3日午後6時35分ごろ、広島県福山市内海(うつみ)町で「民家の1階から火が出ている」と、119番通報があった。福山地区消防組合によると、木造2階建ての民家が全焼。焼け跡から性別、年齢不明の2人が、心肺停止の状態で見つかった。 県警福山西署によると、この家には高齢の夫婦が住んでいたといい、出火状況などを調べている。 近くに住む60代の男性は「『火事だ』と声が聞こえて、あわてて窓を開けて外を見たら、火柱が2階よりも高く上がっていた。怖かった」と話していた。 現場は福山市南西部に位置し、漁港に近い住宅街。(松島研人、高橋俊成) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
IR推進、地元議員に接近 職務権限なければ収賄の可能性低く(産経新聞)
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件では、贈賄容疑で逮捕された中国企業側が、IR担当の内閣府副大臣だった衆院議員、秋元司容疑者(48)=収賄容疑で逮捕=以外にも衆院議員5人に現金100万円ずつ提供するなど、幅広く政界工作を図っていた実態が明らかになってきた。5人はIR担当副大臣だった秋元容疑者と異なり、IRに関して職務権限がないため収賄罪に問われる可能性は低いとみられるが、政治資金規正法違反などに該当する恐れはありそうだ。 【図でみる】IR参入めぐる政界汚職事件の構図 5人は、秋元容疑者が所属していた超党派のIR議連メンバーだったことがあり、30年2月時点で下地幹郎氏(58)=維新、比例九州=は副会長、岩屋毅氏(62)=自民、大分3区=は幹事長、中村裕之氏(58)=同、北海道4区=は事務局次長だった。岩屋氏以外の4人は沖縄や北海道に地盤を持つ。 中国企業「500ドットコム」は平成29年8月、沖縄県内でのIR参入を表明。その後北海道留寿都(るすつ)村でのIR誘致計画への投資を検討していた。IR推進派で北海道と沖縄の地元誘致に積極的な議員を選んで接近を図ったとみられる。 同社側は同年の衆院選に合わせて計約2千万円を無届けで国内へ持ち込み、解散日の9月28日、秋元容疑者に「陣中見舞い」名目で300万円を渡し、5人にも選挙名目で100万円ずつ渡したとみられる。 岩屋氏は30年10月から昨年9月まで防衛相、中村氏は同時期に文部科学政務官、宮崎政久氏(54)=自民、比例九州=は昨年9月から法務政務官を務めている。だが、これらのポストに就いて職務権限を持っていた時期は現金授受と時期が異なる上、ポストそのものがIRと直接関係がない。議連も私的な議員活動。同社側が便宜を図ってもらおうと資金提供したとしても、職務権限がないため収賄罪の要件を満たさないとみられる。 一方、政治活動に関して受け取った資金については、政治資金収支報告書への記載義務が生じる。政治資金規正法では外国人や外国企業からの献金が禁止され、23年には当時の前原誠司外相が外国人献金問題で辞任しており、5人の議員は実態を記載していたかどうかは問題になる。 ただ、規正法違反は帳簿上の規制で「形式犯」ともいわれ、修正すれば罪に問われなかったり、軽微であれば罰金刑で済んだりすることも。主体は会計責任者のため、議員本人が罪に問われることも少ない。ある検察幹部は「流れの全体像を解明する上では必要だが、処罰価値は比較的小さいのではないか」と話す。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新年の豊作願い「玉せせり」 福岡市・筥崎宮(西日本新聞)
男衆が勇壮に木製の玉を奪い合う伝統行事、玉取(たまとり)祭(玉せせり)が3日、福岡市東区の筥崎宮であった。 【動画】勇壮に「陽玉」を奪い合う玉せせり 約600年前に始まったとされる。陰陽を表す2個の玉を境内で清め、約250メートル離れた末社の玉取恵比須(えびす)神社に運んだ。このうち直径約28センチ、重さ約8キロの陽玉(ようのたま)を、締め込み姿の競り子と呼ばれる男たちが受け取った。 約300人の競り子は「陸(おか)組」「浜組」に分かれ、「オイサ、オイサ」の掛け声とともに、陽玉を激しく奪い合った。境内に陽玉が到着すると、競り子たちは「祝いめでた」を歌い、参拝客から大きな拍手が起きた。 (今井知可子) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
中国、原因不明の肺炎44人に ウイルス特定続ける(共同通信)
【北京共同】中国湖北省武漢市当局は3日、原因不明のウイルス性肺炎の発症者が44人に増えたと発表した。ウイルスの特定を続けており、インフルエンザ感染などによる「よく見られる呼吸器疾病の可能性は排除した」という。 主な症状は発熱で、一部は呼吸困難の症状もあるといい、44人中11人が重症。患者の一部は感染者が多く出た市内の海鮮市場の経営者で、濃厚接触者約120人の経過観察を続けている。医療スタッフを含め、人から人への感染は確認されていない。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
宮崎法務政務官「金銭提供ない」 東京地検に情報提供(共同通信)
中国企業「500ドットコム」側が現金を提供したと供述した宮崎政久法務政務官(54)は3日、報道機関に対し「金銭の提供を受けたことは一切ない。その他不正なことや不適切なことも一切ない」とする文書を公表した。「取材があったことを受け、東京地検に対し、自ら積極的に情報を提供し、具体的に説明した」としている。 仲里勝憲容疑者(47)=贈賄容疑で逮捕=が元沖縄県浦添市議だったことから付き合いはあったが、「500」社側とは仲里容疑者から紹介を受けて、1度会ったことがあるだけだと説明。 地元の沖縄県は、統合型リゾート施設(IR)誘致をしないと決めていたなどとした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
85歳女性運転の車、列車と衝突 山形の踏切、病院で死亡(共同通信)
3日午前11時25分ごろ、JR奥羽線かみのやま温泉―羽前中山(ともに山形県上山市)間の踏切で、軽ワゴン車と山形発米沢行き普通列車が衝突。運転していた上山市の無職大場歌さん(85)が搬送先の病院で死亡した。列車の乗客約70人と運転士にけがはなかった。 JR東日本山形支店によると、現場は遮断機と警報機がある踏切。警報音の鳴っている間に軽ワゴン車が遮断機をくぐるようにして線路内に入ってきたという。上山署が原因を調べている。 同線は約1時間半後に運転を再開。在来線と同じ路線を走る「ミニ新幹線」の山形新幹線は、上下線計7本が最大96分遅れ、約1900人に影響した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 あすはしぶんぎ座流星群活動ピーク! 流星が見える地域は?(ウェザーニュース)
1/3(金) 20:41配信 ウェザーニュース あすは三大流星群「しぶんぎ座流星群」 の活動ピークを迎えます。 気になるのは天気。流星が見える地域はどこなのか、動画で詳しく解説します。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ゴーン被告逃亡でジェット違法使用とトルコ会社発表(日刊スポーツ)
会社法違反(特別背任)などで起訴された日産の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が、国籍があるレバノンに日本から逃亡した事件で、トルコに本社を置く民間のジェット機チャーター会社「MNGジェット」が3日、同社のチャーターサービスが同被告の逃亡に「違法に使用された」と発表した。 【写真】逃亡ゴーン被告を事情聴取へ、身柄拘束の可能性低く ゴーン被告は、昨年12月29日夜に関西空港からプライベートジェット機で日本を出発。同30日早朝にトルコのイスタンブールを経由し、ベイルートに入ったとみられている。MNGジェットは公式サイトで、昨年12月に2つの異なるプライベートジェットを、2人の異なる顧客にリースしていたと明らかにした。 <1>UAEのドバイから大阪に向かい、大阪からトルコの首都イスタンブールに向かうプライベートジェット機 <2>イスタンブールからベイルートへ向かうプライベートジェット機 MNGジェットによると、この2機は同社に所属してはいない機体だったが、運用はしていたという。契約の際の公式文書に、ゴーン氏の名前は一切なく、2機の動きに関連性があるようにも見えなかったという。 その後、報道を通じて、この2機がゴーン被告の逃亡に使われた可能性があると知り、同社は元日に社内で内部調査を実施。その結果、従業員の1人が記録を偽造したことを認めたという。従業員は同社の許可なしに、自身の裁量で独断で動いたことも認めている。同社は、事件の関係者を起訴するための訴状を提出した。 MNGジェットは「当局には積極的に協力しており、会社のサービスを違法使用した人々が正式に訴追されることを望んでいます」とコメントを発表した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ゴーン前会長、国際手配も拘束に義務なし 捜査に極めて厚い壁 (産経新聞)
日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反罪などで起訴=がレバノンへ逃亡した問題で、国際刑事警察機構(ICPO)は日本政府の要請を受け、身柄の拘束を求める手配書をレバノン側に送付した。ただ、レバノン側に手配に応じる義務はなく、引き渡しの可能性は低い。 【写真でみる】レバノンにあるゴーン被告の自宅 レバノンは日本との間で犯罪人引き渡し条約が結ばれていないことから、引き渡しには後ろ向きとみられるが、そもそも、国際法上の慣習として、各国は自国民を外国の法執行に委ねないことを原則としている。 ただ、ゴーン被告がレバノンを出国した場合、第三国が手配書に応じる可能性もあり、国際手配が全く無意味というわけではない。 レバノンでの身柄拘束が困難とされる背景には、ゴーン被告が大富豪で多額の寄付などを通じ、同国経済に貢献してきた「英雄」とされていることがある。 ただレバノンは、アラブの「英雄」とみなしていた日本赤軍メンバーを拘束、国外退去させる形で日本に送還させた過去がある。対象者が日本人で、罪種もテロ関連だった点でゴーン被告と異なるが、日本側は外交上の駆け引きを駆使し、テロリストに厳しかった米国の圧力や国際世論も追い風に「英雄」を放逐させた。ゴーン被告を擁護する政府に疑問を呈する世論もあるため、捜査はそうした状況も見極めながらの外交戦となる可能性が高い。 ■国際刑事警察機構(ICPO) 1956年に57カ国と地域の警察機関を構成員として発足。日本は52年、前身の国際刑事警察委員会(23年設立)から参加している。フランスに本部を置き、2019年3月時点で194カ国・地域が加盟。警察の国際的な捜査協力を促進し、国際犯罪の防止や解決に向けた活動を支援する。国際手配制度があり、加盟する警察の依頼を受け、国外逃亡者を逮捕するため、身柄の引き渡しを前提とした容疑者拘束などを世界中に呼び掛けることができる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
たき火近くで破裂7人軽傷、福島 本宮市、正月行事の寺で(共同通信)
3日午後1時5分ごろ、福島県本宮市の岩角寺駐車場で、たき火中のドラム缶付近で何かが破裂し、参拝客の60~80代の男性7人が、やけどなどの軽傷を負った。県警によると、付近では同じ時間帯に寺の正月行事の一環として花火が打ち上げられており、関連を調べている。 郡山北署によると、7人はたき火近くで暖を取っていた。2人はドラム缶からの飛散物で後頭部にやけどを負い、病院に運ばれた。破裂音で一時的に耳が聞こえなくなった男性もいた。 岩角寺では同日午前から、伝統行事「大梵天祭」が行われていた。参拝客が無病息災を願って縁起物を奪い合い、江戸時代から続くとされている行事。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース