「逆走した車が、猛スピードで交差点に突っ込んだ」。福岡市早良区の交差点で4日発生した多重衝突事故。2台の車は人通りの多い歩道に乗り上げ、割れたガラスや車の部品が散乱した。通行人は力を合わせ、ひっくり返った車に閉じ込められた人たちを懸命に救出した。家路を急いでいた歩行者は、目の前の惨事に声を震わせた。 【図解】多重衝突の状況 近くのファミリーレストランで食事をした帰りだったスポーツトレーナーの佐藤美代さん(39)=同区=は「ドーン」「ガシャン」という大きな音を聞いて駆け付けた。現場には「キャー」という女性の悲鳴が響いた。学習塾などが面する歩道には乗用車がひっくり返り、道路上にも衝突されたとみられる車が停車。1台の車には男性2人が閉じ込められていた。通行人が次々と集まり、力を合わせて車を持ち上げ、2人を助け出したという。「男性は頭から血を流していた。『助けなきゃ』という一心でした」 現場の交差点では大勢の人が信号待ちをしていた。会社員松尾美紀さん(39)も、車が横転しながら歩道に突っ込んでいく様子を目の当たりにした。車の下敷きになった男性が「助けてくれ」と叫び、男性の元には、学習塾からタオルやはさみを持った人々が駆け付けた。「『大丈夫ですよ』と声を掛けながら、20人くらいで助け出していた」と状況を語った。 目撃した男性(64)によると、逆走した乗用車に乗っていた高齢の男女は意識がなく、心臓マッサージを受けていた。小学校高学年くらいの女児と母親とみられる女性が乗っていた車も事故に巻き込まれたとみられるが、2人とも意識がはっきりしており、自力で歩いていたという。 飛んできた破片に当たって流血した歩行者もいた。現場近くの飲食店「博多めんちゃんこ亭」のアルバイト女性(21)は「雷が落ちたような音だった。店の隣の柱に車が衝突していて、あと数センチでうちの店に突っ込んでいた」とおびえた様子で話した。 帰宅途中だった男性会社員(40)は「現場の交差点は普段から運転が荒い車が多く、日頃から気を付けていた」。60代の主婦は「また高齢者が絡んだ事故でしょうか。怖いです」と話した。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
異動直後、26歳が自死 残業113時間、土曜出勤の夜
大分県職員だった男性が自殺をしたのは、過重労働によるうつ病の発症が原因だったとして、男性の両親が4日、地方公務員災害補償基金県支部に民間の労災に当たる公務災害の認定を求める申請をした。 記者会見をした両親によると、富松大貴さん(当時26)は2018年4月に福祉保健企画課に異動し、主事として決算業務を担当。約2カ月後の6月9日夜、県庁舎内の職場で命を絶った。この日は土曜日だったが、仕事が残っていたため出勤していたという。 両親側の平山秀生弁護士によると、パソコンの稼働時間から計算した亡くなる直前3カ月間の時間外労働(残業)時間は、平均113時間。本格的な決算業務を担当するのは初めてだったが、前任者は県外に異動しており、引き継ぎは3時間だけだったという。 大貴さんは4月末ごろから、LINEで「つらい」「もう死にたい」といったメッセージを母親の貴子さん(59)に送るようになった。亡くなる直前には、「全然駄目やった。終わらん。実家に帰りたい」と電話で泣きながら話したという。 平山弁護士は、「大貴さんは、周囲からの支援が不十分な中で業務を終わらせるため、深夜に及ぶ残業や休日出勤を繰り返し、うつ病に罹患(りかん)した」と説明。仕事が終わらない絶望感から自殺に至ったと主張した。 父親の幹夫さん(60)による… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
小倉智昭氏、福岡の多重事故に「またひどい交通事故が起こってしまいました」(スポーツ報知)
5日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)4日夜、福岡市早良区百道の交差点で起こった多重事故を報じた。 事故は、福岡県警早良署や消防によると、80代の高齢男性の運転する車が次々に他の車と衝突し計6台が事故に絡み、10~80歳代とみられる男女9人が病院に搬送され、高齢男性と同乗の高齢女性の2人が死亡した。 【写真】フジ笠井アナも事件現場でのストップウォッチ検証「笠井さんやめて」と反響 番組では、事故当時のドライブレコーダーで高齢男性の車が対向車線を逆走した映像を報じた。今回の事故に小倉智昭キャスターは「またひどい交通事故が起こってしまいました」とコメントしていた。ドライブレコーダーの映像に「逆走というよりも完全に走行車線はみだして対向車線側に行っちゃってる感じです」と印象を明かしていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
少雨の地域も7日の雨には注意(tenki.jp)
西日本を中心に、所々でここ1か月、降水量が少ない。7日は西日本はまとまった雨で、大雨の所も。 7日は大雨の恐れも 冒頭の図は、きのうまで最近1か月の降水量の平年比です。主要都市で見ると、降水量は平年を下回っている所が多くなっています。特にピンク色で塗りつぶした所は、平年の半分以下で、松山市や佐賀市は平年の4分の1程度です。図にはありませんが、大分県日田市は平年の12%と極めて少ない状態です。全体的には中国、四国、九州北部で降水量が少なくなっています。 今後ですが、7日(金)に前線を伴った低気圧が近づく西日本で、まとまった雨になりそうです。バケツをひっくり返したような雨が降ったり、雷雨になる所もあるでしょう。場所によっては、たった一日で、平年の6月ひと月分の約半分の雨が降ってしまうかもしれません。雨の降り方にご注意ください。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
福岡多重事故、死亡の高齢者2人は夫婦(共同通信)
6/5(水) 8:29配信 福岡県警は5日、福岡市早良区で4日発生した多重事故で死亡した高齢者2人は同区在住の小島吉正さん(81)と妻節子さん(76)と明らかにした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「財布と携帯出せ」ゲームセンター駐車場で28歳男性が顔殴られ鼻の骨折る 少年ら2人逮捕(東海テレビ)
愛知県豊橋市のゲームセンターの駐車場で男性を殴ってケガをさせ現金などを奪おうとしたとして、少年2人が逮捕されました。 逮捕されたのは、いずれも豊橋市に住む無職の17歳と16歳の少年です。 少年らは今年4月、愛知県豊橋市のゲームセンターの駐車場で会社員の男性(28)を「財布と携帯を出せ」と脅し、顔を殴るなどして現金を奪おうとした強盗致傷の疑いが持たれています。 男性は逃げ出し、何も奪われませんでしたが、殴られた際に鼻の骨を折るケガをしました。 2人は遊び仲間で、「遊ぶための金が欲しかった」などといずれも容疑を認めているということです。 少年らは直前にこの場所で別の少年と少女から現金を脅し取ろうとした疑いで逮捕されていました。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関東 迫る梅雨入り 今年はどんな梅雨になる?(ウェザーニュース)
関東甲信地方の梅雨入りが目前に迫っています。 今年の梅雨は、どんな梅雨になるでしょうか。 梅雨入りは6月7日(金)頃の予想 梅雨前線は現在、日本の南の海上にありますが、今週後半には北上する予想です。 中国大陸で発生した低気圧を伴いながら、7日(金)~8日(土)には本州の南岸に達する見込みです。 その後はしばらくは本州の南の海上に停滞し、東京などではくもりや雨が続くため、梅雨入りすると見られます。 関東甲信地方の梅雨入りの平年値(※)は6月8日。今年の梅雨入りは平年と同じくらいになりそうです。 ※1981年~2010年の30年間の値を元に算出される 過去には5月6日という爆早の梅雨入りも 1963年は5月上旬の中頃から本州南岸付近に前線が停滞することが多く、関東甲信で5月6日、東海地方で5月4日、中国地方で5月8日と、それぞれ平年よりもおよそ1ヶ月も早く梅雨入りが発表されました。 この年は、前線が6月末まで停滞することが多く、長雨により麦や野菜など農作物に被害が発生しました。 今年の梅雨の傾向は? 梅雨の期間は概ね平年並みと予想されています。また、雨量についても平年並みの見込みです。 雨のピークは7月上旬~中旬と見られ、梅雨前線が本州付近に停滞しやすく、さらに暖かく湿った空気の流れ込みより梅雨前線の活動が活発化するため、大雨に注意が必要です。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
広い範囲で雷雨のおそれ 関東甲信は非常に激しい雨の所も(ウェザーマップ)
きょう5日(水)は、北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定となり、局地的に雷を伴って激しい雨が降る見込み。 特に関東甲信では、非常に激しい雨の降る所がありそうだ。低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に注意・警戒が必要だ。 きょうは北日本から東日本の上空1500メートルを、氷点下15℃以下の寒気を伴った気圧の谷が通過する見込み。このため、広い範囲で大気の状態が不安定になりそうだ。 北日本から西日本の所々で、1時間30ミリ以上の激しい雨が降り、雷を伴うこともある見込み。また、関東甲信では1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがある。 非常に激しい雨が降ると、傘は全く役に立たなくなる。また、水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険だ。低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に注意・警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうなどに注意する必要がある。 真っ黒い雲が近づいてきたり、雷の音が聞こえたり、急に冷たい風が吹いたりしたら、積乱雲が近づいているサインなので、建物の中に移動するなど、安全確保に努めたい。(気象予報士・石上沙織) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
仮想通貨取引、50人と30社で100億円申告漏れ指摘
仮想通貨(暗号資産)の取引にからみ、今年3月までの数年間に全国で少なくとも50人と30社が総額約100億円の申告漏れを国税当局から指摘されたことがわかった。2017年末に主要通貨「ビットコイン」の相場が年初の約20倍に高騰しており、このころに多額の売却益を得たのに税務申告しなかったり、実際よりも少なく申告したりしたケースが相次いだとみられる。 関係者によると、東京国税局の電子商取引を担当する調査部門が昨年、都内の複数の仮想通貨交換業者(取引所)から顧客らの取引データの任意提出を受けた。同部門はデータを分析し、多額の売却益を上げたと見込まれる個人や法人をリストアップ。札幌から熊本まで全11国税局と沖縄国税事務所が、この取引データや独自に集めた情報に基づき税務調査し、個人・法人を合わせて少なくとも80件、総額約100億円の申告漏れを指摘した模様だ。 このうち70億円以上は、親族や知人名義の口座で取引したり、実際の取引記録を残しているのに故意に売却益を少なく見せかけたりしたとして、重加算税対象の「所得隠し」と判断された。高額・悪質なものについては脱税容疑での告発も検討しているとみられる。 一般社団法人「日本仮想通貨交換業協会」(東京)によると、主要5通貨が売買された総額は17年度は69兆1465億円で、16年度の20倍、15年度の788倍に急増。取引による利益は所得税法上の「雑所得」になり、一般的なサラリーマンの場合、年間20万円を超えると確定申告が必要になる。ただ、取引の実態が見えにくいことから税務申告しないケースが多数あるとみられていた。 こうした「税逃れ」を防ぐため… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
(いちからわかる!)年金だけじゃ生活できなくなるの?(朝日新聞デジタル)
■月5万5千円ほど足りない。自らの蓄えが不可欠なんだ ホー先生 「貯金などの資産寿命(しさんじゅみょう)を延(の)ばそう」と金融庁(きんゆうちょう)が言い出したのう。 A 年金の水準は今後減りそうな一方で、税や社会保険料(ほけんりょう)の負担は増える。平均2千万円ほどの定年退職金はピーク時から3~4割ほど減った。年金と退職金だけでは不足する恐(おそ)れがある、との報告書を金融庁の審議会(しんぎかい)が出したんだ。年金が今後どこまで減るのか、政府の財政検証(ざいせいけんしょう)も近く公表される。報告書は、自分でも老後に備える「自助(じじょ)」が大切と訴(うった)えているよ。…… 本文:887文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース