「文化財防火デー」の26日、奈良県斑鳩町の世界遺産・法隆寺で防火訓練が行われ、僧侶や地元の消防団員らが文化財を守る決意を新たにした。 昭和24年のこの日、法隆寺金堂から出火し、模写作業中だった壁画が焼損。これを教訓に翌年に文化財保護法、30年に文化財防火デーが制定された。 焼損壁画を納めた収蔵庫で法要が営まれた後、聖霊院(しょうりょういん)前で放水訓練が行われ、古谷正覚(しょうかく)執事長は「文化財を次の世代に残すため、火を出さないよう心がけたい」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
観光甲子園、鳥取西高グランプリ 海外部門、ハワイの現地住民描く(共同通信)
高校生の視点で観光地の魅力をPRする「全国高等学校グローバル観光コンテスト2019(観光甲子園)」の海外部門決勝大会が26日、神戸市で開かれ、鳥取市の鳥取西高がグランプリに輝いた。準グランプリは神戸市の灘高が受賞した。 大会は一般社団法人「NEXT TOURISM」(神戸市)が主催。各校から生徒2人が昨年8月に米ハワイ島を視察し、取材結果を3分間の動画に編集。表現力や紹介内容の社会性を競った。 鳥取西高の動画は、漁労やタロイモの栽培などで自給自足し、自然との共存を重視する現地住民に注目。環境に配慮しない観光客に困っている様子を紹介した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
九州南部から奄美に雨雲広がる 今夜は30mm/h超の季節外れの強雨に(ウェザーニュース)
東シナ海の低気圧から伸びる前線周辺で雨雲が発達し、九州南部から奄美、沖縄にかけて雨雲がかかってきました。この時期としては非常に暖かな湿った空気が流れ込むため、前線の活動は活発です。今夜にかけては海上にある活発な雨雲が通過する影響で、局地的に雨が強まる見込みです。 特に奄美から種子島・屋久島が雨雲の通り道となり、1時間に30~50mmの強い雨の降るおそれがあります。1月としてはあまりないような強雨で、一時的に低い土地が冠水するなどの影響が考えられます。また、活発な雨雲の通過時は、落雷や突風にもご注意ください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
国民茨城県連、2月15日に定期大会(産経新聞)
1/26(日) 17:57配信 国民民主党茨城県連は、来月15日に定期大会を水戸市で開催すると決めた。県連代表の浅野哲衆院議員が26日、記者団に明らかにした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小島秀夫、デスストランディングの思想 斬新なゲーム観
オンラインゲーム全盛の時代、プレーヤー同士がゲーム内で出会わない異例のゲームが登場した。プレイステーション4向けの「DEATH(デス) STRANDING(ストランディング)」(デススト)だ。手がけたのは、世界的ゲームクリエーター小島秀夫さん。累計5千万本以上を売り上げた「メタルギア」シリーズの生みの親で、2001年に米ニューズウィーク誌の「未来を切り開く10人」にも選ばれた。新作で模索したのは「新たなつながり方」。きっかけになったのはネット上で心ない言葉が飛び交う現実世界への違和感だという。小島さんが目指す2020年代のつながりとは。 拡大するゲームクリエーターの小島秀夫さん=東京都港区、恵原弘太郎撮影 ――オンラインでつながった数千人が同時接続した多人数参加型のロールプレイングゲームやサバイバルゲームでは、協力するはずのプレーヤー同士が、チャット上などでプレーの巧拙をめぐって中傷し合ったりすることもあります。デスストは、こうした従来のゲームへのアンチテーゼとして生まれたのでしょうか。 「僕は(従来のオンラインゲームは)それはそれでいいという立場です。ストレス発散になるし、面白いと思う。でも、同じものを作っても仕方がないと思いますし、圧倒的に新しいものを作りたかった。テクノロジーは急速に進化しているのに、ゲーム自体はあまり変わっていない。世界中がリアルタイムでつながっているのに、孤独感を抱えている人がいる。そんな思いがありました。僕がこのゲームを通じて表現したかったのは、『間接的につながること』『ワンクッション置いたつながり』です。このゲームは、中傷し合うことはなく、『いいね!』しかない世界です。現実世界でも、SNSなどでは心ない言葉が飛び交っています。今、大切なのは、誰かの存在や意思に想像力を働かせることなんじゃないのかな、と。つながることの意味は、本来そうだったと思います」 拡大する「DEATH STRANDING」(C)2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS. ――人とのつながり方、孤独をテーマにした本が次々と刊行され、注目を集めていますね。 「僕自身、10代の時、友達はいたんですけど、孤独感にさいなまれていたんです。父親が早くに死んでしまったことも関係したのかもしれない。集団に身を置くほど、孤独を感じ、さみしかった。そんな時、米映画『タクシードライバー』(1976年、マーティン・スコセッシ監督)を見ました。ロバート・デ・ニーロが演じる主人公が自分と一緒だったんですよ。雑多なニューヨークの街で、孤独だった。その時、僕は安心したんです。自分みたいな人が世界中にいて、一人じゃないと思えた。デスストを通じて、そういうことを感じてくれたユーザーがいたようなので、良かったと思っています」 ――本作のテーマである「つながり」は、どんな時に浮かんだのですか。 「マーケティング的に、売れているもの同士を掛け合わせて、制作する人もいるかもしれないけれど、僕はそうじゃない。僕の場合は、日々思っていることの中で、一番言いたいことをゲームにしていますね」 拡大する「DEATH STRANDING」(C)2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS. ――デスストは、未曽有の災害によって、人々が分断されたアメリカを舞台にしています。 「4年前に(デスストの)制作を始めました。元々、SFとしてつくったものが、発売時には、トランプ米大統領の『メキシコ国境に壁を作る』といった発言など、現実世界の話になりました。構想段階はトランプ氏が当選する前でしたので、まさか、絵に描いたように分断の時代が訪れるとは思いませんでした。英国のEU離脱を問う国民投票などの兆候はありましたけど、まさかここまでという感じはあります」 記事後半では、小島秀夫さんがゲーム作りのこだわりを語っています。話題は五輪にも広がりました。「五輪は、強さの価値観を大切にしているようですが、『人間とは何か』と考えると、弱くてもいいんじゃないかなと思う」 ――ゲームの冒頭、作家の安部公房の短編「なわ」を引用しています。 「高校生時代に読んだ小説なん… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
メーカーの異変、自ら察知 竹宮恵子とGペンの深い関係
漫画家の竹宮恵子さん(69)は1970年代に同性愛や児童買春、人種差別を描いた『風と木の詩(うた)』で社会に衝撃を与えました。その竹宮さんが漫画を描く際の「相棒」であるGペンや、残りの人生で挑戦したい作品のイメージを語ります。 ペン先はアース線 『風と木の詩』もGペンで描きました。Gペンはペン先にインクをつけて使う「つけペン」の一種で、軟らかく、強弱をつけるのに、太い線から細い線まで一本で描ける。ベッドシーンはシーツにしても、肢体にしても、みんな曲線。肉体の柔らかさみたいなものを出すには、Gペンは必須だと思っています。尊敬する石ノ森章太郎先生とか、私たちの前の世代の漫画家がみんな使っていたので、私もごく普通に使うようになりました。 「使うなら、このペン先じゃなきゃ」という思いがあります。ペン先を、いわゆる「エネルギーを逃がすところ」みたいに使っているものですから。「快感」っていうのがあるんですね。エネルギーを放出する快感のようなものが。描いていて快感が得られるペン先を使いたいんです。 そういう感覚がないと、描いていることがうれしくない。何十ページもこなす楽しさがないってことになります。「いいペン先がないんだったら、私、描かないです」なんて、乱暴なことも言ったりします。「このペン先だったら、描こうかな」という気持ちになれるツールでもあるんですね。 ある時、アシスタントから「(… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新型肺炎で移動制限、天津市や山東省も 長距離バス続々
中国で新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている問題で、天津市や山東省などで26日、外部との間をつなぐ長距離バスの運行を停止する通知が出され始めた。長距離列車も、多くの患者が出ている湖北省武漢市と結ぶ路線を中心に運行停止も次々に決まっている。国内外の団体旅行が禁止されたのに続き、住民の移動を抑える動きが広がっている。 天津市は同日、市内の空港と市外をつなぐ長距離バスの運行停止を発表。27日からは市内発着のすべての長距離バスの運行を止めるという。山東省も省境をまたぐ長距離バスの運行を停止した。上海市は団体旅行の禁止に伴い、国内の各都市や海外と結ぶクルーズ船の運航の停止を通知した。 中国メディアによると、広東省スワトー市は26日午後から、市内のすべてのバスやタクシーの運行を停止。27日からは、市内への車や船の進入を禁止するという。遼寧省鞍山市でも市内のバスの運行を停止するとの通知が出された。 中国政府は26日、新型肺炎による死者が56人に達したと発表した。新たに上海市と河南省での死者が確認され、感染者数は2千人に迫っている。(北京=平井良和) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
高速バスと軽自動車が正面衝突 反対車線にはみ出しか(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン 千葉・銚子市で26日朝、高速バスと軽自動車が正面衝突する事故があり、1人が死亡し、乗客ら3人がけがをした。 26日午前7時前、銚子市三崎町で、客を乗せた高速バスと軽自動車が正面衝突した。 事故の衝撃で、軽自動車は、バス停に突っ込んで大破した。 この事故で、軽自動車を運転していた男性が車の外に投げ出され、顔などを強く打ち、その場で死亡が確認された。 また、高速バスの運転手と乗客の女性2人が病院に運ばれたが、いずれも打撲などの軽傷。 現場は片側1車線の緩やかなカーブで、警察は、どちらかが反対車線にはみ出して事故が起きたとみて調べている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ソフトバンク元幹部がロシアに情報漏えい 相手の素性知らなかった可能性も(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン ロシアのスパイとみられる男に会社の営業秘密を渡したとされているソフトバンクの元幹部の男が、相手のロシア人の素性をよく知らなかった可能性があることが新たにわかった。 荒木豊容疑者(48)は、ソフトバンクの統括部長だった2019年2月、会社の営業秘密を不正に取得した疑いが持たれていて、この情報を在日ロシア通商代表部の職員に渡したとみられている。 荒木容疑者は容疑を認めているが、相手のロシア人については「『何者だろう』と疑問に思っていた」と供述している。 警視庁公安部は、荒木容疑者が相手の素性を知らずに機密情報を渡していた可能性があるとみて調べている。 FNN 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
27日から予算委質疑 経済対策や桜・IRで攻防(産経新聞)
国会は27日、論戦の舞台を衆院予算委員会に移し、安倍晋三首相と全閣僚が出席して令和元年度補正予算案の質疑を行う。26日のNHK番組では、与党が経済対策などを盛り込んだ補正予算案の早期成立を訴えた一方、野党は消費税率10%への引き上げを批判し、首相主催の「桜を見る会」の問題やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)に絡む汚職事件を追及した。 自民党の稲田朋美幹事長代行は番組で「補正予算、2年度予算の早期実現が最大の景気対策だ」と述べ、災害からの復旧・復興や米中貿易摩擦を受けた景気の下振れリスクなどへの対応を進める考えを示した。 これに対し、立憲民主党の福山哲郎幹事長は「アベノミクスの限界を議論しなくてはいけない国会だ。格差は広がり、消費は冷え込んでいる」と批判。共産党の小池晃書記局長は「(消費税率を)5%に戻すべきだ」と主張した。 野党はあらためて桜を見る会を問題視した。福山氏は、会の前日に首相後援会が開いた夕食会の明細書などを非公開の国会秘密会などで開示するよう要求した。国民民主党の平野博文幹事長も「国民の知る権利を奪っている」として政府の公文書管理を批判した。 稲田氏は「(会が)ずさんな運営になっていたことは事実だ」と述べ、1年未満としていた招待者名簿の保存期間の見直しが必要との認識を示した。 また、主要野党は、IR担当の内閣府副大臣を務めた秋元司衆院議員が逮捕された事件を受け、「日本の成長戦略にカジノはいらない」(福山氏)などと、IR事業の凍結・中止を求めた。与党側は国民の理解を得ながら整備を進めていく考えを示した。 今国会は憲法改正に向けて具体的な議論が進展するかも焦点になっている。 番組では、福山氏らが改憲に否定的な立場を示したが、日本維新の会の馬場伸幸幹事長は「(憲法審査会では)立憲やその他の政党がいろんな理屈を使って審議拒否、妨害を続けている」と批判。公明党の斉藤鉄夫幹事長も「今国会で(改憲手続きを定めた)国民投票法改正案の成立を図るべきだ」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース