生命現象の解明が飛躍的に進んできたが、私たちはヒトの体をすべて理解しているのだろうか。いま、ヒトの基本的な単位である「細胞」を一つずつ解析する国際プロジェクトが進む。新技術「1細胞遺伝子解析」が常識を変えつつある。 理化学研究所などの研究チームが2014年、失明のおそれもある病気「加齢黄斑変性」の患者自身の細胞からiPS細胞をつくり、網膜色素上皮細胞に変えて移植した。iPS細胞からつくった組織が移植された、世界初の例だ。 移植までに、様々な実験で細胞の安全性が確認された。iPS細胞は無限に増える特徴がある。もし、移植する細胞のなかにiPS細胞が残っていたり、網膜になりきれなかった神経幹細胞が混じったりすると、腫瘍(しゅよう)ができるおそれもある。安全性を確認するために使われた技術の一つが1細胞ずつ遺伝子のはたらきを調べる1細胞解析だ。 従来の技術だと、組織の細胞集団を丸ごと解析して、どんな遺伝子がはたらいているか調べるため、もし不都合な細胞がごく少数含まれていても、とらえきれず見逃す可能性があった。研究チームは移植前に、iPS細胞からつくった色素上皮細胞を192個とって、1細胞ずつ遺伝子のはたらきを解析。その結果、すべての細胞で色素上皮細胞に特徴的な遺伝子がはたらいていることを確認した。 当時、京都大iPS細胞研究所… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
九条ねぎ300キロ盗んだ疑い、2人逮捕 畑で刈り取る
京野菜として有名な「九条ねぎ」を大量に盗んだとして、京都府警は25日、同府久御山(くみやま)町の無職井上信宏(42)と住所不定の無職静(しずか)幸友(42)両容疑者を窃盗容疑で逮捕し、発表した。井上容疑者は「今は話せない」と供述し、静容疑者は容疑を認めているという。 八幡署によると、2人は昨年11月19日午後5時ごろから21日午前8時ごろまでの間に、同町の農家の畑から九条ねぎ300キロ(15万円相当)を刈り取り、盗んだ疑いがある。 府警やJAによると、昨年10~11月、同町を含む府南部の少なくとも5軒の農家の畑から、計1トンを超える九条ねぎが盗まれ、被害額は100万円以上に上るとみられる。府警は、手口が似ていることから関連を調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「卒業式やりたい」「仕事休めない」…文科相方針が波紋
ある市町村の学校で感染者が出たら、思い切って街ごと学校を休みにすることを選択肢に――。北海道や千葉県の学校で新型コロナウイルスの感染者が相次いだことを受けて、萩生田光一文部科学相がそんな異例の呼びかけをした。理解と戸惑い。学校関係者や保護者のあいだでは、双方が交錯する。 北海道江別市では市立小中学校で教員や給食配膳員の感染が確認されており、三好昇市長は25日、「市内全校の休校という対応もあり得る」と危機感をあらわにした。 60代の女性教諭の感染が判明した千葉市では、教諭が勤める中学校の臨時休校を、「26日まで」から「3月4日まで」に延ばすことに決めた。すべての市立小中高校、特別支援学校計171校を対象に、児童生徒や教職員の健康観察も行う。休校対象を広げるかどうかについて、市教育委員会は「今後検討していくことになるのでは」と話した。 学校関係者は、年度末というタイミングに気をもむ。休んだ授業の帳尻をあわせる余裕が少なく、新年度に向けた進級などの手続きもあるからだ。 104の区立小中学校に計約4… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
厚労副大臣ら「2週間は国会登院せず」 クルーズ船乗船
新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船で対応にあたっている橋本岳厚生労働副大臣と自見英子・同政務官について、自民党の森山裕国会対策委員長は25日の記者会見で、下船後にウイルス検査を受け、陰性と診断された後も2週間は国会に登院しないことを明らかにした。森山氏は「(国会には)大臣が出席している。副大臣として現場で対応するのは当然だ」と述べた。 森山氏は、野党が感染拡大を受けて国会を休会する可能性に言及したことに対し、「休会は安易なものではない」と否定的な考えを示した。(清宮涼) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
風邪症状、軽症なら自宅療養を 新型肺炎で政府基本方針
政府は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための基本方針を決定した。風邪のような症状で軽症ならば、医療機関にかからずに自宅療養を求めた。症状がある人の休暇の推奨や、時差通勤やテレワークを進めるなど、企業にも感染拡大防止への協力を求めた。 基本方針では、発熱などの風邪のような症状があっても軽症なら外出の自粛を求め、むやみに医療機関を受診しないでほしいとしている。また、長時間手が届くくらいの近さで多くの人が会話するパーティーや飲み会など、感染しやすい環境に身を置くことを避けるよう求めている。 一般的にはくしゃみなどのしぶきでうつる飛沫(ひまつ)感染や接触感染で、多くの感染者は周囲に感染させていないという。だが、一部で特定の人から多くの人に感染したと疑われる事例が発生しているという。こうした感染のつながりがある患者の集団(クラスター)から次のクラスターが生じて感染が拡大するのを防ぐことが極めて重要とした。クラスターが確認された場合、患者に関わる施設の休業やイベント自粛を求める。 今後、患者数が大幅に増えた場合は医療の提供体制も見直す。一般の医療機関でも患者を受け入れることで、感染症に対応した指定医療機関は重症者を優先的に受け入れられるようにし、適切な入院医療の体制を整備する。(姫野直行) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
電通社員がコロナ感染、本社ビルの全5千人がテレワーク
広告大手の電通は25日、東京・汐留の本社ビルに勤務する全従業員約5千人を対象に26日から当面の間、原則として在宅でのテレワークに切り替えると発表した。本社ビルに勤務する50代の男性社員が24日、新型コロナウイルスの感染検査で陽性と確認されたのを受けた措置。事態が収まるまで続ける予定で、この間は健康状態の報告を対象の社員に義務づけるという。 電通によると、本社勤務の4人が男性社員の濃厚接触者と保健所から認定され、男性社員が働いていたフロアを消毒するよう指示を受けた。このフロア全体を25日に閉鎖。このフロアで働く全社員はすでに25日からテレワークに移行し、取引先への訪問を禁止している。 男性社員は入院しているが、重篤な状態ではないという。濃厚接触者などには自宅待機を命じている。 体調不良でない社員に限り、緊… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
MLB will work to keep Binghamton team, U.S. Senate Minority Leader Chuck Schumer says
BINGHAMTON NEW YORK – U.S. Senate Minority Leader Chuck Schumer said MLB officials agreed to work to keep Binghamton’s Double-A baseball team, which is among the 42 minor league franchises targeted to lose their big league affiliation. The New York Democrat met with MLB deputy commissioner Dan Halem, Mets COO […]
Rays’ Yoshitomo Tsutsugo slugs first preseason home run; Twins’ Kenta Maeda solid in two-inning spring debut
PORT CHARLOTTE, FLORIDA – Tampa Bay Rays rookie Yoshitomo Tsutsugo slugged his first major league home run — albeit a preseason one — on Monday in a 2-2 tie with the Boston Red Sox. After getting a hit in his preseason debut on Sunday, Tsutsugo tied Monday’s game at 1-1 […]
成年後見制度、生活支援重視へ 最高裁、実施状況により報酬増減(共同通信)
認知症などで判断能力が不十分な人を支援するために裁判所が運用する成年後見制度を巡り、最高裁は、利用者が後見人に支払う報酬の具体的な算定方法に関する考え方をまとめた。利用者への生活支援を確実に実施してもらうため、支援の実施状況により報酬を増減させる。後見人の担い手確保のため、財産管理事務の報酬は利用者の経済的利益を一部考慮して反映させる。 関係者が25日、明らかにした。最高裁は、27日の有識者会議で案を提示する。 成年後見制度では、家裁が弁護士や司法書士、親族から後見人を選定し報酬を決める。後見人は利用者の財産管理や、福祉の契約手続きなどの支援を行う。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
女子高生殺害疑い書類送検、兵庫 室内で首つり死亡の33歳男(共同通信)
兵庫県加東市のアパートで昨年11月、高校2年の女子生徒(17)を絞殺したとして、県警捜査1課が殺人などの疑いで、室内で首をつり亡くなっていた派遣社員植田健太容疑者(33)を容疑者死亡のまま書類送検していたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。21日付。 捜査関係者によると、植田容疑者は昨年11月17日、加東市の自宅アパートで、県内の女子生徒の首をひも状のもので絞めて窒息死させた疑いがある。 2人は会員制交流サイト(SNS)を通じて知り合ったとみられる。事件当日の午前10時ごろには、アパート近くの防犯カメラに2人で歩く姿が写っていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース