なぜ、答えが一つしかないんだろう。日本人で初めてスペースシャトルに乗って宇宙に飛んだ毛利衛・日本科学未来館館長(71)は高校時代、受験勉強をしていて、いつも疑問を感じていた。入学した北海道大での講義で、その違和感は間違っていないと思える言葉に出会う。留学先で研究をしたときも、宇宙飛行士になったときも、自分を支えてくれたという。 転機は日食 宇宙へのあこがれは子どものころから。小学4年生で世界初の人工衛星スプートニク1号の光を見た。中学2年生のときには有人宇宙飛行に成功したガガーリンが映るテレビの横で記念写真をとった。 高校1年生のとき、網走に見に行った皆既日食が転機となった。太陽が隠れると、周りが一変。星が輝き出し、冷たい風が吹き、カラスは鳴き声を上げて巣に戻った。「人間の力の及ばないすごい力がある」。科学者を志すようになった。 北海道大で学ぼうと受験勉強をしていたとき、正解が一つしかない問題をうさんくさいと思った。「教科書通り、同じ答えにマル、でいいのか」。入学後、そんな思いを裏打ちしてくれる言葉に出会う。 「教科書は間違いだらけ」 自然科学概論の講義で、故・岡不二太郎(ふじたろう)教授は大学の教科書は間違いだらけだと語った。 「研究者が書いているから間違… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
初の知的障害者向けがん保険発売 告知不要で加入しやすく(共同通信)
障害者向けの保険会社「ぜんち共済」(東京)と東京海上日動火災保険が25日までに、知的障害者やその家族らを対象とした日本初のがん保険の販売を始めた。リスクに備えたくても、障害による服薬や通院などによって、既存の保険へ入ることには障壁がある。がん患者数が増える中、知的障害の告知が不要で加入しやすい保険を新たに開発した。 がんの罹患リスクは同じなのに、保険に加入する前の「入り口」の段階で事実上締め出されてしまっている現状を改善したい考えだ。 この保険は「手をつなぐがん保険」。1月1日から販売を始めた。知的障害者や発達障害者、その家族らを主な対象としている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
明日26日(日)の天気 東京を含む太平洋側で雨 甲信は積雪に注意(ウェザーニュース)
■ 天気のポイント ■ ・西日本や東日本太平洋側は雨・甲信地方は積雪に注意・北海道日本海側は局地的に強い雪 明日26日(日)は本州南岸に停滞する前線が北上し、西日本や東日本太平洋側の広範囲で雨が降ります。湿った雪が降る甲信では積雪の増加に注意が必要です。 西日本や東日本太平洋側は雨 明日26日(日)は本州南岸に停滞する前線が北上し、西日本や東日本太平洋側の広範囲で雨が降ります。 出かけるときに雨が降っていなくても傘を持ってお出かけください。 冷たい雨でお出かけには真冬の装いが欠かせません。種子島や屋久島、南西諸島では一時的にザーザーと雨が強まり雷雨になるおそれもあります。 甲信地方は積雪に注意 山梨県や長野県南部では湿った雪が降って標高の高い所ほどシッカリと雪が積もります。 車の運転は冬タイヤを装着してください。夜は気温が下がり、雪の残る路面が凍結するおそれもあります。 北海道日本海側は局地的に強い雪 前線から遠い北日本では比較的穏やかな空です。 ただ、上空の強い寒気の影響で北海道日本海側では一時的、局地的にドカドカと雪が強まる恐れあり。車の運転は積雪の増加や急な視界の悪化に注意してください。 北海道は凍てつくような寒さで防寒も必須です。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
男性襲撃者は複数、車で逃走 死亡は山口組系組員、群馬・桐生(共同通信)
群馬県桐生市のアパート駐車場で、銃で撃たれた男性が死亡した事件で、襲撃後に2、3人が車で逃走していたことが25日、県警への取材で分かった。死亡したのはアパートに住む特定抗争指定暴力団山口組系の喜原啓祐組員(51)で、県警は殺人事件として、桐生署に捜査本部を設置した。 捜査本部によると、喜原組員は発見時、意識不明の状態でうつぶせに倒れていた。頭と腹を拳銃で撃たれ、腹に受けた銃弾は貫通していたという。捜査本部は拳銃が使われたことから、暴力団同士のトラブルが背景にあるとみて調べるとともに、目撃情報や周辺の防犯カメラ映像の確認を進める。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京の日照4日連続1時間未満 1月では8年ぶり(tenki.jp)
今日(25日)、関東南部は薄日は差しましたが、東京都心の日照は39分。4日連続で日照時間は1時間未満となっています。 日照1時間未満 関東では真冬だというのに冬晴れが少なく、このところ前線や低気圧の影響で曇りや雨の天気となっています。今日(25日)、関東北部では日差しがたっぷりと届きましたが、関東南部では薄日が差す程度でした。東京都心の日照は39分と今日も1時間に達しませんでした。東京都心の日照時間は4日連続で1時間未満となっています。東京都心で1月に4日連続で日照が1時間未満となるのは2012年以来8年ぶりのことです。 ぐずつく 雪も 関東はこの先1週間も曇りや雨(雪)の日が多いでしょう。26日(日)から28日(火)にかけては雪が降り、積雪となる可能性もありますので、最新の気象情報にご注意下さい。すっきり晴れるのは2月に入ってからとなりそうです。洗濯物はためこまずに、部屋干しなどでこまめに片づけましょう。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「サル団子」、くっつき暖を取る 香川・小豆島、冬の風物詩(共同通信)
野生のニホンザル約500匹を餌付けしている香川県土庄町の小豆島銚子渓自然動物園お猿の国で、多数のサルが体をくっつけ合って暖を取る冬の風物詩「サル団子」が見られるようになり、来場者を楽しませている。 曇り空で風も出ていた25日昼ごろには、まず10匹ほど、次第に増えて20匹以上の固まりができ、赤い顔を寄せ合った。園によると、ボスザルを中心に集まり、多い時は100匹以上が団子になる。 飼育員西尾昭弘さん(64)は「暖冬で例年より少ないが、10匹以上は他ではなかなか見られない。園のサルはのんびりした性格で団子になるのは仲が良い証し」と話す。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
情報衛星打ち上げ延期、28日に 悪天候の恐れで(共同通信)
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、政府の情報収集衛星「光学7号機」を載せたH2Aロケット41号機を28日午前10時34分ごろ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げると発表した。当初27日の予定だったが、悪天候が予想されるため延期した。 情報収集衛星は宇宙から地上を監視する事実上の偵察衛星で、北朝鮮の軍事施設を監視する役割などがある。光学7号機は2015年に打ち上げた同5号機の後継機。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
グラミー賞、刺さる質問のコツ 大物アーティストも笑顔
米グラミー賞が1月26日(日本時間27日)、ロサンゼルスで発表されます。音楽界で最高の栄誉とされる同賞の授賞式は今年で62回目。衛星放送のWOWOWで現地リポーターを2000年から務めるのは、キャスター・モデルの小牧ユカさん。授賞式を前に、「グラミー賞を最もよく知る日本人」ともいわれる彼女に伝説的なアーティストの素顔など、賞にまつわる「裏話」を聞きました。 ――足かけ20年、思い出深いアーティストは? 「80~90年代のグラミー賞の常連に、ソウルシンガーのアニタ・ベーカーがいます。90年代の半ばから10年近く、育児に専念するため新アルバムをリリースしていなかった彼女が、久々に登場した年のことです。大ファンだった私は思わず駆け寄って、『今までどこにいたの?!』と叫ぶと、『あら、昔の私を知っているの?』というような表情をして、足を止めてくれました。『子育てしてたの』と会話が弾み、その場で自分の楽曲も口ずさんでくれました」 ――会場はいつも異様な熱気だとか。 「世界中のメディアが詰めかけ… こちらは有料会員限定記事です。 こちらは有料会員限定記事です。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 本日に限り、無料会員の方に有料会員限定記事を無料公開しています。(18時まで) ※一部記事を除く 無料会員に登録いただくと続きをお読みいただけます。すでに無料会員の方はログインして続きをお読みください。 本日に限り、無料会員の方に有料会員限定記事を無料公開しています。(18時まで) ※一部記事を除く 残り:2999文字/全文:3435文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
比・ネグロス島を「有機野菜の島」に 天草からの挑戦
フィリピン・ネグロス島を有機野菜生産の拠点に――。そんな構想を実現しようと、熊本県天草市の企業が動き始めた。視線の先には、フィリピンの広大な農地を生かした有機種子の採取という、日本で成し得なかった夢がある。 企業は種苗や農業資材の販売業を営む光延農園。昨年1月、国際協力機構(JICA)の「普及実証事業」を受託し、JICAから支給された3千万円を元手に、ネグロス島の西ネグロス州でベビーリーフの有機栽培や普及指導、有機種子生産の事業化の可能性を探ってきた。 ベビーリーフは、ミズナやルッコラなどの若い葉の総称で、種をまいて10~30日で十数センチに伸びた葉を刈り取る。栄養価が高く短期間で育ち、一年中収穫できるのが強みだ。 西ネグロス州はサトウキビの一大産地だが、砂糖価格が暴落するたび住民の生活は打撃を受けてきた。そのため、同州は「砂糖の島から有機野菜の島への転換」を掲げ、砂糖産業への依存からの脱却をめざす。 光延農園の光延啓人社長(48)が昨年8月に同州を訪問した際、面会したエウジェニオ・ホセ・ラクソン州知事は、州の方針と一致するとみて光延農園の取り組みに全面協力を約束したという。 光延農園は創業70年以上の歴史を持つ。天草市では近年過疎化が進み、農家が減少。光延さんも危機感を強めていた。「企業として成長するには海外への事業展開も」。そんな思いでいた2016年ごろ、打診を受けた。 「ネグロス島を有機野菜生産の拠点にしませんか」 打診したのは、有機ベビーリー… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
H2Aロケットの打ち上げ延期 三菱重工、悪天候予想で
三菱重工業は25日、鹿児島県の種子島宇宙センターで27日午前に予定していたH2Aロケット41号機の打ち上げを、28日以降に延期すると発表した。悪天候が予想されるため。最短で28日午前10時34分に打ち上げる。H2Aロケット41号機は、情報収集衛星「光学7号機」を搭載する。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル