2018年の成人式を前に突然閉店した着物店「はれのひ」(横浜市)の経営をめぐり、決算を粉飾したうえで銀行の融資を受けたとして詐欺罪に問われた元社長・篠崎洋一郎被告(56)の控訴審判決が24日、東京高裁であった。栃木力裁判長は懲役2年6カ月とした横浜地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。 一、二審判決によると、篠崎被告は2016年、赤字を黒字に偽った決算書を利用し、二つの銀行から約計6500万円の融資をだまし取った。弁護側は一審の量刑が重すぎると訴えていたが、二審は「悪質で被害も多額だ」などと退けた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
首相、消費増税延期の場合の衆院解散「一概には答えられない」(産経新聞)
安倍晋三首相は24日の衆院厚生労働委員会で、リーマン・ショック級の出来事が起こり、10月に予定している消費税増税を延期する事態になった場合、衆院を解散して国民に信を問うかを問われ「基本的には信を問うことは考えていないが、そのときの状況によるので一概には答えられない」と含みを持たせた。国民民主党の玉木雄一郎代表の質問に答えた。 同時に首相は「社会保障の充実、財政の健全化、国の信任の観点からも(消費税率を)引き上げなければいけないと考えている」と重ねて強調した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「シコタンはロシアの始まり」穴澗港近くに壁画 「政治的意図はない」(北海道新聞)
色丹島の出入口 幅20メートル 【ユジノサハリンスク細川伸哉】北方領土へのビザなし渡航で色丹島の出入り口となる穴澗(クラボザボツコエ)港付近に「シコタンはロシアの始まり」とロシア語で記された幅20メートルほどの壁画が今月、登場した。 歯舞群島とともに平和条約締結後に島を日本に引き渡すと明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎に日ロ両首脳が交渉を進めていることに、ロシア人島民の間に反発が起きているが、壁画製作を企画した男性は「領土を巡る政治的意図はない」としている。 ギドロストロイの加工場責任者が企画 男性は、択捉島に拠点を置く水産企業ギドロストロイの色丹島にある加工場責任者。壁画は港付近にある建物跡を装飾するためで、最近行われた島内の子ども絵画コンクールで最優秀に選ばれた作品が原画という。今月初め、地元中高生や教師らが作業を行い、ペンキ代は同社が負担した。壁画は、湾が入り組んだ色丹島の風景や灯台、海獣や鳥、島内で咲く桜が描かれている。 北海道新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【特集】全国で被害の訴え…「副業ビジネス」をめぐるトラブルの実態(MBSニュース)
岡山県の会社が行っていたとされる副業ビジネスをめぐって、「お金が振り込まれない」という被害の訴えが全国で相次いでいることがわかった。その数は1500人に上るという。 金が戻って来ず…500万円の負債抱える 大阪市に住む会社員のAさんは去年6月、岡山県内にある農園の社員から“ある儲け話”を持ち掛けられたという。それは、まず、農園「N社」に指定された通販サイトでマンゴーなどの果物約数十万円分をクレジットカードで購入する。果物は実際に手元に届くことはなく、N社の持つ海外の販売ルートなどで転売されるという。そして男性が払い込んだ額に数パーセント上乗せした金額が戻ってくるというものだ。当初は話のとおり金は返ってきていたが、今年1月になって突然、N社からの支払いが滞り、500万円の負債を抱えたという。 「(N社を紹介してくれた)知人自体も信頼できる相手だったし、(N社が)岡山で有名な会社というところもあってそこは信用して自分はスタートした。まさかそんな会社がそんなことをするのかと思ってもみなかった。正直許せない、ありえないことだと思います」(Aさん) 愛知県に住む会社員のBさんもN社の社員からSNSを使った似たような仕組みの副業ビジネスを持ちかけられた。 「SNS広告の影響力がこれだけあるよって。インスタグラムを使って、たくさんの人が投稿することで売り上げが上がるので、その協力をしてほしいというお話」(Bさん) 内容を説明しているサイト(※現在は削除)には、「老若男女誰でも参加ができる副業サービスです」と記載され、“誰でも簡単に稼げる”と強調されているが、リスクに関する説明はない。その副業ビジネスの仕組みはこうだ。N社が指定する通販サイトで高額な健康食品などをクレジットカードで購入する。商品は転売業者へと送られ、その後、業者から届く商品の写真を使ってSNSで宣伝する。SNSに投稿したことをN社に報告すると、払い込んだ額がそのまま戻ってくるという仕組みで、女性はクレジットカードのポイントがたまるというものだ。 「皆さん旅行は好きですか?マイルが貯まればこれだけいろんな所にお安く行けますよって」(Bさん) ところが、Bさんも始めてから4か月後に支払いが滞り、200万円の負債が残ってしまった。 「私の年収くらいですよ、1年間ただ働きですね。想像するとかなりしんどいですね。信用できる人が紹介してくれたから何も疑うことがなかった」(Bさん) このような被害を訴えている人は全国各地で1500人に上っているという。 次ページは:N社では何が?記者が現地へ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、消費増税解散は考えず 「基本的には」と答弁(共同通信)
安倍晋三首相は24日の衆院厚生労働委員会で、消費税増税を見送った場合に衆院を解散するか問われ「基本的には信を問うことは考えていないが、状況によるので一概には答えられない」と述べた。10月に予定される消費税増税については「リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り予定に変わりはない」と重ねて強調した。 首相は増税について「社会保障の充実、財政の健全性などの観点からも引き上げは行わなければならない」と指摘した。国民民主党の玉木雄一郎氏への答弁。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
相模原路上刺殺事件 男に懲役18年求刑(tvkニュース(テレビ神奈川))
tvkニュース(テレビ神奈川) おととし、相模原市南区の路上で60歳の男性を刃物で刺し殺害した罪に問われている男の裁判員裁判で検察側は24日、男に対し懲役18年を求刑しました。 この裁判はおととし12月、相模原市南区大野台の路上で帰宅途中だった会社員の松岡隆行さんの胸や腹などを刃物で刺し殺害したとして、近くに住む無職の大石明彦被告が殺人の罪に問われているものです。 これまでの裁判で大石被告は無罪を主張しています。 24日の裁判で検察側は「事件前後の時間帯にメガネなどを落とし拾わずに立ち去っている。 状況証拠や目撃者の証言などの裏付けもあり被告人こそが犯人であることは明らか」などと述べ、大石被告に懲役18年を求刑しました。 一方弁護側は「検察の立証は不十分。 別の真犯人の存在も十分推測される」などと反論しました tvkニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
お子様はお断り 「殺人担々麺」 自慢の一品記者も舌鼓
黒地の背景に血を思わせる赤い色の筆文字。「殺人担々麺」と書かれた看板は、福岡市のJR博多駅近くのオフィス街にある。記者は半年ほど前に福岡に赴任した直後に見つけたが、店に入る勇気はなかった。しかし先日、意を決して飛び込んでみた。「殺人」とは穏やかではない。いったい何が出てくるのか……。 その店の名は「陽華楼」。ドアを開けると、壁にはたくさんの貼り紙があった。 「お子様や高齢者、心臓の弱い方はご遠慮ください」 「内臓や腸に疾患のある方は注文不可」 「刺激に弱い方注文しないでください」 不安が募る。それでも「記事のネタのため」と自分に言い聞かせ、「殺人担々麺」を注文した。「殺人、一つ入りました」とオーダーの声が飛ぶ。しばらく待つと、お店の人がにこやかな顔で担々麺を持ってきた。 「殺人、お待たせしました」 あれ、見た目は普通の担々麺だ。だが、添えられているレンゲをよく見ると、なにやら赤みを帯びた薬味が乗っている。「殺人の薬味」。これをスープに溶かして食べるのだという。 まずはひと口、薬味を溶かしてスープを味わう。思わずむせた。口の中を酸味とともに唐辛子の強烈な刺激が駆け回り、唇がひりひりと痛む。何とか食べ進めると、顔中から汗が噴き出て、止まらなくなった。コップに何度も水を継ぎ足し、何とか完食した。 ただ、クセになる辛さだ。辛さの刺激とスープのコクが絡み合う。後日、改めて「殺人担々麺」を食べた際はスープまで飲み干してしまった。水を大量に飲みながらだったが。 ◇ そもそも、なぜ「殺人担々麺」という不穏なネーミングにしたのだろう。店主の平山博文さん(50)に聞いてみた。 「面白くてインパクトがあるでしょう」と平山さん。「他の店がやらないことをやって目立つため」だという。 陽華楼は41年前に平山さんの父親がはじめた「普通の、街の中華料理屋」だった。当時は周囲に飲食店も少なく、多くの常連客が通ってくれた。しかし、競合店が増え、「つぶれる寸前」に。平山さんが店を引き継いだ21年前はそんな状況だった。 「ワールドビジネスサテライト」や「ガイアの夜明け」などテレビの経済番組が好きという平山さん。あるとき、「選択と集中」という言葉に目がとまった。「他の店がやらないことを、そしてインパクトを与えないと目立たない」と考えた。 特化したのは担々麺。研究を繰り返し、自信を持って出せる一品が完成した。ただ、食べてもらわないことには意味がない。「激辛」だと他の店でも出していて目立たない。世界で一番辛いと言われた唐辛子を使った「殺人的な辛さ」。これを売りにするべく、「殺人担々麺」と名付けた。それが10年前のことだった。 平山さんのビジネス戦略は当たった。ちょうどSNSが世の中に広まるタイミングで、ネットでも取り上げられるようになり、訪れる客が増えた。最近は若い人たちが、「インスタ映え」を求めて足を運んでくれるという。おかげでここ数年、店の経営は持ち直した。「『殺人』はあくまでとっかかり。ネタとして笑ってもらって、自慢のスープを味わってもらいたい」(山野健太郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「同時に泣いてパニックに」 母親を送検(tvkニュース(テレビ神奈川))
tvkニュース(テレビ神奈川) 大和市で生後間もない長男に暴行を加え死亡させたとして、きのう逮捕された36歳の母親が「子どもが同時に泣いてパニックになった」などと話していることが分かりました。 傷害致死の疑いで逮捕された大和市下鶴間の無職伊藤サユリ容疑者は、24日横浜地検に身柄を送られました。 県警によりますと、伊藤容疑者は、去年8月、自宅で当時生後1カ月の長男の湊ちゃんを床に投げつけ、激しく揺さぶるなどの暴行を加えて死亡させた疑いが持たれています。 その後の県警の調べで伊藤容疑者は、「長男と長女が同時に泣いてしまい、パニックになってしまった」などと供述していることが分かりました。 また、湊ちゃんの体には複数の傷があり、県警では、日常的に虐待があったかなどを含め、慎重に調べています。 tvkニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
はれのひ元社長二審も実刑 融資金詐取事件(共同通信)
振り袖の販売・レンタル業「はれのひ」(破産)の融資金詐取事件で詐欺罪に問われた元社長篠崎洋一郎被告(56)の控訴審判決で、東京高裁(栃木力裁判長)は24日、懲役2年6月とした昨年12月の一審横浜地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。 はれのひは、昨年1月の成人の日を前に突然営業を取りやめ、横浜市や東京都八王子市で新成人約2千人が晴れ着を着られなくなるトラブルが起きた。 判決によると、会社が債務超過だったのに、経営状態を良く見せかけた虚偽の決算書などを提示。返済する意思がないのに2016年9月、二つの銀行から計約6500万円の融資を受け、だまし取った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
人身取引被害で27人保護 政府が年次報告(共同通信)
政府は24日午前、人身取引対策推進会議(議長・菅義偉官房長官)の会合を首相官邸で開き、2018年に国内で発生した売春の強要や強制労働といった人身取引の被害実態や、対策の取り組み状況を盛り込んだ年次報告を決定した。国内で保護された被害者は27人で、日本人はこのうち18人と3分の2を占めた。 報告によると、27人中26人が女性。外国人はフィリピン人5人、タイ人4人だった。日本人はいわれなき借金を背負わされた上で売春や性風俗店勤務を強制された事案が多く、外国人はホステスとしての強制労働や売春強要が多かった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース