競艇で不正に順位を落とした見返りに選手が報酬を得たとされる贈収賄事件で、名古屋地検にモーターボート競走法違反の疑いで逮捕された会社員増川遵容疑者(53)のスマートフォンに、不正レースの打ち合わせ記録が残されていたことが関係者の話で分かった。 やりとりの相手は同容疑で逮捕された元競艇選手の西川昌希容疑者(29)。関係者によると、西川容疑者は昨年7月2日、琵琶湖モーターボート競走場(大津市)であった二つのレースでわざと順位を下げるなどした疑いがある。増川容疑者はいずれのレースも3連勝単式舟券を購入して的中させ、西川容疑者に現金計300万円を2回に分けて渡したとされる。 2人はレース前日の夕方に西川… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「名古屋の台所」中核ビルにパチンコ店 21年末開業へ
「名古屋の台所」として親しまれるJR名古屋駅近くの柳橋中央市場で、昨秋閉鎖された中核施設「中央水産ビル」跡地を、パチンコ会社「キング観光」(三重県桑名市)が取得したことが分かった。パチンコ店や飲食店が入る複合商業施設を建設し、2021年末にも開業する予定という。 水産ビルは7階建てで、鮮魚店約70店が入っていた。だが築50年を超え老朽化していたため、昨年10月に閉鎖。名駅地区の一等地の再開発に注目が集まっていた。 同社によると、取得金額は約120億円。新施設は地下1階、地上10階で、延べ床面積は約1万4千平方メートル。パチンコ店のほかにイベントスペースもつくる。 建物の2階以上には約250台収容できる駐車場を設け、市場の利用者も使えるようにする。さらに、駐車場内に食料や水の備蓄倉庫を設け、災害時の避難場所としても活用を目指すという。今月中にも水産ビルの解体工事を始める予定だ。 権田淳副社長は「柳橋中央市場… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
橋・トンネルの老朽化深刻 8万カ所が5年以内に要修繕
全国約77万カ所にある橋やトンネルなどの道路インフラのうち、約8万カ所が腐食やひび割れなどで5年以内に修繕が必要な状態になっている。国土交通省の調査では、このうち約8割が修繕にとりかかれていなかった。大半は地方自治体が管理するもので、財政難などが原因で進んでいないという。 道路インフラの修繕の遅れを重くみた国交省は、効果的な維持修繕を行う計画を立てた自治体に対する個別補助制度を新たにつくり、新年度予算に2223億円を計上した。 国は、2012年の中央道笹子トンネル(山梨県)の天井板崩落事故を受け、14年から橋やトンネルの管理者に5年に1度の点検を義務づけた。全国の自治体や企業は18年度末までに1回目の点検をほぼ終え、4段階で評価した結果が昨年夏に公表された。 それによると、約72万カ所の橋のうち、5年以内に修繕が必要な「早期措置段階」だったのは9・5%の6万8369カ所。さらに682カ所は通行止めなど緊急対策が必要な「緊急措置段階」だった。トンネルは約1万カ所のうち、約40・9%の4353カ所が早期措置段階、63カ所が緊急措置段階だった。歩道橋など約4万カ所も同様の状況だった。 だが、このうち18年度末時点… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
植松聖被告が手袋出廷、初公判の自傷行為を謝罪(スポーツ報知)
相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた元施設職員・植松聖被告(29)の裁判員裁判の第2回公判が10日、横浜地裁(青沼潔裁判長)で開かれた。8日の初公判で自らの右手小指をかみ切ろうとし、退廷させられた植松被告はこの日、両手に手袋をつけて出廷。刑務官相手に大暴れを繰り広げた前回とは打って変わり、見た目は神妙な様子で検察官の読み上げる施設職員の供述調書の内容を聞いていた。 初公判から2人が増員され、計6人となった刑務官に周囲をガッチリ囲まれて入廷した植松被告の両手は、白い手袋に包まれていた。 手袋と言っても指の分かれ目はなく、厚手の鍋つかみのよう。罪状認否の直後に自らの右手小指をかみ切ろうとした植松被告が再び自傷行為に及ばないようにするための処置とみられる。服装は前回と同じ黒いスーツに白のワイシャツだったが、青色のネクタイを締めていなかったのも、同じ理由と考えられる。 裁判長が裁判員の入廷前に「初公判のような行動で、法廷の秩序を乱すようなことがあれば、退廷を命じることがある」と注意すると、捕縛状態のままの植松被告は大きくうなずき、小声で「はい。申し訳ないです」と応答。裁判長は開廷後も同様に「自傷行為とみられる行為で退廷を命じた事態は、はなはだ遺憾だ。厳重に注意する」と重ねて植松被告に言い聞かせた。 この日の公判内容は検察官による証拠調べで、植松被告の発言機会はなく、弁護士の後方の席に座っていた。午前中は死亡者の死因、負傷者のけがの状況などが、午後には植松被告が犯行時に結束バンドを使って拘束、負傷させた施設職員による供述調書が読み上げられた。 今回の裁判では、被害者特定事項秘匿制度に基づき、負傷者の1人を除いて死亡者を「甲」、負傷者を「乙」と分類し、順にアルファベットを割り当てているが、植松被告は自らの手で殺害した被害者が「甲Aさんは…」などと示されている間も、ほとんど感情をあらわにせず。ただ、凶器の柳刃包丁が提示された時には、凶器を眺める裁判員らの表情をうかがっていた。また、検察官が状況を説明しながらモニターで現場写真を示すと、弁護人席の画面を見続けた。手袋で鼻を触るしぐさをし、刑務官に止められる場面もあった。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
令和初“一番福”は高校教諭「一歩踏み出す勇気と挑戦の大切さ伝えたい」…西宮神社「福男選び」(スポーツ報知)
商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社・西宮神社(兵庫県西宮市)で10日、本殿への参拝一番乗りを目指して参拝客が境内を走り抜ける「開門神事福男選び」が行われた。令和初の「一番福」は大阪・堺市在住の高校教諭で野球部監督の黒木悠輔さん(33)が勝ち取り、「二番福」は地元、西宮市の高校1年生・藤本陽紀(はるき)さん、「三番福」は神奈川・川崎市で就職活動中の川畑陽平さん(27)だった。 江戸時代ごろから定着した恒例の神事。参加者約5000人が早朝の境内約230メートルを駆け抜けた。高らかに右手を突き上げ「一番福」に駆け込んだのは、13年連続参加の黒木さん。大阪府立藤井寺工科高の保健体育科教諭で同校硬式野球部の監督。「ビックリしているの一言です。福男に選ばれたからには、充実した1年間を過ごすことと、福を分け与えられる1年になれば」と興奮気味に話した。 同校野球部の部員は現在、3年生が引退して10人。黒木さんは「公式戦で勝っていないが、一生懸命やっている。今も公式戦1勝を目指してトレーニングに励んでいるので、その励みになれば」と話した。“13年目の一番福”についても「教員ですので、粘って一歩踏み出す勇気と挑戦することの大切さを伝えたい」と教師としての顔をのぞかせた。 小学1年から中学、高校と野球一筋。100メートル11秒台の俊足も健在で、ぶっちぎりの「一番福」だ。歴代の福男らで構成される団体「開門神事講社」を中心にスタート位置のくじ引き抽選を実施しているが、黒木さんが引いた番号は31番。最前列からのスタートではなかったものの「3列目の真ん中から、こけないことをイメージして30メートルまでは3番手。ストレートで抜くことができました」と冷静に振り返った。 福男選びに参加するきっかけは、19歳の時に見たテレビの光景。「全力でやっているのが輝いて見えた。参加することに意義がある」と、どの順番からのスタートでも真剣に走り続けてきた。この日は部員にも職場にも内緒で参加。「この後、出勤しますのでどうしよう。法被を着ていこうかなと思っています」と笑わせた。 ◆「二番福」は高1陸上部 「二番福」の藤本さんは初参加ながら、高校の陸上競技部で鍛えた100メートル11秒15の俊足を飛ばした。「いつも練習している靴で走りました。先輩や両親からもらってばかりなので、分け与えられる人になりたいです」とはにかんだ。神奈川県から参加した「三番福」の川畑さんは8日に参加を決定。「青春18切符が余っていたので(参加を)決めました。昨年はあまりいい一年ではなかったので、人生を一歩踏み出せるきっかけにしたい」と、それぞれ喜びをかみ締めた。 ◆藤井寺工科高(大阪府藤井寺市)1963年4月に大阪府立河南工業高等学校として開校。67年4月に大阪府立藤井寺工業高等学校に校名変更。2005年4月に大阪府立藤井寺工科高等学校となる。硬式野球部は春夏ともに甲子園出場はなく、70、74年に夏の大阪大会で4強入り。16年から4年連続で初戦敗退。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
植松聖被告の生々しい犯行の様子明らかに…入所者一人ひとり「しゃべれるか?」(スポーツ報知)
相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた元施設職員・植松聖被告(29)の裁判員裁判の第2回公判が10日、横浜地裁(青沼潔裁判長)で開かれた。8日の初公判で自らの右手小指をかみ切ろうとし、退廷させられた植松被告はこの日、両手に手袋をつけて出廷。刑務官相手に大暴れを繰り広げた前回とは打って変わり、見た目は神妙な様子で検察官の読み上げる施設職員の供述調書の内容を聞いていた。 供述調書からは、植松被告が施設内に侵入した後に次々と犯行に及ぶ様子が、生々しく明らかにされた。 植松被告は職員を脅迫した後に結束バンドで拘束し、施設内を連れ回しながら入所者一人ひとりについて「しゃべれるか」と尋ねた。その結果、意思疎通ができないことが分かると、手にしていた凶器で刺していったという。 さらに、それを察した職員が途中から全ての入所者について「しゃべれる」と答えると、被告が自分で判断をし、襲撃する人を決めていったとした。また、植松被告から「これから厚木に行っちゃうからね」などと、やまゆり園と同じ社会福祉法人が経営する厚木市内の施設を襲撃する計画を聞いた職員もいた。 入所者の尾野一矢さん(46)が重傷を負いながら、拘束されていた男性職員の携帯電話を取りにいくなどの手助けしていたことが判明した。傍聴した父の剛志さん(76)は閉廷後、「知らなかった。『偉かったな』と褒めてやりたい」と話した。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
秋元議員、別に3百万円か IR汚職、特捜部が再逮捕へ(共同通信)
日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、中国企業「500ドットコム」側が逮捕容疑以外に、衆院議員秋元司容疑者(48)=収賄容疑で逮捕=に現金300万円を提供したと供述していることが10日、関係者への取材で分かった。 秋元容疑者はこの他にも、「500」社の本社(広東省深セン市)を訪問時に旅費を負担してもらった疑いがあり、関係会社が講演料として200万円を受け取っていたことも既に判明。東京地検特捜部は、こうした一連の資金提供などに賄賂が含まれるとの見方を強め、勾留期限の14日にも収賄容疑で再逮捕する方針を固めた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
白須賀衆院議員、中国企業を紹介 千葉市長と2度面会させる(共同通信)
日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、東京地検特捜部から任意で事情聴取を受けた自民党の白須賀貴樹衆院議員(44)=千葉13区=が昨年1月、贈賄容疑が持たれている中国企業「500ドットコム」の関係者を千葉市の熊谷俊人市長に紹介し、市長や市幹部と2度面会させていたことが10日、市への取材で分かった。 市は当時、IR誘致をするかどうか態度を明確にしておらず、市長側は検討状況を伝え、「500」社側は同社の事業内容を説明したという。市は「意見交換の一つで、それ以上の私的な交流は一切ない」としている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
異変に気付いた人が容疑者を制止 准教授刺傷、その隙に逃れる(共同通信)
名古屋市天白区の名城大天白キャンパスの研究室で男性准教授(40)がはさみで刺され負傷した事件で、室内の異変に気付いた人が、殺人未遂容疑で逮捕された自称、名城大理工学部3年の野原康佑容疑者(22)を制止し、その隙に准教授が襲撃から逃れていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。准教授は首を数カ所刺されたが、命に別条はなかった。 捜査関係者によると、野原容疑者は「リポートの提出期限を守れなかったことを謝罪に行ったが、叱責されてかっとなり刺した」と供述しているといい、愛知県警天白署が動機などを調べる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ゴーン被告の妻の国際手配を要請 偽証容疑でICPOに
日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡した事件に絡み、日本の捜査当局が国際刑事警察機構(ICPO)に対し、偽証容疑で逮捕状が出ている妻キャロル・ナハス容疑者(53)の国際手配を要請したことがわかった。要請は9日付。レバノン政府が応じる可能性は低いとみられる。 東京地検特捜部は7日、キャロル容疑者の逮捕状を取った。発表によると、前会長の特別背任事件の公判前の証人尋問を受けた昨年4月、日産資金の還流に関与したとされるオマーンの販売代理店のインド人幹部と接触したことがあったにもかかわらず、法廷で「知らない」などとうその証言をした疑いがある。 地検によると、キャロル容疑者は証拠隠滅を図るため、還流資金の送金手続きを担っていたレバノンの弁護士事務所の女性事務員に捜査協力をしないよう依頼。前会長の前妻には多額の金銭を支払い、証言の口止めを求めた疑いもあるという。地検は前会長の指示があったとみている。 キャロル容疑者は、前会長とレ… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル