兵庫県姫路市出身の哲学者、和辻哲郎を顕彰するため同市が設けた「和辻哲郎文化賞」の第32回受賞作が3日、発表された。文化などに関する著作が対象の一般部門は、前日本銀行総裁の白川方明(まさあき)さん(70)=東京都文京区=の「中央銀行 セントラルバンカーの経験した39年」(東洋経済新報社)、哲学や倫理学などに関する論文が対象の学術部門は、神戸大学大学院専任講師の松井裕美さん(34)=神戸市=の「キュビスム芸術史 20世紀西洋美術と新しい〈現実〉」(名古屋大学出版会)が選ばれた。授賞式は3月1日。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新型肺炎患者がいたクルーズ船 横浜港に着岸せず再検疫
香港政府は1日深夜、横浜から大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号に乗って香港に帰国した男性(80)から新型コロナウイルスによる肺炎が確認されたと発表した。船は3日夜、横浜市鶴見区の横浜港・大黒ふ頭沖に到着し、着岸しないまま停泊。厚生労働省は同日夜、船内で乗客乗員約3700人の検疫を始めた。発熱などの症状がある人がいるという。 船は横浜到着前に沖縄・那覇に寄港して検疫を済ませているが、新型肺炎に感染した人がいる可能性があることから異例の再検疫を決めた。症状のある人は検査をして、感染がわかれば医療機関に入院する。症状がなければ、検査せずに下船。感染がわかった人と接触した人は自宅にとどまってもらい、健康状態をチェックしてもらう。乗客らは検査結果が出る4日夕方以降に下船する見込み。 香港政府によると、男性は1月10日、香港から中国広東省深圳市に入り、数時間滞在。香港に戻った後、17日に飛行機で東京へ移動し、20日に横浜から乗船した。25日に香港に到着し、下船した。船に乗り込む前日からせきが出始め、香港到着後の30日には発熱したことから、病院で検査を受けた結果、陽性反応が出たという。 拡大する沖合に停船し、検疫に備える大型クルーズ船=2020年2月3日午後8時31分、横浜港・大黒ふ頭沖、越田省吾撮影 運航会社のホームページなどによると、船は約11万6千トン、全長290メートル、18階建ての大型客船。ラウンジや、プール、カジノなどの娯楽施設も備えている。乗務員は約1100人で、乗客定員は約2700人。 船は横浜出港後、香港の他には22日に鹿児島、31日に台湾の基隆、2月1日に那覇に寄港して横浜に戻る日程だった。 大型クルーズ船をめぐっては、新型コロナウイルスによる肺炎の疑いがある男女2人が乗っていた船が1月末、イタリア・ローマ近郊の港で半日にわたって待機させられた。2人は陰性と確認された。この船には乗客約7千人が乗っていたという。イタリアメディアが報じた。 拡大する横浜港・大黒ふ頭沖に停泊し、検疫に備える大型クルーズ船=2020年2月3日午後7時53分、横浜市、瀬戸口翼撮影 拡大する横浜港・大黒ふ頭沖に停泊し、検疫に備える大型クルーズ船=2020年2月3日午後7時53分、横浜市、瀬戸口翼撮影 拡大する横浜港・大黒ふ頭沖に停泊し、検疫に備える大型クルーズ船=2020年2月3日午後7時53分、横浜市、瀬戸口翼撮影 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
習近平指導部、対応の誤り認める 新型肺炎で初動に遅れ(共同通信)
2/3(月) 23:00配信 【北京共同】新華社電によると、中国共産党の習近平総書記(国家主席)ら党最高指導部は3日、新型コロナウイルスによる肺炎に関する会議を開き、感染症対応に誤りがあったことを認めた。指導部が誤りを認めるのは異例。初動対応の遅れに対する国民の強い不満を無視できなくなったとみられる。 会議は、肺炎は「中国の統治能力にとって大きな試練となり、一連の対応で至らない部分が明るみに出た」との認識を打ち出した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
『盗撮画像・動画30人分以上』発見…美容師がトイレで女性客を盗撮か(関西テレビ)
神戸市の美容室で、個室トイレに小型カメラを設置して客の女性を盗撮した疑いで、美容師の男が逮捕されました。 迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市灘区の美容師の男(34)です。 警察によりますと、男は2017年4月から2018年7月にかけて、神戸市中央区の美容室で、個室トイレの中に小型カメラを設置して26~29歳の女性客3人を盗撮した疑いがもたれています。 別の女性客から「男が盗撮しているらしい」という相談を受けて、警察が男の自宅を調べたところ、女性30人以上を盗撮した画像や動画が見つかったということです。 警察の調べに対し、男は「女性の着替える姿を盗撮しました」と容疑を認めていて、警察は余罪も含めて調べを進めています。 関西テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
淡路のり「色や味は良好」洲本で品評会(産経新聞)
淡路島内で生産されたのりの品質を競う「第44回淡路のり品評会」が3日、兵庫県洲本市炬口の淡路水産センターで開かれた。漁業関係者らが審査を行い、「いずれも色やつや、味、風格とも良好」と評価。知事賞には「柳川水産」(育波浦漁協)を選んだ。 島内の漁協でつくる「淡路水交会」が品質の高いのりの生産につなげようと毎年開催。昨年12月から1月上旬に収穫されたのりが対象で、島内の生産団体から73点が出品され、この日の品評会では1次審査を通過した50点が対象となった。 淡路水交会の東根壽会長が「海水温が高めで、刈り取りが1週間から10日ほど遅れている。生産枚数も昨年並みの少なめの状況」などと説明したあと、審査員10人が色や味などを確かめながら採点した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
雪はないけどネギ料理どうぞ 兵庫県朝来市の道の駅で平日無料サービス(産経新聞)
雪はないけど、ネギはある-。暖冬のあおりで、スキーの団体バスの立ち寄りが激減している兵庫県朝来市山東町の道の駅「但馬のまほろば」が3日から、レストランの食事客を対象に、同市特産の「岩津ねぎ」を使ったてんぷらのお代わり無料のサービスを始めた。同駅は「雪はなくてもたっぷりの岩津ねぎを食べて」とPRしている。 同駅は北近畿豊岡自動車道沿いにあり、「但馬の玄関口」として年間約200万人が訪れる。冬季は但馬地域のスキー場に向かう団体ツアーのバスなどでにぎわう。 ところが今冬は記録的な暖かさとなり、フルオープンのスキー場が少ないこともあって、1月のスキーバスの利用客は昨年に比べて約9割減にまで落ち込んだという。 一方、甘みや香りが強い特産の岩津ねぎは平野部の積雪がなく、生育が順調。このため同駅が収穫シーズンに合わせて「岩津ねぎを食べて、風邪や雪不足に負けないで」と今冬初のイベントを企画した。 2月28日までの平日限定で、同駅のレストラン「茶すり庵」で食事をした場合、岩津ねぎてんぷら(300円相当)が食べ放題となる。 担当者は「岩津ねぎのおいしさを知ってもらうために揚げたてを提供します。何度でもお代わりしてください」と話している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
維新、感染者の情報公開など提言 新型肺炎対策(産経新聞)
日本維新の会の遠藤敬国対委員長らは3日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が取るべき対策の提言書を加藤勝信厚生労働相に手渡した。感染者の行動歴の情報公開などが柱。遠藤氏は記者団に、水際対策は限界が見えてきたとして「国民一人一人の足元を守ることが重要だ」と強調した。 【図で解説】武漢から帰国した在留邦人の動き 提言書は、感染者が日本に入った時間や利用した空港、国内で滞在した市町村などの詳細な情報を公表することを盛り込んだ。これにより「感染者と接触した可能性のある者への適切な注意喚起となる」とした。加藤氏は情報開示に積極的な姿勢を見せたという。 また、政府の権限を拡大し、例えば無症状の感染者に対し強制入院措置が取れるようにしたり、感染者を空港などに隔離・停留できるようにしたりすべきだと訴えた。政府と与野党が政策協議を行い、迅速な法整備につなげる「緊急立法協議会」の設置も提案した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ヘリ不時着1キロ手前で部品落下 事故原因か、福島県警航空隊(共同通信)
福島県郡山市で臓器移植用の心臓を運んでいた県警航空隊のヘリコプターが不時着した事故で、県警は3日、現場から北西約1.2キロの飛行ルート上の山中で、ヘリの部品が落下しているのを見つけ回収した。運輸安全委員会の航空事故調査官は、飛行能力に関係する部品もあったとしており、部品落下が事故原因だった可能性も視野に、フライトレコーダー(飛行記録装置)の解析も進める。 操縦士の男性警部(38)は事故直後に「機体が風にあおられ、不安定になった」と話した。調査官は警部や搭乗していたほかの警察官らから不時着直前に機体に異常がなかったかどうかを聴く。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
鳥居や玉垣の基礎に、子ども乗せて記念撮影… 神社が親たちに注意喚起「安全のためです」(J-CASTニュース)
「一神職より真面目なお話です」――鳥居や玉垣の基礎に子どもを乗せて記念撮影している親子がいたとして、有鹿(あるか)神社(神奈川県海老名市)がツイッターで、危険な行為のためやめるよう呼びかけている。 【ツイート】有鹿神社の注意喚起 2020年に入ってから既に2回、こうした行為を見かけたという。有鹿神社の禰宜(ねぎ)・小島実和子さんはJ-CASTニュースの取材に応じ、「乗ってはいけないところに親が堂々とお子さんを乗せてしまうと、お子さんも問題ないことなんだと感じてしまいます」と、子どもに誤った認識が広まりかねないことを危惧する。 ■「神社やお寺などの構造物にはのぼらないよう、教えてあげてください」 「相模国で最古の神社」(公式サイト)として、少なくとも天智天皇3年(664年)には国家的な祭礼が行われたという由緒ある有鹿神社。近年は被り物をした「パンダ宮司」がいることでもインターネット上で話題を集め、人々に親しまれている。 日頃は境内の風景や、神職の活動などを和やかに紹介している同神社のツイッターだが、「一神職より真面目なお話です」と切り出したのは2020年2月1日のことだ。 「今年になって、『玉垣や鳥居の基礎にのぼったお子さんと、それを注意しない、また、それを撮影する親』を2組目撃し、即注意をしております。神社の境内の構造物は、子どもがのぼって安全な遊具として設計されていません」 さらに諭すような言葉で、境内での危険な行為を控えるよう注意喚起した。 「親に許されたという経験が、いつかお子さんが一人の時に倒壊の危険性のある構造物にのぼらせてしまうかもしれません。お子さんの命、安全を守るために、神社やお寺などの構造物にはのぼらないよう、教えてあげてください」 1万回以上リツイートされ、「残念でなりません」「実際怪我する子供もいるので、、、こまりますね」「それは注意して当たり前ですね 親御さんしっかりしないと!」と同情する声も寄せられた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
患者搬送中の救急車と乗用車が衝突 1人死亡4人けが
3日午前11時45分ごろ、愛媛県伊予市中山町出渕の国道56号で、患者搬送のため緊急走行していた伊予消防署の救急車と、対向車線を走っていた乗用車がぶつかり、乗用車を運転していた同県大洲市の片山章史さん(84)が死亡した。 伊予消防等事務組合消防本部や県警によると、救急車には男性患者(83)と付き添いの妻(78)、救急隊員3人が乗っていた。妻は頭などを打ち重傷、隊員3人も頭や胸にけがをした。搬送中の男性に外傷はなく、別の救急車で松山市内の病院に搬送された。 現場は片側1車線の緩やかなカーブ。県警が事故原因を調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル