杉林の中にたたずむ半円形の図書館。整然と並ぶ曲線形の本棚に埋もれるように、学生たちが静かに書と向き合う姿は、まるで魔法を学んでいるよう。 拡大する秋田杉の柱の間から見える本棚=秋田市、小玉重隆撮影 吹き抜けの天井には秋田産のスギが放射状に張り巡らされ、8万冊の蔵書が入る木製棚がそびえ立つ。館内に一歩入ると、四方八方を本に囲まれる感覚に。蔵書の半分以上を占める洋書を手に取ると、賢くなった気分だ。 記事後半では、地元で人気のグルメスポット紹介や会員限定のプレゼントもあります。 拡大する国際教養大学の図書館=秋田市、小玉重隆撮影 国際教養大(秋田市)中嶋記念… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
民家敷地からカヤック盗んだ疑い 米陸軍兵を逮捕
沖縄県北谷町(ちゃたんちょう)の住宅敷地内に侵入してカヤックを盗んだとして、県警は9日、米陸軍所属の1等軍曹ジョナソン・レビ・スイーニー容疑者(30)を窃盗の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「道にあったのを拾っただけだ」と容疑を否認しているという。 沖縄署によると、スイーニー容疑者は9日午前3時半ごろ、北谷町の住宅敷地内に侵入。玄関先に立て掛けてあったカヤック(全長2メートル以上、3万円相当)を盗んだ疑いがある。家主の会社役員(54)が物音に気づいて外を見ると、男がカヤックを背負って出て行くところで、110番通報し、警察官が来るまで追跡した。スイーニー容疑者は酒を飲んでいたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
獨協医大でCT検査ミス アナフィラキシーショック患者死亡(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン 栃木・壬生町の獨協医大病院で、男性患者が、CT検査に使われる造影剤でアナフィラキシーショックを起こし、死亡していたことがわかった。 2019年9月、獨協医大病院で、肝臓がんの76歳の男性患者がCT検査を受けた際、投与された造影剤でアナフィラキシーショックを起こし、およそ1カ月後に死亡した。 男性は、事前の検査で、造影剤のアレルギーがあることが判明し、電子カルテに記載されていたが、担当医はこれを確認していなかった。 また、必要なかったCT検査自体も、担当者の間の引き継ぎミスで実施されたという。 病院側はミスを認めて、謝罪している。 FNN 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「間違いを犯した人を排除しようとする世の中になっている」カンニング竹山さん、相次ぐ不倫報道でメディアの責任を指摘(ハフポスト日本版)
お笑い芸人のカンニング竹山さんが2月9日、テレビ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、相次ぐ芸能人の不倫報道について、「何か間違いを犯した人を排除しようとする世の中になっている」と指摘し、メディアが執拗に騒動を報じることについて自身の見解を示した。 「何か間違いを犯した人を排除しようとする世の中になっている」 番組は俳優の鈴木杏樹さんと喜多村緑郎さんの不倫のニュースを取り上げた。 コメントを求められた竹山さんは、「不倫は男が悪いと思います。今回(鈴木さんと喜多村さんのケース)も、奥さんのことも責任をとったり、ちゃんと全部しなきゃいけない」と持論を述べた。 その上で竹山さんは、「ここ数年、メディアは一方の方向で叩き過ぎちゃっているので、不倫した人とかそういう何か間違いを犯した人を全部排除しようとする世の中の流れになっていて、それがあまりにも行き過ぎている。そうなってくると、一度間違いを犯した人は社会復帰できないのかということになる。報道の仕方とか表現の仕方をもう少し考えないと」と指摘。 メディアが執拗に騒動を報じることが一度間違いを犯した人を排除し社会復帰を妨げる風潮を作っているのではないかと、報道する側の問題点を指摘し、自身の見解を示した。 ネタにして利益を得ようとすると「傷つく人がいる」 竹山さんは1月28日にも、自身がコメンテーターを務める情報番組『グッディ!』(フジテレビ系)で、「何か騒動を起こした人を、日本のメディアは数年前から袋叩きにするようになった。でもこれって実は、芸能界云々関係なく、ちょっとこれまずい方向じゃないかな」と発言。 芸能人の不倫や薬物使用などの騒動について長尺を割いて報じている現状を、「うちの番組(グッディ!)もそうだし、他のメディアとかもそうだけど、これをネタにして利益を得ようとするわけじゃないですか。でも利益を得ようとすればするほど、傷つく人がいるわけですよね。そのことを考えると、もうちょっと(メディアは)黙っておいてあげたらとも思う」と指摘。 騒動を起こした人のことを過剰に報道する風潮に対して、テレビというメディア自体が違和感を持つことが重要なのではないかと訴えていた。 芸能人の不倫や薬物使用が相次いで報じられるたびに、それらを「ネタ」としてこぞって取り上げるテレビのワイドショー番組。 影響力のあるワイドショーのあり方が、いま、問われている。 ハフポスト日本版編集部 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
神戸市教委の係長、自殺か 教諭いじめ問題に関わる(共同通信)
9日午前6時15分ごろ、兵庫県芦屋市陽光町の「東灘芦屋大橋」から神戸市教育委員会総務課の男性係長(39)が飛び降り、死亡した。自殺とみられる。昨年10月に発覚した神戸市立東須磨小の教諭いじめ問題で市教委内の会議の調整に関わっていた。 芦屋署によると、午前4時10分ごろ、男性係長の妻から「家に置き手紙があり、姿がない」と110番があった。手紙には自殺をほのめかす内容があった。 捜索していた署員らが、橋の上で男性係長を発見。声を掛けると突然走りだし、橋の歩道脇にある壁を越えて約25メートル下の地面に落下した。病院に運ばれたが、死亡が確認された。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型肺炎 チャーター機の男性 感染確認 クルーズ船100人体調不良(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン 新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢から、第4便のチャーター機で帰国した日本人男性が、新型コロナウイルスに感染していたことがわかった。 感染が確認されたのは、7日に運航された第4便のチャーター機で帰国した20代の日本人男性で、軽度の肺炎と診断されている。 第4便には、日本人や中国人の配偶者など、198人が乗っていたが、この男性以外は陰性だった。 これで、第1便から第4便までの帰国者763人のうち、10人が新型コロナウイルスに感染していたことになる。 一方、集団感染が起きているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、新たに数十人に対してウイルス検査が行われていて、そのほかに、100人程度が体調不良を訴えているという。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
脳性まひの19歳「毎日戦ってる」 大学生活、体当たりの歩み(西日本新聞)
午前8時半前、熊本学園大(熊本市)前のバス停。到着した路線バスに出迎えの男性ヘルパーが乗り込み、電動車いすの中山智博さん(19)=同大社会福祉学部1年、福岡県筑後市=とともに降りてきた。息つく間もなくヘルパーが車いすを押し、2人で大学構内に向かって走りだす。 【写真】1時限目の直前、研修会に自ら申し込みの電話をする智博さん。ヘルパーにスマホをかざしてもらう トイレ介助に約10分。別棟でリポートを提出し、エレベーターで7階へ。1時限目の教室に入る前、智博さんはこの日、ある研修会への参加を自ら電話で申し込んだ。顔の前にヘルパーからスマートフォンをかざしてもらいながら-。 ヘルパーの朝の付き添いは30分。「毎日私は(時間と)戦ってる」。智博さんは、そうおどけてみせた。 事業者探しに奔走 同県立福島高(八女市)から同大に進学した智博さん。肢体が不自由なため、両校の教職員が仲立ちする代筆受験が認められ、小論文の試験を突破した。 合格が決まったのは2018年、高3の冬。学級単位での支援が可能な小中高と異なり、大学は自宅から距離もある。新たな課題は、食事やトイレの介助を含め、通学や学内生活の支え手の確保だった。小中高と智博さんを支えた教員らに加え、障害福祉サービスの相談支援専門員や筑後市の担当者が知恵を絞った。 着目したのは市町村がヘルパーを派遣して重い障害のある大学生を支える「修学支援事業」。障害者差別解消法の施行を背景に、国が18年度から補助事業としてスタートしていた。 制度化には財源のほか、実際に対応するマンパワーの確保もハードルとなる。専門員と同市は大学側を通じて熊本市内のサービス事業者探しなどに奔走。智博さんもJR筑後船小屋駅から1人で大学に向かい、介助なしで移動できるか試した。 結果、登下校時は「熊本市内のヘルパーを朝夕30分のみ、筑後市の福祉予算で派遣する」と決定。自宅から同駅までは母順子(のぶこ)さん(54)が車で送る。同駅から新幹線で熊本駅、同駅前から路線バスで大学前まで智博さんは1人で移動する。「でも駅員さんが改札からホームまで付き添って、帰りも『今日は遅いねえ』と心配してくれる。いろんな方が見守ってくれてありがたいです」(順子さん) 次ページは:バイト学生が代筆 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型肺炎広がる不安 マスク過信は禁物 役割や正しい使い方知ってますか?(中国新聞デジタル)
新型コロナウイルスによる肺炎への不安が広がる中、マスクを準備しなくてはと焦っていないだろうか。街中では品切れの店が目立ち、高値での転売も出始めた。しかし、専門家は「マスクだけで予防するのは難しい。過信しないで」と注意を促す。マスクの役割や正しい使い方をあらためて見直そう。 【図解】正しいマスクの着け方はこちら ■限界 予防より症状ある人向け マスクが覆うのは、あくまで口と鼻だけだということを忘れてはいけない。広島国際大薬学部の佐和章弘教授(感染制御学)は「ウイルスが付着した顔の他の部分や手すりに触れ、そのまま口を触るなどすれば、感染の恐れがあります」と注意を促す。 そもそも市販されているマスクの主な役割は、予防というより、既に症状のある人が着けてしぶきを周囲に飛ばさないことだという。世界保健機関(WHO)もマスクだけを使っても感染は防げないとし、症状のない人のマスク着用は推奨していない。マスクを着けた人と着けていない人を比べても、インフルエンザやかぜの発症率に差はないとする専門家の声もある。 マスクは万能ではないにもかかわらず、スマートフォンのフリーマーケットアプリでは、本来100円のマスクが千円以上で売られたり、5千円を超える箱マスクが出品されたりと高額な転売が相次ぐ。佐和教授は「金額に見合う効果は見込めない可能性が高い。焦らないで」と呼び掛ける。 予防にはむしろ、小まめで丁寧な手洗いが大切だと強調する。流水で20~30秒洗い流した後、指の間や爪、手首もしっかり洗おう。アルコール消毒も有効だ。外出後はもちろん、できればマスクを外した後も手を洗いたい。外出先ではむやみに口や鼻を触らないよう意識したい。 とはいえ、マスクは全く無意味なわけではない。近くの人がせきやくしゃみをしたとき、ウイルスを含んだしぶきを直接吸い込むのを防ぐと考えられている。佐和教授は「人混みや満員電車など他人との距離が近い状況では、感染のリスクを抑えられる」と話す。マスクが手元にないときは、ハンカチやティッシュで代用できるという。インフルエンザなど流行中の他の感染症の予防にもつながる。 ■使い方 不織布製は再利用やめて マスクを着ける目的が予防であれ、しぶきの飛散防止であれ、正しく着けないと感染症を防ぐ効果は薄い。広島市医師会で公衆衛生を担当する佐々木博副会長は「なるべく顔との隙間をつくらないで」と話す。息苦しいからと鼻を出しては意味がない。 最も普及している不織布製のプリーツ型の場合、鼻まで広げ、ワイヤを曲げて鼻の形に合わせる。さらに顎の下までしっかり下げる。少し口にくっつきやすく、着け心地に難点がある。半面、立体型は外見が鳥のくちばしのようだが、口元に空間ができやすく楽で、形の調整は要らない。 表面にはウイルスが付いている恐れがあり、外すときはひもをつまもう。いったん使ったものをポケットなどに入れ、再利用するのは避けたい。マスクの内側や手にウイルスが付くかもしれないからだ。佐々木副会長は「昼食で外したら新品に替えるのが理想。1日1、2枚を使いましょう」。 目の粗いガーゼマスクは、しぶきを防ぐには不向きという。最近、見掛けるポリウレタン製は密着性が高く数回使えるが、再利用するには丁寧に洗う必要がある。どのタイプも「花粉用」の表示だけの場合は、細かいしぶきを防ぎ切れないことが多い。一方「N95」と呼ばれる高機能マスクもデメリットがある。非常に目が細かく、結核など空気感染する病気の患者を診る医療関係者には必要だが、慣れない人には息苦しい。 自分に合う大きさを選ぶのも大切だ。日本衛生材料工業連合会(東京)によると、親指と人さし指でL字形をつくり、耳の付け根から鼻までの長さを測ると目安が分かる。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「ぼーっとしたい」冬キャンプで静寂を満喫 記者が感じた魅力(西日本新聞)
「たまには日々の仕事を忘れ、自然の中でぼーっとしたいな」。そんなことを考えていた時、福岡県桂川町の町営宿泊施設「ゆのうら体験の杜(もり)」が、冬季限定でテントサイトを開設しているとの情報を耳にした。澄み切った夜空に広がる満天の星やたき火のぬくもり…。暖かい季節とは違った趣があるという冬キャンプを体験しようと、体験の杜へ向かった。 【写真】天候に恵まれれば満天の星が楽しめる 町役場から車を10分ほど走らせて体験の杜に着き、まず感じたのは静寂だった。聞こえるのは動物の鳴き声くらい。そよ風が心地いい。テントサイト(6区画)は施設を囲むように広がる緑地にあった。平日のこの日は他に利用者がおらず、静けさを独り占めできると思うと、うれしくなった。 体験の杜は2018年7月にオープンし、星空観察や弥山岳(377メートル)登山イベントなどの拠点となっている。冬季限定のテントサイトは昨年12月に始めた。町企画財政課の斉藤聖一係長は「人気の阿蘇やくじゅうほど冷え込まない。福岡市内から車で1時間程度のアクセスの良さも売り」と話す。 ☆ ☆ キャンプといえば夏を思い浮かべるが、シーズンオフとされてきた冬のキャンプも徐々に浸透しているようだ。日本オートキャンプ協会(東京)の一昨年の調査では、1、2月にキャンプをした人はそれぞれ5・9%、5・7%だった。5年前と比べて3ポイントほど増えている。キャンプ用品を扱う「好日山荘アイム小倉店」(北九州市)によると、冬キャンプはしっかり防寒対策をすれば、私のような初心者でも楽しめるという。 ☆ ★ サイトではまず、知人に借りたテントを張った。作業は約1時間で終了。しばらくして「少し肌寒くなったな」と思っていると、斉藤係長が「スウェーデントーチはいかが?」と提案してくれた。丸太を縦にして十字形の切り込みを入れ、内側に火を付ける北欧発祥のたき火だそうだ。まきをくべる必要がなく、鍋などを乗せられると聞いてびっくり。体験の杜でも販売準備をしているという。 夜が深まり、スウェーデントーチが燃え尽きそうになったので、まきとたき火台を用意。うまく火が付くか心配だったが、ガスバーナーを使い、何度目かの挑戦で炎が上がった。たき火は生まれて初めて。焼きマシュマロを楽しみながら、こう思った。「冬キャンプの魅力は、ゆっくりと暖をとる時間だ」 携帯用ガスこんろで作った鍋料理を食べ終え、空を見上げた。施設のうたい文句が「星降る杜」だったからだ。この日は曇りがちだったが、それでも無数の星がまたたき、首が痛くなるまで眺め続けてしまった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
中国、新型肺炎の死者は計811人に(共同通信)
2/9(日) 9:47配信 【北京共同】中国政府は9日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスによる死者が中国本土で89人増え、計811人になったと発表した。国営中央テレビ(電子版)が伝えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース