愛知県西尾市の西尾茶協同組合が、地域の農林水産物や食品のブランドを守る地理的表示(GI)保護制度に登録されている「西尾の抹茶」を対象から外すよう農林水産省に、今月中に申請する方針を決めたことが1日分かった。同組合によると、「流通面のメリットがない」のが理由といい、取り下げは全国で初めてとしている。 「西尾の抹茶」は2017年3月、同市と隣接する愛知県安城市を生産地、同組合を生産者団体として登録された。渋味が少なく、うま味が強いのが特徴で、茶畑に日よけの覆いを掛けた状態での栽培を定めている。 手間や時間がかかるため、出荷価格は1キロ当たり約3千円となる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
マンションでのペット 飼育禁止を守らないときは? 弁護士からの助言(北海道新聞)
近隣トラブルが起きやすいのが悩みの種 マンションなど集合住宅は、一戸建て住宅に比べ除雪や清掃の労力の少なさやセキュリティー面などでメリットがある反面、上下左右に他人が住んでいるため、近隣トラブルが起きやすいのが悩みの種。今回は、集合住宅に多いペットのトラブルについて、札幌弁護士会の高橋健太弁護士に聞きました。(報道センター 小林基秀) まず管理会社、管理組合に報告 ――ペットのトラブルは、どのような相談が多いですか ペットの鳴き声を含めた音や、排泄物など臭いに関する相談が多いです。ペット禁止建物なのに、飼っている人がいて困っているといった相談もあります。 ――ペット飼育禁止の集合住宅でペットを飼っていることが判明したら、どのような対処方法がありますか。退去命令は出せるのですか。 ペットを飼っていることが確認できれば、賃貸であれば管理会社または大家に、分譲であれば管理組合に報告すると良いでしょう。飼っている本人に入居者が直接言うと、かえってこじれることもあります。言い合いになり、最悪どちらかが手を出して事件になってしまうかもしれません。被害を受けたとしても、入居者同士が「出て行け」という権利は持っていません。 ――では被害を受けた入居者ができることは何ですか。 ペットの騒音や臭いに対する慰謝料や、ペットに物を汚された場合はクリーニング費用や買い替え費用などの損害賠償請求です。管理会社または大家、管理組合に報告した後、通常は、飼い主にペットを手放すよう何らかの勧告があると思います。それでも従わない場合には、退去勧告(命令)がされる場合もあると思います。 もっとも、管理会社または大家、管理組合であっても、強制的に退去させることはできません。退去させたい場合には、訴訟をして強制執行など法的手段をとる必要があります。つまり、管理会社や大家、管理組合側が飼い主の自宅の鍵を勝手に変えたり、物を撤去したりすることはできません。それをしてしまうと、逆に飼い主から損害賠償請求をされる可能性があります。 管理会社または大家、管理組合に対応してもらえない場合には、一入居者として、退去までさせることは難しいと思います。もっとも、この場合も、損害賠償請求であれば、できる可能性があります。 ――被害を受けている入居者は加害者に対して損害賠償請求以外にできることはないのでしょうか。 あり得るとすれば、行為の差し止めでしょうか。例えばあまりに大きな騒音を出す行為、ペット禁止のマンションで飼っている行為をするなという、行為の差し止め訴訟です。規模は違いますが、知名度の高いと思われる例を出せば原発再稼働の差し止め訴訟と同じ理屈です。ただ、損害賠償請求よりもハードルは高く、認められる要件も厳しいです。 ――裁判に勝ち、損害賠償のお金も得たけど、相手はなお騒音を出すことをやめない場合、どうすればいいのですか。 再び損害賠償請求の訴訟をすることも考えられますし、あまりにひどい場合は、先の差し止め訴訟を起こすことも選択肢です。 次ページは:共用スペースでは 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
自衛隊、新型肺炎「緊急時」へ準備着々 宿泊フェリー東京湾に 生活支援も開始(産経新聞)
新型コロナウイルスの感染拡大で中国湖北省武漢市からの帰国者の一時滞在施設が不足した場合に備え、防衛省がチャーター契約を結ぶ旅客フェリー「はくおう」が1日、兵庫県の母港から神奈川県横須賀市沖の東京湾に到着した。大規模災害に何度も対応してきた防衛省・自衛隊は、さらなる感染拡大を想定し、準備を進めている。 はくおうは94の個室を備え、平成28年の熊本地震で被災者の一時宿泊などに活用された。現在、帰国者受け入れの要請はないが、今後のチャーター機派遣後に施設が不足した場合、即応できるよう待機している。 帰国者が経過観察のため滞在している4カ所の施設でも1日、自衛隊員が生活支援を始めた。帰国者は外出が制限されているため、食事や物資を届ける。はくおうの活用や生活支援は「災害派遣」の枠組みで実施する。チャーター機第2便では陸上自衛隊の看護官2人が同乗し、検疫業務にあたった。感染が広がれば検疫・医療分野で協力を求められそうだ。 航空自衛隊には、運航を管理する政府専用機や輸送機がある。ただ、輸送能力はいずれも約110人で、民間チャーター機の半数程度にとどまる。中国側も自衛隊機を着陸させることには消極的という。 一方、中国で感染した人が日本で治療を受けたい場合、完全に隔離できないチャーター機での帰国は難しい。感染者を隔離するカプセル型担架(アイソレーター)を空自輸送機や政府専用機で運ぶ選択肢がある。 空自は輸送機に搭載する「機動衛生ユニット」も所有。医療機器を備えた「移動式治療室」で、密閉空間で治療しながら搬送できる。中国側が感染者の出国や自衛隊機着陸を認めるのかなどの課題は多いが、実現すれば前例のない任務となる。(田中一世) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
<Part1>【5金スペシャル映画特集】 救いようのないこの世界に映画が一筋の光明を見出し始めたわけ(ビデオニュース・ドットコム)
(C) ビデオニュース・ドットコム (↑画像をクリックすると動画が再生されます。) 月の5回目の金曜日に無料で特別企画をお送りするマル激恒例の5金スペシャル。今回も昨年11月の前回に続き、映画特集をお送りする。 今回扱う映画は「リチャード・ジュエル」、「ダークウォーターズ」、「ザ・ディスカバリー」、「アザーライフ」、「アンダン」、「リメインダー」、「オーロラの彼方へ」、「トータル・リコール」、「レディ・プレイヤー1」、「アバウト・タイム」、「ブレインストーム」の、何と11本。 最初の2本は悪と戦う弁護士が大活躍する古典的な社会派ヒーロー譚だ。2019年にアメリカで公開された「リチャード・ジュエル」は現在日本でも劇場公開中。「ダークウォーターズ」も2019年末にアメリカで公開され、今、話題を呼んでいる作品だが、日本ではまだ未公開だ。確かにこの2本は社会派映画の定番と言っていい、弱者に寄り添う弁護士が社会悪と戦い最後に勝利を収めるという筋書きだが、しかし実際に映画を見た後で受ける印象はもう少し複雑だ。少なくとも勧善懲悪が実現し、溜飲を下げるという雰囲気にはならない。もっともリチャード・ジュエルのクリント・イーストウッドやダークウォーターズのトッド・ヘインズといった社会派にして一癖も二癖もある名匠が、社会を善と悪に単純に分けて、最後は善が勝つような水戸黄門的な映画を今さら作るとはとても思えないが、では彼らは何を描きたくてこのような社会派ヒーロー譚の定番とも言うべき題材を選んだのだろうか。 そこに描かれている社会や人間に対する深い洞察や葛藤は、実際に劇場で映画を見て、個々人が自分自身と対話をすることによってのみ分かってくるものだ。強いて制作者のメッセージを深読みすれば、「汝自身の心の声を聞け」ということになるだろうか。少なくともこの2本は、昨今流行の敵味方の単純図式の中で自分を安全なところに置いたまま、最後は善が勝ち皆が溜飲を下げるというような安っぽい社会派ヒーロー譚として見てしまうと、制作者の意図の半分も伝わらないのではないか。 とは言え、映画の中に描かれている、政府や大企業などの権力の暴走の危険性や、商業主義に毒されたメディアの問題点などは、今の日本にも当てはまるところが大いにあり、それだけでも十分に見る価値のある作品にはなっている。 残る9本は、宮台真司が「時間軸」と「記憶」という二つのキーワードで選んだ作品だ。いずれもタイムスリップやテクノロジーによる記憶の塗り替えなどをテーマとしたものだが、多くの作品を時系列に並べてみると、こうした技術に対する社会の認識が「神の領域にまで踏み込む危険なもの」→「バラ色の未来を約束してくれる素晴らしいもの」→「時間の流れに乱れをきたすことでこの世を大混乱に陥れるもの」→「ろくでもない今の世界から逃避する手段としては妥当なもの」という具合に、肯定と否定の間を振り子のように繰り返してきていることがわかる。2018年のスピルバーグの「レディ・プレイヤー1」のように、現世は掃きだめのように救いようのない荒廃ぶりを晒していても、一歩オアシスと呼ばれるVRのネットワーク内に入れは、そこにはユートピアが待っているという設定をしておきながら、なぜかオアシスの住民たちがオアシスというシステムの所有権を巡り血眼になって争う設定になっていて、その動機がまったく説明されていなかったりするなど、矛盾をはらんだものも多い。ゲームやシステム企業の所有権など、あくまで現世においてのみ価値のあるものと思われる。 今週の5金マル激スペシャルでは、世界が堕ちるところまで堕ちると、映画が社会の先陣を切って、そこから再び這い上がるための糸口やきっかけ探しを本気で始めているのではないかという仮説のもとで、異色の11作品を取り上げながら、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。 (本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
当初「陰性」も再検査で「陽性」 チャーター機第1便の帰国者 新型コロナウイルス(AbemaTIMES)
2/1(土) 20:03配信 中国の武漢から帰国し、直後に新型コロナウイルスの検査で陰性とされた人が、再検査で陽性となったことが新たに分かった。関係者によると、先月29日に政府のチャーター機の1便で帰国、東京都内の病院に入院している人だという。 【映像】武漢市トップが初動対応で謝罪 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
<Part2>【5金スペシャル映画特集】 救いようのないこの世界に映画が一筋の光明を見出し始めたわけ(ビデオニュース・ドットコム)
(C) ビデオニュース・ドットコム (↑画像をクリックすると動画が再生されます。) 月の5回目の金曜日に無料で特別企画をお送りするマル激恒例の5金スペシャル。今回も昨年11月の前回に続き、映画特集をお送りする。 今回扱う映画は「リチャード・ジュエル」、「ダークウォーターズ」、「ザ・ディスカバリー」、「アザーライフ」、「アンダン」、「リメインダー」、「オーロラの彼方へ」、「トータル・リコール」、「レディ・プレイヤー1」、「アバウト・タイム」、「ブレインストーム」の、何と11本。 最初の2本は悪と戦う弁護士が大活躍する古典的な社会派ヒーロー譚だ。2019年にアメリカで公開された「リチャード・ジュエル」は現在日本でも劇場公開中。「ダークウォーターズ」も2019年末にアメリカで公開され、今、話題を呼んでいる作品だが、日本ではまだ未公開だ。確かにこの2本は社会派映画の定番と言っていい、弱者に寄り添う弁護士が社会悪と戦い最後に勝利を収めるという筋書きだが、しかし実際に映画を見た後で受ける印象はもう少し複雑だ。少なくとも勧善懲悪が実現し、溜飲を下げるという雰囲気にはならない。もっともリチャード・ジュエルのクリント・イーストウッドやダークウォーターズのトッド・ヘインズといった社会派にして一癖も二癖もある名匠が、社会を善と悪に単純に分けて、最後は善が勝つような水戸黄門的な映画を今さら作るとはとても思えないが、では彼らは何を描きたくてこのような社会派ヒーロー譚の定番とも言うべき題材を選んだのだろうか。 そこに描かれている社会や人間に対する深い洞察や葛藤は、実際に劇場で映画を見て、個々人が自分自身と対話をすることによってのみ分かってくるものだ。強いて制作者のメッセージを深読みすれば、「汝自身の心の声を聞け」ということになるだろうか。少なくともこの2本は、昨今流行の敵味方の単純図式の中で自分を安全なところに置いたまま、最後は善が勝ち皆が溜飲を下げるというような安っぽい社会派ヒーロー譚として見てしまうと、制作者の意図の半分も伝わらないのではないか。 とは言え、映画の中に描かれている、政府や大企業などの権力の暴走の危険性や、商業主義に毒されたメディアの問題点などは、今の日本にも当てはまるところが大いにあり、それだけでも十分に見る価値のある作品にはなっている。 残る9本は、宮台真司が「時間軸」と「記憶」という二つのキーワードで選んだ作品だ。いずれもタイムスリップやテクノロジーによる記憶の塗り替えなどをテーマとしたものだが、多くの作品を時系列に並べてみると、こうした技術に対する社会の認識が「神の領域にまで踏み込む危険なもの」→「バラ色の未来を約束してくれる素晴らしいもの」→「時間の流れに乱れをきたすことでこの世を大混乱に陥れるもの」→「ろくでもない今の世界から逃避する手段としては妥当なもの」という具合に、肯定と否定の間を振り子のように繰り返してきていることがわかる。2018年のスピルバーグの「レディ・プレイヤー1」のように、現世は掃きだめのように救いようのない荒廃ぶりを晒していても、一歩オアシスと呼ばれるVRのネットワーク内に入れは、そこにはユートピアが待っているという設定をしておきながら、なぜかオアシスの住民たちがオアシスというシステムの所有権を巡り血眼になって争う設定になっていて、その動機がまったく説明されていなかったりするなど、矛盾をはらんだものも多い。ゲームやシステム企業の所有権など、あくまで現世においてのみ価値のあるものと思われる。 今週の5金マル激スペシャルでは、世界が堕ちるところまで堕ちると、映画が社会の先陣を切って、そこから再び這い上がるための糸口やきっかけ探しを本気で始めているのではないかという仮説のもとで、異色の11作品を取り上げながら、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。 (本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
経営失敗で数百万円の借金、福島 殺人容疑で逮捕の男(共同通信)
福島県いわき市で吉川美奈子さん(43)と中学生3人の母子4人の遺体が見つかった事件で、吉川さんに対する殺人容疑で逮捕された交際相手の自称住宅リフォーム業緑川雅孝容疑者(51)=同市=が、会社経営に失敗し数百万円の借金を抱えていたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。いわき中央署は1日に同容疑者を送検した。 捜査関係者によると、緑川容疑者は「多額の借金で生活が不安になった。一緒に暮らしていた4人を刺して自分も死のうと思った」と話し、心中を図ったとみている。吉川さんを殺害した容疑を認め、吉川さんが一緒に死ぬことに同意していたとの趣旨の供述をしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ガラシャの子にヒントが?明智光秀の謎の生誕地を歩いた
今年の大河ドラマの主人公として、注目が高まっている戦国武将の明智光秀だが、その実像は謎が多い。正確な生年は分からず、生誕地も諸説が飛び交う。「明智」や「明知」の地名が残る岐阜県には光秀が生まれたとされる場所が少なくとも4カ所ある。果たして光秀はどこで生まれたのか――。 明智光秀が歴史の表舞台に姿を現すのが40歳過ぎ、織田信長の家来となってからとされる。そのため、前半生は謎に包まれている。そんな光秀の生誕地について、数少ない手がかりが残されているのが岐阜県大垣市上石津町だ。地元の歴史に詳しい上石津まちづくり協議会によると、複数の古文書に「石津郡多羅(たら)」「美濃多羅城」で生まれたとする記述があるという。 拡大する多羅城の候補地の一つ・西高木家陣屋跡=2019年12月28日、岐阜県大垣市上石津町宮、山野拓郎撮影 「多羅城」は戦国時代の城で、現在の上石津町多良地区にあったと推察されるが、正確な場所は不明。地区内の城ケ平や城屋敷など地名に「城」が残る数カ所が考えられるという。協議会の担当者は「ほかの出生地は文書はないが伝承がある。ただ、こちらは文書に記述があるが伝承が全くない」と話す。 男性は「光秀の娘の細川ガラシャに多羅という子がいる。多羅菩薩(ぼさつ)という仏教に由来する可能性もあるが、ガラシャがキリスト教徒ということを考えると上石津の地名から取ったのでは」と推測する。 拡大する山県市の明智光秀の墓・桔梗塚の前でお面をPRする林宏優・山県市長(中央)ら=2019年8月6日、岐阜県山県市中洞、高木文子撮影 別の候補地、山県市中洞地区に… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
臓器運ぶヘリが不時着し横転 7人重軽傷、移植は断念
1日午前8時10分ごろ、福島県郡山市三穂田町下守屋で、同県警のヘリコプターが田んぼに不時着し、横転した。ヘリには警察官や医師ら27~59歳の男性計7人が乗っており、4人が胸や腕の骨が折れる重傷、3人が軽傷を負った。全員、病院に搬送されたが命に別条はないという。巻き込まれた人もいなかった。 県警によると、ヘリは移植用の心臓を運ぶため、同日午前8時に会津若松市の病院を離陸し、福島空港に向かっていた。操縦士(38)は「風にあおられて機体が不安定になった。民家のないところを選んで不時着した」と話しているという。当時、郡山市には強風注意報が発令されていた。 現場はJR郡山駅の南西約15キロにあり、民家が点在している。目撃した女性(58)は「爆音を立てながらヘリが近づいて来た。民家に落ちそうでこわかった」と話した。 県警によると、移植用の心臓はパトカーで運び、福島空港に約1時間10分遅れで到着。その後チャーター機に積み替え、東大付属病院(東京)に運ばれた。日本臓器移植ネットワークによると、摘出から時間がかかり安全を保証できないことから、医師が移植を断念したという。 【動画】田んぼに横倒しになった福島県警のヘリコプター=熊倉隆広撮影 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
2歳女児重体、母親と交際中の34歳逮捕 別の暴行容疑
東京都荒川区のマンションで1月初め、交際女性の娘の女児(2)を投げ飛ばしたとして、警視庁がさいたま市の会社員落合光太容疑者(34)を暴行容疑で逮捕していたことが捜査関係者への取材でわかった。女児はこの2、3日後に頭などに重傷を負って意識不明の重体になったといい、警視庁は落合容疑者が関わったとみて調べている。 捜査関係者によると、落合容疑者は1月2、3日ごろ、交際していた30代女性が住むマンションの一室で、女児を投げ飛ばした疑いがある。同26日に逮捕され、調べに容疑を認めているという。 女児は同5日夜、部屋でぐったりしているのに気づいた女性の通報で搬送され、急性硬膜下血腫や右手の骨折などの大けがが判明したという。虐待の疑いがあるとして病院が警視庁に届け出た。 女性は、落合容疑者が女児に日常的に暴力を振るっていたと証言しているという。5日も暴行を加えるのを目撃したといい、同庁は詳しい経緯を調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル