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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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lundi février 24, 2020

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Mois : février 2020

ニュース 国内 社会
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ブライアント氏へ追悼の意…神戸市、“レイカーズカラー”紫色にライトアップ(スポニチアネックス)

24 février 2020
Japonologie
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 1月26日に墜落事故で急逝した元NBAプロバスケットボール選手のコービー・ブライアントさん(享年41)への感謝と追悼の意を込め、神戸市内がレイカーズのチームカラーである紫色にライトアップしている。  ブライアントさんの名前「Kobe(コービー)」は、父親が神戸牛の美味しさに感動して名づけたことが知られており、その縁から2001年から11年までの10年間、神戸大使を務めていた。  ライトアップしているのはメリケンパークにある「BE KOBE」モニュメントと、フラワーロード(神戸市役所前)。25日まで。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

ニュース 国内 社会
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動画解説 千葉・船橋で火事 今後の風向きは?(ウェザーニュース)

24 février 2020
Japonologie
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2/24(月) 12:52配信 ウェザーニュース 船橋で火事が発生しているところを、幕張のお天気カメラが捉えました。今後の風向きを予想しています。 また、空気も乾燥しています。火事にはより一層注意が必要です。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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【動画解説】天気は日替わり 週末は真冬の寒さ ダウンコートはまだ出番あり(ウェザーマップ)

24 février 2020
Japonologie
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 今週は天気も気温もめまぐるしく変化します。前半は雨でも暖かいですが、後半から週末にかけては気温が下がって、真冬の寒さになる日もありそうです。  きょう月曜日は広い範囲で晴れていますが、今週の天気は日替わりです。 あす火曜日は日本海からまとまった雨雲がかかり、夜は山陰など西日本の日本海側で、水曜日の明け方から朝にかけては、東海や関東など太平洋側でも雨脚が強まりそうです。  その後も、太平洋側では天気が変わりやすいですが、新潟など北陸では連日、雪マークがついています。 今週前半は暖気に広く覆われるため、気温が高いですが、後半は寒気が優勢になるため、気温が下がる見込みです。  週末は東京や名古屋でも8℃までしか気温が上がらず、真冬の寒さに。朝晩は2℃くらいまで下がりますので、ダウンコートなど、冬物のコートはまだ出番がありそうです。  (気象予報士・多胡安那) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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ニョキッ モフモフ… 春のめばえ続々(ウェザーニュース)

24 février 2020
Japonologie
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 今日2月24日(月)は、高気圧に覆われて全国的に春らしい陽気となっています。  本格的な春はまだ先ではあるものの、各地から季節の歩みを感じられる写真が届いています。これ、何だかわかりますか? つくし(土筆)  ツクシは正式名称をスギナ(杉菜)といい、河原や畑などいたるところに生息するトクサ科の植物です。  春に顔を出す胞子を持った茎が「ツクシ」、「ツクシ」が枯れたころに映えてくる葉をもった茎が「スギナ」と呼ばれています。 ネコヤナギ  ネコヤナギはヤナギ科ヤナギ属の落葉性低木で、北海道から九州に分布し、河川の水辺によく見られます。花穂(カスイ)が猫の尻尾のように見えることから「ネコヤナギ」と呼ばれるようになったそうです。  写真は「ピンクネコヤナギ」と呼ばれる品種で、3月から4月にかけて綿毛の先に黄色や白色の小さな花を無数に咲かせます。青空に映えるピンクのモフモフに思わず笑顔がこぼれてしまいそうですね。  このところ人混みを避けて外出をしていない方も多いかと思いますが、お住まいのまわりの小さな春を探してみるくらいは良いかもしれません。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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中国の死者2592人に 新型コロナ、感染は7万7千人超(共同通信)

24 février 2020
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 【北京共同】中国政府は24日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスによる死者が中国本土で23日に150人増え、計2592人になったと発表した。感染者は計7万7150人に増えた。  状況が最も深刻な湖北省武漢市で死者が131人増えた。同市では重症者が8300人以上いるという。  中国メディアによると、世界保健機関(WHO)の調査団は22、23両日に湖北省を訪れ、武漢市の病院や、体育施設に設置された「野戦病院」方式の臨時病院などを視察した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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去年1年間の児童虐待認知・対応件数 最多に(テレ玉)

24 février 2020
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去年1年間の児童虐待に関する認知・対応件数は統計を開始して以降、最多となったことが県警のまとめでわかりました。 県警生活安全部少年課によりますと、県警が、去年1年間で児童虐待の疑いを認知し、対応した件数は、前の年より646件、率にして7.8パーセント増加し、8976件でした。これは、2004年の統計開始以降最多となり、全国でも2番目に多いということです。児童相談所に通告した児童の数は9751人で、虐待の態様別では、暴言や脅しといった「心理的虐待」が全体のおよそ8割を占め、次いで「身体的虐待」、育児放棄=ネグレクトなどの「怠慢・拒否」が続いています。 児童虐待事件として検挙に至ったのは前の年に比べ39件増加し127件で、このうち暴行などの身体的虐待が108件とおよそ9割を占めています。県警は、児童相談所と虐待事案の基礎情報をファイルサーバーで共有するなど相互の情報提供を進め、連携強化を行っていくとしています。 テレ玉 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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3きょうだいで「暗算30段」 全員小学生で最高位合格

24 février 2020
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 三重県名張市の竹島珠算簿記学校に通う竹島大智(たいち)君(11)=市立桔梗が丘小5年=が、全国珠算教育連盟主催の暗算検定で最高位の10段に合格した。大智君の2人の姉も暗算10段を取っており、3人きょうだいで合わせて「暗算30段」という快挙を成し遂げた。  竹島珠算簿記学校は、大智君の祖父三郎さん(83)が約60年前に始め、現在は父正記さん(47)が校長を務める。小学生を中心に幼稚園児から大学生までが通い、大智君を含む暗算検定10段を45人、さらに難しい同連盟主催の珠算検定10段を20人も育てた名門だ。  3きょうだいも幼稚園の頃から自然と教室で学び始め、長女愛理(えり)さん(17)は小学4年、次女愛結(あゆ)さん(15)は小学5年の時にそれぞれ暗算10段に合格。大智君が7回目の挑戦で合格した今回の検定は、全国で約5800人が受験し、10段合格者は29人という狭き門だった。  2月12日に市役所を訪れた大… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「いじめ反対」広がるピンクシャツデー 始まりはカナダ

24 février 2020
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 2月の最終水曜日に、ピンク色の服や小物を身につけていじめに反対する意思を示す「ピンクシャツデー」が、国内で広がっている。きっかけは、ピンク色のシャツで登校したことでいじめられた男子生徒を救った、カナダの高校での出来事だ。子どもたちが企画し、呼びかける学校も出ている。  2007年2月、カナダの高校で、ピンク色のシャツで登校した男子生徒がからかわれ、いじめられた。それを知った上級生がピンク色のシャツを買って友人らに配布。翌日、多くの生徒がピンク色のシャツを着て「いじめ反対」を訴えた。この出来事が話題を集め、2月の最終水曜日が「ピンクシャツデー」に。世界各地にも広がった。今年は2月26日だ。  今月9日、横浜市中区で、ピンクシャツデーを前にしたイベントが開かれた。認定NPO法人神奈川子ども未来ファンドなどが主催し、今年で3回目。10年に息子の真矢(まさや)さんをいじめによって亡くした篠原真紀さん(53)が舞台に立ち、「子どもはいじめられていることを必死で隠す。だから、どんな形であれ、子どもから『いじめ』という言葉がでたら、それは黄信号ではなく赤信号。一刻も早く大人が介入しなければならない」と訴えた。  横浜市立東高校サスティナブル研究部の生徒11人もステージに立った。昨秋、ピンクシャツデーを知り、「うちの学校でやりたい!」。26日は、ピンク色のシャツやカーディガンを着て登校できる。女子生徒(16)は「ピンク色を身につけるだけで意思表示ができる。みんなに伝えやすいと考えた」と話す。  部員の男子生徒(16)は、中学時代にいじめを受けた兄が、人間不信から進学した高校をやめ、家に閉じこもっていると打ち明けた。「家族は本当につらい。いじめをなくすためなら、僕は本気で取り組みたい」  横浜では26日午後にイベント… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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ダムに超大型巨人現る? 「進撃の巨人」作者故郷に銅像

24 février 2020
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 人気漫画「進撃の巨人」の主人公エレンらの銅像が、作者の諫山創さんの故郷である大分県日田市の大山ダムに建つ。山あいのダムを巨大な壁に見立て、作中で人類を守る壁が壊された「その日」を再現する。4月5日にある除幕式には諫山さんも出席し、像の建立にクラウドファンディングで協力したファンらとともに完成を祝う。  「進撃の巨人」は、人間を捕食する巨人との戦いを描いた作品。物語は巨人がいる外界と人の居住区を隔ててきた高さ50メートルの壁「ウォール・マリア」が、それを上回る超大型の巨人らに壊されるところから始まる。像は少年期のエレン、幼なじみのミカサとアルミンの3人が壁を見上げるデザイン。大山ダムの堤体を見上げる広場に建てられる。  諫山さんは日田市大山町の出身。過疎化が進むふるさとを気にかけ、地元でファンも集う里帰りイベントを行ったり、九州北部豪雨で被災した際には市内でサイン会を開いたりしてきた。  銅像の設置は、地元有志による「進撃の日田まちおこし会議」の企画「進撃の巨人 in HITA~進撃の日田~」の一環。同会議が昨年8月からクラウドファンディングで資金を募り始めると、2カ月ほどで目標の2500万円を超す2968万円が集まった。  諫山さんも企画に賛同し、原画を描き下ろした。関係者らは「ファンに日田に来てもらっても、作品にちなんだものが乏しかったので」と主人公の登場を喜ぶ。今夏には人気キャラクター、リヴァイ兵長の像もJR日田駅に設置する。調査兵団のマントをまとい、立体機動装置を身につけて大山ダムの方向をにらむ姿という。  除幕式は4月5日午前11時から。クラウドファンディングで5万円以上寄付した約200人が招かれ、諫山さんのトークショーなどがある。式の様子は、同市の大山公民館や諫山さんの母校日田林工高校でのパブリックビューイングや、インターネット配信で見ることができる。一般には午後1時から公開される。  同日までに、ダムの上に超大型… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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消えゆく「デコトラ」そのワケは? 伝説の宮内兄弟「だから、オレたちはクルマをおりた」(弁護士ドットコム)

24 février 2020
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ギラギラした華美な装飾や、独特の言葉やペイントで車体を彩るトラック「デコトラ」に乗って仕事をする運転手が消えているらしい。「自分の意思ではなく、やめざるをえなかった」。デコトラを愛しながらも、最後にはノーマルトラックに乗り換えたトラックドライバーの話を聞いた。「俺たちがデコトラをやめた理由」はなんだったのだろう。 【写真】伝説の3000万円デコトラと現在の仕事用トラック ●デコトラの運転手 トラックドライバーを大きく分類すると、佐川急便やクロネコヤマトなど大手運送会社のドライバー。台数の少ない小中規模の運送会社のドライバー。そして、個人事業主(フリー)のドライバーに分けられる。 デコトラドライバーの多くが個人事業主だ。彼らのようなフリーのドライバーは「流し」と呼ばれている。荷主から荷物を受け取り、荷下ろし先に荷物を届ける。荷主から仕事を取ってくる営業もドライバー本人が行う。ときには運送会社から仕事が回ってくることもある。 取材に協力してくれたのは、千葉県や茨城県などを拠点とする自営業のトラックドライバーの3人。 宮内如弘(ゆきひろ)さん(兄・56才)、龍二さん(弟・54才)の兄弟と、服部康樹さん(43才)。 兄弟揃ってデコトラ乗りの宮内さんは愛好家のサークル「黒潮船団」を主宰している。 服部さんも仲間だ。兄弟はデコトラ乗りとして35年になるベテランで、服部さんも20年の中堅運転手。彼らが乗る4トントラックは車体だけでも1000万円を超え、飾りやペイントなどのカスタムに費やしたのは約2000万円にもなる。「宮内兄弟」と言えば、デコトラ業界でも顔の知れた存在である。 ●2019年にデコトラの仕事を卒業 しかし、デコトラが仕事の相棒だったのは2019年まで。今では3人ともカスタムなしのノーマルトラックに乗って働いている。 「こんなギラギラのデコトラで仕事してたの、日本でも俺たちだけだった。仲間たちはみんなデコトラを辞めていった。あまりに珍しいから『平成の奇跡』って呼ばれてたんだよ。最後の最後までどうにかやめないように粘ったし、デコトラで働くのが美学だったけど、諦めざるをえなかった」(龍二さん) 彼らがデコトラに乗るという「美学」を捨てる必要に迫られた。その理由をひとつひとつ見ていこう。 ●石原都政の排ガス規制 デコトラドライバーが大きく減少したのは、石原慎太郎元東京都知事の時代に行われた都の排ガス規制が原因だったという。 2001年4月に施行された「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)」に基づき、「違法ディーゼル車一掃作戦」を開始し、2003年10月からは粒子状物質(PM)排出基準を満たさないディーゼル車の都内走行が禁止された。 「デコトラは長い年数をかけて飾るから、年式の古い車が多い。古い車はマフラー交換や関連装置を取り付けるだけで数百万円かかる。『それなら新車でトラックを買うほうがいい』とドライバーたちが一気にデコトラを売り払った」(服部さん) 10台程度のトラックを持つ小さな運送会社やフリーのデコトラ乗りが一番の打撃を受けた。 「大手の運送会社はいいよ。東京を走れないトラックは規制のない地方の支店に持っていけばいい。損をしない大手は表向き、排ガス規制にも協力した。小さな運送会社や俺たちは拠点を簡単に変えられない」(龍二さん) ドライバーが家業として農家や工場を持っている場合は、自分の生産物や商品をデコトラで運送するケースもある。しかし、自ら荷主に営業もかけながらデコトラに乗って働く存在は希少だった。多くの仲間が卒業していく中、デコトラで仕事を続けた宮内さんたちが「平成の奇跡」と呼ばれた理由がそれだ。 「デコトラをやめた仲間たちの夢も引き継いで、自分の車体にそいつらのデコトラの名前を書いてるんだ」(龍二さん) ●デコトラ嫌い。「その存在は俺たちが一番よくわかってる」 好きでハンドルを握るデコトラ乗りは、自分たちのイメージの悪さも痛いほど理解している。いかつい見た目から「ヤクザ」「なんとなく怖い」「お上に楯突く反社会的勢力」と思われることもしばしばだ。 「昔は悪いことをしていた人もいた。多くの荷物を一度に積み込むため、箱(荷台)を大きく作って法定の積載量をオーバーしたり、ガソリンよりお金の安い灯油を入れて走ったりしていた。法律違反する人がいたから悪い印象を持たれたのは確かだ。デコトラを嫌いな人がいるのは仕方ない。そのことで俺は腹を立てたりしないよ」(如弘さん) 実際、違法改造したデコトラが道路運送車両法違反(不正改造)と道交法違反(整備不良車運転)などの疑いで書類送検された例もある。 「ヤクザじゃないの? なんて言われるのは日常茶飯事だし、こんなおかしな車に乗っているんだから、信号無視でもなんでも道交法違反したら目立つし、すぐ通報されるよ。派手にしているからこそ安全運転。デコトラが事故を起こしたの見たことある? あおり運転しているデコトラを見たことある人は手をあげてほしいよ」  駐車中に警察から職務質問され、覚せい剤所持を疑われて検査を受けたこともある。目の敵にされ「絶対にパクってやる」と言われたこともあるそうだ。だが、走行中に警察から止められたことはない。「だって何も悪いことしてないし、止められる理由がないもん」(如弘さん) 「スピード違反も絶対にしない。ちょっとぶつかって250万円のバンパーが壊れるだけでも大損害だよ」(龍二さん) ●死刑宣告にも等しい「出禁通知」 企業が「コンプライアンス」という概念を意識しだすと、イメージの悪いデコトラは取引先から次々と「出禁」を言い渡され始めた。先の排ガス規制と併せて、仕事が奪われていった。 「もう30回以上は出禁を受けた」と龍二さんは話す。 荷下ろし先の企業や工場の敷地内に入ろうとして断られるケースは少ない。「荷下ろし先に荷物を運んでいくと、『このデコトラ最高だね。かっこいいね』と笑顔で褒めてくれるんだ。俺もニコニコしながら荷主のところに帰るだろ。すると『宮内さん、申し訳ないけど相手が出入り禁止って言ってるんだ』って伝えられるんだ」 「はい、わかりました。平静を保って笑顔で答えるけどさ。けっこうショック受けるよ」 「車検に通った車で走っているから法律違反をしているわけじゃない。ただイメージが悪いってだけで出禁にされると悲しい。車体に書いた文字はよくて、絵はダメだとか、理由を考えるけどわからない」(服部さん) 「イメージだよな。派手な車を出入りさせると会社自体のイメージが悪くなるってことだろうな」と如弘さんもあきらめ顔。 「運転手不足だから、荷主も本当は俺たちに運んでもらいたい。荷主の社長から『荷下ろし先が嫌がるから、車だけはノーマルにしてくれよ。ノーマルにしたら仕事はあるよ。そろそろいい加減にしろ』とよく言われる」 出禁の「引導」を言い渡してくるのは取引先だけではない。愛するデコトラを購入した自動車ディーラーからも出禁なのだ。 龍二さんのデコトラの走行距離は200万キロ。地球一周を4万キロとすれば、50周走ったことになる。 「100万、200万キロ走ると、『こんなに大事に乗ってくれてありがとうございました』とディーラーから普通は表彰される。俺が車を買ったディーラーは『この車で来ないでくれますか。まわりの目がありますので。お願いします』って簡単に出禁にした。さすがに悲しかったな」 ●涙ぐましい「出禁対策」 荷下ろし先の現場社員にはデコトラファンも多い。ただし、幹部や社長、工場長の方針で出禁となるケースは本当に多いそうだ。 「工場長や社長が人事で変わる時期になると、どんな人か聞いておく。守衛さんに『今日は本社からえらい人来てない?』って確認してから敷地に入る。守衛さんとは仲良いよ」(龍二さん) 「おえらいさんから目をつけられて『もう来ないで』と言われても、横から飛び出してきたパートの女性が味方してくれることもあるんだ。『この人は20年前から工場に運んできてくれるんだよ! なんで出禁にするのよ』って。だからホワイトデーにはチョコを用意して渡すようにしてる」 デコトラ以外のことで文句を言われないため、仕事ぶりはもちろんのこと、服装もきちんとして仕事に向かう。「作業服を着て、必要もないけど安全靴も履く。それでも俺たちは出禁になる。金髪の頭でタンクトップにサンダル、腕のタトゥーを見せてるノーマルトラックの運転手が出禁にならない。これはあまり納得がいかないよ」(如弘さん) ●通報 彼らを悩ませるのは取引先からの出禁だけではない。同業者からの「通報」も悩みの種だ。車検を通せなかったデコトラ乗りが、宮内さんたちのデコトラが走っているのを見て「違法な車だ」と陸運局に通報するらしい。やっかまれるのだ。 また、ファンが「かっこいい」とデコトラを撮影し、SNSにアップする行為も要注意だという。 「陸運局(運輸支局)の人たちはインターネットをよく見ていて、SNSを見て俺たちに呼び出しの通知を手紙で届けてくる。ファンの存在はありがたいけど、撮影するならナンバーは消してほしいな。一度呼び出しがかかれば、陸運局(運輸支局)からの確認に応じる手間がかかる」と苦笑する。 ●車検 1年に1回の車検を通すのも緊張するものだ。 […]

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