世界遺産を含めて世界の有名な建造物など102点を、25分の1の大きさで再現する栃木県日光市のテーマパーク「東武ワールドスクウェア」で27日、年末恒例の大掃除があった。 4月の火災で尖塔(せんとう)などが焼失し、修復作業が続くパリのノートルダム大聖堂や東京五輪の会場となる国立代々木競技場を、ブラシや綿棒、はけを使ってほこりを払い、丁寧に磨いていった。 清水寺には今年の漢字に選ばれた「令」の看板が取り付けられた。高さ13メートルのエッフェル塔は高所作業車を使ってクモの巣を取り除いてきれいにし、新年を迎える準備を整えた。 宣伝販促課の大塚愛子課長は「今年は台風19号や首里城焼失など悲しい出来事が多かった。年1度の大掃除できれいになり、気持ちを新たに笑顔でお客様をお迎えしたい」と話した。(梶山天) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
江戸時代に海を渡りローマへ 復元サンファン号を空から
【動画】木造復元船「サン・ファン・バウティスタ号」。江戸時代に太平洋を渡った伊達な船の昼と夜の顔をドローン映像で=朝日アドテック撮影 宮城県石巻市渡波の県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)にある木造復元船「サン・ファン・バウティスタ号」。江戸時代初期、支倉常長ら遣欧使節を乗せてローマに渡った船の復元船です。 全長55・35メートル、高さ48・8メートル。伊達な船の昼と夜の顔をドローン映像で。夜のイルミネーションは1月5日まで開催されています。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
私を裏切らなかったもの 野口みずきが経験した「奇跡」
2004年のアテネ五輪女子マラソンを制し、東京五輪の聖火リレーでは日本人最初のランナーを務める野口みずきさん(41)は、16年に現役を退いた後、サインを求められるといつもある言葉を書き添える。「奇跡」と語る経験を経て、その言葉は確信になった。 青信号は誰より早く 金メダリストは、こと走りにかけては今もとんでもない負けず嫌いだ。横断歩道で、横の青信号が点滅すると「オン・ユア・マーク(位置について)」と言われているような気がして、自分の方の信号が青に変わった瞬間、誰よりも早く飛び出す。電車の乗り換えも同じだ。負けるわけにはいかない。150センチの体で駅の階段を2段抜かしで駆け上がり、先頭に立つ。 「脚が壊れるまで走りたい」と最初に所属したワコールの入社面接で語った通り、マラソン選手として「やり切った」と言える自信がある。だから3年前に引退してから1年ほど、走りたくなかった。好きな時間に起き、自分のリズムで生活し、好きな時間に眠る生活を楽しみたかった。 お酒が大好きで、強い。「両親とも強く、遺伝なのかな」。ビール、焼酎、テキーラと何でも来い。体重は現役時代と比べ7キロ増え、体脂肪は7%から27%になった。しかし、だんだん「体に何かがたまってきて」、いい汗をかきたくなった。 今は月200キロ走る。毎日7… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
政府、自衛隊の護衛艦などの中東派遣を閣議決定(AbemaTIMES)
政府は27日、海上自衛隊の護衛艦1隻と哨戒機2機を中東へ派遣する閣議決定を行った。日本の船舶の安全確保を目的として、情報収集活動の名目で派遣される。 【速報】政府が護衛艦の中東派遣を閣議決定 派遣されるのは護衛艦1隻とP3C哨戒機2機。活動範囲はオマーン湾やアラビア海北部、アデン湾の公海で、依然情勢が不安定なホルムズ海峡付近は活動海域から外された。 活動期間はきょうから1年で、護衛艦は来年2月上旬に現地へ向かい、2月中には活動を開始したい考えだ。(AbemaTV/『AbemaNEWS』より) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【東北北部は大雪注意 多いところで50cm以上の積雪も】(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 日本海側の地域では雪や雨が降ります。また東北北部では、低気圧の影響で太平洋側も含めて雪が降り、大雪のおそれがあります。 ウェザーニュースの予想では、多い所では今夜までに30cm以上の雪が積もるおそれがあるとみています。湿った重たい雪による着雪や、ビニールハウスの破損などに注意が必要です。 特に今冬これまでの雪が少なかった地域では、積雪や路面凍結によるスリップ事故や転倒などに十分注意してください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「『不倫』は高齢化します」 100人以上の女性に聞いたライターに聞く、性と愛のこれから(ハフポスト日本版)
定期的に、人々の耳目を集める「不倫」。恋愛のこれからを考える上で避けては通れない問題だ。 真偽は不明ながら、最近では、社会的に成功を収めた女性が週刊誌に追いかけられることもしばしば。「人の家庭のことを噂にすべきでない」と分かってはいても、思わず気になってしまうのもまた真実だろう。 そこで、恐る恐るこんな人に話を聞いてみた。2006年から不倫に関する取材を続けている、フリーライターの沢木文さん。都市部に生きる女性たちの恋愛事情を取材・執筆した『不倫女子のリアル』(小学館新書)などの著書がある。 100人以上の女性に不倫の話を聞いてきたという沢木さんに、不倫を通じて見えた時代の変化、恋愛の変化について聞いた。 ――今年もたくさんの不倫が話題になりましたね…。過去と今で不倫の形の特徴に変化がありますか? 1999年代から、2010年前後まではITバブルがあったこともあり、不倫といえば既婚の男性が若い女性と付き合うケースが多かったように思います。今の“パパ活”と似たようなところがあります。 その頃はまだ、不倫する既婚女性は少数派だった印象です。異性との出会いのチャンスが少ないこと、社会的な性的役割分担が女性を縛っており、「主婦(母)が仕事や用事以外で外出するのはけしからん」という時代の空気があったからです。 ――特に都心では性別役割分担の意識は少しずつ変化していると感じます。素晴らしいことですが、女性が外に出ると、やっぱり既婚女性の外での恋愛が増えることになる…と。 そうですね、2005年頃から、終身雇用が本格的に崩壊し、肌感覚的としても共働き家庭が急増した印象はありませんか?そこで、仕事で出会った人と既婚女性が不倫するというケースが増えたように私は感じています。 ――そんなことを言うと「それみたことか、女性が外で働くなんてけしからん」と、一部の保守派の方々に言われてしまいそうな気もしますので、ちょっと私にとっては耳が痛い情報です。 保守派の多くは専業主婦が当たり前とされていた、50代以上の層か、もしくはその世代の影響を受けている人だと感じています。しかし、今の40代以下は、女性が外で働かなければ、生活が成立しない。この頃から、年長者が発する批判を「老害」とする風潮もまたできてきたように思います。女性たちは、面従腹背しながら、自分の仕事とお金を得つつ、ついでにトキメキを手に入れているのです。 ただ、それだけではありません。既婚女性の出会い事情の転換は、SNSの『mixi』が2004年に登場したことも理由の一つですよ。専業主婦であっても、同級生や元カレとつながることができ、『mixi不倫』なんて言葉が使われるようにもなりました。最近はマッチングアプリでの出会いも多くなりましたね。 ――SNSやスマホ、マッチングアプリというツールの変化も確かに大きそうです。 2008年のiPhone発売以降、爆発的にスマホが普及したことも追い風でした。ウェブサイトにアクセスしやすくなり、アプリも続々登場。Facebook、Twitterほか多数のSNSも出会いの“チャネル”になったのです。既婚女性が多様な人と出会えるようになりました。連絡も取りやすくなりました。LINEや各種メッセンジャーの登場も、不倫の急増を後押ししました。 この頃までは「不倫はいけないことだ」と語る既婚女性が多かった。しかし、2010年代にはそのような感覚が薄らいでいますね。 ――共働き化とツールの発展で、2010年代になって、「不倫」に変化が現れたと。それは沢木さんが、取材相手の話から感じたことなんでしょうか? それもありますが、不倫を扱ったテレビドラマや映画にも如実にその変化が現れていると思いますね。不倫をテーマにしたヒット作品といえば、『失楽園』や”アイルケ”(『愛の流刑地』の略称・いずれも渡辺淳一著)ですよね。不倫の代名詞的な作品でもあります。これらの作品では、既婚女性は命がけで恋をしていました。 しかし近年、社会現象になった不倫ドラマは『昼顔』(2014年)や『あなたのことはそれほど』(2017)ですね。そこには、死の気配はありません。命がけだったはずの不倫はその後、カジュアルに描かれるようになっていきました。 さらに言えば、夫とは異なるフラットな価値観を持つ若者との恋、夫の束縛やモラハラから逃れる手段としての不倫が描かれていると感じました。 一般の女性に取材をしていても感じることですが、かつての不倫は男女の恋愛感情に主軸が置かれていましたが、今は娯楽であったり、現実から抜け出す突破口のような役割もあるのです。 ――「命がけ」から、「娯楽」や「現実から逃げ出す突破口」ですか…。どんな人がいるんでしょうか? 例えば2011年の東日本大震災後、都心では”放射能”の恐怖もあり、余震と停電におびえる日々が続きました。それまで自分を縛っていた家やモラハラ夫の理不尽さに心のどこかで憤怒していたが、震災をきっかけに、自分軸で生きる道を選んだと話す女性がたくさんいました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「長かった」奪われた孫…遺族の涙枯れぬ16年 一家4人殺害で死刑執行(西日本新聞)
友達思いの小学6年の男の子と、笑顔がかわいい小学3年の女の子。2人の孫の成長が生きがいだった祖父ら遺族の時間は、ほんの少し動きだした。福岡市東区の一家殺害事件で、中国人元専門学校生の魏巍死刑囚(40)の刑が26日、執行された。事件から16年半。「長かった」。犠牲となった松本真二郎さん=当時(41)=の長男海君=同(11)=と長女ひなさん=同(8)=の遺族は涙を拭った。外国人留学生との交流事業に汗を流す遺族もいる。苦しみと悲しみとともに、それぞれがよわいを重ねた。 海君とひなさんの祖父梅津亮七さん(93)=同市博多区=は、共働きの夫婦に代わり2人の送迎が日課だった。いじめっ子にも立ちはだかる「ヒーロー」だった海君。お兄ちゃんが大好きで、笑顔を絶やさなかったひなさん。自慢の孫を奪われ、福岡地裁の公判では「極刑にしてもあまりある罪」と訴えた。 3年半前に妻を亡くし、現在は集合住宅に1人暮らし。耳は遠くなり、記憶がおぼろげになることが増えた。足腰も弱った。変わらないのは、家の中に孫の写真があふれていること。プレゼントされた「ひな」と書かれた小石は今も宝物だ。 近くに住む親族の男性(74)が今朝、死刑執行のニュース速報を見て、梅津さん宅に駆け付けた。最初は死刑執行の意味が伝わらなかったが、孫の思い出話をするうちに記憶が鮮明に。「何年か。長かったなぁ」とつぶやくと、うるんだ左目を押さえた。「海はえらかった。ひなはかわいくてね」と懐かしんだ。 2人を忘れないで-。梅津さんと男性は2003年11月、2人が通った福岡海星女子学院付属小(同市南区)と福岡雙葉小(同市中央区)に桜の苗木を植えた。「海桜」「ひな桜」と名付けられ、成長を続ける。 遺体が遺棄された博多湾や事件現場となった東区馬出の松本さんの自宅跡を通るたび、男性は今も胸が痛む。「死刑になっても誰も戻らない。悔しい」と声を震わせた。 「死刑執行は遅すぎた」と語る松本さんの伯父等さん(83)は、馬出校区自治協議会長を務め、国際交流事業に力を注ぐ。住民と留学生の交流会を開き、運動会には留学生も参加する。 「留学生は一人一人違う。月日も経過し、どこかで気持ちの踏ん切りをつけて交流を深めてきた」。今後も、交流を後押しするのが役目だと言い聞かせる。 「あの日」さえなければ、2人は20代を謳歌(おうか)しているはずだった。梅津さんは言った。「100歳まで生きる、いや120歳までや」。海君とひなさんの分まで。 (久保田かおり、上野洋光) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京・青梅市の男性殺害、韓国籍の男ら2人を強盗殺人の疑いなどで逮捕(AbemaTIMES)
東京・青梅市の住宅で67歳の男性が頭を殴るなどされた殺害された事件で27日、警察は20代と30代の男2人を逮捕した。 【映像】韓国籍の容疑者ら2人 野村俊希容疑者(25)と韓国籍の韓一仁容疑者(31)は14日未明、青梅市成木の住宅に金品を奪う目的で押し入り小川和男さん(67)の頭を鈍器のようなもので殴るなどして殺害した疑いが持たれている。 警視庁によると2人は京都市内の建築会社で同じころに働いていて知り合ったとみられている。付近の防犯カメラなどを解析したところ2人が、事件前に路線バスで現場近くまで移動していたということだ。 警視庁は2人の認否を明らかにしておらず、警視庁はほかにも事件に関与した人物がいるとみて捜査している(AbemaTV/『AbemaNEWS』より) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
仲邑菫初段19年白星締め、勝率7割8厘同期トップ(日刊スポーツ)
囲碁の最年少プロ、仲邑菫(なかむら・すみれ)初段(10)が26日、大阪市の日本棋院関西総本部で打たれた第46期名人戦予選Cで山田和貴雄七段(50)を破り、年内ラスト対局を白星で飾った。プロ1年目の通算成績は17勝7敗。勝率7割8厘は、同期13人を含む全初段の中で堂々のトップとなった。 【写真】年内最終戦を白星で飾った仲邑菫初段 年齢差は40歳。144手までで白番中押し勝ちした仲邑は「終盤になり、勝てそうだなと思った」。鮮やかな逆転勝ちに井山裕太3冠の師匠、石井邦生九段(78)は「相手が魅入られたように打ってはいけない手を打ってしまう。まさに“すみれマジック”です」と称賛した。 日本棋院が新設した「英才枠」で4月、史上最年少の10歳0カ月でプロに。プロ9カ月について「けっこう早かった」と振り返り、積み重ねた白星に「今年は思ったよりも勝てた。来年はもっと強くなりたい」と笑顔を見せた。年始は韓国へ修業に行く予定だ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
秋元議員と中国企業、南へ北へ 広がり深まるIR人脈
「統合型リゾート(IR)ができれば、アジア全域から何百万人もの観光客を引き寄せる」 2017年8月、那覇市中心部のホテルで開かれたシンポジウム。中国のIT企業「500ドットコム」の最高経営責任者(CEO)が県政界の関係者など200人以上を前に、IRと沖縄観光の相乗効果について熱弁を振るった。 基調講演を任されたのが、東京地検特捜部に収賄容疑で逮捕された自民党の秋元司衆院議員(48)=25日に離党。シンポが「500」社との最初の接点だった。 参加者によると、秋元議員は直前に政府の「IR推進会議」がとりまとめた方針に触れつつ、観光振興の重要性を説いたという。 シンポを契機に、秋元議員と「500」社は足並みをそろえるようになる。 シンポの3日後、担当副大臣に 広東省・深圳を拠点にインター… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル