ベルリン国際映画祭で23日(日本時間24日)、日本映画「風の電話」が、若い観客のための作品を集めたジェネレーション部門で公式上映された。上映終了後には諏訪敦彦監督、出演したモトーラ世理奈さん、渡辺真起子さんが登壇。満場の観客から温かく強い拍手が何度も起こった。 モトーラさん演じる主人公のハルは東日本大震災で家族を失った高校生。広島で伯母(渡辺)と住んでいたハルが、かつて家のあった岩手県大槌町に一人で向かう。旅の途中に出会った様々な人との交流を通じ、心が再生していく物語だ。 上映後のQ&Aでは、会場から活発な質問が出た。「これは日本社会のポートレートではないか」という質問に諏訪監督は「その通りです。(震災から時が経って)見た目はきれいになってきても、人の心は簡単には変わらないという思いがありました」と答えた。 モトーラさんは故郷への旅につ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
文化放送アナウンサーの松島茂さん死去 五輪実況を担当
松島茂さん(まつしま・しげる=文化放送アナウンサー)23日、肺腺がんで死去、47歳。通夜は27日午後6時30分、葬儀は28日午前10時30分から埼玉県川口市川口2の14の1のセレモニー川口ホールで。喪主は妻早苗(さなえ)さん。 ライオンズナイターや箱根駅伝、アテネ、リオデジャネイロ五輪などの実況を担当した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
アイドルのライブにも「怯えながら…」新型コロナ感染拡大 “見えない相手”にイベントや観光地は(東海テレビ)
岐阜県高山市。連休中ともなると、多くの人で賑わうはずの古い町並みですが…。 観光案内所の職員:「連休ですから本来ならばもっとたくさんの方がいらっしゃいますし、お客さんが減っています」 いつもは混み合う団体バスの駐車場は空きが目立ち、駐車待ちの車列ができるはずの駐車場も24日は「空車」の表示ばかり。 観光客を乗せて街を走る人力車のスタッフも…。 人力車のスタッフ:「かなり(観光客が)減りましたね。町の中も少なくなったしお店に入る方も少なくなったと聞いております」 中国人の姿はなくなり、日本人観光客も例年と比べ3割減ったといいます。 観光客:「計画してあったから娘と一緒に(来た)。マスクと手洗いうがいは一応やってますけど」 別の観光客:「こんなに人通り少ないんだなって」 21日には新型コロナウイルスの感染者が高山市内に滞在していたことが分かり、感染への心配がさらに身近となった高山。 合掌造りなど農村の暮らしを再現した「飛騨の里」では…。 飛騨の里 西倉館長:「キャンセルも今日きてますよ、台湾の方。2月に入ってからは20%を超えるほど、入館者そのものが減ってます」 責任者は、風評が広がり観光客がさらに減るのではと先行きを心配しています。 西倉館長:「いつ、どういう方がみえるか分かりませんので、ちょっと厳しいですかねこれから。(春の高山)祭りまでにはなんとかしてほしいなと、地元の高山の人間としてはそう思います」 とどまることなく広がり続ける新型コロナウイルスは、3連休で大勢の集客を見込んでいた東海地方の観光やイベントに大きな影を落としました。 連休初日、名古屋・栄にオープンした「ミツコシマエ ヒロバス」 (リポート)「名古屋栄で新しくオープンする広場のイベントが開かれていますが、ステージ上のイベントなどは中止となりました」 スポーツをコンセプトに作られたイベント広場では、オープニングの呼び物だった伊勢市出身の金メダリスト・野口みずきさんのトークショーなどのイベントは、健康と安全を配慮して中止に。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
差別・校内感染に懸念の声 金沢の中学で保護者説明会(共同通信)
男子生徒の新型コロナウイルス感染が判明した金沢市立野田中と同市保健所は24日、保護者を対象とした説明会を市内で開いた。野田中は3月5日まで臨時休校となるため、部活動の中止や期末テストの延期といった対応を報告。保護者からは生徒に対する差別や学校内での感染を懸念する声が相次いだという。 男子生徒は2月21日に感染が確認された石川県職員の50代男性の家族で、同日まで登校し、22日に陽性が判明。発熱などの症状はないが医療機関に入院した。校舎は23日に業者が消毒した。 保護者からは「高校受験の直前でかわいそう」「他校の生徒からの嫌がらせが心配」などの声が聞かれた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
立民・国民両代表が首相追及へ 26日の予算委集中審議(共同通信)
立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表が26日の衆院予算委員会集中審議でそろって質問に立つことが24日、分かった。安倍晋三首相に対し、黒川弘務東京高検検事長の定年延長や「桜を見る会」の問題、新型コロナウイルス対応をただす方針だ。 内閣支持率が各種世論調査で下落傾向にあり、集中審議を国会論戦のヤマ場と判断した。2020年度予算案が2月末にも衆院を通過すれば、首相と直接対決する機会の設定が難しくなることも考慮したとみられる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首都高バイク事故、男性声優死亡 側壁に衝突(共同通信)
24日午前9時ごろ、東京都大田区東糀谷6丁目の首都高速道路でオートバイが左の側壁に衝突、運転していた声優後藤淳一さん(40)=目黒区=が意識不明の状態で病院に搬送され、死亡が確認された。死因は頭部損傷。警視庁高速隊が事故原因を調べている。 高速隊によると、現場は片側2車線の直線で、車で走行していた男性が「バイクが単独で側壁にぶつかった」と110番。後藤さんは、男性の車を右側から追い抜いて前方に入った後、そのまま側壁に衝突したという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
エジプトで広がる日本式教育、その理由とは?(TOKYO MX)
TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。2月4日(火)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、タレントのフィフィさんが、“日本式教育”が広がるエジプトの現状を紹介しました。 ◆日本が先進国になった理由は教育にあり!? エジプトで、日本の学校教育を取り入れた公立小学校が2019年度に5校開校。これまで開校した学校と合わせて40校になるなど、日本式教育が広がりをみせています。エジプトでは重視してこなかった社会性を育む教育が取り入れられ、学級会や掃除、日直などの特別活動を通じ、子どもの協調性や規律、道徳心を育む教育として注目を集めているということです。 フィフィさんによると、エジプトではJICA(国際協力機構)の「エジプト・日本教育パートナーシップ」で以前から日本式教育が取り入れられ、現在では1,800の公立小学校の1年生の授業で特別活動が行われているそう。 その理由についてフィフィさんは、「特にエジプトの人の多くは日本人に対して“正直で勤勉で規律を守る”というイメージがあり、尊敬しているから」と言います。その証左として、アラビア語では正直・勤勉・努力家といった人たちを“タイエブ”と言い、その複数系である“タイエビーン”は日本人を指す言葉となっているとか。 さらには、「日本が先進国になったのは、道徳や教育がしっかりしているからという認識がある。そんな国民性を作った教育を取り入れれば、エジプトの未来を担う人材が作れると思っている」と語ります。 現在は小学校だけですが、今後は保育園から大学まで日本式教育を取り入れる予定だとか。そこでは特別活動としてさまざまなことが行われていますが、なかでもフィフィさんが注目しているのが“掃除”。 エジプトだけでなく世界の多くは掃除を行う習慣がなく、当初は保護者から「なぜ掃除を取り入れるのか」という意見があったそうです。一方、日本は掃除の習慣があり、ワールドカップやオリンピックなどでは試合に負けてもしっかりと掃除をして帰ることが世界中で賞賛されています。フィフィさんは「この行為が賞賛されるほど、世界には掃除をするという文化が本当にない」と指摘し、「掃除の仕方を知らずに育つ子もいる」と世界の実情を明かします。 しかし、エジプトでは日本式教育を導入したことで、「今ではみんな掃除ができるようになった」とフィフィさん。さらには、遅刻や些細なケンカでカッとなる子も減ったそうです。 最後にフィフィさんは「みんなが心を入れ替えて、未来に向かって進んでいく、それが“掃除”に象徴されるというか、“掃除”というのはそういうものだと伝え、いいことは取り入れていきたい」と言い、さらには「そうすることで日本との交流も深まる、世界に広げていきたい」と展望を語っていました。 普段は日本の教育の課題を指摘する立場というレイ法律事務所 代表弁護士の佐藤大和さんは、フィフィさんの話を聞き、「日本式教育は世界の模範になっている部分もたくさんある。そういうところについて、日本人も注目していくべきだと思った」と述べます。 また、キャスターの宮瀬茉祐子は、かつてアメリカ・ニューヨークの地下鉄で落書きを消したことで治安が良くなったことを例にあげ、「自分が掃除をすることで教室とかも綺麗に使おうかなと思うし、いろいろと変わってくると思う」と話していました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
めぐみさん弟ら「民意が後ろ盾になる」 拉致救出、奈良で国民の集い(産経新聞)
北朝鮮に拉致された被害者の救出を呼びかける「拉致問題を考える国民の集いin奈良」が24日、奈良市の奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)で開かれた。横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の弟、哲也さん(51)は「拉致を自分のこととして受け止める民意が力強い後ろ盾になる」と語り、全員の即時帰国を訴えた。 【図で見る】政府が認定した日本人拉致被害者 今月3日には神戸市出身の有本恵子さん(60)=同(23)=の母、嘉代子さんが娘と再会を果たせないまま94歳で死去。めぐみさんの父、滋さん(87)も長らく入院生活が続いている。哲也さんは「北朝鮮は(家族を)愚弄し続けている。負けられない戦いだ」と話した。 また、欧州で拉致された松木薫さん=同(26)=の弟、信宏さん(47)は「早く私たちの元へ帰したい一心で活動を続けることしかできない」、特定失踪者家族の植村照光さん(72)は「相手は法を無視する国。政府は手法を変える必要があるのでは」と訴えた。 新型コロナウイルスの感染を防ぐため、約170人の参加者は全員マスクを着用した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
厚労省職員と検疫官、新たに感染 クルーズ船で事務業務
新型コロナウイルスによる感染が広がっている問題で、厚生労働省は24日、大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で事務業務をしていた同省職員と検疫官の計2人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。2人は入院し、治療を始めているという。厚労省は、2人の濃厚接触者の確認を急いでいる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
相模原で感染の家族、1人はJR駅員 利用客と接触なし
相模原市は24日、新型コロナウイルスの感染者と判明した市内の家族4人のうち、50代の男性が、JR東日本のグループ会社に勤める相模原駅(同市中央区)の駅員だと発表した。 市やJR東日本によると、感染が確認されたのは「JR東日本ステーションサービス」(本社・東京)の50代社員。16日に発熱して体調不良を訴え、17日から出社していなかった。 50代社員は横浜線の相模原駅の事務室内で事務作業を管理する立場にあり、基本的に接客業務は担当していない。ただ、16日午後2時45分ごろから30分間ほど、臨時に相模線の原当麻駅のホームに立って安全確認業務をした。その際、マスクは着けていたという。 JR東日本は50代社員が最近勤務した相模原、原当麻、上溝の3駅で、事務室内やエレベーターの手すり、エレベーターのボタンなどを消毒した。3駅の駅員は1日3回体温を測り、微熱があった2人は自宅待機にしたという。50代社員が発熱した16日に相模原駅などの同じ事務室内にいた8人は、25日以降に感染の有無を検査するという。 市は22日、50代社員と妻の50代女性、20代の娘2人の計4人の感染が新たに判明したと発表。これで市内の感染者は、13日に死亡した80代女性を含めて11人になった。50代社員は、感染者が集中する市内の相模原中央病院への入院歴はなく、家族4人とも他の感染者7人との接触はなかったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル