2/27(木) 7:44配信 ウェザーニュース 晴れて風も弱いため放射冷却が強まっています。上空には寒気が入っているため、朝は厳しい冷え込みとなっています。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
#MeTooを阻むもの 性被害者の二次被害を防ぐには
性犯罪の被害者が、周囲からの言葉で被害後もさらに傷つくことは少なくありません。背景には、被害者に対する偏見や誤解があります。性被害を訴える「#MeToo」が注目される中で、声を上げやすい社会にするためには何が必要なのでしょうか。(山本奈朱香、田中聡子) 昨年12月、ある発言が物議をかもした。ジャーナリストの伊藤詩織さんが、望まない性行為で精神的苦痛を受けたとして元TBS記者の山口敬之さんを訴えた民事裁判の判決後のことだ。 勝訴した伊藤さんに対し、控訴を表明した山口さんが開いた会見で、山口さんは「本当に性被害に遭った方」から聞いた話として「記者会見の場で笑ったり、上を見たり、テレビに出演してあのような表情をすることは絶対ないと証言してくださった」と話した。 この発言が性被害者を傷つけるとして、ツイッターなどで「性被害者は下を向いてろ笑顔を見せるなということか」などと批判が上がった。 被害経験があるト沢(うらさわ)彩子さん(32)は、性被害者が、被害を明らかにした後に周囲からの言動でさらに傷つけられる行為「セカンドレイプ(二次被害)」にあたると問題視する。 ■「絶望し、誰にも話せなくなる」 ト沢さんも、性被害を明かすと「スカートをはいていたからでは」、性被害をなくそうと活動を始めると「売名行為」などと言われてきた。 一番こたえたのは、他の性被害者から「正しい被害者」ではないと責められたことだった、と振り返る。「あなたが騒ぐせいで恥ずかしい」「あなたみたいな人が表に出ることは迷惑だ」などと言われた。 性被害そのものよりも追い込まれる。そう思ったト沢さんは、10年前からセカンドレイプをなくすため、性被害の現状を伝える活動をしてきた。昨年、ネット上で取ったアンケートでは、性暴力に遭ったことがあるとした人のうち、66%はセカンドレイプを受けたことがあると回答した。 「あなたの被害なんてマシ」「うそつきのメンヘラ(心の病を患った人を指すネットスラング)」などと言われた経験談が寄せられた。30代女性は「親身になってもらえないのだと絶望し、以降、一切、痴漢などの性的被害を誰にも相談できなくなりました」と書いた。 ト沢さんは言う。「一口に性被害といっても経験や経過はそれぞれ異なる。性被害者が、イメージするような『かわいそうな人』じゃないと、被害に遭っていないのでは、と言われる。これは被害からの回復や『生きていること』の否定です」 ■訴えに耳傾け 使命感と勇気に敬意を 性被害を訴える人への中傷の背景には、何があるのか。被害者のケアに詳しい精神科医の小西聖子(たかこ)さんに聞いた。 性被害者は、かつては「被害を受ければ誰かに被害を訴えたり相談したりするはずだ」「どうしてすぐ警察に行かなかったのか」と責められた。私たちは「声を上げることはそんなに簡単ではない」と訴え続け、ようやく社会の理解を得てきたと感じていた。 ところが会見ではそれを逆手に取るような形で、「ああいう言動をするのは本当の被害者ではない」という文脈で使われてしまった。 被害を受けて戦う人もいれば、何も言えない人もいる。例えば強盗にあった後なら、怒って「相手を捕まえてくれ」と言う人もいれば、「もう早く忘れたい」と言う人もいるだろう。どの態度もおかしくないし、どの人も「大変だったね」といたわられるはず。それなのに、性犯罪だと受け入れない土壌がある。 性被害者に向けられる「あなたも悪かった」という視線も、特有のものだ。合意がないなら、侵入した方がいけない。酔っていようと、短いスカートをはいていようと、レイプしていいわけがない。意識を失って倒れている人にしていいことは、救急車を呼ぶことだ。 どうして、このような視線が何十年も変わらないのか。根本的には、被害者の声が社会に出にくいことが大きな要因だろう。被害にあった女性がどう感じて何に困っているのか、あまり社会に知られていないから、乏しいイメージに基づく一方的な「常識」が通用してしまう。偏見や誤解が増幅され、また被害者へ二次被害を及ぼす。その結果、被害者はますます口を閉ざす。悪循環だ。 断ち切るためには、たくさんの被害者の話を聞き、偏見のない事実を社会全体で共有するしかない。そして、訴えること自体が、今の社会では力のいる、尊敬に値することだということも、もっと分からないといけない。よほどの使命感や勇気がないとできないことだ。 ただ、訴えると傷つくことが多い。そのことを痛感しているので、私が治療に携わっている被害を受けた人たちに、訴えるべきだとは言わない。できるのは「どういう選択も応援するけど、自分で決めてください」と伝えることだ。 ■「私の考えではない」 山口さんコメント 山口敬之さんは朝日新聞の取材に対し、会見での発言の真意を以下のように説明した。 ◇ ◇ 私は「性犯罪被害者は笑うべきでない」などとは一度も言っていません。私が記者会見で述べたのは、「実際に性犯罪被害に遭った方から、『本当の性犯罪被害者は伊藤さんのような言動はしない』というご意見と情報提供があった」という事実です。私の考えではありません。性被害者の方がどういう行動をするのか、私は全く知りませんし、言及するつもりもありません。 (発言がセカンドレイプにあたるとの批判があることについて)そもそもファーストレイプはあったのですか? 私は「伊藤さんは性被害者ではない」と主張しています。会見の場では、私が主張していることを補強してくれる意見なので紹介しました。同じ意見の方を増やすことが、私にとっては喫緊の課題です。そのためにした発言で批判を受けることは、納得できません。 ■伊藤詩織さんを巡る事件と裁判の経緯 ジャーナリストの伊藤詩織さんが、望まない性行為で精神的苦痛を受けたとして、元TBS記者の山口敬之さんに対して損害賠償を求めて提訴し、性行為への合意の有無が争点となった。東京地裁は昨年12月、合意がなかったことを認め、山口さんに330万円の支払いを命じた。山口さんは控訴している。 すでに警視庁は山口さんを準強姦(ごうかん)容疑で捜査し、東京地検が2016年7月、嫌疑不十分で不起訴処分としている。伊藤さんは検察審査会に不服を申し立てたが、東京第六検察審査会は17年9月、「不起訴相当」の議決を出した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
鉄ちゃんに愛された平成の海の駅 令和の春に廃止 伊勢
伊勢湾に面したJR参宮線の「池の浦シーサイド駅」(三重県伊勢市二見町)が、3月14日のダイヤ改定で廃止される。海水浴や潮干狩りを楽しむ客のため、1989(平成元)年に夏季限定で設置された臨時駅だが、近年はほとんど利用者がいなかった。 海に面した長さ60メートルの単線のホームは、毎日列車が行き交うものの、1本も止まることはない。近くに住む大西一正さん(70)は「駅から海水浴場へ向かう人の列ができて、浜辺はテントを張る隙間もないぐらいにぎわった」と、30年前の池の浦海水浴場を懐かしむ。 「昔はにぎわったのになあ」と住民。記事後半で池の浦シーサイド駅とその周辺を動画で紹介します 拡大する3月のダイヤ改定で廃止される池の浦シーサイド駅は、フェンスが立てられて入れないようになっている。地元の大西一正さんは「寂しいが利用する人もいないから仕方がない」と話す=2020年2月13日午前11時48分、三重県伊勢市二見町、臼井昭仁撮影 駅のすぐ前に砂浜があるほか、… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ネットは社会を分断しない」 逆張り論の真相は
とげとげしい言葉を互いにぶつけ、決して意見は混じり合わない。ネットの言論空間に抱きがちなそんなイメージに疑問を投げかける新書「ネットは社会を分断しない」(KADOKAWA)が昨秋、出版されました。「逆張り」の主張に、にわかには信じがたい気も……。共著者で富士通総研経済研究所の浜屋敏さんとともに考えてみました。 「ネットは社会を分断しない」は、慶応大の田中辰雄教授(計量経済学)と浜屋敏氏の共著で、発行部数7千部(2020年2月25日時点)。2万~10万人を対象とした計3回のアンケートをもとに、ネットは「自らの考えにあった意見ばかりに触れ、意見の対立を生み、社会の分断をもたらしている」といった見方に疑問を呈した。 拡大するインタビューに答える富士通総研経済研究所の浜屋敏研究主幹=2020年1月16日午後0時47分、東京都港区、林幹益撮影 ――最近のネットの動きで気になっていることは何ですか。 プラットフォーム関連の規制が強まっていることは気になっています。グーグルやアマゾンなど「GAFA」はけしからんという人が増えていますよね。逆風がこれからどうなるかに一番関心があります。 ――規制の強化は望ましいことですか。 独占禁止法や個人情報保護法など、すでにある規制は守るべきですが、プラットフォームに対する新たな規制には慎重にならないといけないと思います。 ――なぜですか。 巨大化しすぎているから規制がいるという流れですが、プラットフォームビジネスとは、そもそもそういう構造です。多くの人が利用するほど価値は高くなりますし、複数のプラットフォームを使うのは面倒だから、大きなものに収斂(しゅうれん)していきます。 過度に規制してしまうと、日本市場は活動しにくいと敬遠され、日本の消費者がサービスを受けられなくなってしまい、日本発のネットビジネスも育ちにくくなります。 拡大する「ネットは社会を分断しない」(角川新書) ――著書でもネットの可能性を重視していますね。 インターネットの利点は、誰もがSNSで自由に情報発信して、互いにつながることです。それがプラットフォームの巨大化にもつながるわけです。最初は人と人がつながるのはすごくいいことだと思われていましたが、最近になって、つながることで罵倒や誹謗(ひぼう)中傷が出てきたと思われている。 実はアメリカの研究では、ネットが原因で分断される、分断されないの両方の結果が出ている。日本はどうなのとかと思い、わたしたちは大規模なアンケートをしたのですが、その結果、日本では分断されていないというのが、定量分析の結果でした。 ネットによる意見の過激化は日本の調査では出なかったわけです。ネットでは反対側の意見を見るコストはたいしてかからないので、相手の意見を知る機会は増える。実際にネット利用者は違う意見へもアクセスしていました。 ――では、なぜ「ネット=分断」と受け取られるのでしょう。 極端でない中庸の人がネット上… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Japanese baseball to play remainder of preseason without spectators due to virus fears
Nippon Professional Baseball announced Wednesday it will hold all 72 of its remaining preseason games behind closed doors, becoming the latest Japanese sporting body to take drastic steps to address the spiraling coronavirus crisis. It follows an announcement by the Japan Rugby Football Union earlier in the day that it […]
スターバックス「代替肉サンド」 カナダで販売、植物性原料を使用(共同通信)
【ニューヨーク共同】米コーヒーチェーン大手スターバックスは26日、植物性原料でビーフパティの味や食感を再現した「代替肉」を使うサンドイッチをカナダで3月から販売すると発表した。北米では「代替肉」人気が高まっており、朝食メニューを充実させる。 代替肉は米ビヨンド・ミートが開発した。新メニューは、代替肉のパティとチェダーチーズ、卵をパンで挟んだ。 北米ではマクドナルドやバーガーキング、ダンキン、ケンタッキーフライドチキン、サブウェイといったファストフード店が、相次いで代替肉を使ったメニューを採用したり、試験販売したりしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
週間天気 寒暖差の大きい1週間 晴れた日は花粉注意(ウェザーニュース)
■この先1週間のポイント■ ・2月中は寒さが続く ・3月スタートは春の暖かさに ・晴れた日や雨上がりは花粉に注意 2月中は寒さが続く 上空に寒気が流れ込み、各地で寒さが戻っています。明日28日(金)にかけては、太平洋側にも上空1500m付近で-6℃以下という寒気が南下してくるため、引き続き寒さ対策が必須です。 西日本と東日本の広範囲で10℃前後までしか気温は上がらず、北海道では真冬日となるところが多くなる予想です。 3月スタートは春の暖かさに 29日(土)は低気圧や前線の影響で、九州や中国四国から近畿の太平洋側を中心に雨が降ります。3月1日(日)には低気圧や前線は太平洋沖に抜けますが、早くも次の低気圧や前線が東シナ海にでき、2日(月)は東日本で天気が崩れます。 この前線や低気圧の通過に伴って暖かい空気が流れ込むことで、各地で再び暖かくなります。3月1日(日)は福岡で16℃、名古屋で15℃、東京でも15℃まで気温が上がる予想です。日毎の寒暖差が大きくなるため、体調管理にはご注意ください。 晴れた日や雨上がりは花粉に注意 ウェザーニュースが全国に設置している花粉観測機「ポールンロボ」のデータでは、すでに東日本や西日本の広範囲で花粉の本格的な飛散を観測しています。 この先1週間は日毎の寒暖差が大きくなりますが、寒い日でも晴れたり雨があがったあとは、花粉の飛散に注意が必要です。花粉症の方は、しっかりと対策をしてください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北風強く全国的に寒さ戻る 北陸や北日本は断続的に雪(ウェザーマップ)
きょう(木)は、冬型の気圧配置となり、日本海側は雲が多く、山陰から北の日本海側は雪や雨が降りやすい。全国的に北よりの風が吹き、晴れる太平洋側も風冷えとなりそうだ。 北陸や北日本は雪雲かかりやすい きょう(木)は上空の寒気の影響で、午前中は西日本から北日本の日本海側はしぐれて、雨や雪が降りやすい。午後も北陸や北日本の日本海側は雪雲がかかりやすく、東北の太平洋側も雪になる所がありそうだ。特に、北陸や長野の山沿いを中心に、雪の量が多くなる見込み。大雪による交通の乱れなどに注意が必要だ。 太平洋側は晴れる所が多く、空気が乾燥するため、体調管理や火の取り扱いに注意が必要となる。ただ、関東や静岡では、朝のうちは沿岸部で雨の降る所がありそうだ。 全国的に北よりの風が強まり、晴れる所も風冷えとなる。 また、関東から西では花粉が多く飛ぶ所があるため、できる限りの対策を心がけたい。 北風冷たい一日に 日中の気温はきのうより低い所が多く、全国的にこの時季らしい寒さとなる。西日本や東日本も10℃前後で、さらに冷たい北風が吹くためいっそう寒く感じられそうだ。(気象予報士・及川藍) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今日27日(木)の天気 各地で冬の寒さ 花粉とにわか雨に注意(ウェザーニュース)
■ 今日の天気のポイント ■ ・東北や北陸は雪や雨 雷にも注意 ・関東以西の太平洋側はにわか雨が心配 ・寒くなるが、花粉には要注意 今日27日(木)は冬型の気圧配置となって、上空には寒気が流れ込みます。日本海側では雪や雨が降りやすく、東北や北陸の山間部では強い雪や雷、あられに注意が必要です。太平洋側は日差しが届きますが、にわか雨の心配があるので、折りたたみ傘をお持ちください。 北日本は冬の寒さで、近畿も昼間でも10℃に届かない予想です。そのほかの各地も北風で空気が冷たく感じられます。 東北や北陸は雪や雨 雷にも注意 東北や北陸では湿った雪や冷たい雨が降ったり止んだりで、雷やあられを伴うところがあります。山沿いでは雪の降り方が強まり、大雪になるおそれがあるので、積雪の増加や視界不良に注意が必要です。 そのほかの日本海側の各地も雪や雨が降りやすく、西日本の山間部でも雪が降るところがあります。 関東以西の太平洋側はにわか雨が心配 関東から西の太平洋側では日差しが届くところが多いものの、にわか雨の可能性があり、標高の高いところでは雪になります。 家を出るときに晴れていても、折りたたみの傘をお持ちください。 寒くなるが、花粉には要注意 上空に寒気が流れ込むため、気温はあまり上がりません。北日本や近畿では冬の寒さになります。そのほかの各地も冷たい北寄りの風が吹いて、気温の数字ほどの暖かさは感じられなさそうです。 ただ、寒くても関東から西のエリアでは花粉が非常に多く飛ぶので、花粉症の方は対策をしっかりと行ってください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
入院病床確保、16都府県 新型肺炎、共同通信まとめ(共同通信)
新型コロナウイルスによる感染拡大を受け、一般の病院などでも患者を受け入れるよう入院病床(ベッド)を追加で確保したり見通しが立っていたりするのは、47都道府県のうち34%の16都府県にとどまることが27日、共同通信のまとめで分かった。政府はさらなる感染の広がりを見据え、患者受け入れ態勢整備を促すが、現段階では思うように進んでいない状況が浮かんだ。 また、感染しているかどうかを調べるウイルス検査について、15都府県が「態勢を強化」と回答した。 各都道府県の担当者を対象に、今月20~26日に病床の確保状況などを聞き取り、集計した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース