国土交通省の東京航空局東京空港事務所の男性管理職が昨秋、羽田空港にある事務所内で複数回、小型無人機「ドローン」を飛ばしていたことがわかった。東京航空局は調査が終わり次第、不適切な行為だったとして男性を処分する方針。 東京航空局などによると、男性は「航空管制技術官」で、おもに空港の地上設備の管理を担当していた。昨年9~10月に複数回、空港事務所内の自席近くでカメラ付きの私有のドローン(全長約20センチ、93グラム)を飛ばしたという。 男性は同局の調査に「昼休みや勤務後に、試しにその場で数十センチほど飛ばした」「飛ばし方が分からなかった。職場に行けば誰か分かる人がいるかと思った」と話しているという。 国交省は、ドローンの飛行を規制する航空法を所管している。同法では、200グラム以上のドローンについて羽田などの空港周辺での飛行を原則禁止しているが、男性が飛ばしていた機体は規制の対象外だった。 東京航空局の調査では、管制など無線設備への影響はなかったという。勤務時間内の飛行も確認できていないといい、国家公務員法の服務規程違反の対象にはならないとみているという。 こうした事情から、東京航空局は出勤停止や減給などの懲戒処分ではなく、訓告や厳重注意などの処分を検討している。(贄川俊) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「感染、バス車内の可能性高い」 奈良県が会見
中国の湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている問題で、武漢市への渡航歴のない奈良県の60代男性の感染が確認されたことを受け、奈良県が28日夜、会見した。県は、男性がバスの運転手で武漢市からの観光客を乗せていたことを踏まえ、バス車内で感染した可能性が高いとしている。 会見によると、男性が武漢市からのツアー客を乗せたのは2回。今月8~11日(乗客31人)と、12~16日(乗客29人)。バスガイドも同乗していたという。男性は8日からのツアーではマスクは着用していなかったが、12日からのツアーでは着用していたという。 こうした状況を踏まえ、「長い時間バスに乗っており、バスが県内に立ち寄った時間は短い」と説明。「長時間同じ空間にいたため、感染したと考えられる。奈良県内で感染したとは考えにくい」と述べた。一方で、バスの経路などについては「差し控えたい」と述べた。 また男性と2メートル以内で接触した家族や医療関係者らを「濃厚接触者」として確認を進めており、経過観察中だとしている。 厚生労働省によると、男性は14日に寒気やせき、関節の痛みが出て、17日に奈良県内の医療機関を受診。22日に症状が悪化し、25日に再受診して肺炎の症状が確認され、奈良県内の医療機関に入院した。県によると、男性は症状はあるものの、容体は安定しているという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
安保関連法の違憲訴訟、原告の請求を棄却 大阪地裁判決
集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法は憲法9条に違反するなどとして、関西などに住む992人が国に対し、同法による自衛隊出動の差し止めや国家賠償を求めた訴訟の判決が28日、大阪地裁であった。三輪方大(まさひろ)裁判長は差し止めの訴えを却下し、賠償請求は棄却した。 同様の集団訴訟は全国22の地裁や支部で25件起こされ、原告は約7700人にのぼる。今回の判決は札幌、東京両地裁に続いて3件目。 原告側は、2016年3月の同法の施行で、他国が攻撃された場合にまで自衛隊が出動することになり、武力行使は日本が武力攻撃された場合に必要最小限度で行われる場合のみ許されるとする憲法9条の解釈に違反すると主張。原告らは戦争に巻き込まれる不安にさらされる生活を余儀なくされ、憲法が前文でうたう平和的生存権を侵害されたとしていた。 一方、国側は平和は抽象的かつ不明確な概念で、平和的生存権は裁判の対象となる具体的な権利とはいえないと反論。戦争に巻き込まれるおそれが高まるとする原告側主張についても、「漠然とした不安感を抱いたという域を超えるものではない」と反論していた。 安保法は集団的自衛権の行使を認め、米軍への後方支援の内容も広げた。同法成立前の15年6月にあった衆院憲法審査会では、3人の憲法学者がいずれも「違憲」と指摘。前橋地裁と横浜地裁での証人尋問では、元内閣法制局長官の宮崎礼壹(れいいち)氏が「安保法は違憲」と証言していた。(米田優人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新型肺炎、患者は指定医療機関に 全国に設備整った400施設(共同通信)
新型コロナウイルスによる肺炎が正式に感染症法の「指定感染症」になる2月7日以降、患者は必要に応じて全国に約400ある「感染症指定医療機関」に入院することになる。感染拡大を防ぐための隔離施設などを完備している。指定医療機関の長崎大病院では28日、感染が疑われる患者が搬送されたという想定で訓練が行われた。 患者はまず最寄りの病院などを訪れるが、感染が疑われると、医師は保健所などへの届け出が義務付けられる。次に検体を国立感染症研究所や全国の地方衛生研究所で検査。感染が確認され、診察した医師が必要と判断すると指定医療機関に入院する。患者が拒否すれば強制も可能だ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
習近平氏、WHO事務局長と会談 新型肺炎、協力姿勢示す(共同通信)
【北京共同】中国の習近平国家主席は28日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長と北京で会談し、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に対して「中国人民は(封じ込めに向け)厳しい闘いをしている」と述べた。その上で「必ず勝利できると信じている」と強調し、WHOとの協力姿勢を示した。 テドロス氏は「中国はウイルスの分析結果をすぐに他国に公開した」と評価。政治主導で拡大を阻止することが重要だと指摘した。 中国政府によると、中国本土の感染者は4515人、死者は106人に上った。日本を含むアジアやフランス、ドイツ、米国、オーストラリアなどに感染が広がっている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
金庫窃盗の一部始終 慌てたためかリアガラス割り逃走(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン 金庫窃盗の一部始終を、防犯カメラがとらえていた。 車から降りてきたマスク姿の2人組。 なにやら金づちのようなものでドアをこじ開けると、事務所の中に入っていく。 そして、運び出したのは、大きな金庫。 運転手を含め、3人がかりで車に乗せると、そのまま逃走した。 犯行時間は、わずか8分。 慌てていたのか、発進したはずみで、ガラスが粉々に割れる。 28日、この犯行グループのうち、1人が逮捕された。 窃盗などの疑いで逮捕された、無職・大川真吾容疑者(33)は2019年8月、大阪市にあるリサイクル店の事務所に侵入し、現金およそ500万円や、520万円相当の高級釣り具が入った金庫を盗んだ疑いが持たれている。 犯行グループは少なくとも3人いるとみられ、警察は、残り2人の行方についても捜査している。 (関西テレビ) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
武漢の日本人の帰国へ“救援機”が出発…日本国内では新たに2人が“新型肺炎”に感染(FNN.jpプライムオンライン)
日本国内で新たに2人が感染 滞在歴ない人も… 厚生労働省は28日、「国内で新たに2人が新型コロナウイルスの肺炎に感染した」と発表した。1人は奈良県に住む60代の男性で中国・武漢からのツアー客と接触があったバスの運転手だということだ。 【画像】不安で泣き叫ぶ医療関係者の女性を見る 厚労省によると、新たに感染が確認されたのは2人で、このうち1人は奈良県の60代の男性で、武漢への渡航歴はなく、東京で武漢からのツアー客をバスの運転手として乗せていたということだ。男性は14日に悪寒や咳・関節痛があり、17日に病院を受診したものの異常がなく経過観察、その後25日に再度受診し、奈良県内の病院に入院したということだ。また、もう1人は、武漢市から来日した40代の男性で、国内での感染はこれで6例目になる。 武漢の日本人帰国へ“救援機”が出発 こうした中、中国の武漢から日本人らを帰国させるための全日空チャーター機の第1便が1月28日の夜に、日本を飛び立つことが分かった。 感染が拡大するこうした事態に安倍首相は28日午後… 安倍首相:在留邦人の方々の帰国のためのチャーター機の第1便を今晩、武漢空港に向けて派遣することを決定しました。1月29日の午前中に羽田空港に戻る予定であります。 全日空のチャーター機は、1月29日の午前中には日本に戻る予定だという。 現地では不安のあまり泣き叫ぶ医療関係者も… しかし、新型コロナウイルスの発生源とされる現地では混乱が広がっている。中国・武漢市では医療関係者とみられる女性が泣き叫んでいた。 さらに医療関係者とみられる男性も悲痛な胸の内を吐露している。 医療関係者とみられる男性:もう診察しないで家に帰る。私は家に帰って新年を過ごしたいんだよ。 中国衛生当局によると、武漢市だけで発熱外来の受診者は1日1万人。その対応と自身も感染するかもしれないという、ストレスが医療関係者を追い詰めている。中国国内の新型コロナウイルスによる肺炎での死者は1月27日だけで24人。ついに死者の総数は100人を超えた。 チャーター機に乗れるのは200人…帰国希望者は650人 今回のチャーター機に乗れるのは200人ほど。一方で外務省によると、帰国を希望しているのは650人にのぼる。加えて日本での感染拡大を防ぐため、現地からの帰国後も万全の対応が求められる。 チャーター機での帰国について安倍首相は… 安倍首相:チャーター機では医師を同乗させます。帰国後は2週間までの間は外出を控えて自宅等に居て頂き、そして引き続き健康状態の確認をしていく方向で、検討しており、健康面のケアに万全を期していきたいと思います。 政府は残る希望者の帰国に向け、第2便以降の派遣についても中国側と調整を進めている。 次ページは:感染拡大防止へ帰国後も万全の対応を 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
中村哲さんに市民栄誉賞 かんがい事業のモデル福岡・朝倉(共同通信)
福岡県朝倉市は28日、昨年12月にアフガニスタンで殺害された非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の医師中村哲さんに市民栄誉賞を授与すると発表した。2月24日に追悼行事を開き、長女秋子さんに贈呈する予定。中村さんは福岡出身で、同市を流れる筑後川の「山田堰」をモデルにしてアフガンでかんがい事業に取り組んでいた。 アフガンが2000年に干ばつに襲われた後、中村さんは出身地の福岡で江戸時代に造られた山田堰を何度か視察し、敷き詰めた石で水を導く仕組みに注目。大掛かりな重機を使わずに築造や維持ができるとして、この技術をアフガン東部で活用し、農地の復興を推進した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
秋篠宮ご夫妻 台風被害受けた福島の被災地お見舞い(FNN.jpプライムオンライン)
1/28(火) 19:46配信 FNN.jpプライムオンライン 秋篠宮ご夫妻は、2019年の台風19号で被害を受けた福島・伊達市の農家を見舞い、浸水被害を受けた阿武隈川周辺の柿や桃の果樹園の被災状況を視察された。 ご夫妻は、農家に対し「今回の台風被害にお見舞い申し上げます」、「来年のモモは大丈夫なのですか」などと話されたという。 FNN 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Les trois jours qui doivent relancer Renault
Luca de Meo, au Salon automobile de Genève, en Suisse, en mars 2019. Pierre Albouy / REUTERS La spirale infernale des mauvaises nouvelles va-t-elle enfin s’arrêter pour le groupe au losange ? Les trois jours qui viennent devraient en tout cas apporter à Renault un lot de bonnes nouvelles dont l’entreprise […]