クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客だった香港人男性の新型コロナウイルス感染が確認された問題を巡り、国民民主党の後藤祐一氏(衆院比例南関東)は4日の衆院予算委員会で、感染症法に基づきより強制的な対応が可能となる「新感染症」に指定すべきだと求めた。 2002~03年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)は新感染症に指定された。後藤氏は、感染の有無を確認するために一定期間、宿泊施設などで経過観察する「停留」の現状について、「任意でお願いできても、強制することはできない」と問題視。クルーズ船でも下船希望者への対応が課題になり得るとし、弾力的な条文解釈で新感染症に指定するよう提案した。 安倍晋三首相は「現時点で指定することは難しい」と説明。一方、加藤勝信厚生労働相は今後の状況を見極めた上で、現行よりも段階を上げて対応する「一類感染症」相当への指定も視野に検討を進める考えを示した。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
福島ヘリ事故、制御不能か 駆動軸に破断や一部欠損(共同通信)
福島県郡山市で臓器移植用の心臓を運んでいた県警航空隊のヘリコプターが不時着した事故で、機体を安定させるテールローター(後部回転翼)に動力を伝えるための「ドライブシャフト」と呼ばれる駆動軸が破断し、一部が欠損していることが4日、関係者への取材で分かった。 破断によってテールローターの機能が失われ、機体の制御ができなくなった恐れがあり、現地調査を進めている運輸安全委員会は事故原因の可能性もあるとみて調べる。福島県警も、テールローターが機能しなくなったことが原因との見方を強めている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
伊賀で22日に忍者学シンポジウム 忍者の実像を知って(産経新聞)
「忍者の日」の「2(ニン)月22(ニンニン)日」午後2時から、三重大の教授陣らが忍者学について語り合うシンポジウム「三重大発! 忍び学でござる」が、三重県伊賀市上野丸之内のハイトピア伊賀3階で開かれる。同ビルの三重大地域拠点サテライト内に国際忍者研究センターが設置されて3年になるのを記念して開かれる。無料。 基調講演では副センター長で忍者研究第一人者の山田雄司・三重大人文学部教授が、「三重大学の忍者研究」と題して同大でのこれまでの忍者学への取り組みを振り返る。 講演の後、同大で忍者学について取り組んでいる吉丸雄哉・人文学部教授や、高尾善希・同センター准教授らによるシンポジウム「私にとっての忍び学」が開かれる。 山田教授は「忍者学は学問として認められなかったが、近年になりやっと認知されるようになった。忍者の実像をシンポジウムなどを通して学んでほしい」と話している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「ひなビタ♪」まち挙げて誕生祭 舞台のモデル、鳥取県倉吉市で(産経新聞)
音楽配信コンテンツ「ひなビタ♪」の舞台のモデルとされる鳥取県倉吉市で、キャラクターの春日咲子さんの誕生日(4日)を祝う「誕生祭」が開かれた。各店舗や施設が趣向を凝らしたイベントを企画し、大勢のファンでにぎわった。 「ひなビタ♪」は、大手ゲームメーカーのコナミデジタルエンタテインメントが展開する音楽配信コンテンツ。女子中高生のガールズバンドが町を活気づけようと奮闘する姿を描く。 舞台の架空都市「倉野川市」と倉吉市は風景などが似ているため平成28年4月に姉妹都市を結んだ。倉吉市の商店などは「倉吉ひなビタ♪応援団」を結成し、ファンをもてなす取り組みを進めている。現在74団体が加盟し、キャラクターごとに年5回の誕生祭を開いている。 咲子さんの誕生祭では、各店が限定メニューを用意したり、ファンとの交流イベントを開いたりした。円形劇場くらよしフィギュアミュージアムには市ゆかりの南総里見八犬伝をモチーフにした咲子さんの新たなパネルがお目見え。市内に移住するファンが増えていることから移住相談会も行われた。 創業約100年の松原旅館ではバースデーセレモニーを開催。43人のファンがキャラクターをジェスチャーで当てるクイズに挑戦したほか、オリジナルケーキで誕生日を祝った。 香川県善通寺市の会社員、逢上謳歌さん(31)は「地元の人たちがひなビタ♪を受け入れ、ファンと一緒に盛り上げてくれているのがうれしい」と話していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型肺炎対応、全国衛生主管部・局長会議を6日開催 – 厚労省(医療介護CBニュース)
厚生労働省は、「新型コロナウイルス感染症の対応に関する全国衛生主管部(局)長会議」を6日に開催すると発表した。対象は、都道府県や保健所設置市、特別区の関係者で、この感染症に対応した医療体制などを話し合う予定。【松村秀士】 同会議は厚労省内で開催され、主なテーマは、▽新型コロナウイルス感染症に対応した医療体制▽新型コロナウイルス感染症に係る帰国者の健康状態の新たなフォローアップ体制-の2つ。ただ、状況などによって、内容が変更・追加される可能性がある。 この感染症に対応する医療体制を巡っては、厚労省が1日、各都道府県に対し、感染の疑いのある人を診察する「帰国者・接触者外来」を二次医療圏ごとに1カ所以上、2月上旬をめどに設置するよう要請した。 CBnews 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
親族へもウソ繰り返す…県職員が受入先ない保護男性を“管轄外”の公園に放置 上司がウソの説明指示(東海テレビ)
愛知県海部福祉相談センターの職員が保護した高齢男性を公園に置き去りにしていた問題で、県が会見を開き、職員の上司が警察などにウソの説明をするよう指示していたことがわかりました。 この問題は1月17日、津島市にある海部福祉相談センターの職員2人が身元不明の高齢男性を保護した際、受け入れ先が見つからなかったため、消防に通報した上、男性を名古屋市中村区の公園に置き去りにしました。 4日夕方、愛知県の担当者が会見し、公園に放置したことを隠蔽するため、上司が消防への通報を匿名で行うことや「男性を見失った」と警察にウソの説明するよう指示したことを明らかにしました。 また職員らは男性の親族に対してもウソの説明を続け、真実を明らかにしたのは問題があってから10日余り後だったということです。 県は、職員らの処分を検討しています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「紙やFAXではなくメールを…」国会待機で残業が月100時間」 進まぬ霞が関公務員の“働き方改革”(AbemaTIMES)
今月1日、武漢からの帰国者を受け入れる埼玉県内の施設で業務にあたっていた内閣官房の男性職員(30代)が死亡した。現場の状況から飛び降り自殺をしたとみられているが、遺書などは見つかっていないという。 【映像】官僚の働き方は超ブラック!? 自殺者も… 厚生労働省を昨年9月に退官し、官僚の働き方改革について提言を続けている「千正組」組長の千正康裕氏は「不眠不休でやっている職員たちが心配だという声が厚労省担当の記者などから聞こえてくる。感染症対策ではなかったが。広い意味では同じような仕事を私もしていた。もし辞めていなければ今回の対応に入っていたかもしれない。今回の職員の件については仕事が原因なのかどうかも含めて情報がないので何とも言えないが、悔しい気持ちだ」と話す。 ■「精神を病む同僚を見て、明日は我が身と思い辞めた」 霞が関の働き方で思い起こされるのは、昨年8月、長時間の拘束により自らの健康や家族をも犠牲にしなければならない職場の改革案を提言した、厚生労働省の若手官僚たちだ。同省の「改革若手チーム」を率いる久米隼人課長補佐は「意欲をもって入省してきたのに健康を壊したり、辞めていったり人たちがたくさんいる」と訴えていた。 また、「官僚の働き方改革を求める国民の会」が現役官僚ら1000人に行ったアンケート調査では、 ・国会待機で残業が日常的に月100時間を超える(女性、20代後半、国交省) ・子供と他愛のない会話する時間もない(女性・30代前半) ・後輩の女性が心を病んだり、不妊治療ができないと言って辞めていった(男性、20代後半、厚労省)、 ・激務で精神を病む同僚を見て明日は我が身と思い辞めた(女性、20代後半、厚労省) ・「子供は諦める。でもあなたが倒れたら私が頑張るからね」と妻に言われた」(男性、20代後半、文科省) ・家にいるときは精神的にいつ爆発するかわからない爆弾(総務省職員の妻、30代前半) など、悲鳴にも似た声が多数寄せられている。 千正氏は「公務員にも民間企業と同様に労働時間の上限があり、人事院という役所が監督することにはなっている。しかし今回のような緊急事態もあるし、労働基準法が適用される民間企業のように労働基準監督署が入るということもない。国家公務員の場合、例外がより広く、国会対応もその範囲だ。それでどうしても長時間労働になってしまう」と話す。 次ページは:■「自転車操業。50代の局長が1日20時間くらい働いていた」 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
朝日杯無敗の藤井七段、名古屋で感じた「強さと若さ」
杉本昌隆八段の「棋道愛楽」 第13回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦が開幕しました。3連覇を狙う藤井聡太七段が名古屋対局で2連勝し、準決勝に進みました。 8人の棋士が2日間に分かれて対局する名古屋対局。藤井七段が登場した2日目に出場した三浦弘行九段、菅井竜也八段、斎藤慎太郎七段は全員がタイトル経験者です。そして藤井七段の初戦、菅井八段は公式戦で藤井七段に2勝1敗。藤井七段にとって厳しい戦いが予想されました。 対局数十分前、対局者4人が控室に入室します。部屋の空気がピーンと張り詰める瞬間です。記録係が振り駒を行い、先後が確定。まだ対局前ですが、ここから勝負は始まっています。 約300人のファンがかたずを… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新型肺炎、奈良のバス運転手の症状和らぐ 入院は継続
先月28日に新型コロナウイルスへの感染が確認された奈良県に住むバス運転手の男性(60代)について、県は4日、現在も指定医療機関に入院中だが、肺炎症状はやわらぎ、容体は安定していると発表した。 県によると、男性の濃厚接触者22人のうち、県内に住む17人に新たな発症はないという。新たな濃厚接触者もいないことなどから、「県内の流行はないと考えている」との見解を示した。県外の濃厚接触者5人の状態については、各自治体が経過観察しているとして、県は公表していない。(加治隼人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
愛知県職員、保護した高齢男性を管轄外へ運び置き去り
愛知県海部福祉相談センター(同県津島市)の職員が、保護した70代男性を管轄地域外の公園に連れて行って深夜に置き去りにしたことがわかり、県が4日、記者会見して謝罪した。職員は上司の指示で放置した。男性は現在、脳梗塞(こうそく)を発症。大村秀章知事は「とんでもないことで厳正に処分する」と述べた。 県によると、男性は同県大治町のスーパーで1月17日夕、キャッシュカードを持たずにATMを操作していたところを県警津島署員が保護し、同センターに引き継いだ。 男性は話ができず、筆談もできなかったという。センターの50代男性、20代女性の職員2人は簡易宿泊所などの受け入れ先を探したが見つからず、電話で50代男性の上司に相談。上司が、消防の管轄が変わる場所まで男性を連れて行き、名乗らずに119番通報をして消防に保護させるよう指示した。 2人は17日深夜、男性を名古屋市中村区の公園まで公用車で連れて行き、男性職員が「高齢男性が公園で倒れている」と偽名で119番通報。市消防局が男性を保護し、県警中村署に引き継いだ。名古屋地方気象台によると、当時の名古屋の気温は6度ほどだった。 センターが保護したはずの男性が名古屋市の公園で見つかったことを不審に思った中村署が、偽名で119番通報をした職員と、電話で指示をした上司の2人に話を聞いたところ、2人は「男性が宿泊所から自ら立ち去った」とうそをついた。その後、関わった3人はセンター次長や中村署に置き去りにしたことを打ち明けたという。男性は19日に家族から捜索届が出ており、24日に身元が判明した。 県によると、身元のわからない人を保護した場合、老人ホームや宿泊所などに受け入れを依頼しなければならない。2人は「時間外の身元不明者の対応経験がなく、受け入れ先も見つからず苦慮し上司の指示に従った」と弁明。上司は「悪いことをした」と話しているという。大村知事は「人命に関することでゆゆしき事態だ」と述べ、事実関係を検証する考えを明らかにした。(江向彩也夏) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル