将棋の高見泰地七段(26)が2月6日、順位戦C級2組9回戦で、田中寅彦九段(62)に104手で勝利し、無傷の9連勝でC級1組への昇級を決めた。 【中継映像】高見泰地七段、昇級決定! 過去に叡王のタイトル歴もある若手実力者・高見七段は、前日までC級2組で唯一の8連勝。全棋士、10回戦を戦って順位を競うが、最終戦で敗れて9勝1敗になっても、前期の成績を元にした順位で、他の棋士に抜かれることがなく、上位3人までの昇級枠入りが確定した。 今期のC級2組は、52人が参加。デビューまもない若手から、タイトル歴のあるベテランまでが混在。人数が多いことから、実力者でも取りこぼしがあると、昇級までに何年もかかることが珍しくない。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
万博会場の夢洲、護岸かさ上げへ 大阪市が高潮想定(産経新聞)
大阪市が過去最大クラスの台風が接近した場合の高潮被害を想定し、2025年大阪・関西万博の会場となる大阪湾の人工島「夢洲(ゆめしま)」(大阪市此花区)の護岸を1~2メートルかさ上げする方針を固めたことが6日、市への取材で分かった。波しぶきが夢洲の護岸を超えて入り込むのを防ぐためで、設計費を令和2年度当初予算案に計上する方針。 平成30年9月の台風21号では大阪湾で過去最大の高潮が発生。夢洲には目立った被害はなかったものの、隣接する咲洲(さきしま=同市住之江区)の沿岸部に浸水被害が出た。これを受け、市は昨年7月に高潮対策検討会を設置。必要なハード整備を行うため、想定される最大規模の台風での被害検証を行った。 その結果、最も高潮被害が大きくなるのは、昭和34年の伊勢湾台風と同規模で、台風21号と同じコースをたどった場合であることが判明。このとき、夢洲の南西護岸ではピーク時の波の高さが最大7・67メートルとなり、高さ約6メートルの護岸を超えて国の基準値以上の量の波しぶきが入り込むことが分かった。 万博会場は海面から11メートルの高さに埋め立て整備されているため浸水被害はないが、管理車両用の通路が浸水する可能性があるため、市は護岸のかさ上げを決定。浸水被害が出ると想定された咲洲も含めて、当初予算案に工事費や設計費など約2億8700万円を計上する。大阪市域は防潮堤の高さが十分で浸水の可能性はないとしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
有本嘉代子さん死去、地元でも悲しみ(産経新聞)
1983(昭和58)年に北朝鮮に連れ去られた拉致被害者、有本恵子さん(60)=拉致当時(23)=の母、嘉代子さんが3日、心不全のため死去した。94歳。拉致被害者・家族の支援組織「救う会兵庫」の副代表、島尾百合子さん(61)によると、嘉代子さんは拉致問題に対する世間の関心が薄れることに危機感を抱き、90歳近くになっても署名活動のために街頭に立った。島尾さんは「嘉代子さんの遺志を継ぎ、拉致問題の解決に向けて尽力していきたい」と述べた。 【図で見る】政府が認定した日本人拉致被害者 約20年にわたり親交のあった知人男性(79)は嘉代子さんの訃報に接し、神戸市長田区の自宅前を訪れた。「昨年10月に会った際は歩くのがやっとという感じだった。再び会うことを楽しみにしていたので残念でならない」と悲しんだ。 兵庫県の井戸敏三知事は「(恵子さんとの対面がかなわなかった)嘉代子さんの無念を胸に、今後県も救出運動を続ける」とのコメントを発表。神戸市の久元喜造市長は「遺族の皆さまの無念の気持ちはいかばかりかとお察しする」と文書で追悼の気持ちを述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
対立暴力団が連携か 特殊詐欺グループ、容疑で逮捕(産経新聞)
大阪府警は6日、特殊詐欺グループのリーダーとして、詐欺容疑などで特定抗争指定暴力団山口組系組員を逮捕したと発表した。府警はこれまでに、このグループのメンバーで特定抗争指定暴力団神戸山口組系組員を同容疑で逮捕。両組織間では抗争事件が相次いでいるが、府警は下部組員が上納金の支払いのため、資金獲得活動(シノギ)で協力せざるを得ない状況に置かれているとみている。 逮捕されたのは山口組系組員、深井流(るい)容疑者(32)=東京都豊島区在住=や神戸山口組系組員、青木竜治被告(28)=詐欺罪などで公判中=ら。逮捕容疑は昨年5~6月、全国銀行協会職員などをかたり、千葉県の70代女性にうその電話をかけ、現金約300万円をだまし取ったとしている。府警は認否を明らかにしていない。 府警によると、深井容疑者は昨年4~6月にかけて埼玉、千葉両県で計約1400万円の被害が発生した特殊詐欺グループのリーダー。青木被告が率いる詐欺電話の「かけ子」グループの拠点となるマンスリーマンションなどを提供していたとみられる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
慰安婦報道訴訟、札幌高裁も棄却 元朝日記者の賠償請求
元慰安婦の証言を伝える記事を「捏造(ねつぞう)」と断定され名誉を傷つけられたとして、元朝日新聞記者で「週刊金曜日」発行人兼社長の植村隆氏がジャーナリストの櫻井よしこ氏や出版3社に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が6日、札幌高裁で言い渡された。冨田一彦裁判長は原告側の控訴を棄却した。植村氏は上告する方針。 植村氏は1991年、韓国人元慰安婦の金学順さんの証言を取材し、8月と12月に朝日新聞に記事が掲載された。櫻井氏は2014年に月刊誌「WiLL」4月号で「植村記者が真実を隠して捏造記事を報じた」と指摘。「週刊新潮」「週刊ダイヤモンド」誌への寄稿でも植村氏の記事を「捏造」と断定した。 18年11月の一審・札幌地裁判決は、雑誌や韓国紙の記事をもとに、植村氏の記事が事実と異なると櫻井氏が信じたことに「相当の理由がある」と結論づけ、植村氏の請求を棄却。高裁も地裁の判断を踏襲した。 植村氏は控訴審で「櫻井氏は植村本人に直接取材していない」と指摘。植村氏の記事が「捏造」だと信じたことに「『相当な理由がある』とは認められない」と主張した。だが高裁判決は「推論の基礎となる資料が十分あり、本人への直接の取材が不可欠とはいえない」として退けた。 植村氏は記者会見で「不当判決。絶対に容認できない」と述べ、上告の意向を表明。櫻井氏は「裁判所が事実関係をきちんと見てくださったことを感謝する」とのコメントを発表した。(編集委員・北野隆一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
神戸製鋼と測量大手パスコにも不正アクセス 防衛省公表
防衛省の取引先の企業がサイバー攻撃を受けていた問題で、同省は6日、神戸製鋼所と測量会社パスコの社員が使っているパソコンが不正アクセスを受けていたことを明らかにした。防衛省が指定する「秘密」の流出はないとしている。サイバー攻撃を受けた企業名を国が公表するのは異例。 防衛省は神鋼から潜水艦の部品を、パスコからは商用衛星の画像データをそれぞれ得ていた。同省によると、神鋼は2016年8月、パスコは18年5月にそれぞれ事案を検知。両社とも、インターネット回線で外部とつながっているパソコンがウイルス感染し、不正アクセスを受けたという。両社から報告を受けた防衛省も調査したが、同省が指定する「秘密」や、「秘密」を類推させる恐れのある情報の流出は確認されなかったという。同省の担当者は、取引先の企業の被害はこれ以上の拡大はないとしている。 河野太郎防衛相は1月31日の会見で、すでに明らかになっているNECと三菱電機以外にも企業2社がサイバー攻撃を受けていたと明らかにし、公表に向けて調整を進める考えを示していた。 神鋼によると、16年に不正ア… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
沢尻エリカ被告「全力で更生」 判決受け自筆コメント
判決後、沢尻エリカ被告は所属事務所を通じ、報道機関に自筆のコメントを寄せた。内容は次の通り。 ファンの皆様ならびに関係者の皆様 この度は、私の身勝手な行動により多くの人を裏切り、傷つけてしまい、社会的に計り知れないご迷惑をお掛けしてしまいましたことを心から深くおわび申し上げます。 謝って許されることではありませんが、犯した罪の重さを自覚し反省していき、全力で更生に向けて努力することが自分のできる唯一の償いと考えております。 裁判の結果を真摯(しんし)に受けとめております。何よりも、他人を思いやるという気持ち、根本の大切なことが私自身には欠落していたのだと痛感させられました。社会人として、一人の女性として、いま一度自分自身を見つめ直していきます。 事務所も謝罪「真摯に対応」 沢尻エリカ被告の所属事務所「エイベックス・マネジメント」は6日夜、報道機関向けに文書でコメントを発表した。全文は次の通り。 「麻薬取締法違反の罪に問われておりました沢尻エリカに対し、本日判決が出ました。弊社といたしましては、この判決を厳粛に受け止めております。今後につきましては、本人との話し合いを重ね、真摯(しんし)に対応して参ります。改めまして、この度は誠に申し訳ございませんでした」 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
センター試験平均点最終集計 18科目で昨年下回る(産経新聞)
大学入試センターは6日、1月に実施したセンター試験の平均点の最終集計を発表した。国語(200点満点)の平均点は昨年より2・22点低い119・33点、英語のリスニング(50点満点)が2・64点低い28・78点となるなど、全31科目(リスニングを含む)のうち18科目で昨年より平均点が下がった。一方、日本史Bや物理、化学など13科目は上がった。 国語やリスニングのほか、主な科目の平均点(100点満点、英語は200点満点)は、世界史B62・97点▽日本史B65・45点▽地理B66・35点▽現代社会57・30点▽数学I・A51・88点▽数学II・B49・03点▽物理60・68点▽化学54・79点▽生物57・56点▽英語(筆記)116・31点-など。 追試験と再試験を含む総受験者数は昨年より1万9126人少ない52万7072人。全志願者に対する受験率は94・51%だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
沢尻エリカ被告、有罪判決で直筆の謝罪文「社会人として、一人の女性として、自分を見つめ直す」(THE PAGE)
麻薬取締法違反の罪で有罪判決を受けた女優の沢尻エリカ被告が6日夜、事務所を通じて直筆の謝罪コメントを公表した。報道によると、沢尻被告は合成麻薬MDMAやLSDを所持したとして麻薬取締法違反の罪に問われ、6日に東京地裁で開かれた判決公判で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。 【動画】沢尻エリカ被告が保釈 報道陣に姿見せず(2019年12月6日) 沢尻被告は「ファンの皆様ならびに関係者の皆様」と題した謝罪文で、「社会人として、一人の女性として、今一度自分自身を見つめ直していきます」と更生への思いをつづっている。 所属事務所は同日、「この判決を厳粛に受け止めております。今後につきましては、本人との話し合いを重ね、真摯に対応して参ります」とのコメントを発表した。 沢尻被告の謝罪コメント全文は以下の通り。 ————————–ファンの皆様ならびに関係者の皆様 この度は、私の身勝手な行動により多くの人を裏切り、傷つけてしまい、社会的に計り知れないご迷惑をお掛けしてしまいましたこと心から深くお詫び申し上げます。 誤って許されることではありませんが、犯した罪の重さを自覚し反省していき全力で更生に向けて努力することが自分のできる唯一の償いと考えております。 裁判の結果を真摯に受け止めております。何よりも、他人を思いやるという気持ち、根本の大切なことが私自身には欠落していたのだと痛感させられました。社会人として、一人の女性として、今一度自分自身を見つめ直していきます。 沢尻エリカ————————— 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「日本のお母ちゃんだった」 横田早紀江さん、同志の死に募る無念(産経新聞)
北朝鮮による拉致被害者、有本恵子さん(60)=拉致当時(23)=の母、嘉代子さんが3日、94歳で死去したことを受け、横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(84)が産経新聞の取材に応じ、思いを語った。 【図で見る】政府が認定した日本人拉致被害者 また一人、大切な方が旅立ってしまいました。悲しみに全身を貫かれています。無念でなりません。夫を支え、子供をいつくしむ。優しくて、芯がある。あなたは、昔ながらの「日本のお母ちゃん」でした。 嘉代子さんは、本当に心が通じ合う存在でした。同じように娘を連れ去られ、修羅の苦しみの中で、懸命に救いを訴えてきた母親同士、互いを理解できたのかもしれません。 最後に嘉代子さんにお会いしたのは昨年秋でした。 「もう、あかん」。体調がすぐれなかった嘉代子さんは悲しげにつぶやきましたが、互いに手を取って、元気づけ、励ましあいました。「娘は生きている。会うまで元気でいる」。嘉代子さんは最期まで、恵子さんを思い続けたはずです。 嘉代子さんが亡くなり、未帰国の被害者家族の親世代は、有本明弘さん、私の夫の滋、私のみとなりました。夫も入院し、懸命に命の炎を燃やしています。 私たちに残された時間はわずかです。どうか、子供たちと元気な姿で再会させてください。嘉代子さんの無念を胸に、一刻も早い被害者全員の帰国を訴え続けようと、誓っています。(談) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース