憲法改正とは、安倍晋三首相にとっていかなる意味を持つものなのだろう。 会った人の感触も分かれる。やはりレガシー(遺産)を残したいのだと言う人もいれば、いや現実にほぼ無理なことは首相も分かっていると言う人もいる。 7年前の晩秋、本人に尋ねたことがある。何を成し遂げたいか、政権の優先順位を聞かせてほしい、と。即答だった。 「憲法改正は3番目だ」 むろんそれは、価値でなく進め方の順だった。まずはデフレ脱却と東日本大震災の復興で実績を積み、国民の支持と政権の基盤を固めた先にある政権の最後の目標だ。そういう意味だった。…… 本文:1,620文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
列車の制御、新時代へ 位置情報発信、車間保つ 路線データ搭載、脱線防ぐ(朝日新聞デジタル)
鉄道の安全を支えてきた列車の制御の仕組みが「令和」の時代に一変しそうだ。人的要因で起きてきた衝突事故や速度超過を、情報通信技術を使って未然に防ぐ。いま鉄道の世界は、自動運転へとつながる転換期にさしかかっている。(波多野大介) 新たな仕組みは「無線式列車制御システム」と呼ばれる。1985年ごろから開発を続けてきた鉄道総合技術研究所(東京)によると、位置情報を列車自らが無線で発信する新しいシステムで、地上の制御装置と双方向で通信して適切な車間距離を保つ。 前後を走る列車との衝突を防ぐだけでなく、路線データが車両に搭載され、カーブでも適切な速度を保ち、脱線も防ぐ。…… 本文:1,504文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「チバニアン」崖っぷち 反対者が土地に賃借権、審査困難(朝日新聞デジタル)
新たな地質時代「チバニアン」命名に向け、研究グループが進めていた国際機関への申請ができない事態になっている。反対する男性が、地層がある千葉県市原市の土地の賃借権をとり、申請に必須な「自由な立ち入りの証明」ができないためだ。期限の9月までに提出できないと、国際機関の委員会は審査ができないまま解散、認定の機会を失う。研究グループは「このままでは断念せざるを得ない。二度目のチャンスはない」と危機感を抱いている。 地球は誕生以来、N極とS極の逆転を繰り返してきた。市原市の養老川沿いにある地層「千葉セクション」は、最後に逆転した77万年前の痕跡が確認できる希少な地層とされる。…… 本文:1,740文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
全国各地で真夏日 熱中症の疑い、都内で40人搬送
日本列島が高気圧に覆われた25日、各地で今年の最高気温を記録した。気象庁によると、暑さのピークは26日。30度前後の状態は28日まで全国で続くという。 大分県竹田市で35・0度となり、「猛暑日」(35度以上)を今年国内で初めて観測。「真夏日」(30度以上)は国内観測地点のほぼ半数の425に上り、今年最多となった。京都府舞鶴市で5月の観測史上最高の34・6度、大分県豊後大野市と岐阜県多治見市などで34・5度、高知県四万十市などで34・3度、福島県伊達市で33・5度、札幌市で31・1度だった。 埼玉県熊谷市では34・0度、群馬県伊勢崎市で33・8度。東京都の中心部(千代田区)も31・9度まで上がった。東京消防庁によると、25日午後9時現在、熱中症の疑いで救急搬送された人は管内(稲城市と島嶼(とうしょ)部を除く東京都内)で8~92歳の男女40人。うち2人が重症という。 気象庁は、こまめな水分補給などをして熱中症対策を呼びかけている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
母親の目の前でひき逃げ…自転車の小3女児に車で接触しケガさせ逃走か 自称大工の38歳男逮捕(東海テレビ)
名古屋市北区で5月21日夕方、車でコインパーキングを出る際に自転車に乗っていた小学3年の女の子をひき逃げしたとして、38歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、春日井市旭町の自称・大工、伊藤幸司容疑者(38)です。 伊藤容疑者は、5月21日午後5時ごろ、北区大曽根1丁目のコインパーキングから普通乗用車で出る際、左側から自転車で走ってきた小学3年の女の子と接触し、左足にケガをさせたまま逃げた過失運転致傷と道交法違反の疑いが持たれています。 女の子は軽傷です。 女の子の後ろを自転車で走っていた母親がナンバーを覚えていたことから、警察は伊藤容疑者を割り出して行方を捜していましたが、25日の夜になって伊藤容疑者が愛知県警北警察署に出頭したため逮捕しました。 調べに対し、伊藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
目撃者「刺してそのまま…」繁華街で男性が刃物で腹刺され死亡 逃走の40代男現行犯逮捕(東海テレビ)
名古屋市中区で25日夜、男性を刃物で刺した40代の男が、殺人未遂で現行犯逮捕されました。男性は、その後死亡しました。 25日午後11時15分ごろ、名古屋市中区栄4丁目で「男性同士が殴り合いのケンカをして1人が倒れた」と目撃した男性から警察に通報がありました。 警察が駆けつけると、路上に40代とみられる男性が刃物で腹を刺されて仰向けに倒れている状態で見つかり、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。 目撃した男性:「最初蹴ったりしていたんだけど、動かなくて、刺してそのまま(逃げた)」「素手だったら(助けに)行ったけど、こんな長い(凶器を)持っていたから(助けに行けなかった)」 男は現場から車で逃走しましたが、警察が発見し、殺人未遂で現行犯逮捕しました。 男は40代で、警察は容疑を殺人に切り替え、事件の経緯などについて調べることにしています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
タイ拠点の詐欺、指示役か 都内の男数人を特定 警視庁捜査(産経新聞)
タイを拠点に活動していた振り込め詐欺グループの15人が逮捕された事件で、警視庁捜査2課が、国内からグループに指示を出していた可能性がある東京都内の男数人を特定したことが25日、捜査関係者への取材で分かった。同課は資金力のある組織がタイに「かけ子」グループを展開したとみており、首謀者の特定に向けて捜査を進める。 調べに対し、15人のうち、7人が黙秘し、2人が容疑を認めている。6人は「今は思い出せない」「詐欺をしていたとは全く知らない」などと容疑を否認しているという。 捜査関係者によると、タイ警察が3月に摘発した同国中部パタヤを拠点に、振り込め詐欺への関与が浮上した都内の男数人は、日本国内で現地の活動状況を把握するため指示を出していた疑いがあるという。 タイの拠点は15人とは別人名義で契約され、家賃を支払っていた日本人の男1人が逃亡していることも判明。同課は、国内関与者の背後にある組織が拠点の設置費用を支出していたとみている。15人の多くは多重債務を抱えてその返済のためタイに送られたとみられ、暴力団組員やその周辺者ではなかった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
チバニアンがピンチ 反対者が土地押さえ、申請に待った
【動画】国際標準模式地への申請ができない事態になっている地層「千葉セクション」=中山由美撮影 新たな地質時代「チバニアン」命名に向け、研究グループが進めていた国際機関への申請ができない事態になっている。反対する男性が、地層がある千葉県市原市の土地の賃借権をとり、申請に必須な「自由な立ち入りの証明」ができないためだ。期限の9月までに提出できないと、国際機関の委員会は審査ができないまま解散、認定の機会を失う。研究グループは「このままでは断念せざるを得ない。二度目のチャンスはない」と危機感を抱いている。 地球は誕生以来、N極とS極の逆転を繰り返してきた。市原市の養老川沿いにある地層「千葉セクション」は、最後に逆転した77万年前の痕跡が確認できる希少な地層とされる。研究グループは、日本初の国際標準模式地(GSSP)への認定を目指し、科学的価値を審査する国際地質科学連合の委員会が審査している。4段階の審査を経て、認められれば77万~12万6千年前の地質時代が「チバニアン(千葉時代)」と名づけられることから関心を集めていた。 イタリアにも二つの候補地があったが、2017年11月、GSSPの1次審査で千葉セクションが残った。昨年11月に2次を通過、科学的価値が確認された。3次では各国の研究者が、試料採取など研究活動ができる場所であることを証明しなければならないため、市原市は、公有地化と国の天然記念物指定に乗り出した。 市は、指定地域の2万8500平方メートルのうち民有地2万2500平方メートル(所有者26人)の買収交渉を開始。地磁気逆転が確認できる最も重要な部分155平方メートルも、所有者が昨年5月に市への譲渡を約束する署名をしていた。研究グループは市から「土地利用証明書」を受け取り、審査委に提出する予定だった。 ところが、ほどなく所有者は、… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
1週間のスピード決着 維新と公明の駆け引き、終焉へ(産経新聞)
大阪都構想をめぐって、対立と接近を繰り返してきた大阪維新の会と公明党大阪府本部が25日、実現を目指すことで最終合意した。4月の府知事・大阪市長のダブル選では、都構想廃止を掲げる維新の対立候補を支援した公明。選挙後に維新との協議を再開してからわずか1週間で、賛成へとかじを切った。都構想は前回の住民投票で否決されたものの、その差は約1万票。公明が今後、推進派に回ることで、拮抗(きっこう)する制度移行への賛否の世論にも大きな影響を与えそうだ。 【図で見る】大阪をめぐる公明党の憂鬱 「お互い全力でつぶし合う戦いをしたが、それも終わった。選挙後は民意に沿った形で行政を運営するのが、われわれの責務だ」 午後7時半から大阪市内で開かれた維新と公明の共同会見。維新代表の松井一郎大阪市長はこう切り出し、融和ムードをアピールした。 隣に座った公明府本部の佐藤茂樹代表も「維新への民意を真摯(しんし)に受け止めなければ、われわれ公明の発展はない」と明言。「ノーサイドの精神で、手を携えて進む」と語った。 両党は昨年末以降、住民投票の実施時期をめぐって対立が深まり、互いに非難の応酬を繰り広げてダブル選に臨んだ。 選挙戦とはうってかわって、この日は松井、佐藤両氏から笑みがこぼれる場面も。最後にはがっちり握手を交わして、よりよい制度案を作ると強調した。 会見では、これまで一貫して都構想に反対してきた公明側の方針転換について記者から質問が集中。佐藤氏は「民意」を重視した結果だとし、次期衆院選での対決回避が主眼ではないかと問われると「協議のなかではそういう話題は一切なかった。大都市制度のあり方と選挙は無関係」と述べた。 公明側は都構想賛成に転じる条件として、敬老パス制度や中学生への塾代助成など住民サービスを低下させないよう求めたほか、庁舎整備など特別区導入にかかるコストの軽減も要望。「生産的な視点で、公明も納得するような協定書をつくる。維新と政策を競い合うような関係を続けたい」(佐藤氏)とし、あくまで政策面での合意であることを強調した。 具体的な制度設計を行う法定協議会は6月にも再開される見通し。約1年後には協定書を完成させ、来年秋ごろにも2度目の住民投票が実施される。 法定協で過半数を占めることになる維新と、公明がいずれも賛成の立場で議論に臨めば、メリット・デメリットが十分に検証されない恐れもあるが、松井氏は「甘い議論にはならない。投資金額やコスト軽減についても具体的な中身のある議論ができると思っている」と自信をみせた。 2回目の住民投票の際、党として賛成を呼びかけていくのかについて、佐藤氏は「よい協定書を作り上げれば、呼びかけるのは自然だと思う。そういうものを作るために知恵を出してやっていく」と述べた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
名古屋での繁華街男性襲われ死亡 けんかか、男の身柄確保(共同通信)
25日午後11時15分ごろ、名古屋市中区栄4丁目の路上で、「けんかして人が倒れているようだ」と119番があった。愛知県警によると、倒れていたのは男性で間もなく死亡が確認された。頭部から出血していたほか、胸も刺されていた。県警は近くにいた男の身柄を確保し、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。 県警は、男が男性とトラブルになり、刃物で襲ったとみて経緯を調べている。 現場は、市営地下鉄栄駅から南東に約400メートルの飲食店や宿泊施設が集まる繁華街。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース