質店のショーケースから店員が出した高級腕時計2本を盗んだとして、福岡県警は30日、同県遠賀町の解体業の男(32)を窃盗の疑いで現行犯逮捕したと発表した。 中央署によると、30日午後2時10分ごろ、福岡市中央区天神2丁目の質店で、ロレックスの腕時計2本(計566万円相当)を盗んだ疑いがある。「お金に換えたかった」と容疑を認めているという。 男は「時計を見せてほしい」と店員の女性(26)に伝え、ショーケースの上に腕時計2本を出させた。店員が他の客に応対している隙に時計を持って店外に逃走した。店員が追いかけ、男は約200メートル先の路上で転倒し、通りかかった男性(71)と店員に取り押さえられたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ゲノム編集した子ども誕生 中国の科学者に懲役3年判決
中国の科学者が安全性が確立していない人間のゲノム編集技術を使い、双子の女児を誕生させた問題で、広東省深圳市の裁判所は30日、違法な医療行為を行った罪に問われた科学者に懲役3年罰金300万元(約4700万円)とする実刑判決を言い渡した。国営新華社通信が伝えた。 この科学者は南方科技大(同市)の副教授だった賀建奎被告。賀被告は昨年11月、双子の誕生を発表していた。その後に、3人目となる子供1人が新たに生まれていたことも、判決で明らかになった。3人目の子供の性別など詳細は不明。 判決によると、賀被告は「エイズウイルス(HIV)に対する免疫を持つ子供を生むことができる」との名目で、HIVに感染した男性と、感染していないパートナーの女性の受精卵のゲノム編集を行い、計3人の子供を誕生させた。倫理審査の資料を偽造し、チェックをすり抜けていたという。 判決は犯行の動機について「名… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
日本レコード大賞、Foorinの「パプリカ」に決定
第61回日本レコード大賞の審査が30日、都内であり、大賞に子どもユニットFoorin(フーリン)の「パプリカ」が選ばれた。最優秀新人賞はアイドルグループのBEYOOOOONDSに決まった。 パプリカは、NHKの「2020応援ソングプロジェクト」の曲で、米津玄師さんが作詞・作曲を手がけた。Foorinは、31日のNHK紅白歌合戦にも出場する。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「半世紀の事件」一冊に 報道写真家藤田さん、喜寿迎え集大成(カナロコ by 神奈川新聞)
半世紀以上にわたって報道写真を撮影してきたカメラマン藤田観龍さん(77)=川崎市川崎区=が、喜寿を迎えた集大成として写真集「写真報道50年の軌跡」を出版した。ロッキード汚職事件、日航ジャンボ機墜落事故、東日本大震災などの大事件や事故、災害に加え、公害やヘイトスピーチ問題など川崎から世相を切り取った写真392点が並ぶ。 288ページに及ぶ分厚い写真集の1枚目は、六郷橋から写した多摩川の風景。右岸の川崎市川崎区、左岸の東京都大田区が青空に映える。「川崎に住んでいたから、こうしてたくさんの写真が撮れた。羽田空港が近くて、すぐに全国どこの現場にも行けるから」。自らの原点への思いを最初の1枚に込めた。 「私は悪運が強くてね」と笑う。1991年の雲仙・普賢岳の大火砕流では、同行した記者と山に登る途中で引き返した直後、火砕流が襲った。一つ間違えば自らも巻き込まれていた場所で撮影された写真には、もくもくと上がる黒い噴煙と、ただそれを見つめる消防隊員の後ろ姿が写っている。 これまでに3冊、芸術作品などを収めた写真集を出してきたが、10月に喜寿を迎えたのを機に「長い間やってきたから」と、集大成として報道写真を一堂に集めた。自らのテーマは「ずーっと平和」。川崎区桜本でのヘイトデモへの抗議活動や、沖縄の文化を集めた「川崎はいさいフェスタ」の様子も写真集に盛り込んだ。「私は桜本に住んでいたこともあってね。川崎はみんなが一緒に暮らしてきた街。外国人もどんどん増えてきている今、民族差別なんて許せない」。これからも現場に出向き、シャッターを切り続ける。 写真集は「本の泉社」から。A4判、288ページ。4千円。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
馬毛島、22年度着工へ調整 政府、米軍機訓練候補地(共同通信)
政府は、米軍空母艦載機による陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地となっている鹿児島県西之表市の馬毛島について、2022年度に飛行場など関連施設の工事を始める方向で調整に入った。関係者が30日、明らかにした。早期に訓練が実施できるよう整備を急ぐが、地元では騒音や事故へ強い懸念が出ているのが現状。政府方針通りに進むかどうかは見通せない。 政府は20年1月にも中断していた環境調査を再開。20年度から環境影響評価(アセスメント)を行う段取りだ。関連費として20年度予算案に約5億円を計上した。着工は環境アセスを終えた後となる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【写真で振り返る2019】京アニ放火事件 36人犠牲…葛藤の取材(産経新聞)
7月18日、京都。 祇園祭・前祭の山鉾巡行から一夜明け、連日の祭り取材から解放されて、久々の休日を迎えようとしていたところに、一本の電話がかかってきた。 【写真】青葉真司容疑者 「アニメスタジオで火事。現場に行ってほしい」 。大きな被害になるかもしれない。現場は駅から近い。電車で向かった。「ガソリン」「放火」…。次々に情報が入る中、煙が上がる「京都アニメーション第1スタジオ」が見えてきた。 現場には着いたが、規制線で近づけない。近くの建物に上がると、スタジオ屋上での救助活動が見えた。同時に、逃げ遅れた人が多数いるとの話が聞こえてきた。火災に巻き込まれた人のことを考えるとつらく、シャッターを押す指の動きが鈍りそうになるのをこらえながら撮影した。 事件翌日には、スタジオ近くに犠牲者を悼む献花が積み上がった。英語や中国語のメッセージが添えられているものも多くあった。 「人生を変えてくれた」「人生を救われた」。取材する中で、「人生」という言葉を多く耳にした。京アニ作品の力と、ファンの悲しみ、怒りを、日々現場で感じた。 8月2日、一部犠牲者の身元が発表され、遺族の元に取材に向かった。悲しみの中にいる人を傷つけることにはならないか。葛藤の中、伝える使命だけを考え、必死にカメラを向けた。しかし、取材後、残された家族の人生を思った途端、涙が止まらなくなった。 36人もの罪なき人々が犠牲になった事件。どんなに時間がたっても、あの日を忘れることはできない。 (写真報道局 永田直也) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ハワイでヨット発見、3人無事 21日から消息絶つ(共同通信)
第1管区海上保安本部(北海道小樽市)は30日、米ハワイの北西沖で消息不明となっていた日本籍のヨット「COCO HAZ3」(8.5トン)をカウアイ島の西南西千キロ付近で発見したと発表した。船長ら米国人2人と、神戸市在住の炭山純さん(57)は無事だった。 1管によると、付近を通り掛かったコンテナ船がヨットを見つけ、3人を救助した。ホノルルに向かっている。 ヨットは11月25日に姫路港(兵庫県)を出港してハワイを目指したが、今月20日(現地時間)に「マストが折れた」と関係者に連絡があり、21日から消息を絶っていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
難病の潰瘍性大腸炎、臨床研究へ 患者の幹細胞で粘膜再生(共同通信)
東京医科歯科大のチーム(代表・渡辺守教授)は30日、大腸に炎症が起きる難病「潰瘍性大腸炎」の治療のため、患者自身の幹細胞を使って腸の粘膜を再生させる臨床研究を2019年度内に開始することを明らかにした。 潰瘍性大腸炎の患者数は国内に20万人以上とされ、国が指定する難病の中でも最も患者数が多い。チームの岡本隆一教授は「治療薬と併用して腸の修復を促すことで、再発を長期にわたり防ぎたい」と話している。 潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に慢性的な炎症が起き、下痢や腹痛、発熱などの症状が出る病気。免疫機能が過剰に働くことと関連しているとみられているが、詳しい原因は不明。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ネズミフグで「福迎え」 えとにちなみ展示 福岡・マリンワールド(西日本新聞)
福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」で、来年のえとにちなんだ特別展示が行われている。中国で「老鼠斑」と呼ばれるサラサハタなど3種の“ネズミ”が迎春ムードを演出中で、1月10日まで。 ひときわ注目を集めるのが、顔が似ていることからその名が付いたというネズミフグ。口元から前歯がのぞき、体をボールのように膨らませると、来館者から「かわいか~」と黄色い声が上がった。 実はこのネズミフグは新入りの魚。担当スタッフは「えとの始めの子(ね)年に、初心に帰ってお客さまを喜ばせたいと、ふく(福、フグ)を迎え入れました」。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
政界工作資金、中国企業元顧問の贈賄被告が差配 IR汚職(産経新聞)
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、贈賄容疑で逮捕された中国企業「500ドットコム」元顧問、紺野昌彦容疑者(48)に、同社の政界工作資金の差配が一任されていたことが30日、関係者への取材で分かった。紺野容疑者を含む贈賄側3人が、いずれも容疑を認めていることも判明。東京地検特捜部は3人の供述に基づき、資金の流れについて実態解明を進める。 【図でみる】北へ南へ暗躍した「IRブローカー」 容疑を認めているのは、紺野容疑者のほか、日本法人元役員の鄭希容疑者(37)、元顧問の仲里勝憲容疑者(47)。平成29年9月、IR担当の内閣府副大臣だった衆院議員の秋元司容疑者(48)=収賄容疑で逮捕=に、IR事業で便宜を受けたいとの趣旨で、現金300万円を渡したなどとして逮捕された。 関係者によると、紺野容疑者が29年8~9月ごろ、「秋元容疑者へ渡す300万円が必要」などと政界工作資金を求め、鄭容疑者が中国広東省深●(=土へんに川)(しんせん)の本社へ「工作資金が必要」との趣旨が書かれたメールを送信していた。紺野容疑者は政財界へのロビー活動を行うコンサルタント契約を「500」社との間で締結。本社が準備した資金を紺野容疑者が差配していたという。 特捜部は鄭容疑者が本社に送信したメールのやり取りや、「500」社側に残っていた「秋元容疑者に300万円渡した」などとする電子データ上のメモを押収。秋元容疑者への資金提供を裏付ける証拠とみて調べている。 一方、秋元容疑者は「お金はもらっていない。紺野容疑者らとは、それほど何度も会ったという記憶もない」などと容疑を否認している。 同社は29年8月に那覇市でIRに関するシンポジウムを開き、日本国内でのIR参入を表明し、秋元容疑者が基調講演をした。翌9月28日の衆院解散日、紺野容疑者と仲里容疑者が衆院議員会館内の秋元容疑者の事務所を訪問し、現金300万円入りの紙袋を「陣中見舞い」名目で手渡したとされる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース