上空の強い寒気と西高東低の気圧配置の影響で日本海側を中心に雪や雨が降っています。夜になると上空の強い寒気が南下し、太平洋側でも大気の状態が不安定となり、雨や雪が心配な空になります。 深夜は雪やみぞれが降る可能性 関東エリア周辺では異なる方向の風の衝突によって雲が発生し、東京など南部を中心に未明にかけて雪やミゾレが降るところが多くなる予想です。 長く降り続く雪ではありませんが一時的、または局地的に雪が強まることで、畑や芝生、屋根の上にうっすらと雪が積もる可能性があります。 路面に雪が積もることはない見込みですが、明朝は冷え込みに伴う路面の凍結に注意が必要です。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
自民・森山国対委員長、予算案は2月中に衆院可決(産経新聞)
自民党の森山裕国対委員長は8日、鹿児島県曽於(そお)市で講演し、国会で審議中の令和2年度予算案について「2月中に衆院で可決し、参院に送ることが大事だ」と述べ、月内に衆院を通過させる意向を示した。 憲法の規定により、予算案は参院送付後30日で自然成立するため、3月2日までに衆院を通過すれば今年度内の成立は確実となる。 森山氏は講演で「経済の下振れリスクを考えると、早期成立が例年になく大事だ。何としても今年度内に成立させなければならない」と強調した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関東 寒さ緩む 都心は3日ぶりに気温10度以上に(tenki.jp)
きょう(8日)、関東地方では朝から順調に気温が上がり、寒さが緩んできました。正午の気温は、東京で9.5度、横浜で10.9度、千葉で9.3度です。きのうの正午に比べると5度くらい高くなっています 関東 寒さ緩んだ けさ(8日)も関東地方は冷えて、東京の最低気温は0.7度でした。都心では、3日連続の氷点下とはなりませんでしたが、なかなか布団から出られなかった方も多いのではないでしょうか。ただ、おととい、きのうは日中も気温があまり上がらなかったのに比べ、きょうは気温が順調に上がっています。正午の気温は、東京で9.5度、横浜で10.9度、千葉で9.3度と、きのうの正午に比べると各地とも5度くらい高くなっています。また、東京の正午までの最高気温は10.4度で、3日ぶりに10度を超えました。予想最高気温は、東京で12度、横浜で11度、千葉で12度。北風も強くは吹かないため、夕方まではきのうほどの寒さ対策はしなくても良いでしょう。 暖かさは束の間 今夜は寒い 今夜は、再び強い寒気が流れ込む見込みです。関東地方も気温がみるみる下がり、再び寒くなるでしょう。夜遅くになると、関東南部では東京都心も含めて雪がちらつく可能性があります。そして、あすは日中も寒さが続く見込みです。引き続き、体調管理にお気を付けください。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
京都マラソン・宝塚歌劇などにも影響 ”新型コロナ”で「自粛」「中止」相次ぐ(関西テレビ)
関西テレビ 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、京都マラソンや宝塚歌劇団などにも影響が広がっています。 今月16日に開催予定の京都マラソンについて、実行委員会は中国居住のランナーに個別にメールで参加の自粛を求めています。 これは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための措置で、会場ではマスクを配布するほか、ランナーと沿道の観客とのハイタッチの自粛も呼びかけています。 また、宝塚歌劇団では7日から、出演者が公演中に観客とハイタッチや握手をする演出を中止していて、大劇場の担当者は「当面の間、協力をお願いしたい」と話しています。 さらに、沖縄でキャンプ中の阪神タイガースも、飛沫感染を防ぐため、練習試合やオープン戦でジェット風船を飛ばすことを自粛するよう求めています。 関西テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「くまモン」触れ合い自粛 ハグもハイタッチも(共同通信)
熊本県のPRキャラクター「くまモン」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ハイタッチしたり、ハグしたりする触れ合い行為を自粛している。 くまモンは8日も、連日ショーをしている観光物産館「くまモンスクエア」に登場した。中国やロシア、東京など国内外から100人以上が詰め掛けたが、大半はマスク姿。くまモンに手を触れないよう日本語と中国語で呼び掛けられた。 くまモンがロシアから来た親子に近寄り、コサックダンスを踊った後に倒れ込むと、歓声が上がった。上海から親子4人で来たメイ・ウォンさんは「触れるのを禁止したのは知らなかったが、仕方ないと思う」と話していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大学中退、6年間ニートの古川真人さん、雑草からの「背高泡立草」での芥川賞(スポーツ報知)
第162回芥川賞(2019年下半期、日本文学振興会主催)は、古川真人(まこと)さん(31)の「背高泡立草(せいたかあわだちそう)」(集英社、1540円)に決まった。大学中退後、6年間のニート生活を送った古川さんは、デビュー作からの過去4作が芥川賞候補に。「4度目の正直」となり、美酒に酔った受賞決定当夜を振り返った。(北野 新太) ―受賞会見の記念撮影の時、足がフラついているように見えましたが…。 「実は…前夜3時頃まで鴻池留衣さん(作家・男性)とお互いにお酒を飲みながら電話で話してて…。あ、いや、新人賞を同時受賞した縁で親しくしていて。芥川賞の話はしなかったと思いますが…。で、起きたら二日酔いになってました」 ―やはり…。 「で、フラフラになりながら神保町の待ち会(編集者らと受賞の報を待つ会合)の会場にたどり着いたら…ビアホールだったんです。飲んで大丈夫かな…なんて思いつつ飲んでいたんですけど、4回目ともなれば緊張もなく、落ちた後の流れも分かっていましたので」 ―そんな時に吉報。 「想像もつかない出来事でした。わーっとタクシーで会見場まで行って、なんだなんだ、何が起きてるんだ? まあ数時間後には家に帰れるだろう、と思ってました。うれしい、みたいな感情までたどり着かないままに」 ―さすがに、もう実感も。 「なんとか日常に帰れたなあ、という気持ちです。外に出てお話をする機会は増えましたけど。今みたいに」 ―「4度目の正直」の受賞でした。デビュー作から全て、お母さんの故郷である長崎県平戸市の的山大島(あづちおおしま)を思わせる離島が舞台になっています。どうしてでしょう? 「大学は中退しましたし、就労の経験もありません。書ける範囲が狭いんですけど、小さい頃から盆と正月に訪れた島のことについてなら書けるかもしれないと思ったんです。過疎の島ですから行く度に変化しますし、知らないことだらけだなあと思って。(帰省する度に親族に)小言を言われたりもしましたけど、今回は祖母が『長生きはするもんだねえ』って言ってくれたそうなのでよかったです」 ―でも、今回で一区切りにすると。 「次からは目まぐるしいものを書きたいです。事件事故、報道の速度に取り囲まれているような主人公を。さすがに島の外に軸足を移していかないと書けなくなってしまいますから」 ―原点を伺うと、どんな文学青年だったのでしょうか。 「中学時代に三島由紀夫を読んで、目がくらむような絢爛(けんらん)さや非人間的な感受性の高さ、これこそが小説なんだと思いました。その後は、一生読まないだろうなと思っていたトルストイの『戦争と平和』を十数回は読みました。次第に、小説を書いて生きていけたら素晴らしいと思うようになりましたけど、想像もつかないじゃないですか」 ―しかし、大学中退後に小説家を志した。 「成り立たないだろうと思いながらも、やはり憧れの職業としてはあって。どうなるんだろう、なんて悩んでも眠れなくなるだけなので、考えることには熱心にならず、ただ書いていました」 ―目が不自由なお兄さんと二人暮らしをしながら、机に向かってきた。 「兄の存在があるからなのか、悪を追求する小説を書く気にはなれないんです。悪を断罪する立場も。傲慢(ごうまん)なものが入り込んでしまう。兄は『忙しくなるね』と言ってくれました。とにかくテングにはなりたくないです」 ―執筆を離れた時に楽しむ趣味は。 「全くないんです。お酒を飲むのは逃避ですし。ビール…特にホワイトエールは好きですけど。音楽は聴かないし、ゲームもしない。スポーツを見ようと番組表を眺めたりもしない。お笑いも全く知らないし、本を読むのは半分仕事です…。料理はカレーとかおでんとか作ったりしますけど、手抜きですし。やはりお酒かな…でも、好きだけど弱いんです。翌日に残っちゃう」 ◆「背高泡立草」 大村奈美は母の実家で納屋の草刈りをするために母、伯母、いとことともに福岡から長崎の島に向かう。空き家になった「古い家」と「新しい家」では何があったのか。親族の話に耳を傾けながら、流れた時間を、これから流れていく時間を思う。 ◆古川 真人(ふるかわ・まこと)1988年7月29日、福岡市生まれ。31歳。第一薬科大付高卒、国学院大文学部中退。2016年に「縫わんばならん」で新潮新人賞受賞。同作、「四時過ぎの船」(三島由紀夫賞候補)、「ラッコの家」、そして本作と芥川賞候補となっていた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
キリンの赤ちゃん無事に誕生、36年ぶり 福岡市動物園
福岡市動物園は、アミメキリンの赤ちゃんが生まれたと7日発表した。同園でキリンの赤ちゃんが無事に誕生したのは、1984年以来、36年ぶりという。 赤ちゃんは母親リンダと父親ジュラの間に、5日午後7時前に生まれた。母親の育児を見守るため飼育員は赤ちゃんに近づくことができず、性別は分かっていない。首を伸ばすと高さ2メートルほど。生まれてすぐに立ち上がり、母乳を飲んで順調に育っているという。 1984年にマサイキリンの赤ちゃんが生まれたが、アミメキリンの赤ちゃんは同園では初めてという。一般公開は赤ちゃんの体調を見ながら決める。(島崎周) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
千葉県知事、ホテル三日月を激励 社長と握手し抱き合う
森田健作知事は7日、新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市から帰国した約180人が滞在している千葉県勝浦市の勝浦ホテル三日月を訪れ、帰国者の世話をしているホテル従業員らを激励した。 知事は午前10時過ぎに到着。玄関でホテル三日月グループの小高芳宗社長と握手して抱き合った後、「英断をしていただいてありがとう。『日本人が日本人を助けなければならない』という社長の一言を聞いたときに感銘を受けた」とあいさつ。ホテル内で働く従業員や国、県、市の職員を激励した。 その後、勝浦市役所で土屋元市長と面会。森田知事は「市民や観光業者に苦労をかけている。いろんなことを国にお願いし、県としても一生懸命やる」と述べた。土屋市長は「住民が安心できるように、国が責任をもって安全宣言をしてもらいたい」などと訴えた。 22日から始まる「かつうらビ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
宝塚、新型肺炎でハイタッチ見合わせ ジャニーズも延期
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、芸能界で予防のために観客とのハイタッチや握手の演出を控えたり、イベントを延期にしたりする動きが広がっている。 宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)は7日、出演者が公演中に舞台から客席通路に下りる場面などで、観客とハイタッチや握手をする演出を当面控えると発表した。この日に宝塚大劇場で開幕した星組公演から実施された。公式ホームページでは「お客様、出演者双方の感染予防の観点から」と説明して、協力を呼びかけている。 今月1日には、1月にCDデビューしたジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「SixTONES(ストーンズ)」と「Snow Man」が、2~3月に予定していたファンとの「スペシャルイベント+ハイタッチ会」の延期を発表。「AKB48」なども握手会を延期している。(尾崎千裕) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
繁華街に夜間営業の精神科 半身まひの医師が差し出す救いの手(産経新聞)
大阪・ミナミのアメリカ村に、夜間だけ営業している精神科診療所がある。“若者の街”という特徴から来院者の大半は20代の若者が中心。診察するのは、半身まひなどの障害がある精神科の片上徹也医師(35)。自身が大きなハンディキャップを抱えながらも「苦しむ人の笑顔を取り戻したい」と、手を差し伸べてきた。そんな診療所は現在、「夜の守り神」として地域に欠かせない存在になりつつある。 ■夜の守り神 「人と顔を合わせるのが怖い…鏡越しでも苦痛で」 片上医師の元を訪れた20代の男性の仕事は、美容師だった。接客業が中心の美容師にとっては致命的な悩みだ。「もう仕事を続けられない」。夜9時から始まった約1時間のカウンセリングの間、発症の経緯と一緒に、男性は不安を吐露し続けた。 外傷や病原菌など、不調の原因をある程度想定して対処する内科・外科と異なり、精神科は原因が不明のケースも多い。男性も「ある日突然、接客するのが怖くなった」と予期せぬ不調に困惑していた。それでも笑顔を絶やさず、効果が期待できる薬や改善方法を提案していく。帰り際、少し希望が持てたのか男性は一言、安心した表情で「先生、ありがとう」。数カ月の定期通院後、男性は、無事職場に復帰したという。 ■夜限定のメリット 片上医師が、アメリカ村の雑居ビルの一角に、夜行性の動物フクロウにあやかり「アウル(フクロウ)クリニック」を開業したのは平成26年7月。 周囲は若者向けのアパレル店や飲食店、美容関連の店舗のほか、風俗店やラブホテルなどが立ち並ぶ。「人に安易に相談できない悩みを抱えた人が多い地域だと感じた」という。実際に、通院者の年齢は20代後半が中心。職種も会社員のほか、風俗店勤務の女性、シングルマザーの割合も高い。 夜間開業のメリットを「仕事上、昼間の通院が難しい人や、精神科にかかることに羞恥があり秘密にしたい人の双方が足を運びやすい」とする。開業から5年以上が経過し、早くもカルテ数は5千枚近い。「結果的に大勢の人を助けることにつながったと思う」と振り返る。 ■ハンディを覆す 一方、片上医師自身も体に大きなハンディキャップを抱えている。研修医時代の23年3月、くも膜下出血で倒れ、幸い一命をとりとめた。しかし、左半身のまひと左視界の注意障害という後遺症が残った。歩行は健常者と比較すると遅く、注意障害により視界の左側で見た書類などに見落としが生じやすく、カルテの読み込みにも時間を要する。 復帰直後、苦悩の時期が続いた。研修医期間を終え、非常勤の医師として勤務を始めたが、なかなか常勤医として採用してもらえなかった。「後遺症で常勤医になれないのでは」「自分は医師として必要とされているのか」。そうした不安は行動することで乗り越えるしかなかった。診療所開業もその一環だ。「自分が必要とされる環境を自分で生み出し、自分の居場所をつくる必要があった」 現在は兵庫県加古川市の精神科医療専門の病院で常勤医として勤務。診療所は病院での勤務を終えた午後7~11時の間営業する。激務だが、「自分を必要としてくれる人がいるのはうれしい。当時ほど不安感はなくなった」と笑う。原動力は、「最後に『もう、大丈夫』と笑顔で送り出す瞬間が一番の喜びだから」と胸を張った。 アウルクリニックは大阪市中央区西心斎橋1-9-28リーストラクチャー西心斎橋ビル319。火曜と土・日・祝、毎月第3月曜も休診。診察は午後7~11時まで。要予約。予約、問い合わせは06・6282・7987。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース