伴い広範囲で雨が降ります。出かけるときに雨が降っていなくても傘を忘れずにお持ちください。 西日本・東日本の太平洋沿岸や南西諸島では一時的な強雨や雷雨にも注意が必要です。 午後になると徐々に雨が止む西日本では、傘の置き忘れにも気を付けてください。 北日本も天気下り坂 路面悪化に注意 北日本も日本海から接近する前線や湿った空気の影響で、雨や湿った雪が降ります。 積雪が残るエリアでは、ぬかるむ路面や屋根からの落雪に注意が必要です。 関東は昼間も気温一桁 真冬の寒さ 各地で前線に向かって吹く南風の影響で、雨が降っても昼間の寒さは幾分控えめになります。 ただ、南風が届かない関東では真冬並みの寒さが続くため、マフラーや手袋など万全の防寒が欠かせません。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アスベスト「飛散しない」と違法業者が主張した豊橋市の現場で屋根の泥から検出(アジアプレス・ネットワーク)
違法工事を実施したあげく住民にアスベストは「飛散しない」などとトンデモ発言を施工業者が繰り返した愛知県豊橋市の旧生活家庭館解体をめぐる問題で飛散の証拠が見つかった。12月13日、市が屋根上の泥からアスベストを検出したと発表したのである。(井部正之/アジアプレス) 【ほかの写真を見る】アスベスト「取り残し」問題(写真12枚) ◆土壌調査は指導せず 豊橋市の市有施設・旧生活家庭館では1987年に一度吹き付けアスベストを除去した。今回の解体にあたって市建築課が調べたところ、狭あい部に残存が見つかった。そのため市は仕様書に除去の手順を記載して発注した。 発注仕様の手順では現場をプラスチックシートで密閉に近い状態にする「隔離養生」したうえで内部を減圧し、高性能フィルターを備えた負圧除じん装置を設置して外に漏れないようにしつつ、吹き付けアスベストを除去。その後屋根を撤去する予定だった。 ところが、工事を請け負った林光土建(同市牟呂町)は9月4~5日、解体時のアスベスト対策を定めた労働安全衛生法(安衛法)石綿障害予防規則(石綿則)や大気汚染防止法(大防法)の規制や市の仕様書の手順を無視して屋根を撤去した。しかも同27日に市の立ち入りで見つかるまで3週間あまり吹き付けアスベストがむき出しのまま放置された。 施工業者・林光土建の林東吉社長は11月の説明会で同社の違法工事やその後に放置された期間においてアスベストが「飛散しない」などとトンデモ発言を繰り返した。 しかし、豊橋労働基準監督署は9月27日、「労働者に急迫した危険がある」場合にのみ適用する異例の作業停止命令(安衛法第98条)を掛けていた。 同監督署は筆者の取材に対し「危険な状態だった。放置したら(アスベストが)飛散する可能性がありました」と明言している。市環境保全課も飛散の可能性を認めて指導しているし、市建築課も同様の見解だ。 適正な対策なしに屋根を撤去し、3週間あまり風雨にさらして放置していた以上、現場周辺へのアスベスト飛散・散乱の可能性がある。ところが、不可思議なことに豊橋労働基準監督署や市環境保全課も現場周辺の調査については指導しておらず、市も自ら調査をしてこなかった。また外部の清掃についても実施されていない。 次ページは:◆飛散・散乱の“証拠”発見 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
30日は全国的に広く雨でいったん寒さ緩む 関東では真冬並みの寒さ続く(ウェザーマップ)
30日(月)は、低気圧や前線の影響で、全国的に雨が降りやすい天気となる見込み。気温は、南風の影響でこの時季としては高いところが多いものの、関東は真冬並みの寒さが続く見通し。 北陸から北の日本海側は大気不安定 雷雨に注意 高気圧は日本の東の海上へ移動し、前線を伴った低気圧が発達しながらオホーツク海に進み、寒冷前線が北日本から西日本を通過する見通し。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となるため、北日本から東日本の日本海側中心に落雷や突風、降ひょうに注意が必要となる。 北海道では雪ではなく、雨が降る見込み。仙台は夕方には次第に雨となり、関東は昼前後に雨が降りやすくなりそうだ。東海は日中を中心に雨、西日本は午前を中心に雨が降る見込み。 また、九州付近にも前線を伴った低気圧があり、本州の南岸に進む見通しだ。さらに、沖縄付近にも前線が発生し、沖縄では落雷や突風、短時間強雨に注意が必要となる。 厳しい寒さは一旦緩む 全国的に、この時季としてはやや高い気温のところが多い見込み。積雪のある地域では、屋根からの落雪などに注意が必要だ。 <30日の予想最高気温(前日差)> 札幌 6℃(+6℃)11月下旬並み 仙台 9℃(±0℃)11月中旬並み 東京 9℃(-2℃)真冬並み 名古屋 11℃(-1℃)12月中旬並み 大阪 14℃(+2℃)12月上旬並み 福岡 15℃(+3℃)11月下旬並み 那覇 22℃(-2℃)12月上旬並み(気象予報士・崎濱綾子) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース