日本災害医学会は22日、新型コロナウイルスに対応した医師や看護師らが職場内外で不当な扱いを受けているとして、抗議する声明を出した。「バイ菌」扱いするいじめを受けたり、現場で対応したことに謝罪を求められたりする例が相次いだと訴えている。 この学会は、医師、看護師、救急隊員ら災害医療や防災に携わる個人・組織でつくる学会で、阪神・淡路大震災が起きた1995年に発足した。 多くの医師や看護師らが、災害派遣医療チーム(DMAT)として、中国・武漢から政府のチャーター便で帰国した人や、横浜港でクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客乗員への対応にあたった。声明では、こうした活動がなければ、より多くの人が重症化して命が失われた可能性があると指摘した。 ところが、学会によれば、医師らが不当な扱いを受けるケースが続出。自分の身を危険にさらして活動したのに、職場で「バイ菌」扱いされたり、子どもの保育園・幼稚園から登園自粛を求められたりしているという。さらに、職場の上司から現場で活動したことに対する謝罪を求められた例もあった。当事者から「悲鳴に近い悲しい報告」が寄せられているとしている。 学会はこうした行為を見過ごすことはできないとして、「もはや人権問題ととらえるべき事態であり、強く抗議するとともに改善を求めたい」とした。 新型コロナウイルスをめぐっては、感染者を受け入れ、看護師が感染した相模原中央病院(相模原市)も今月、「職員やその子どもが、いわれのない差別的扱いを受けている」などと訴える書面を公表している。(瀬川茂子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ロサンゼルス郊外の住宅街に体重181キロのクマが出現 2月に冬眠終了?(スポニチアネックス)
カリフォルニア州ロサンゼルスの東20キロに位置しているモンロビアの住宅街で21日、体重が推定で400ポンド(約181キロ)あるメスのクマが出現。道路や住宅の庭などに侵入したため、警察官が現場に駆け付けた。 その後、警察当局は野生保護センターに協力を依頼。麻酔銃を使って捕獲し、近くの森林地帯に戻された。 クマが春ではなく2月にこのエリアに出没するのは異例の出来事。AP通信によれば、この地域では前日に気温が27度に達していたとされている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
竹島絵本を世界へ 英語版の出版にクラウドファンディング(産経新聞)
日本固有の領土にもかかわらず韓国による不法占拠が続く竹島(島根県隠岐の島町)。隠岐地域の漁業者らが漁場としていた竹島を伝える絵本「メチのいた島」の英語版を出版しようと、作者の杉原由美子さん(76)=隠岐の島町久見=が25日、インターネットで資金を募るクラウドファンディングを始める。国内外の大使館などに英訳した絵本を贈り、隠岐の人たちの思いを伝える。(坂田弘幸) 「メチ」はアシカを指す方言。杉原さんが育った同町久見地区は、かつて竹島で漁を営む人々の拠点だった。杉原さんの祖父、八幡長四郎さんは戦前、竹島でアシカ猟を手がけた「竹島漁猟合資会社」の代表。「竹島の漁業が再び日本人の手に返るときが来たら、必ず残る者の手で、竹島を乱獲から守るため漁業権を獲得してほしい」との遺言を残し、昭和24年に亡くなった。 杉原さんは東京で小学校教諭を務め、平成20年に帰郷。絵本制作は久見地区の漁業関係者から竹島での漁業について話を聞いたのがきっかけだった。竹島で再び漁をしたいという漁業者の思いに心を動かされた。 地域の高齢者20人以上に聞き取り調査し、作画を地元出身のデザイナーに依頼して25年1月、「メチのいた島」を自費出版した。島根県のほか、東京都や神奈川県の小学校にも出かけ、読み聞かせはすでに80回を超えた。こうした努力が認められ、28年に政府が絵本の電子書籍を全国の小中学校約3万2千校に配布した。 ■児童の一言で 絵本の英語版は、読み聞かせで出会った児童に「英語と韓国語の絵本をつくればいいのに」といわれてからの夢。大分県の通訳案内士が英訳を引き受け、26年に絵本に英訳を添えて当時のキャロライン・ケネディ駐日米国大使に寄贈すると、「大使館職員や来訪者で共有したい」と書かれた礼状が届いた。 「それからずっと英語版のことが頭にあった」と杉原さん。自身の年齢などを考え、英語版の出版を決意した。動画投稿サイト「ユーチューブ」を通じ、協力を呼びかけている。 クラウドファンディングの目標額は250万円。英語版を約800冊制作し、大使館やインターナショナルスクール、プレスセンターに寄贈する。すでに町内の企業や県外の高校生から寄付の申し出が寄せられ、地元有志も支援する。 ■「新しい試み」 隠岐の島町議の西尾幸太郎さん(43)は「協力の輪が広がっていると感じる。これまで国と国との問題だと思っていた人も、新しい試みに心を動かされるのではないか」と語る。 杉原さんは「世界の人に竹島を知ってほしい。クラウドファンディングを通じ、若い人たちに関心をもってもらえれば」と話す。 「波の向こうで日本の竹島が、きょうも私たちを待っています」。絵本はそんなメッセージで締めくくられている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
西日本は黄砂飛来の可能性 明日23日(日)にかけて注意(ウェザーニュース)
前線が通過した九州エリアでは北部から晴天が広がっています。ただ、明日23日(日)にかけて大陸からの寒気の流れ込みに乗って大陸から黄砂が飛来する予想です。 健康に大きな影響を及ぼすことはない見込みですが、敏感な方は空の変化に注意してください。 うっすら映る黄砂 画像は22日(土)12時時点のひまわり黄砂監視画像です。華東から黄海を経由して朝鮮半島に広がるうっすらと白く映る部分が黄砂と考えられます。 23日(日)昼頃にかけて飛来する予想 この後黄砂は上空の北西風に乗って南東に進み、今夜から明日23日(日)の昼頃にかけて東北日本海側から西日本の広範囲に飛来する見込みです。 雨や雪が降る東北日本海側や北陸エリアでは黄砂による影響はほとんどない見込みですが、西日本では空がうっすらと霞み、黄砂が地上に達する可能性があります。 花粉症や呼吸器官に疾患を抱えている方は症状が悪化する可能性があるため注意が必要です。また、黄砂で汚れる可能性があるため、洗車は少し待った方が良さそうです。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
気象速報 関東地方で「春一番」吹く(ウェザーニュース)
2/22(土) 14:09配信 ウェザーニュース 気象庁は2月22日(土)、関東地方で春一番が吹いたと発表しました。 昨年に比べて15日早い発生となりました。東京都心では最大瞬間風速17.7m/sの強い南よりの風が観測されていて、気温も4月上旬並の最高気温17.7℃ととなっています。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北海道で新たに8人が感染 中には10代の女性も(AbemaTIMES)
2/22(土) 13:58配信 北海道で22日、新たに8人が新型コロナウイルスに感染していることがわかった。全員が日本人で、この中には10代の女性が含まれている。これで、北海道で感染が確認された人は16人となった。(ANNニュース) 【速報】北海道で新たに8人感染 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
父親刺殺か…同居の21歳女逮捕 「身体的嫌がらせを…」(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン 東京・世田谷区で、男性が刺殺され、21歳の女が逮捕された。 女は、「父親を刺した」と供述している。 殺人の疑いで逮捕された鎌田くるみ容疑者(21)は、21日午後5時半ごろ、世田谷区大蔵のアパートで、同居していた父親とみられる男性の胸や背中を包丁で複数回刺して、殺害した疑いが持たれている。 調べに対し、鎌田容疑者は「お父さんを包丁で突き刺したことに間違いありません」と容疑を認め、「お父さんから、これまでに身体的な嫌がらせを受けていた」と話しているという。 FNN 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
医療系カフェ&バーって? カウンターに立つ医師たち
理学療法士や医師、看護師らがカフェやバーの運営に関わり、「まちづくり」の一役を担いはじめた。コーヒーやワインを飲みながら、ざっくばらんに語り合うことで、医療・介護職と地域住民の距離を縮めるだけでなく、住民同士のつながりを深める効果もありそうだ。各地の取り組みを取材した。 1月上旬、東京都府中市の京王線多磨霊園駅そばの商店街にあるカフェ&スペース「FLAT STAND」を訪ねた。小学生ら数人が入ってきて、おしゃべりを始めた。そうじなどを手伝うとジュースがもらえることもあるという。ランチやケーキなども提供し、記者はお汁粉を味わった。 拡大する子どもたちが普通に出入りするのが、このカフェの特徴だ。糟谷明範さん(奥)は、からかわれながらもうれしそうだった。天井にぶら下がった書き初めは、客が自由に書いたものだ=東京都府中市のカフェ&スペース「FLAT STAND」 拡大する「FLAT STAND」2階のイベントスペースは、市民に開放されている。この日は、作家による「ねずみストラップワークショップ」が開かれていた=東京都府中市 厨房(ちゅうぼう)でコーヒーを入れているのは理学療法士で、このカフェを運営する「シンクハピネス」社長の糟谷(かすや)明範さん(37)。茶髪の外見からか、子どもたちからは「チャラ社長!」と呼ばれている。「あえて医療色を消してます」とほほえむ。 7年ほど前、訪問看護ステーシ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
耳そうじ、本当に必要? あれの正体、ご存じですか
耳掃除は必要ない――。日本耳鼻咽喉(いんこう)科学会・学校保健委員会の全国会議で紹介された動画が話題だ。教育現場に向けて作成されたもので、すでに10万回近く再生されている。耳掃除の要否について、結論となるか。 動画は静岡県地方部会のホームページで公開中。耳の仕組みを12分かけて説明する。 「多くの人が間違えているが、… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
千葉市の中学校教員が新型肺炎に感染 臨時休校へ
千葉県と千葉市は22日、同市内の市立中学校の60代女性教諭が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性教諭は今月12日に吐き気をもよおして医療機関を受診し、かぜと診断された。その後も出勤していたが、19日に体調が悪化して入院し、21日に感染が確認されたという。 千葉市教委は女性教諭が勤務していた学校を、連休明けの25、26日に臨時休校にすると決めた。また、校内を消毒するとともに、全校生徒約580人と、この中学校を含めたすべての市立学校の教職員の発熱の有無など健康状態を調査するという。 県や市によると、女性教諭は県西部に住み、電車を使って千葉市内まで通っていた。13日からは通勤時にマスクをしていた。発症前の2週間以内に海外渡航歴はなく、肺炎患者との明確な接触も確認されておらず、感染経路は不明だという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル