日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡した問題で、東京地検が捜査を始めたことが1日、関係者への取材でわかった。地検は警視庁に協力を要請。前会長が何らかの手段を使って不法に出国したとみて、出入国管理法違反容疑などを視野に出国までの経緯などを調べる方針だ。 ゴーン前会長は海外渡航を禁じた東京地裁の保釈条件に反して出国。12月31日、「私はレバノンにいる。不正と政治的な迫害から逃れた」とする声明を公表した。 レバノン治安当局者によると、ゴーン前会長は30日早朝にプライベートジェットでトルコから首都ベイルートに到着。旅券には本名の「カルロス・ゴーン・ビシャラ」との記載があったという。国土交通省によると、29日夜に関西空港を発ってトルコのイスタンブールに向かったプライベートジェットが1機あった。 関係者によると、地検はゴーン前会長が不法に出国したとみて、捜査を開始。警視庁捜査1課に協力を要請し、裁判所から指定されていた東京都内の住居への人や車両の往来を確認するほか、防犯カメラを分析するなどして国内での足取りや出国までの経緯を調べるとみられる。 レバノンメディアは、音楽バンドに扮した集団が前会長の自宅を訪ね、楽器を入れるための木箱に前会長を隠して連れ出したと報じている。前会長の逃亡に協力した者がいれば、犯人隠避容疑などが適用される可能性もある。 ゴーン前会長は2018年11… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Après la fuite de Carlos Ghosn, critiques et interrogations au Japon
Carlos Ghosn, le 8 novembre 2018, dans le nord de la France. LUDOVIC MARIN / AFP Si le gouvernement et la justice du Japon continuent de s’interroger sur la fuite de Carlos Ghosn au Liban, dimanche 29 décembre, la presse nippone, elle, s’en prend directement à l’ancien dirigeant de l’Alliance Renault-Nissan-Mistubishi. Le […]
「国会議員5人に資金提供」 中国企業側、政界工作か IR汚職事件(産経新聞)
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、贈賄容疑で逮捕された中国企業「500ドットコム」側が、東京地検特捜部の調べに対し、収賄容疑で逮捕された衆院議員の秋元司容疑者(48)の他に、5人の国会議員に資金提供したと供述していることが1日、関係者への取材でわかった。特捜部は実際に資金提供があったかどうかなどを慎重に調べている。 【図でみる】IR参入めぐる政界汚職事件の構図 贈賄容疑で逮捕されたのは、「500社」元顧問、紺野昌彦(48)、元顧問の仲里勝憲(47)、日本法人元役員の鄭希(37)の3容疑者。平成29年9月、IR担当の内閣府副大臣だった秋元容疑者に、IR事業で便宜を受けたいとの趣旨で現金300万円を渡したなどの疑いが持たれている。 関係者によると、仲里容疑者が特捜部の調べに対し、衆院解散日の同年9月28日に衆院議員会館内の事務所で秋元容疑者に「陣中見舞い」名目で300万円を渡したほか、同時期に「5人の国会議員にそれぞれ現金約100万円を渡した」という趣旨の供述をしているという。 5人はいずれも、北海道や九州・沖縄選出の衆院議員で、所属は自民党4人、日本維新の会1人。超党派のIR推進議連で幹部を務めるなどしていた。 同社は同年8月以降、沖縄県内や北海道留寿都(るすつ)村でのIR誘致計画への投資を検討していた。 仲里容疑者と紺野容疑者は鄭容疑者を通じて中国広東省深センの「500社」本社に対し、「選挙資金名目で配る資金が必要」などと政界工作資金を請求。29年8~9月に同社側が計約2000万円を届け出をせずに海外から持ち込んでいたという。 特捜部は同社側が保管していた各議員への資金提供の金額などを記したとみられる電子データ上のメモを押収。実際に各議員に現金が渡っていたのかを含め、不正に持ち込まれたとされる資金の流れを慎重に調べている。 秋元容疑者は「お金はもらっていない」と容疑を否認している。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、岸田氏の存在感増に期待 「ポスト安倍」巡り(共同通信)
安倍晋三首相は1日放送のテレビ朝日番組で、自身の後を継ぐ「ポスト安倍」に関し、自民党の岸田文雄政調会長の存在感が今後高まると期待感を示した。「岸田氏は次の総裁選に出ると明確に言っている。(次の打順を待って)バットをぶんぶん振っている。もうじきその音が聞こえてくると思う」と述べた。 意中の人物は岸田氏ではないかとの記者の質問には、2016年のオバマ米大統領(当時)の広島訪問に触れ「広島出身の岸田氏が果たした役割は大変大きかったと評価している」と強調。「これからさらに明確な発言をされていくことを期待している」とも述べた。番組は昨年12月26日に収録された。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
返礼品おせち357件間に合わず 茨城・筑西、ふるさと納税(共同通信)
茨城県筑西市は1日、ふるさと納税の返礼品のおせち357件(寄付総額計2千万円相当)の製造が間に合わず、配送を取りやめたと発表した。市は寄付者の意向を確認し、全額返金するか他の返礼品を送るかを決める方針。製造元の「小野瀬水産」(同市)は「お祝い事なのに本当に申し訳ない」としている。 市によると、5万円または9万円の寄付額に応じた内容のおせち計約2千件を昨年12月31日までに配送する予定だったが、寄付者から同日午後2時ごろ「おせちが届かない」と問い合わせがあった。 市が小野瀬水産に連絡を取り、遅れが発生していることが判明した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
桜島爆発、昨年は減少し228回 鹿児島気象台、警戒レベル維持(共同通信)
鹿児島地方気象台は1日、2019年に鹿児島市の桜島で観測した爆発的噴火は前年よりやや少ない228回だったと明らかにした。山体の膨張が確認されており、今後も活発な噴火活動が継続する可能性があるとして、噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、警戒を呼び掛けている。 気象台によると、爆発的噴火は18年と同様、全て南岳山頂火口で発生した。18年の爆発的噴火は246回だった。 桜島では1914年の大正大噴火で計58人の死者、行方不明者が出た。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ゴーン被告逃亡は「彼の問題」 レバノン政府が関与否定
レバノン外務省は12月31日、レバノンに逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)について声明を出し、「日本出国とレバノン入国は彼の私的な問題」として、レバノン政府は関与していないと発表した。レバノンメディアが同日、報じた。 レバノンメディアによると、声明では「日本政府との司法協力についての協定はない。日本政府には1年前から前会長に関する数多くの書簡を送ったが返信がない」と説明。その上で「日本との最善の関係を熱望する」と強調した。 また、レバノンのジュレイサティ国務相は12月31日、同国メディアに対し、「彼(ゴーン前会長)はフランスのパスポートとレバノンの身分証をもって合法的に入国した」と説明。レバノンの治安当局も同日、「レバノンに合法的に入国した人物については、法的措置の対象にならない」との見解を示した。 日本とのレバノンの間には犯罪… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
宅配業者装った男、200万円奪う 千葉で強盗致傷事件
12月31日午後7時40分ごろ、千葉県市川市のマンションで、宅配業者を装った男に現金を持っていかれた、と住人の男性(84)から110番通報があった。現金約200万円が奪われたといい、県警は強盗致傷事件とみて捜査している。 行徳署によると、男はインターホンで「宅配便です」と言って玄関のドアを開けさせると、「騒いだら刺す」と脅して押し入ったという。男は自宅に保管してあった現金を奪って逃げた。男性は左手に軽傷。一人暮らしだったという。 男は50代くらい、身長160センチほどで、上下黒っぽい服に黒い帽子をかぶっていたという。(佐藤瑞季) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新国立、座席は?トイレは?こけら落としで観客に聞いた
新たに完成した国立競技場で1日、サッカー天皇杯決勝が行われた。スポーツ大会として初めて観客が入り、約5万8千人がスタジアムを埋めた。半年後にやってくる五輪・パラリンピックのメイン会場はどう見えたか。観客に聞いてみた。 「大きくてやっぱり国立はいいですね」。東京都町田市の会社員、友野義夫さん(51)は妻(49)や息子と入場し、長円形の屋根を見上げた。 建て替え前の旧国立であった最… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
南極でペンギンが年越しの行進 「しらせ」船上、おせちで新年(共同通信)
【昭和基地沖共同】南極観測船「しらせ」が停泊する昭和基地沖では年末年始にかけ、深夜でも太陽が沈まない景色の中でペンギンが行列を作って歩く姿が見られた。第61次南極観測隊は門松が置かれた船上での年明け。元日はおせち料理で正月気分を味わい、運航する海上自衛隊の乗組員が扮する獅子舞も現れた。 氷海にぽつんと浮かぶしらせ。白夜のため日没と日の出はない。年明けの前後には日が傾き、海氷上にはペンギンの群れが長い影を作っていた。 しらせのおせち料理は黒豆やエビなどが入った乗組員の手作り。約250人分を前日から用意し、大みそかの夕食には年越しそばも出された。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース